ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1917 ゲスまりさ
最終更新:
ankoss
-
view
・ぷにあきの絵を見てたら思いついた
・ゲス愛で、虐待無し(こんなのでもいいのかな?)
・ぷにあき氏の許可は得ました。ご提供ありがとうございます
・この作品はぷにあき氏の作品のコメントと独自解釈に基づいて作られています。
・私の過去作品のキャラクターがひょっこり
・HENTAI要素あり
・なんか色々酷い
いらっしゃいませ!!
とても衛生的なお店に入ると同時に店員の声が聞こえてきた。
ここはゆっくり関係の専門店でいろんなゆっくりがいる。
ここでは様々なゆっくりが置いてある
「ちぇんはゆっくりできるゆっくりなんだよ~。わかったらとっととかってねぇぇぇ!!」
「どっどどばりざざまをがえぇぇぇぇぇ!!」
「でいぶのおうだをぎいだらどっどどでいぶにあばあばをがえぇぇぇぇぇ!!」
…本当にいろんなゆっくりがいるなぁ…。
俺は心の癒しになってくれるようなゆっくりが欲しくてここに来たのになぁ…
「あらお兄さん、ゆうかははやくお花さんをそだてたいの。だからゆうかをかってくれないかしら?」
おお、このゆうかはとてもおとなしそうだな。
どれどれ…げ!!俺の給料1月分!?勘弁してくれよ…
「おや、お客さん。どのようなゆっくりをお望みですか?」
店員が俺の様子を見てこっちに来た。
「いやぁ…この辺りのゆっくりみたいな良い子を欲しいんですが…なかなかお財布が…」
そういうと店員は一瞬ニヤリと顔を歪めたが、すぐにいつもの営業スマイルに戻り
俺の耳元に顔を近づけてきた
「それじゃあなかなか見どころのあるお客さんだけに特別にお見せしたい物が
ございます。少しこちらに来ていただけますか?」
そういうと店員は奥の鍵が付いた部屋の鍵を開け、手招きしてきた。
おれは一瞬怪しくなったがまあいいやと楽観的に考え、店員の後について行った。
そしてその秘密の部屋にいたのは…
「ゆふふふふ、お兄さんはまりさを飼ってくれるの?」
「ゆわ~い、お兄さんがきたのぜ~!!」だきだき
「…(まりさだけのお兄さんならまりさをギュっとしてくれるのぜ!!)」
「お兄さん!!まりさとお話しよ!!お話しよ!!」
たくさんの胴つきまりさ達だった。
どのまりさ達も俺の姿を見るや否や俺に群がってきて中には俺に抱きついてきたまりさもいる。
「えっと…これは?」
「こちらですか?こちらは当店オリジナルの商品、胴つきまりさです。
質、クレーム、返品は一切しないという条件に見る目のある方にのみこのまりさをご紹介
いたしています。どういたしますか?今お買いになるならこのご金額でお取引いたしますが?」
そういうと店員は電卓の数字を俺に見せた。
…まじか!?普通胴つきのゆっくりって希少種より高いのになんで希少種のゆっくりの
半額なんだ?怪しい…
「えっと…さすがに話がうまく…」
ぎゅぅぅぅぅ…
俺に抱きついていたまりさが更にギュッとしてきた
「グスン…まりさね…親切なお兄さんとね…いっぱい…いっぱい…おしゃべりしたいよ…
お兄さんは…まりさとおしゃべりするのが…いやなの?…まりさが…グスン…きらいなの…?
グスングスン…」
ヤバイ…何か俺の心になにか強烈な一撃が来たぞ今!!
ああくそ!!こんなうまい話がそう簡単に来るはずがない!!ないんだぁぁぁ!!
「お兄さん…まりさをはがさないね…まりさのことが…すきなの?
まりさ…とってもうれしいな…」
ぐさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
「…このまりさを下さい…」
「はい!!毎度ありがとうございます!!」
そういうと店員は俺から金を受け取りレジに向かっていった。
俺が選んだまりさはまわりのまりさから祝福の声を受けていた
「よかったねまりさ!!素敵なおにいさんをゲットして!!」
「ゆぅぅうぅぅぅ!!うらやましくなんてないもん!!ないもん!!」
「…(まりさだけのお兄さんじゃなかったんだぜ…まりさだけのお兄さん、はやくまりさを
迎えにきて!!)」
「みんな…グスン…とってもうれしいよ…みんな…ゆっくりしていってね!!」
丁度まりさが他のまりさ達と別れの挨拶を済ませたと同時に店員が戻ってきて
俺にお釣りを手渡した。
受け取ったのを確認した俺は財布におつりを入れ、まりさの手をつないで店を出た。
その時の俺の顔は、これからこのまりさとの幸せな日々を想像して顔が大変にやけていた
…だが一方、まりさは店を出る瞬間、一瞬だけ顔を策略家のような顔に変えてこう心の中で言った。
(ゆっへっへっへっへ!!まんまとかいゆっくりになれたんだぜ!!
あとはこのお兄さんをどれいにするようにちょうっきょうするだけなんだぜ!!)
ゲスまりさ
まりさがお兄さんに飼われて一週間が経った。
お兄さんはまりさを娘のように可愛がり、まりさもお兄さんが大好きなゆっくりという
傍から見ていたらとても幸せそうな構図が広がっていた。
「お兄さんはまりさだけのおにいさんなんだぜ!!ほかのゆっくりにはあげないんだぜ!!」
「こ…こら!!人前でそんな恥ずかしい事言わないでくれよ!!」
「あ~げ~な~い~も~~ん!!」
お兄さんが女性の横を通っただけでこれである。通行人はこの中睦まじい様をみて
顔を笑顔に変えるのであった。
だが、まりさは本心では策士のような思考で冷静に思考を駆け巡らせていた
(ゆっふっふっふ、このお兄さんをこうやってしゃっかいふてきごうっしゃに失墜させる
まりさの作戦はかんぺきなのぜ!!後はまりさに辞めて下さい!!と頭を下げるまで
続ければまりさ専用のどれいが出来上がるのぜ!!)
そう、これまでのお兄さんへの行動は全て演技!!
目的はただ一つ、飼い主であるお兄さんを奴隷にし、まりさだけの御殿を作ることなのだ!!
まりさは生まれつきのゲスの状態で加工所で生まれた。
生まれてすぐ餡子検査ですぐにゲスと判断され、そのまま殺処分される所だったが
あの店の店長がまりさを含めた殺処分予定のゆっくりを何十匹も引き取り、
秘密裏に独自の教育法で育て上げたのだ。
それはどのような教育法なのか?
1月前…
「どっどどだすんだぜ!!」
「あまあまもっでごいぃぃぃぃぃ!!くそどれいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
秘密の部屋に敷き詰められた大量の胴無しまりさ達が好き放題に目の前の店長を罵っていた
曰く、あまあまもってこい
曰く、うんうん食べろ!!
どれもこれも普通の人間ならビキィ!!となってまりさ達を潰していただろう。
生まれた時からゲス要素が強いゆっくりならだれでもその場で殺処分だろう。
だが、店長はにこやかに見える笑顔を崩さずにまりさ達に言った
「まりさ?そうやったって人間が奴隷になるとでも思うのかい?」
この問いに一部のまりさ以外は皆高笑いをした
「なにいっているんだぜ!!まりささまをゆっくりさせるぎむがあるのはじじいたちなんだぜ!!」
「なるにきまっているんだぜ!!ごのグズ!!」
だがまりさを含めた非常にしたたかなゲス達は一言もしゃべらず、店長の言葉の真意を
見抜こうとしていた
店長がまりさ達の罵詈雑言に割り込むように話を続けた
「いいや、ならない。人間には君達が思うような義務なんてない。
だが、人間はとある条件をクリアーしたものに対しては非常に優しくなるのだ。
それは、かわいさだ!!」
この問いにまりさ達したたか組以外のまりさ達はまた大笑いだ。
「ゆひゃはやはひゃひゃひゃひゃ!!まりささまはもともとちょうぷりてぃーなんだぜ!!」
「もともとかわいいからほうしするんだぜ!!くそじじい!!」
まりさ達の意味のない罵詈雑言を無視して店長は話を進める
「残念ながら君達のかわいいは普通の人間からすればさほどではない。むしろ君達のその行動、
発言がすべてをぶち壊しにしている。だが」
店長が後ろのドアを開けた。
「この扉の先に人間を奴隷にする最良にしてもっとも早い道がある。
習得したいゆっくりはこの先に行け。行きたくなければそれでも良い。
惨めな最後を遂げるだけだからな」
そういうと店長は扉の奥へと消えて言った
その場にいたゲスまりさたちはしばらく何がなんだか良く分からずポカンとしていたが
そこにいた大半のゆっくり達は頭の中で何か結論を下すと、大笑いを始めた。
「ゆひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!なにいっているんだぜあのじじい!!」
「まりさたちはなにをやったってかわいくてかっこいいんだぜ!!」
「ゆひゃひゃひゃひゃ!!ばーかばーか!!」
大半のゲスまりさ達は好き放題そう叫ぶ。だが、端の方にいたまりさ達だけは静かに考えていた。
店長の言ったことを頭の中で思い返しながら、何をいみしているのか?何が目的なのかを考え始めた
そしてしばらくすると一匹のまりさが隅の集団から抜け出て、まっすぐと扉に向かって跳ねだした
そんなゆっくりまりさを、高笑いをするゲス達がさらに笑いだす
「ゆひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!まけいぬのまりさがこんなところにいるのぜ!!」
「あんこがくさっているのかだぜ?ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
だがそのまりさは高笑いをするゲス達を一瞥し、冷たい視線を送るとそのまま振りかえらずに
奥へと消えていった。
端に固まっていたまりさ達はその顔に何かを感じたのかそのままそのまりさの後を追うかの様に
一匹、また一匹とドアへと向かっていった。
まりさもその集団の一匹としてついて行っていた。
あの時はただ単にドアの先の方がやかましいここよりゆっくりできそうだったからだった。
まりさがドアの先にあった部屋に着くと、そこにはさっきの店長がいた。
店長はまりさ達が部屋の中に入ってくるのを確認すると机の上に置かれたマイクを持った。
ゲス達の群れがいる部屋に店長の声が響き渡る
『あーあー、テステス。お前達はこっちにこないのか?人間を奴隷にするだけの
技術、知識をやるといっているんだぞ』
だが、ゲス達は店長の予想通りの反応を示した
「ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!そんなことしなくてもにんげんはまりさのどれいなんだぜ!!」
「えらくってごめんねぇぇぇぇ!!」
「あまあまもってくるんならかんがえてやってもいいんだぜ!!」
言い放つゲス達。
店長は後ろにいるまりさ達を見て「まあこれだけいれば十分か」と呟くと
すぐ近くにいた店員に指示を出した
「もう良いだろう。扉を閉めて、アレを放ってくれ」
「もういいんですか?」
「商品に使えそうな比較的したたかで賢いゲスはそうそういないってことだよ。
仕入にお金がかかった訳でもないし、気にする必要もない」
「分かりました。ケージから連れてきます。」
そう言うと店員は扉を閉め、店の奥の方へと消えて行った。
しばらくすると、ゲス達のいる部屋の別の扉から店員が現れた
「ゆ?やっとまりさせんようのどれいがきたんだぜ!!」
「おそすぎるんだぜ!!まずはせいさいしてやるんだぜ!!」
「おそかったからせいさいだよ!!ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
店員はそんなゲス達のセリフをスルーすると、後ろから何かを抱えてゲス達の前に置いた
それは…れみりゃだった。
「うっう~♪」
一匹だけではなかった。その後も何匹ものれみりゃがゲス達の前に置かれていった。
置かれていったれみりゃ達はおいしそうなあまあまを目の前にし、よちよちと
たどたどしい歩みでゲス達に向かっていった
「う~、おいしそうなあまあまだどぉ~。いっぱいたべるだどぉ~」
「ぷりてぃーはれみりゃのごひゃんしゃんいっぱい!!うれしいだどぉ~」
「うぎゃぁぁぁぁぁ!!なんでれみりゃがこんなところにいるのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「だずげろどれいぃぃぃぃぃぃぃ!!だずげろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
辺り一面にゲス達の餡子が広がる。
ゲス達もどうにかして抵抗しようとするが、元々自己欲が並みはずれて高いゲス達では
なかなか足並みが揃わず、結局バラバラになってしまい、一匹一匹とれみりゃの餌食と
なっていった。
この地獄絵図をスクリーン越しに見ていた扉をくぐったまりさ達は恐れおののき、
中にはもらしーしーをするものも現れた。
店長が静かな声で言う。
「このゲス達がなんでこんな目にあったか分かるか?したたかでなく、さらに愚かだったからだ
だがお前達はここをくぐったということはこいつら以上に一応賢いという事だ。
その賢さで可愛いさを演出し、馬鹿な飼い主をだまして奴隷にしたくないか?」
まりさ達は一斉に店長の方を向いた。
店長の言うことはまりさ達からすれば大変魅力的な提案であり、
今のままでも十分人間を自分達の可愛さでメロメロにできる自身はあるが
より確実にする必要性もある。
「まあいまさら逃げたくても無理だがなぁ。
ここで私の言う可愛さを習得出来なかったら…あいつらと同様になる」
店長はモニターに視線を向けた。
そこにはまりさ達とは違う敗者が地獄絵図を広げていた。
まりさ達は自分達の決断の良さに安堵の声を上げ、同時にこの人間に恐怖を覚えた。
それからまりさ達は店長の言う可愛さを習得すべく必死になった。
全ては自分達の欲深なゆっくりのため、
裏返せば死にたくなかったからでもある。
店員達の指導は大変厳しく、少しでも逆らうような真似をしたらその場で殺された。
「おいまりさ、おまえ今俺に口答えしたな!?」
「ちがうんだ…いやごめんなさい!!だからまりさをつぶさないでください!!」
「いいわけなんぞきかねえよ、おら!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ…」
喋り方から仕草、果てには動き方まで徹底的に指導された。
ある程度指導が進んだ所で胴つきになったまりさ達はその場で殺されることはなくなったが
間違えたらこれでもかというぐらいに言葉攻めを浴びせ、徹底的に矯正した。
「あぁ、何度いったら分かるんだ?ここはこうだろうが」
「でも…まりさはちゃんと…」
「だからここはこうだって言っているだろうが!!また間違えたら潰すぞ!」
「ゆぎゃ…いやぁぁぁぁぁ!!わかりましたぁぁっぁあ!!」
それは欲望に非常に忠実なゆっくりにとっては全くゆっくり出来ない事態だった。
だがそんな努力が実を結んだのか、まりさ達は順調に自分に合う人間に可愛く見える仕草、喋り方を
学んでいった。
「涙目でさそったらどんな人間もいちころなんだぜ!!」
「ゆっへっへ、あまいんだぜ!!ちょっと変わった喋り方をしたほうがいいんだぜ!!
うふふふふふふふ」
「どのまりさも馬鹿なんだぜ!!この本さんのように静かに待っていたら
まりさ専用の奴隷が勝手に来るのぜ!!」
そして全ての指導を終えたまりさ達は店員がひそかに設けた売り場でこう言われた
「これからお前達に合う奴隷がくるかどうかはお前達のアピールの仕方にかかっている
何時まで経ってもいたくなければ媚を売るんだな」
それからまりさ達は時折店員が連れてくる客に必死にアピールをするようになった
全てはここから出るため。
全ては自分のゆっくりのため。
どのまりさ達も必死になった。もちろん、あのまりさも…
そして現在、まりさはこの男の飼いゆっくりとなった
(ゆっへっへっへっへ、あそこはまったくゆっくりできなかったんだぜ!!
でもそれもかこのこととなるんだぜ!!これからまりささまのでんせつがはじまるんだぜ!!)
怪しく笑うまりさ。飼い主のお兄さんの運命は!?
まりさが「お兄さんの社会的地位失墜作戦」を決行してから一週間後…
「それじゃあまりさ、俺はこれから仕事に行ってくるから寂しいけど我慢するんだよ」
「…うん、まりさ寂しいけど我慢するよ…いってらっしゃい…」
バタン!!…カチャ…
「…どぼじでしっついしてないのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
まりさは咆哮した。
あれから人目がつく所で他の人間に見せびらかすかのようにいろんな事をした。
お兄さんが食べている物を食べるようごねて食べたり、お兄さんのほっぺにちゅっちゅをしたり
お兄さんの膝の上で寝たりとあの手この手を使ってゆっくりに欲情した変態お兄さんに
仕立てあげようとしたが、失墜するどころかなんら堪えているようには見えないのだ。
(なんでなんだぜ!?まりさのさくせんはかんっぺきなはずなんだぜ!?)
まりさは頭を悩ませた。
一体何が原因なのか?…それはこの付近がかなり変わっていた事が原因だった。
それが分かったのは数日後だった。
まりさがお兄さんに甘えながらデパートに入った時だった。
「おにいざぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁん!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ!!」
デパートに入ったと同時にけたたましい鳴き声が聞こえてきた。
お兄さんとまりさが声のする方へ視線を向けるとそこには胴つきのてんことうどんげが
入口の付近で立ちながら大泣きしていた。
あまりにすごい声だったせいか、人だかりが出来ていた。
「お兄さん…あの子たち」
「ああ…またか。あのお兄さんもいい加減に学んだら良いのに」
「ゆ?」
まりさは不思議に思ったがその答えはすぐに分かることになった。
あまりの大きな声に困った店員が二人の所に近寄ってくる。
その顔はまたかという顔だった。
「…はぁ、てんこちゃん、うどんげちゃん。今日はなんだい?迷子?」
「ゆぅ…ぐすんぐすん…おにいさんがね…おにいさんがね…てんこをすてちゃったのぉぉぉぉ!!」
「げらげらぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」
「捨てた?お兄さんは君達に何か言っていたの?」
「ゆぐぅ…おにいさんね…五分で戻るからここでまっててねって…ぐすん…
でもね…でもね…もう十分もたってるのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「げらげらぁぁぁぁっぁ!!げらげらぁぁぁぁぁぁ!!」
その答えに何も知らない者は唖然とし、事情をしっている者はやっぱりという顔をした。
「いやね、ほら。今日は人がいっぱい来る日だからね、時間がかかっているだけなんだよ。
だから別に捨てられたわけじゃあ」
「きっとてんこがきらいになっちゃったからこんなところにすてちゃったんだぁぁぁぁぁ!!
おにいざぁぁぁぁぁぁぁぁん!!てんご良い子になるがらずでないでぇぇぇぇぇぇ!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ああほら、お兄さんが君達のお兄さんを呼んであげるからこっちにおいで。ここだと
ちょっと問題が」
「そうやっておにいさんとてんこを別れ離れにするんでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!おにいざっぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」
「お兄さん。あの子達知ってるの?」
「まあここいらで有名なゆっくりだからね。悪い子ではないんだけど飼い主のお兄さんから
ちょっと離れるだけであんな感じなんだよ。…お、噂をすればなんとやら」
そう飼い主のお兄さんが言うと、買い物袋を抱えた男が早足気味にやってきた。
泣きまくっていた二人は男の顔を見るや否や泣くのをやめた。
「二人ともごめんな、えらく混んでいて買うのに時間が」
「…ひぐ…ゆっぐ…」
「げら…ぐすん…げら…」
「ん、もしかして二人とも」
「いやぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!おにいさぁぁぁぁぁぁぁん!!てんこ良い子になるから
もう捨てようなんてしないでぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
二人はお兄さんの胸元に飛び込んで更にわんわん泣きだした。
男は周りの状況と二人のこの行動を見て何が起こっていたのか事情を察した。
「あの…えっと…すみませんでした!!」
「朝のちゅっちゅは一回までにするからもうすてないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「げらげらぁぁぁぁ!!(一緒におねんねも週に6回までにするからもう捨てたりしないでぇぇ!!)
そういうと男は二人を抱えたままデパートを駆け足で出ていった。
「いやぁ、あいかわらずだなあのゆっくりは」
「ゆえ?あいかわらずなの?」
「そうなんだよね。お兄さんはどこにでもいる普通のお兄さんなんだけど飼っているゆっくりが
完全にお兄さん依存症みたいでね。ちょっとでも遅くなるとあんな風にわんわん泣きだすんだよ
人前でもキスをせがもうとするから近所の人たちはHENTAIの基準が分からなくなって
きているんだよね」
この一言で、まりさは全てを悟った。
なんでまりさのお兄さんHENTAI化作戦が失敗したのか?
それは余りにも熱烈アタックしてくるゆっくりが近所にいたからだ!!
(ゆぐぐぐぐぐ、上には上がいたんだぜ。ならまりさも……はずかしくてできないんだぜ!!
ならばどうするんだぜ…)
まりさは作戦を変更せざるおえなくなった。
真相が発覚してから1週間後…
まりさはいつもの日課であるトレーニングをやっていた。
(気を落ち着けるのぜ…てきはとってもおおきいのぜ…)
まりさは目の前にいるその物体に視線を向け、そしてけどられないように背後にゆっくりと近づいていった。
敵は未だに微動だにしない。
(まだなんだぜ…攻めるときは電光石化なのぜ…)
そして完全に敵の背後に回ったその時、まりさは飛びかかった!!
(いまなのぜ!!)
まりさは敵の背後から襲いかかり、敵を前のめりにするようにダウンさせた。
敵は完全に動きを沈黙した。まりさの完全勝利だ。
だが、まりさの攻撃はまだ終わらない
(ゆっへっへっへっへ、まだまだなのぜ!!)
完全に身動きが取れない敵の背中に抱きついたまま、全身を使って
背中をギュッとした。これには敵は堪らないらしく、顔や手がわずかに動いた。
だがまりさの攻撃は一向に止まない
(ゆっへっへっへっへ、まりさ様に後ろを見せるからなのぜ!!
油断するからいけないのぜ!!)
そして敵の背中をギュッとすること10分…
(ゆっへっへっへ、今日の所はこれぐらいで勘弁してやるのぜ)
そう考えたまりさはお兄さんがUFOキャッチャーでゲットしたまりさより大きい
クマのぬいぐるみから離れた。
まりさが抱きついた後には暖かいぬくもりとまりさの汗が少し染み込んでいた。
「ゆん、今日もまりさは絶好調!!」
そう一人で叫ぶと、まりさはノリノリになってクマのぬいぐるみの上に乗っかり、
指を天高く上げた。
その時、まりさの脳裏に電撃が走った。
「ゆ!?これはいけるかもしれないよ」
頭にまりさの想像が浮かび上がってくる…
(ゆっふっふっふっふ、痛いのかだぜ)ふみふみ…
(痛いよぉぉぉぉぉぉ!!やめてくれよぉぉぉぉぉぉ!!)
(ゆっへっへっへっへっへ!!やめて欲しかったら奴隷になるんだぜ!!)
(分かった!!奴隷になるからどいてくれぇぇぇぇぇぇ!!)
(ゆっへっへ、なかなかいいこなんだぜ)
「これはいけそうだよ。訓練したまりさならお兄さんをふみふみして奴隷にできそうだよ!!」
そう言い放つとまりさは意を決してお兄さんの居る居間へと向かった。
お兄さんはうつ伏せになりながらなにか本を読んでいた。
かなり没頭して読んでいるせいかまりさにはまだ気がついていない
(ゆっへっへ、これは好機なんだぜ)
そう判断したまりさはゆっくりと足音を立てず、口も塞いでお兄さんの背後へと近付いて行った
その目はまるで獲物に飛びかからんとする虎のような目だった。
(落ち着くんだぜまりさ。いつものトレーニングを忘れないんだぜ!)
ゆっくりと、確実に一歩ずつお兄さんの背後に近づいていくまりさ
そして後一歩でお兄さんの背中に乗れるであろう距離まで近づくと、まりさは
獲物目掛けて飛びかかった
(今なんだぜ!!)「…!!」
まりさはお兄さんの背中に乗っかった事を確認するとバランスを取りながら足の位置を
ずらしていく。剣道でいうすり足のような動きでお兄さんの背中を蹂躙していくまりさ
お兄さんは小さくぐもった様な声を上げるとそのまままりさに蹂躙されていった
「…!!…!!」
(ゆっへっへっへっへ、苦痛で顔が歪んでいるのぜ。なかなか効果てきめんなのぜ
もうちょっと苦痛に苦しめて調教してやるのぜ!!)
そう考えたまりさはそれから10分もの間お兄さんはまりさにされるがままに
蹂躙されていった
まりさの足が少し動くたびにお兄さんの顔は苦痛に歪められていった。
そして10分後…
「はぁ…はぁ…」
お兄さんは呼吸を乱していた。
まりさはお兄さんが苦痛に苦しみぬいたと判断し、お兄さんに対しようやく口を開いた
「どうお兄さん?痛かった?」
まりさは妖しく、お兄さんの耳元で呟く。
お兄さんは呼吸を整えてまりさに応えた。
「はぁ…はぁ…まりさ。いたいというより…
気持ちよかったよ」
「ゆへぇ!?」
まりさは顔をキョトンとさせた。
「いやぁ、最近肩とか腰とかすごい凝っていたからね。まりさが凝っている所を中心に
上手に踏んでくれたおかげですっごい気持ちよくて声がでないくらいだったよ。
いやー本当にありが…ってまりさ?きいてる?」
まりさはあまりの以外すぎる解答に声を失い、ただ口をパクパクさせていた。
(そんな馬鹿ななんだぜ!!まりさの作戦は完ぺきだったはずなのぜ!?
ゆは!?…まさかお兄さんは…HENTAIお兄さん!?)
「まりさ?聞こえているかい?聞こえてくれるならもうちょっとやって欲しいんだけど…まりさ」
「ゆ!?…えっとね、ちょっとまりさ疲れちゃったからお部屋でお昼寝するね」
「え、そうかい。じゃあまた後でお願いするね」
「うん、わかったよ。(やっぱりHENTAIお兄さんだったあぁぁぁぁぁぁ!!)」
まりさは必死に走って逃げたい気持ちを抑えながらゆっくりと自分の部屋へと戻って行った
もちろん、笑顔を忘れずにだ。
(うう、どうすればいいんだぜ?痛めつけようとして逆に快楽になっているんだぜ!?
それだと言葉攻めも聞かないし、一体どうすればいいのぉぉぉぉぉ)
夜、まりさは頭をリセットするためにひとまず寝、それから夜になってから目を覚ました。
頭を一回リセットするために一回寝たのだが、ほとんど効果はなかった。
一回寝たら頭がゆっくりできると思ったのに、まったく頭はゆっくりしていなかった。
(おちつくんだぜ!!ここは外の様子でも見て…ゆ?)
まりさの眼に飛び込んできたものそれは異常な光景だった。
素っ裸になった男の上にこの前見たあのゆっくりてんことうどんげが苦痛に顔をゆがませていた。
二人とも服は来ておらず、お兄さんと同様に完全に裸だった。
(ゆわわわわ!!なんなんだぜあれは!!なんであのふたりはあんなにお兄さんの上をあんなに
上下に移動しているんだぜ!?でもそれだけじゃああんなに痛そうな顔に…ゆぐぅ!!)
まりさは何故あのゆっくりがあんなに痛がっているのか、その理由をはっきり理解した時
あまりの事に声をあげそうになったのを必死にこらえた
(なにあれ…でかくて…ふといぼうさんが…ゆあぁぁぁぁぁぁ…あんなところを!!
あそこはしーしーを出す所なんだぜ!?そんなものをいれるところじゃないんだぜ!?)
まりさは何が起こっていたのか全く分からなかったが善良なゆっくりがあのお兄さんの
せいで酷い目にあっているという事は分かった。
…実際はてんことうどんげの二人がお兄さんを眠らせてそのすきに襲っているのだが
そんなことは経験のないまりさに分かるわけがなくただただ目の前で起こっている
非現実的な光景にただただ見るしかなかった。
(あああああああんなに太い棒をあんなに離させずに上下に…
それにあのてんこの顔がだんだん怖くなってきたよぉぉぉぉぉ!!
うう、とんでもないHENTAIお兄さん…ゆえ?)
まりさはその時思い出した。まりさの奴隷予定のお兄さんも…HENTAIお兄さんであることを…
(ということは…あんなことをまりさにも…ゆわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
こわいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!おとうさぁぁぁぁぁぁん!!おかあさぁぁぁぁぁん!!
まりさぁぁぁぁぁぁぁぁ!!たすけてぇえぇぇぇぇぇっぇえ!!)
まりさは会ったこともない両親、ついには互いに牽制し合っていたあのお店のまりさ達にも
救いの手を求め始めていた。
まりさは部屋の片隅に置いてあるトレーニング用のクマのぬいぐるみの後ろに隠れて
隅でがたがた震えながらお祈りをした。
(だれか助けて…)
だが救いの手が来るはずもない。
だがあのお店で店員が教養という名目で読ませてくれた「シンデレラ」のように
困っている自分の所に魔法使いのおばさんがまりさを助けに来てくれるのではないかと考えた
まりさはちらっと外の様子を見た。
(魔法使いのおばさんは…きていな…ゆわぁ!?)
まりさの眼に入ってきた光景は今まさにまりさがもっとも見たくない光景であった
(あの二人があのお兄さんに抱きしめられたままピクリとも動かないよ…
もしかして…あのお兄さんが怒って…あの二人を締め殺し…ゆわぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!)
まりさは恐怖のあまりクマのぬいぐるみに必死に抱きついて目を塞ぎ、必死に
声を押し殺した。
あのHENTAIお兄さんが今度はまりさのお兄さんと一緒にまりさを殺すかもしれないからだ
(いやぁぁぁぁぁっぁ!!まりさ死にたくないいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!)
そう恐怖におびえている丁度その時であった。
コンコン…「まりさ?起きているのか?」
お兄さんの声だ。
(いやぁぁぁぁぁぁぁ!!こないでぇぇぇぇぇっぇぇぇぇ!!)
「cbほあほbdlこいじょじょ;bこj;q」
クマに口元を押さえて声を出したせいか声がはっきり聞こえない
「どうしたんだ?入るよ」
カチッ!!キィィィィィ…
(いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!はいってこないでぇぇぇぇぇっぇえ!!)
「一体どうしたんだいまり」
「いやぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!こないでぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえ!!
こないでぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえ!!」
まりさは緊張の限界に達したのか半狂乱になりながら辺りにあるものをお兄さん目掛けて
投げていく。
クマの小さなぬいぐるみ、まくら、クレヨン。小さな物がお兄さん目掛けて飛んでくる
「うわ、おちつけまりさ!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!ころさないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
まりさ!!死にたくないィィィぃィいィィィィィィ!!」
半狂乱になりながら手当たり次第に投げるまりさ。
お兄さんはそれらをを無視して進み、ついにまりさを抱きしめた。
「!!」
「おちつけまりさ」
お兄さんの温かいぬくもりに抱かれたまりさはお兄さんの温かい体温に抱かれ、
ほんの少しだが落ち着いた。
恐怖心があるのか、目は完全に涙目で今にもボロ泣きしそうだ
「ゆっぐ…ゆっぐ…」
「怖い夢でもみたのか?う~ん、そうだ。今日は一緒に寝よう」
「ゆっぐ…ゆえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!こわいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
まりさは先ほどのビジョン通りになるのではないかと考え、泣きだしてしまった。
お兄さんはまりさの頭を優しく撫でるとまりさの眼を良く見て言った
「大丈夫だよ。お兄さんが一緒だから怖い夢も退散するよ」
「ゆっぐ…ゆえぇ…ほんと…」
「ああ、ほんとうだよ」
まりさはお兄さんの温かい手に理解不能な安心感を感じ、
そのまま一緒に寝ることを選択した。
「おやすみ、まりさ」
「おやすみなさい、おにいさん」
まりさは知らず知らずのうちにお兄さんに抱きついて眠っていた。
(お兄さんがこんなにあったかあったかだったなんてなんでいままで気付かなかったんだぜ?
そうなんだぜ!!毎日毎日まりさが抱きついてあったかにすればお兄さんを奴隷にできるんだぜ!!
ゆん!!きめたんだぜ!!お兄さんをまりさのあったかで奴隷にしてやるんだぜ!!
ゆっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!)
「ゆぅ…おにいさん大好き…」
そう全くこりてないような顔でどこかおかしい結論を導き出したまりさはそのまま
お兄さんに抱きついたまま眠った。
また明日から忙しくなりそうだ。明日になったらまりさのあったかで奴隷にするんだぜ!!
「店長、あのまりさ達なんですが」
「あん?クレーム?ったく馬鹿な飼い主が胴つきだからってほいほい飼って
それがゲスと分かったらクレームか?買う前に散々ノークレーム・ノーリターンだと
いっておるだろうに…」
「いえ、クレームではなく」「ああ、何?」
「…追加の注文が殺到しています」
店長は口をあんぐり開けた。
「はい?何で?」
「いえ、あの躾けたまりさ達が普通の躾けられたゆっくりとは一味も二味も違うという事で
普通の躾けられたゆっくりでは物足りないという方達から注文が殺到しているんですよ
ほらここの掲示板も見て下さいよ。すごい人気ですよ」
おい、あの丸○点の極秘まりさマジですげえよ。半端なく可愛いって
俺の知り合いのコスプレイヤーなんてさ、かっているまりさに専用の服を作って着させて
やったら大喜びして歌なんか歌って居やがったんだぜ!!結構わざとらしかったけど
ゆっくりできる~おようふく~なんだぜ~♪
ゆんゆゆゆんゆ~~~ん♪
ま~りさ~の~「ま」~は~~♪
まかんこうさっぽうっ!
…の~~~~「ま」~~~♪
なんて歌っていやがったぜ。マジあれは半端なかったぜ
いまでは一緒にコスプレして一躍注目の的になったんだぜ
家のまりさなんてまるで狙ったかのように服のリボンを結ぼうと必死になって居やがった
あの時の顔は天使がおりてきたみたいだったぜ。
んで涙目になりながら「お兄さん助けて」なんていうものだから陥落しちまったよ
「…すごいな。隠れゲスだというのにすごい反響だな。よし、まりさ以外にもありす、パチュリー種で
胴つきになる条件を研究して躾けて販売するぞ」
「え!?…まあ仕入代は0に近いから手間暇がかかるだけで行けますが
本当に胴つきになる条件を見つけ出せるんですか?」
「任せろ!!ゲスの場合なんかは大抵かなり賢くなればいけるんだからな。
早速加工所に行って即殺処分の赤ゆっくりを大量に仕入れてこい!!」
「了解しました!!」
こうしてこのペットショップを経由して隠れゲスの胴つきゆっくりが町の中に
現れるようになった。
どのゆっくりも飼い主をいかに骨抜きにして奴隷にしようと企んでいるか分からない
まさしくゲスなのだ。
今日も哀れな飼い主達が犠牲になっていくだろう…。
オマケ1
まりさはゲスである。それは自分でもよく分かっている事だ。
だが、それでも同じゆっくりが死ぬという事に対しては何時まで経っても免疫が出来るものでは
なかった。
あのゲスで鬼なHENTAIお兄さんは墓参りをさせてくれといってもさせてくれないと
思うし、逆にまりさを襲うかもしれない。だからあのてんことうどんげには悪いが
彼女達が死んだお家の前で手を合わせることしか今は出来ない。
(てんこ…うどんげ…今は安らかに寝てほしいんだぜ…
まりさがお兄さんを奴隷にしたら、殺したHENTAIお兄さんにけしかけて
制裁せてやるんだぜ。だから今はまっていてほし)
ガチャ!!
「あ~、ヤバい。遅刻しそうだ!!」
「ちょっとぉ、てんこを置いてどこに行くのよ。もっといっぱい愛し合いましょうよ」
「てんこ、そんなこといっちゃお兄さんが困ってしまいます。また帰ってからたくさんしましょう」
「うん、とりあえず帰ってから…ってなんで服きてないのぉぉぉぉぉ!!
お外ではその大きな饅頭ちゃんとしまいなさい!!」
「だって急に大きくなって切れる服がなくなったんだもん。おにいさんのYシャツを着てても良い?」
「ああ、構わないから頼むから服着てくれ」
「やった、これでお兄さんの臭いはてんこが一人占めだわ」
「何言っているんですか?れいせんも着るんですよ。だから臭いは独り占めではありませんよ!!」
「何言ってるのれいせん。お兄さんのYシャツを着て良いのはてんこだけよ。」
「違います。れいせんもきるんです」
「い~や、てんこだけよ!!」「れいせんもです!!」「てんこ!!」「れいせん!!」
「だぁぁぁぁぁ!!お前ら喧嘩するならもう今晩は相手しない!!じゃあ」
タッタッタッタッタッタ…
スッポンポンでいがみ合う二人の行動に我慢できなくなったお兄さんはそのまま
だっしゅでいってしまった。
残された二人はお互いの顔を見合わせた。
「…うう、てんこ悪くないもん…」
「…はいはい、とりあえずお家に入りましょう」
二人ともすごくがっかりしたような顔で家の中に入って行った。
この様子をずっと見ていたまりさは訳が分からなくなり、このてんことれいせんと仲良くなるまで
このお家に近づこうとはしなかったという。
オマケ2(ガチのHENTAI有り)
うふふまりさのお兄さん
薄気味悪い地下…
そこから何かを叩くかのような音が響いてくる。
ピシン!!
「うぼぉおぉぉぉ!!」
「うふふ、痛いの?気持ちいいの?どっち?」
そこには目隠しをされ、口にギャグボールを付けられ、手足に手錠を付けられた
男がいた。尻の穴には何か棒状の様な物が刺されており、わずかだが振動居ているようだ。
そしてその男の尻を叩く胴つきのゆっくりまりさが居た。
普通と少し変わっている所があるとすれば、それは口調にうふふを付ける所であった。
「それとも、やめてほしいの?」
男は首を必死に縦にふった。
だがまりさはお兄さんの様子などまるで見なかったかのように無視し、男の背後に
周り、男の尻を叩いた。
パシン!!
男の尻にまりさの平手が入った。
男は体をビクンと震わせた。
まりさはその様子を見て、何かを悟ったかのような顔で耳元で囁く。
「やめてほしいの?嘘いわないでね…やめて欲しい子がこんなにうれしそうに
ほっぺを赤くしないよね。ほら、しょうじきに言ってゆっくりしようよ…」
まりさはあやしく囁く。
耳元に息を吹きかけ、少し耳を噛むと男は体をビクンとよじらせ
まるでもとやってほしいように体をまりさに寄せてせがんできた。
スリスリ…スリスリ…
「だ~め、いい子はちゃんとこたえなきゃゆっくりできないんだよ…
ほら、どっちなの?まりさに教えて…」
男はまりさから少し離れてまりさがいるであろう方向を見据えると
静かに、だが確かに頭を縦に振った。
「はい、良く出来ました。これはご褒美だよ」
そういうとまりさは尻に入っているもののメモリーをマックスにまで上げた。
「………!!!!!!!!!」
棒の振動と完全に同調するかのように背筋をピンとはり、がたがた震えだすお兄さん。
口にくわえられたギャグボールの隙間から大量の涎があふれ出る。
「うふふふふ、まりさにこんなことされて楽しいんだ。この変態」
ぐいぐい!!
まりさが棒を掴みぐりぐりと動かし始めた。
お兄さんの体がさらに揺れる。
「変態」
ぐりぐり!!
「!!!!!!!」
「変態」
ぐりぐり!!
「!!!!!!!!!!!!!!!」
絶え間なく繰り返されるまりさの責めにお兄さんは体をまるで痙攣を起こしているかのように
びくびくと震わせる。
永遠に続くのではないかと思われたその責めはまりさが棒をいきなり引き抜いた所で
止まった。
「…?…!!!…!!!」
お兄さんは必死にもっとやってくれとまりさに懇願する。
だがまりさはお兄さんの眼隠しとギャグボールを取るとおもむろにスカートをお兄さんの目の前で
めくり上げ、お兄さんに告げた。
「だ~め、くそ奴隷にいまからすっきりを覚えされたら悪い子になっちゃうもん。
いーい?くそどれい、ごふんだけあげる。
そのあいだに、まりさのまむまむにじょうずにごほうしできたら
この棒さんを二個入れてあげるよ」
「まりさ…さま…」
そういうとお兄さんはゆっくりとまりさの元に近づいていった。
おそらく本当にごほうしするつもりなんだろう。
(ゆっふっっふっふっふ、こんなに簡単に奴隷に出来るなんて拍子抜けだったね…
でもいいわ、まりさはこれで忠実な奴隷、そしてまりさのための御殿を手に入れたわ
うふふふふふふふふふ)
まりさは妖しく笑う。
そしてお兄さんの口元がまりさのまむまむにゆっくりと近づいていき
ついに口に触れようとしたその時
じりりりりりりりりりりりりりいりりりいりりりりり!!
「お、もう交代の時間か。じゃあまりさ、交代な」
「ゆへぇ?」
「ごめんなさい…ごめんなさい…もう…ゆるして…」
「何言っているんだい?さっきまで俺がMやっていたんだから今度は俺がSだ。
さっきまでのりのりでSやっていたんだからいいじゃないか」
「もう…ちょうしにのりません…おにいさんを…どれいだなんていいません…
だから…これを…ぬいてください…おねがいです…でないと…まりさ…まりさ…」
「うんうん、良い誘い方だよまりさ。ここまで良い声でやめてやめてといわれたら
やる気ががぜん出てくるよ。じゃあ今度はこの鞭だぞ。
大丈夫、ゆっくりの躾ようの物だから傷は残らないぞ!!」
「いやぁぁっぁ!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!」
ピシン!!
「ゆんやぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
このようになんだかんだでどこか屈折はしているが、良好な関係を結べているゲスまりさ達であった。
完
あとがき
なんでこんなに遅くなった。
今さら上げてもと思っちまったけど書くと言った以上ちゃんと書かないと…
というかなんか酷くなっちゃった…
ぷにあきさんへ
不快だったら言って下さい。すぐに削除しますんで
なんでこうなったかを説明すると
…まじこのゆっくりかわえぇぇぇ→でもいくらなんでもかわいすぎ→こんなに可愛いと
実は隠れゲスっぽいな→それにだぜ口調だよなぁ→そうに違いない!!
ぷにあきのゆっくりはみんな隠れゲスだ!!
と妄想が膨らんでいきました。にしてもかわいすぎだぜ
あ、どうもブレあきです。餡子ンペ春の結果が予想以上でものすっごい嬉しかったです。
賞品は胴つきふらんちゃんとわらうでいぶストラップ(上半身)ですか、いいですね
今度はそれをネタにして何かSS書きますね。
まあ7月は私がかなり忙しいので書けるかどうか…正直微妙…
まあどうにかなるさね…
後少し私の過去作品のキャラクターを登場させたんですけど…分かりました?
次回作は餡子ンペ春の総まとめ的な作品にしようかと思います。
ではではまた読んで感想たくさん下さいね!!
時間がかかりすぎた作者:ブレあき
時間がかかりすぎた作者の過去作品
ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター~
ゆっくりの進化 一
ユグソウ プレリュード・前編
喧嘩
かえってこないあの日々
別れ
れいむがゆうかでゆうかがれいむ
誘拐
賢将の逆襲
餡子ンペ作品
でいぶの忠実な奴隷
これが私のれいむ様
因果応報
子に諭される
正義の味方!!でいぶ!?
・ゲス愛で、虐待無し(こんなのでもいいのかな?)
・ぷにあき氏の許可は得ました。ご提供ありがとうございます
・この作品はぷにあき氏の作品のコメントと独自解釈に基づいて作られています。
・私の過去作品のキャラクターがひょっこり
・HENTAI要素あり
・なんか色々酷い
いらっしゃいませ!!
とても衛生的なお店に入ると同時に店員の声が聞こえてきた。
ここはゆっくり関係の専門店でいろんなゆっくりがいる。
ここでは様々なゆっくりが置いてある
「ちぇんはゆっくりできるゆっくりなんだよ~。わかったらとっととかってねぇぇぇ!!」
「どっどどばりざざまをがえぇぇぇぇぇ!!」
「でいぶのおうだをぎいだらどっどどでいぶにあばあばをがえぇぇぇぇぇ!!」
…本当にいろんなゆっくりがいるなぁ…。
俺は心の癒しになってくれるようなゆっくりが欲しくてここに来たのになぁ…
「あらお兄さん、ゆうかははやくお花さんをそだてたいの。だからゆうかをかってくれないかしら?」
おお、このゆうかはとてもおとなしそうだな。
どれどれ…げ!!俺の給料1月分!?勘弁してくれよ…
「おや、お客さん。どのようなゆっくりをお望みですか?」
店員が俺の様子を見てこっちに来た。
「いやぁ…この辺りのゆっくりみたいな良い子を欲しいんですが…なかなかお財布が…」
そういうと店員は一瞬ニヤリと顔を歪めたが、すぐにいつもの営業スマイルに戻り
俺の耳元に顔を近づけてきた
「それじゃあなかなか見どころのあるお客さんだけに特別にお見せしたい物が
ございます。少しこちらに来ていただけますか?」
そういうと店員は奥の鍵が付いた部屋の鍵を開け、手招きしてきた。
おれは一瞬怪しくなったがまあいいやと楽観的に考え、店員の後について行った。
そしてその秘密の部屋にいたのは…
「ゆふふふふ、お兄さんはまりさを飼ってくれるの?」
「ゆわ~い、お兄さんがきたのぜ~!!」だきだき
「…(まりさだけのお兄さんならまりさをギュっとしてくれるのぜ!!)」
「お兄さん!!まりさとお話しよ!!お話しよ!!」
たくさんの胴つきまりさ達だった。
どのまりさ達も俺の姿を見るや否や俺に群がってきて中には俺に抱きついてきたまりさもいる。
「えっと…これは?」
「こちらですか?こちらは当店オリジナルの商品、胴つきまりさです。
質、クレーム、返品は一切しないという条件に見る目のある方にのみこのまりさをご紹介
いたしています。どういたしますか?今お買いになるならこのご金額でお取引いたしますが?」
そういうと店員は電卓の数字を俺に見せた。
…まじか!?普通胴つきのゆっくりって希少種より高いのになんで希少種のゆっくりの
半額なんだ?怪しい…
「えっと…さすがに話がうまく…」
ぎゅぅぅぅぅ…
俺に抱きついていたまりさが更にギュッとしてきた
「グスン…まりさね…親切なお兄さんとね…いっぱい…いっぱい…おしゃべりしたいよ…
お兄さんは…まりさとおしゃべりするのが…いやなの?…まりさが…グスン…きらいなの…?
グスングスン…」
ヤバイ…何か俺の心になにか強烈な一撃が来たぞ今!!
ああくそ!!こんなうまい話がそう簡単に来るはずがない!!ないんだぁぁぁ!!
「お兄さん…まりさをはがさないね…まりさのことが…すきなの?
まりさ…とってもうれしいな…」
ぐさぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
「…このまりさを下さい…」
「はい!!毎度ありがとうございます!!」
そういうと店員は俺から金を受け取りレジに向かっていった。
俺が選んだまりさはまわりのまりさから祝福の声を受けていた
「よかったねまりさ!!素敵なおにいさんをゲットして!!」
「ゆぅぅうぅぅぅ!!うらやましくなんてないもん!!ないもん!!」
「…(まりさだけのお兄さんじゃなかったんだぜ…まりさだけのお兄さん、はやくまりさを
迎えにきて!!)」
「みんな…グスン…とってもうれしいよ…みんな…ゆっくりしていってね!!」
丁度まりさが他のまりさ達と別れの挨拶を済ませたと同時に店員が戻ってきて
俺にお釣りを手渡した。
受け取ったのを確認した俺は財布におつりを入れ、まりさの手をつないで店を出た。
その時の俺の顔は、これからこのまりさとの幸せな日々を想像して顔が大変にやけていた
…だが一方、まりさは店を出る瞬間、一瞬だけ顔を策略家のような顔に変えてこう心の中で言った。
(ゆっへっへっへっへ!!まんまとかいゆっくりになれたんだぜ!!
あとはこのお兄さんをどれいにするようにちょうっきょうするだけなんだぜ!!)
ゲスまりさ
まりさがお兄さんに飼われて一週間が経った。
お兄さんはまりさを娘のように可愛がり、まりさもお兄さんが大好きなゆっくりという
傍から見ていたらとても幸せそうな構図が広がっていた。
「お兄さんはまりさだけのおにいさんなんだぜ!!ほかのゆっくりにはあげないんだぜ!!」
「こ…こら!!人前でそんな恥ずかしい事言わないでくれよ!!」
「あ~げ~な~い~も~~ん!!」
お兄さんが女性の横を通っただけでこれである。通行人はこの中睦まじい様をみて
顔を笑顔に変えるのであった。
だが、まりさは本心では策士のような思考で冷静に思考を駆け巡らせていた
(ゆっふっふっふ、このお兄さんをこうやってしゃっかいふてきごうっしゃに失墜させる
まりさの作戦はかんぺきなのぜ!!後はまりさに辞めて下さい!!と頭を下げるまで
続ければまりさ専用のどれいが出来上がるのぜ!!)
そう、これまでのお兄さんへの行動は全て演技!!
目的はただ一つ、飼い主であるお兄さんを奴隷にし、まりさだけの御殿を作ることなのだ!!
まりさは生まれつきのゲスの状態で加工所で生まれた。
生まれてすぐ餡子検査ですぐにゲスと判断され、そのまま殺処分される所だったが
あの店の店長がまりさを含めた殺処分予定のゆっくりを何十匹も引き取り、
秘密裏に独自の教育法で育て上げたのだ。
それはどのような教育法なのか?
1月前…
「どっどどだすんだぜ!!」
「あまあまもっでごいぃぃぃぃぃ!!くそどれいぃぃぃぃぃぃぃ!!」
秘密の部屋に敷き詰められた大量の胴無しまりさ達が好き放題に目の前の店長を罵っていた
曰く、あまあまもってこい
曰く、うんうん食べろ!!
どれもこれも普通の人間ならビキィ!!となってまりさ達を潰していただろう。
生まれた時からゲス要素が強いゆっくりならだれでもその場で殺処分だろう。
だが、店長はにこやかに見える笑顔を崩さずにまりさ達に言った
「まりさ?そうやったって人間が奴隷になるとでも思うのかい?」
この問いに一部のまりさ以外は皆高笑いをした
「なにいっているんだぜ!!まりささまをゆっくりさせるぎむがあるのはじじいたちなんだぜ!!」
「なるにきまっているんだぜ!!ごのグズ!!」
だがまりさを含めた非常にしたたかなゲス達は一言もしゃべらず、店長の言葉の真意を
見抜こうとしていた
店長がまりさ達の罵詈雑言に割り込むように話を続けた
「いいや、ならない。人間には君達が思うような義務なんてない。
だが、人間はとある条件をクリアーしたものに対しては非常に優しくなるのだ。
それは、かわいさだ!!」
この問いにまりさ達したたか組以外のまりさ達はまた大笑いだ。
「ゆひゃはやはひゃひゃひゃひゃ!!まりささまはもともとちょうぷりてぃーなんだぜ!!」
「もともとかわいいからほうしするんだぜ!!くそじじい!!」
まりさ達の意味のない罵詈雑言を無視して店長は話を進める
「残念ながら君達のかわいいは普通の人間からすればさほどではない。むしろ君達のその行動、
発言がすべてをぶち壊しにしている。だが」
店長が後ろのドアを開けた。
「この扉の先に人間を奴隷にする最良にしてもっとも早い道がある。
習得したいゆっくりはこの先に行け。行きたくなければそれでも良い。
惨めな最後を遂げるだけだからな」
そういうと店長は扉の奥へと消えて言った
その場にいたゲスまりさたちはしばらく何がなんだか良く分からずポカンとしていたが
そこにいた大半のゆっくり達は頭の中で何か結論を下すと、大笑いを始めた。
「ゆひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!なにいっているんだぜあのじじい!!」
「まりさたちはなにをやったってかわいくてかっこいいんだぜ!!」
「ゆひゃひゃひゃひゃ!!ばーかばーか!!」
大半のゲスまりさ達は好き放題そう叫ぶ。だが、端の方にいたまりさ達だけは静かに考えていた。
店長の言ったことを頭の中で思い返しながら、何をいみしているのか?何が目的なのかを考え始めた
そしてしばらくすると一匹のまりさが隅の集団から抜け出て、まっすぐと扉に向かって跳ねだした
そんなゆっくりまりさを、高笑いをするゲス達がさらに笑いだす
「ゆひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!まけいぬのまりさがこんなところにいるのぜ!!」
「あんこがくさっているのかだぜ?ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
だがそのまりさは高笑いをするゲス達を一瞥し、冷たい視線を送るとそのまま振りかえらずに
奥へと消えていった。
端に固まっていたまりさ達はその顔に何かを感じたのかそのままそのまりさの後を追うかの様に
一匹、また一匹とドアへと向かっていった。
まりさもその集団の一匹としてついて行っていた。
あの時はただ単にドアの先の方がやかましいここよりゆっくりできそうだったからだった。
まりさがドアの先にあった部屋に着くと、そこにはさっきの店長がいた。
店長はまりさ達が部屋の中に入ってくるのを確認すると机の上に置かれたマイクを持った。
ゲス達の群れがいる部屋に店長の声が響き渡る
『あーあー、テステス。お前達はこっちにこないのか?人間を奴隷にするだけの
技術、知識をやるといっているんだぞ』
だが、ゲス達は店長の予想通りの反応を示した
「ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!そんなことしなくてもにんげんはまりさのどれいなんだぜ!!」
「えらくってごめんねぇぇぇぇ!!」
「あまあまもってくるんならかんがえてやってもいいんだぜ!!」
言い放つゲス達。
店長は後ろにいるまりさ達を見て「まあこれだけいれば十分か」と呟くと
すぐ近くにいた店員に指示を出した
「もう良いだろう。扉を閉めて、アレを放ってくれ」
「もういいんですか?」
「商品に使えそうな比較的したたかで賢いゲスはそうそういないってことだよ。
仕入にお金がかかった訳でもないし、気にする必要もない」
「分かりました。ケージから連れてきます。」
そう言うと店員は扉を閉め、店の奥の方へと消えて行った。
しばらくすると、ゲス達のいる部屋の別の扉から店員が現れた
「ゆ?やっとまりさせんようのどれいがきたんだぜ!!」
「おそすぎるんだぜ!!まずはせいさいしてやるんだぜ!!」
「おそかったからせいさいだよ!!ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!」
店員はそんなゲス達のセリフをスルーすると、後ろから何かを抱えてゲス達の前に置いた
それは…れみりゃだった。
「うっう~♪」
一匹だけではなかった。その後も何匹ものれみりゃがゲス達の前に置かれていった。
置かれていったれみりゃ達はおいしそうなあまあまを目の前にし、よちよちと
たどたどしい歩みでゲス達に向かっていった
「う~、おいしそうなあまあまだどぉ~。いっぱいたべるだどぉ~」
「ぷりてぃーはれみりゃのごひゃんしゃんいっぱい!!うれしいだどぉ~」
「うぎゃぁぁぁぁぁ!!なんでれみりゃがこんなところにいるのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「だずげろどれいぃぃぃぃぃぃぃ!!だずげろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
辺り一面にゲス達の餡子が広がる。
ゲス達もどうにかして抵抗しようとするが、元々自己欲が並みはずれて高いゲス達では
なかなか足並みが揃わず、結局バラバラになってしまい、一匹一匹とれみりゃの餌食と
なっていった。
この地獄絵図をスクリーン越しに見ていた扉をくぐったまりさ達は恐れおののき、
中にはもらしーしーをするものも現れた。
店長が静かな声で言う。
「このゲス達がなんでこんな目にあったか分かるか?したたかでなく、さらに愚かだったからだ
だがお前達はここをくぐったということはこいつら以上に一応賢いという事だ。
その賢さで可愛いさを演出し、馬鹿な飼い主をだまして奴隷にしたくないか?」
まりさ達は一斉に店長の方を向いた。
店長の言うことはまりさ達からすれば大変魅力的な提案であり、
今のままでも十分人間を自分達の可愛さでメロメロにできる自身はあるが
より確実にする必要性もある。
「まあいまさら逃げたくても無理だがなぁ。
ここで私の言う可愛さを習得出来なかったら…あいつらと同様になる」
店長はモニターに視線を向けた。
そこにはまりさ達とは違う敗者が地獄絵図を広げていた。
まりさ達は自分達の決断の良さに安堵の声を上げ、同時にこの人間に恐怖を覚えた。
それからまりさ達は店長の言う可愛さを習得すべく必死になった。
全ては自分達の欲深なゆっくりのため、
裏返せば死にたくなかったからでもある。
店員達の指導は大変厳しく、少しでも逆らうような真似をしたらその場で殺された。
「おいまりさ、おまえ今俺に口答えしたな!?」
「ちがうんだ…いやごめんなさい!!だからまりさをつぶさないでください!!」
「いいわけなんぞきかねえよ、おら!!」
「ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ…」
喋り方から仕草、果てには動き方まで徹底的に指導された。
ある程度指導が進んだ所で胴つきになったまりさ達はその場で殺されることはなくなったが
間違えたらこれでもかというぐらいに言葉攻めを浴びせ、徹底的に矯正した。
「あぁ、何度いったら分かるんだ?ここはこうだろうが」
「でも…まりさはちゃんと…」
「だからここはこうだって言っているだろうが!!また間違えたら潰すぞ!」
「ゆぎゃ…いやぁぁぁぁぁ!!わかりましたぁぁっぁあ!!」
それは欲望に非常に忠実なゆっくりにとっては全くゆっくり出来ない事態だった。
だがそんな努力が実を結んだのか、まりさ達は順調に自分に合う人間に可愛く見える仕草、喋り方を
学んでいった。
「涙目でさそったらどんな人間もいちころなんだぜ!!」
「ゆっへっへ、あまいんだぜ!!ちょっと変わった喋り方をしたほうがいいんだぜ!!
うふふふふふふふ」
「どのまりさも馬鹿なんだぜ!!この本さんのように静かに待っていたら
まりさ専用の奴隷が勝手に来るのぜ!!」
そして全ての指導を終えたまりさ達は店員がひそかに設けた売り場でこう言われた
「これからお前達に合う奴隷がくるかどうかはお前達のアピールの仕方にかかっている
何時まで経ってもいたくなければ媚を売るんだな」
それからまりさ達は時折店員が連れてくる客に必死にアピールをするようになった
全てはここから出るため。
全ては自分のゆっくりのため。
どのまりさ達も必死になった。もちろん、あのまりさも…
そして現在、まりさはこの男の飼いゆっくりとなった
(ゆっへっへっへっへ、あそこはまったくゆっくりできなかったんだぜ!!
でもそれもかこのこととなるんだぜ!!これからまりささまのでんせつがはじまるんだぜ!!)
怪しく笑うまりさ。飼い主のお兄さんの運命は!?
まりさが「お兄さんの社会的地位失墜作戦」を決行してから一週間後…
「それじゃあまりさ、俺はこれから仕事に行ってくるから寂しいけど我慢するんだよ」
「…うん、まりさ寂しいけど我慢するよ…いってらっしゃい…」
バタン!!…カチャ…
「…どぼじでしっついしてないのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
まりさは咆哮した。
あれから人目がつく所で他の人間に見せびらかすかのようにいろんな事をした。
お兄さんが食べている物を食べるようごねて食べたり、お兄さんのほっぺにちゅっちゅをしたり
お兄さんの膝の上で寝たりとあの手この手を使ってゆっくりに欲情した変態お兄さんに
仕立てあげようとしたが、失墜するどころかなんら堪えているようには見えないのだ。
(なんでなんだぜ!?まりさのさくせんはかんっぺきなはずなんだぜ!?)
まりさは頭を悩ませた。
一体何が原因なのか?…それはこの付近がかなり変わっていた事が原因だった。
それが分かったのは数日後だった。
まりさがお兄さんに甘えながらデパートに入った時だった。
「おにいざぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁん!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁっぁぁ!!」
デパートに入ったと同時にけたたましい鳴き声が聞こえてきた。
お兄さんとまりさが声のする方へ視線を向けるとそこには胴つきのてんことうどんげが
入口の付近で立ちながら大泣きしていた。
あまりにすごい声だったせいか、人だかりが出来ていた。
「お兄さん…あの子たち」
「ああ…またか。あのお兄さんもいい加減に学んだら良いのに」
「ゆ?」
まりさは不思議に思ったがその答えはすぐに分かることになった。
あまりの大きな声に困った店員が二人の所に近寄ってくる。
その顔はまたかという顔だった。
「…はぁ、てんこちゃん、うどんげちゃん。今日はなんだい?迷子?」
「ゆぅ…ぐすんぐすん…おにいさんがね…おにいさんがね…てんこをすてちゃったのぉぉぉぉ!!」
「げらげらぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」
「捨てた?お兄さんは君達に何か言っていたの?」
「ゆぐぅ…おにいさんね…五分で戻るからここでまっててねって…ぐすん…
でもね…でもね…もう十分もたってるのぉぉぉぉぉぉぉ!!」
「げらげらぁぁぁぁっぁ!!げらげらぁぁぁぁぁぁ!!」
その答えに何も知らない者は唖然とし、事情をしっている者はやっぱりという顔をした。
「いやね、ほら。今日は人がいっぱい来る日だからね、時間がかかっているだけなんだよ。
だから別に捨てられたわけじゃあ」
「きっとてんこがきらいになっちゃったからこんなところにすてちゃったんだぁぁぁぁぁ!!
おにいざぁぁぁぁぁぁぁぁん!!てんご良い子になるがらずでないでぇぇぇぇぇぇ!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁ!!げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
「ああほら、お兄さんが君達のお兄さんを呼んであげるからこっちにおいで。ここだと
ちょっと問題が」
「そうやっておにいさんとてんこを別れ離れにするんでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!おにいざっぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!」
「お兄さん。あの子達知ってるの?」
「まあここいらで有名なゆっくりだからね。悪い子ではないんだけど飼い主のお兄さんから
ちょっと離れるだけであんな感じなんだよ。…お、噂をすればなんとやら」
そう飼い主のお兄さんが言うと、買い物袋を抱えた男が早足気味にやってきた。
泣きまくっていた二人は男の顔を見るや否や泣くのをやめた。
「二人ともごめんな、えらく混んでいて買うのに時間が」
「…ひぐ…ゆっぐ…」
「げら…ぐすん…げら…」
「ん、もしかして二人とも」
「いやぁぁぁぁっぁぁぁぁ!!おにいさぁぁぁぁぁぁぁん!!てんこ良い子になるから
もう捨てようなんてしないでぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「げらげらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
二人はお兄さんの胸元に飛び込んで更にわんわん泣きだした。
男は周りの状況と二人のこの行動を見て何が起こっていたのか事情を察した。
「あの…えっと…すみませんでした!!」
「朝のちゅっちゅは一回までにするからもうすてないでぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」
「げらげらぁぁぁぁ!!(一緒におねんねも週に6回までにするからもう捨てたりしないでぇぇ!!)
そういうと男は二人を抱えたままデパートを駆け足で出ていった。
「いやぁ、あいかわらずだなあのゆっくりは」
「ゆえ?あいかわらずなの?」
「そうなんだよね。お兄さんはどこにでもいる普通のお兄さんなんだけど飼っているゆっくりが
完全にお兄さん依存症みたいでね。ちょっとでも遅くなるとあんな風にわんわん泣きだすんだよ
人前でもキスをせがもうとするから近所の人たちはHENTAIの基準が分からなくなって
きているんだよね」
この一言で、まりさは全てを悟った。
なんでまりさのお兄さんHENTAI化作戦が失敗したのか?
それは余りにも熱烈アタックしてくるゆっくりが近所にいたからだ!!
(ゆぐぐぐぐぐ、上には上がいたんだぜ。ならまりさも……はずかしくてできないんだぜ!!
ならばどうするんだぜ…)
まりさは作戦を変更せざるおえなくなった。
真相が発覚してから1週間後…
まりさはいつもの日課であるトレーニングをやっていた。
(気を落ち着けるのぜ…てきはとってもおおきいのぜ…)
まりさは目の前にいるその物体に視線を向け、そしてけどられないように背後にゆっくりと近づいていった。
敵は未だに微動だにしない。
(まだなんだぜ…攻めるときは電光石化なのぜ…)
そして完全に敵の背後に回ったその時、まりさは飛びかかった!!
(いまなのぜ!!)
まりさは敵の背後から襲いかかり、敵を前のめりにするようにダウンさせた。
敵は完全に動きを沈黙した。まりさの完全勝利だ。
だが、まりさの攻撃はまだ終わらない
(ゆっへっへっへっへ、まだまだなのぜ!!)
完全に身動きが取れない敵の背中に抱きついたまま、全身を使って
背中をギュッとした。これには敵は堪らないらしく、顔や手がわずかに動いた。
だがまりさの攻撃は一向に止まない
(ゆっへっへっへっへ、まりさ様に後ろを見せるからなのぜ!!
油断するからいけないのぜ!!)
そして敵の背中をギュッとすること10分…
(ゆっへっへっへ、今日の所はこれぐらいで勘弁してやるのぜ)
そう考えたまりさはお兄さんがUFOキャッチャーでゲットしたまりさより大きい
クマのぬいぐるみから離れた。
まりさが抱きついた後には暖かいぬくもりとまりさの汗が少し染み込んでいた。
「ゆん、今日もまりさは絶好調!!」
そう一人で叫ぶと、まりさはノリノリになってクマのぬいぐるみの上に乗っかり、
指を天高く上げた。
その時、まりさの脳裏に電撃が走った。
「ゆ!?これはいけるかもしれないよ」
頭にまりさの想像が浮かび上がってくる…
(ゆっふっふっふっふ、痛いのかだぜ)ふみふみ…
(痛いよぉぉぉぉぉぉ!!やめてくれよぉぉぉぉぉぉ!!)
(ゆっへっへっへっへっへ!!やめて欲しかったら奴隷になるんだぜ!!)
(分かった!!奴隷になるからどいてくれぇぇぇぇぇぇ!!)
(ゆっへっへ、なかなかいいこなんだぜ)
「これはいけそうだよ。訓練したまりさならお兄さんをふみふみして奴隷にできそうだよ!!」
そう言い放つとまりさは意を決してお兄さんの居る居間へと向かった。
お兄さんはうつ伏せになりながらなにか本を読んでいた。
かなり没頭して読んでいるせいかまりさにはまだ気がついていない
(ゆっへっへ、これは好機なんだぜ)
そう判断したまりさはゆっくりと足音を立てず、口も塞いでお兄さんの背後へと近付いて行った
その目はまるで獲物に飛びかからんとする虎のような目だった。
(落ち着くんだぜまりさ。いつものトレーニングを忘れないんだぜ!)
ゆっくりと、確実に一歩ずつお兄さんの背後に近づいていくまりさ
そして後一歩でお兄さんの背中に乗れるであろう距離まで近づくと、まりさは
獲物目掛けて飛びかかった
(今なんだぜ!!)「…!!」
まりさはお兄さんの背中に乗っかった事を確認するとバランスを取りながら足の位置を
ずらしていく。剣道でいうすり足のような動きでお兄さんの背中を蹂躙していくまりさ
お兄さんは小さくぐもった様な声を上げるとそのまままりさに蹂躙されていった
「…!!…!!」
(ゆっへっへっへっへ、苦痛で顔が歪んでいるのぜ。なかなか効果てきめんなのぜ
もうちょっと苦痛に苦しめて調教してやるのぜ!!)
そう考えたまりさはそれから10分もの間お兄さんはまりさにされるがままに
蹂躙されていった
まりさの足が少し動くたびにお兄さんの顔は苦痛に歪められていった。
そして10分後…
「はぁ…はぁ…」
お兄さんは呼吸を乱していた。
まりさはお兄さんが苦痛に苦しみぬいたと判断し、お兄さんに対しようやく口を開いた
「どうお兄さん?痛かった?」
まりさは妖しく、お兄さんの耳元で呟く。
お兄さんは呼吸を整えてまりさに応えた。
「はぁ…はぁ…まりさ。いたいというより…
気持ちよかったよ」
「ゆへぇ!?」
まりさは顔をキョトンとさせた。
「いやぁ、最近肩とか腰とかすごい凝っていたからね。まりさが凝っている所を中心に
上手に踏んでくれたおかげですっごい気持ちよくて声がでないくらいだったよ。
いやー本当にありが…ってまりさ?きいてる?」
まりさはあまりの以外すぎる解答に声を失い、ただ口をパクパクさせていた。
(そんな馬鹿ななんだぜ!!まりさの作戦は完ぺきだったはずなのぜ!?
ゆは!?…まさかお兄さんは…HENTAIお兄さん!?)
「まりさ?聞こえているかい?聞こえてくれるならもうちょっとやって欲しいんだけど…まりさ」
「ゆ!?…えっとね、ちょっとまりさ疲れちゃったからお部屋でお昼寝するね」
「え、そうかい。じゃあまた後でお願いするね」
「うん、わかったよ。(やっぱりHENTAIお兄さんだったあぁぁぁぁぁぁ!!)」
まりさは必死に走って逃げたい気持ちを抑えながらゆっくりと自分の部屋へと戻って行った
もちろん、笑顔を忘れずにだ。
(うう、どうすればいいんだぜ?痛めつけようとして逆に快楽になっているんだぜ!?
それだと言葉攻めも聞かないし、一体どうすればいいのぉぉぉぉぉ)
夜、まりさは頭をリセットするためにひとまず寝、それから夜になってから目を覚ました。
頭を一回リセットするために一回寝たのだが、ほとんど効果はなかった。
一回寝たら頭がゆっくりできると思ったのに、まったく頭はゆっくりしていなかった。
(おちつくんだぜ!!ここは外の様子でも見て…ゆ?)
まりさの眼に飛び込んできたものそれは異常な光景だった。
素っ裸になった男の上にこの前見たあのゆっくりてんことうどんげが苦痛に顔をゆがませていた。
二人とも服は来ておらず、お兄さんと同様に完全に裸だった。
(ゆわわわわ!!なんなんだぜあれは!!なんであのふたりはあんなにお兄さんの上をあんなに
上下に移動しているんだぜ!?でもそれだけじゃああんなに痛そうな顔に…ゆぐぅ!!)
まりさは何故あのゆっくりがあんなに痛がっているのか、その理由をはっきり理解した時
あまりの事に声をあげそうになったのを必死にこらえた
(なにあれ…でかくて…ふといぼうさんが…ゆあぁぁぁぁぁぁ…あんなところを!!
あそこはしーしーを出す所なんだぜ!?そんなものをいれるところじゃないんだぜ!?)
まりさは何が起こっていたのか全く分からなかったが善良なゆっくりがあのお兄さんの
せいで酷い目にあっているという事は分かった。
…実際はてんことうどんげの二人がお兄さんを眠らせてそのすきに襲っているのだが
そんなことは経験のないまりさに分かるわけがなくただただ目の前で起こっている
非現実的な光景にただただ見るしかなかった。
(あああああああんなに太い棒をあんなに離させずに上下に…
それにあのてんこの顔がだんだん怖くなってきたよぉぉぉぉぉ!!
うう、とんでもないHENTAIお兄さん…ゆえ?)
まりさはその時思い出した。まりさの奴隷予定のお兄さんも…HENTAIお兄さんであることを…
(ということは…あんなことをまりさにも…ゆわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
こわいよぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!おとうさぁぁぁぁぁぁん!!おかあさぁぁぁぁぁん!!
まりさぁぁぁぁぁぁぁぁ!!たすけてぇえぇぇぇぇぇっぇえ!!)
まりさは会ったこともない両親、ついには互いに牽制し合っていたあのお店のまりさ達にも
救いの手を求め始めていた。
まりさは部屋の片隅に置いてあるトレーニング用のクマのぬいぐるみの後ろに隠れて
隅でがたがた震えながらお祈りをした。
(だれか助けて…)
だが救いの手が来るはずもない。
だがあのお店で店員が教養という名目で読ませてくれた「シンデレラ」のように
困っている自分の所に魔法使いのおばさんがまりさを助けに来てくれるのではないかと考えた
まりさはちらっと外の様子を見た。
(魔法使いのおばさんは…きていな…ゆわぁ!?)
まりさの眼に入ってきた光景は今まさにまりさがもっとも見たくない光景であった
(あの二人があのお兄さんに抱きしめられたままピクリとも動かないよ…
もしかして…あのお兄さんが怒って…あの二人を締め殺し…ゆわぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!)
まりさは恐怖のあまりクマのぬいぐるみに必死に抱きついて目を塞ぎ、必死に
声を押し殺した。
あのHENTAIお兄さんが今度はまりさのお兄さんと一緒にまりさを殺すかもしれないからだ
(いやぁぁぁぁぁっぁ!!まりさ死にたくないいぃぃぃぃぃぃぃぃ!!)
そう恐怖におびえている丁度その時であった。
コンコン…「まりさ?起きているのか?」
お兄さんの声だ。
(いやぁぁぁぁぁぁぁ!!こないでぇぇぇぇぇっぇぇぇぇ!!)
「cbほあほbdlこいじょじょ;bこj;q」
クマに口元を押さえて声を出したせいか声がはっきり聞こえない
「どうしたんだ?入るよ」
カチッ!!キィィィィィ…
(いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!はいってこないでぇぇぇぇぇっぇえ!!)
「一体どうしたんだいまり」
「いやぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁ!!こないでぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえ!!
こないでぇぇぇぇっぇぇぇぇぇぇぇぇっぇえ!!」
まりさは緊張の限界に達したのか半狂乱になりながら辺りにあるものをお兄さん目掛けて
投げていく。
クマの小さなぬいぐるみ、まくら、クレヨン。小さな物がお兄さん目掛けて飛んでくる
「うわ、おちつけまりさ!!」
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!ころさないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!
まりさ!!死にたくないィィィぃィいィィィィィィ!!」
半狂乱になりながら手当たり次第に投げるまりさ。
お兄さんはそれらをを無視して進み、ついにまりさを抱きしめた。
「!!」
「おちつけまりさ」
お兄さんの温かいぬくもりに抱かれたまりさはお兄さんの温かい体温に抱かれ、
ほんの少しだが落ち着いた。
恐怖心があるのか、目は完全に涙目で今にもボロ泣きしそうだ
「ゆっぐ…ゆっぐ…」
「怖い夢でもみたのか?う~ん、そうだ。今日は一緒に寝よう」
「ゆっぐ…ゆえぇぇぇぇぇぇぇぇ!!こわいよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」
まりさは先ほどのビジョン通りになるのではないかと考え、泣きだしてしまった。
お兄さんはまりさの頭を優しく撫でるとまりさの眼を良く見て言った
「大丈夫だよ。お兄さんが一緒だから怖い夢も退散するよ」
「ゆっぐ…ゆえぇ…ほんと…」
「ああ、ほんとうだよ」
まりさはお兄さんの温かい手に理解不能な安心感を感じ、
そのまま一緒に寝ることを選択した。
「おやすみ、まりさ」
「おやすみなさい、おにいさん」
まりさは知らず知らずのうちにお兄さんに抱きついて眠っていた。
(お兄さんがこんなにあったかあったかだったなんてなんでいままで気付かなかったんだぜ?
そうなんだぜ!!毎日毎日まりさが抱きついてあったかにすればお兄さんを奴隷にできるんだぜ!!
ゆん!!きめたんだぜ!!お兄さんをまりさのあったかで奴隷にしてやるんだぜ!!
ゆっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへっへ!!)
「ゆぅ…おにいさん大好き…」
そう全くこりてないような顔でどこかおかしい結論を導き出したまりさはそのまま
お兄さんに抱きついたまま眠った。
また明日から忙しくなりそうだ。明日になったらまりさのあったかで奴隷にするんだぜ!!
「店長、あのまりさ達なんですが」
「あん?クレーム?ったく馬鹿な飼い主が胴つきだからってほいほい飼って
それがゲスと分かったらクレームか?買う前に散々ノークレーム・ノーリターンだと
いっておるだろうに…」
「いえ、クレームではなく」「ああ、何?」
「…追加の注文が殺到しています」
店長は口をあんぐり開けた。
「はい?何で?」
「いえ、あの躾けたまりさ達が普通の躾けられたゆっくりとは一味も二味も違うという事で
普通の躾けられたゆっくりでは物足りないという方達から注文が殺到しているんですよ
ほらここの掲示板も見て下さいよ。すごい人気ですよ」
おい、あの丸○点の極秘まりさマジですげえよ。半端なく可愛いって
俺の知り合いのコスプレイヤーなんてさ、かっているまりさに専用の服を作って着させて
やったら大喜びして歌なんか歌って居やがったんだぜ!!結構わざとらしかったけど
ゆっくりできる~おようふく~なんだぜ~♪
ゆんゆゆゆんゆ~~~ん♪
ま~りさ~の~「ま」~は~~♪
まかんこうさっぽうっ!
…の~~~~「ま」~~~♪
なんて歌っていやがったぜ。マジあれは半端なかったぜ
いまでは一緒にコスプレして一躍注目の的になったんだぜ
家のまりさなんてまるで狙ったかのように服のリボンを結ぼうと必死になって居やがった
あの時の顔は天使がおりてきたみたいだったぜ。
んで涙目になりながら「お兄さん助けて」なんていうものだから陥落しちまったよ
「…すごいな。隠れゲスだというのにすごい反響だな。よし、まりさ以外にもありす、パチュリー種で
胴つきになる条件を研究して躾けて販売するぞ」
「え!?…まあ仕入代は0に近いから手間暇がかかるだけで行けますが
本当に胴つきになる条件を見つけ出せるんですか?」
「任せろ!!ゲスの場合なんかは大抵かなり賢くなればいけるんだからな。
早速加工所に行って即殺処分の赤ゆっくりを大量に仕入れてこい!!」
「了解しました!!」
こうしてこのペットショップを経由して隠れゲスの胴つきゆっくりが町の中に
現れるようになった。
どのゆっくりも飼い主をいかに骨抜きにして奴隷にしようと企んでいるか分からない
まさしくゲスなのだ。
今日も哀れな飼い主達が犠牲になっていくだろう…。
オマケ1
まりさはゲスである。それは自分でもよく分かっている事だ。
だが、それでも同じゆっくりが死ぬという事に対しては何時まで経っても免疫が出来るものでは
なかった。
あのゲスで鬼なHENTAIお兄さんは墓参りをさせてくれといってもさせてくれないと
思うし、逆にまりさを襲うかもしれない。だからあのてんことうどんげには悪いが
彼女達が死んだお家の前で手を合わせることしか今は出来ない。
(てんこ…うどんげ…今は安らかに寝てほしいんだぜ…
まりさがお兄さんを奴隷にしたら、殺したHENTAIお兄さんにけしかけて
制裁せてやるんだぜ。だから今はまっていてほし)
ガチャ!!
「あ~、ヤバい。遅刻しそうだ!!」
「ちょっとぉ、てんこを置いてどこに行くのよ。もっといっぱい愛し合いましょうよ」
「てんこ、そんなこといっちゃお兄さんが困ってしまいます。また帰ってからたくさんしましょう」
「うん、とりあえず帰ってから…ってなんで服きてないのぉぉぉぉぉ!!
お外ではその大きな饅頭ちゃんとしまいなさい!!」
「だって急に大きくなって切れる服がなくなったんだもん。おにいさんのYシャツを着てても良い?」
「ああ、構わないから頼むから服着てくれ」
「やった、これでお兄さんの臭いはてんこが一人占めだわ」
「何言っているんですか?れいせんも着るんですよ。だから臭いは独り占めではありませんよ!!」
「何言ってるのれいせん。お兄さんのYシャツを着て良いのはてんこだけよ。」
「違います。れいせんもきるんです」
「い~や、てんこだけよ!!」「れいせんもです!!」「てんこ!!」「れいせん!!」
「だぁぁぁぁぁ!!お前ら喧嘩するならもう今晩は相手しない!!じゃあ」
タッタッタッタッタッタ…
スッポンポンでいがみ合う二人の行動に我慢できなくなったお兄さんはそのまま
だっしゅでいってしまった。
残された二人はお互いの顔を見合わせた。
「…うう、てんこ悪くないもん…」
「…はいはい、とりあえずお家に入りましょう」
二人ともすごくがっかりしたような顔で家の中に入って行った。
この様子をずっと見ていたまりさは訳が分からなくなり、このてんことれいせんと仲良くなるまで
このお家に近づこうとはしなかったという。
オマケ2(ガチのHENTAI有り)
うふふまりさのお兄さん
薄気味悪い地下…
そこから何かを叩くかのような音が響いてくる。
ピシン!!
「うぼぉおぉぉぉ!!」
「うふふ、痛いの?気持ちいいの?どっち?」
そこには目隠しをされ、口にギャグボールを付けられ、手足に手錠を付けられた
男がいた。尻の穴には何か棒状の様な物が刺されており、わずかだが振動居ているようだ。
そしてその男の尻を叩く胴つきのゆっくりまりさが居た。
普通と少し変わっている所があるとすれば、それは口調にうふふを付ける所であった。
「それとも、やめてほしいの?」
男は首を必死に縦にふった。
だがまりさはお兄さんの様子などまるで見なかったかのように無視し、男の背後に
周り、男の尻を叩いた。
パシン!!
男の尻にまりさの平手が入った。
男は体をビクンと震わせた。
まりさはその様子を見て、何かを悟ったかのような顔で耳元で囁く。
「やめてほしいの?嘘いわないでね…やめて欲しい子がこんなにうれしそうに
ほっぺを赤くしないよね。ほら、しょうじきに言ってゆっくりしようよ…」
まりさはあやしく囁く。
耳元に息を吹きかけ、少し耳を噛むと男は体をビクンとよじらせ
まるでもとやってほしいように体をまりさに寄せてせがんできた。
スリスリ…スリスリ…
「だ~め、いい子はちゃんとこたえなきゃゆっくりできないんだよ…
ほら、どっちなの?まりさに教えて…」
男はまりさから少し離れてまりさがいるであろう方向を見据えると
静かに、だが確かに頭を縦に振った。
「はい、良く出来ました。これはご褒美だよ」
そういうとまりさは尻に入っているもののメモリーをマックスにまで上げた。
「………!!!!!!!!!」
棒の振動と完全に同調するかのように背筋をピンとはり、がたがた震えだすお兄さん。
口にくわえられたギャグボールの隙間から大量の涎があふれ出る。
「うふふふふ、まりさにこんなことされて楽しいんだ。この変態」
ぐいぐい!!
まりさが棒を掴みぐりぐりと動かし始めた。
お兄さんの体がさらに揺れる。
「変態」
ぐりぐり!!
「!!!!!!!」
「変態」
ぐりぐり!!
「!!!!!!!!!!!!!!!」
絶え間なく繰り返されるまりさの責めにお兄さんは体をまるで痙攣を起こしているかのように
びくびくと震わせる。
永遠に続くのではないかと思われたその責めはまりさが棒をいきなり引き抜いた所で
止まった。
「…?…!!!…!!!」
お兄さんは必死にもっとやってくれとまりさに懇願する。
だがまりさはお兄さんの眼隠しとギャグボールを取るとおもむろにスカートをお兄さんの目の前で
めくり上げ、お兄さんに告げた。
「だ~め、くそ奴隷にいまからすっきりを覚えされたら悪い子になっちゃうもん。
いーい?くそどれい、ごふんだけあげる。
そのあいだに、まりさのまむまむにじょうずにごほうしできたら
この棒さんを二個入れてあげるよ」
「まりさ…さま…」
そういうとお兄さんはゆっくりとまりさの元に近づいていった。
おそらく本当にごほうしするつもりなんだろう。
(ゆっふっっふっふっふ、こんなに簡単に奴隷に出来るなんて拍子抜けだったね…
でもいいわ、まりさはこれで忠実な奴隷、そしてまりさのための御殿を手に入れたわ
うふふふふふふふふふ)
まりさは妖しく笑う。
そしてお兄さんの口元がまりさのまむまむにゆっくりと近づいていき
ついに口に触れようとしたその時
じりりりりりりりりりりりりりいりりりいりりりりり!!
「お、もう交代の時間か。じゃあまりさ、交代な」
「ゆへぇ?」
「ごめんなさい…ごめんなさい…もう…ゆるして…」
「何言っているんだい?さっきまで俺がMやっていたんだから今度は俺がSだ。
さっきまでのりのりでSやっていたんだからいいじゃないか」
「もう…ちょうしにのりません…おにいさんを…どれいだなんていいません…
だから…これを…ぬいてください…おねがいです…でないと…まりさ…まりさ…」
「うんうん、良い誘い方だよまりさ。ここまで良い声でやめてやめてといわれたら
やる気ががぜん出てくるよ。じゃあ今度はこの鞭だぞ。
大丈夫、ゆっくりの躾ようの物だから傷は残らないぞ!!」
「いやぁぁっぁ!!いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁっぁ!!」
ピシン!!
「ゆんやぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
このようになんだかんだでどこか屈折はしているが、良好な関係を結べているゲスまりさ達であった。
完
あとがき
なんでこんなに遅くなった。
今さら上げてもと思っちまったけど書くと言った以上ちゃんと書かないと…
というかなんか酷くなっちゃった…
ぷにあきさんへ
不快だったら言って下さい。すぐに削除しますんで
なんでこうなったかを説明すると
…まじこのゆっくりかわえぇぇぇ→でもいくらなんでもかわいすぎ→こんなに可愛いと
実は隠れゲスっぽいな→それにだぜ口調だよなぁ→そうに違いない!!
ぷにあきのゆっくりはみんな隠れゲスだ!!
と妄想が膨らんでいきました。にしてもかわいすぎだぜ
あ、どうもブレあきです。餡子ンペ春の結果が予想以上でものすっごい嬉しかったです。
賞品は胴つきふらんちゃんとわらうでいぶストラップ(上半身)ですか、いいですね
今度はそれをネタにして何かSS書きますね。
まあ7月は私がかなり忙しいので書けるかどうか…正直微妙…
まあどうにかなるさね…
後少し私の過去作品のキャラクターを登場させたんですけど…分かりました?
次回作は餡子ンペ春の総まとめ的な作品にしようかと思います。
ではではまた読んで感想たくさん下さいね!!
時間がかかりすぎた作者:ブレあき
時間がかかりすぎた作者の過去作品
ゆっくりとの共存社会 ~ニュースキャスター~
ゆっくりの進化 一
ユグソウ プレリュード・前編
喧嘩
かえってこないあの日々
別れ
れいむがゆうかでゆうかがれいむ
誘拐
賢将の逆襲
餡子ンペ作品
でいぶの忠実な奴隷
これが私のれいむ様
因果応報
子に諭される
正義の味方!!でいぶ!?