ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2701 ゆランス料理フルコース(後半)
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ankoss
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『ゆランス料理フルコース(後半)』 10KB
虐待 観察 考証 パロディ 小ネタ 調理 赤ゆ 希少種 幻想郷 現代 創作亜種 独自設定 パロあり注意
虐待 観察 考証 パロディ 小ネタ 調理 赤ゆ 希少種 幻想郷 現代 創作亜種 独自設定 パロあり注意
前作:anko1865 ゆランス料理フルコース(前半)の続編となります。
一応前作を読まれたほうがわかりやすいかとは思われます、虐待としてではなくフルコースとしてですが。
一応前作を読まれたほうがわかりやすいかとは思われます、虐待としてではなくフルコースとしてですが。
anko2626主食ゆっくり、anko2644間食ゆっくりより設定をお借りしております。
場合によっては希少種の虐待とも取れる内容ですので、ご注意ください。
相変わらず虐待パートは少ないです。
舞台は現実世界に似た世界のお話となります。
食べ物の話ばかりです。
細かいパロがあります。
バトラーの説明がバトルマンガの解説役みたいに長ったらしいです
舞台は現実世界に似た世界のお話となります。
食べ物の話ばかりです。
細かいパロがあります。
バトラーの説明がバトルマンガの解説役みたいに長ったらしいです
ここはゆっくりをメインに使う料理店だけが立ち並ぶ、その名も餡庫街
その街の中でもっとも高級店とされる「L'abus est un ami」へ食事をしに行ったのだが、
フルコースの前半を食べただけでどうやら永遠にゆっくりしかけていたらしい。
まったく、ゆっくりの料理なんかで永遠にゆっくりしかけるだなんてとんだ笑い話だ。
その街の中でもっとも高級店とされる「L'abus est un ami」へ食事をしに行ったのだが、
フルコースの前半を食べただけでどうやら永遠にゆっくりしかけていたらしい。
まったく、ゆっくりの料理なんかで永遠にゆっくりしかけるだなんてとんだ笑い話だ。
バトラーがこちらの顔色を伺っているようなので(虐袋をかぶっているから見えないのだが)
会釈し、次の料理、本日のメインディッシゅを持ってもらうこととした。
会釈し、次の料理、本日のメインディッシゅを持ってもらうこととした。
「おまたせ致しました。 こちら、本日のメインディッシゅとなります」
そういいながらバトラーはワゴンを押してきた。ワゴンの上には白銀のカバーが被されたお皿があるように見える。
カバーを被せたまま目の前に運ばれてきたということは、匂いも楽しんでほしいという事なのだろうか、まだみぬゆっくりの肉料理に期待は高まる。
そういいながらバトラーはワゴンを押してきた。ワゴンの上には白銀のカバーが被されたお皿があるように見える。
カバーを被せたまま目の前に運ばれてきたということは、匂いも楽しんでほしいという事なのだろうか、まだみぬゆっくりの肉料理に期待は高まる。
バトラーは再びこちらを見て、頃合と判断したのか、一拍置いてからカバーを開けて、同時に料理の説明をし始めた。
「ゆっくりみすちーのマレンゴ風となります」
白いお皿の中には適当な大きさに切り分けられたゆっくりの皮が見え、その周りに切り分けられたマッシゅルームやタマネギが見える。
その具材を真っ赤なトマトソースが一まとめにし、上にパセリがちりばめられており、赤と白のコントラストに非常に映える。
期待していた匂いも、香ばしさとトマトの甘酸っぱさが混ざり合い、ほのかにパセリの青臭さやマッシゅルームの芳香が漂っているように感じられる。
しかしそれにしてもこのゆっくりの皮は妙に厚ぼったく、元の料理の鶏肉のように皮の部分と肉の部分で層になってるように見える。
普通はゆっくりは皮と中身(と中枢餡)しか断面には見られないと思うが・・・そう考えているのが顔に出ていたのか、
こちらが料理に手をつけ、口に含むあたりで料理についての解説が始まった。
「そちらのゆっくりみすちーは、直接契約しているゆー場にて特別肥育をされた物となります
ゆっくりみすちーが小さいうちに、ゆっくりとしての最低限の中身を保てる程度に油分を含んだ小麦粉を与え、外側に油分を含んだ外皮を形成させます。こちらは鶏肉で言う皮の部分になります
その後、同じく最低限の中身を保てる程度に、今度は肉の部分を構成させるように小麦粉に多量のグルテンを混ぜたものを与え続けます。これが再び外皮を形成し、生麩のような触感となります。
精進料理などで使われていますように、生麩は肉のような食感をもっているため、御賞味なされていますように獣の肉のような食感をご堪能頂ける次第となります。」
「ゆっくりみすちーのマレンゴ風となります」
白いお皿の中には適当な大きさに切り分けられたゆっくりの皮が見え、その周りに切り分けられたマッシゅルームやタマネギが見える。
その具材を真っ赤なトマトソースが一まとめにし、上にパセリがちりばめられており、赤と白のコントラストに非常に映える。
期待していた匂いも、香ばしさとトマトの甘酸っぱさが混ざり合い、ほのかにパセリの青臭さやマッシゅルームの芳香が漂っているように感じられる。
しかしそれにしてもこのゆっくりの皮は妙に厚ぼったく、元の料理の鶏肉のように皮の部分と肉の部分で層になってるように見える。
普通はゆっくりは皮と中身(と中枢餡)しか断面には見られないと思うが・・・そう考えているのが顔に出ていたのか、
こちらが料理に手をつけ、口に含むあたりで料理についての解説が始まった。
「そちらのゆっくりみすちーは、直接契約しているゆー場にて特別肥育をされた物となります
ゆっくりみすちーが小さいうちに、ゆっくりとしての最低限の中身を保てる程度に油分を含んだ小麦粉を与え、外側に油分を含んだ外皮を形成させます。こちらは鶏肉で言う皮の部分になります
その後、同じく最低限の中身を保てる程度に、今度は肉の部分を構成させるように小麦粉に多量のグルテンを混ぜたものを与え続けます。これが再び外皮を形成し、生麩のような触感となります。
精進料理などで使われていますように、生麩は肉のような食感をもっているため、御賞味なされていますように獣の肉のような食感をご堪能頂ける次第となります。」
なるほど・・・通りでゆっくりとは思えない厚ぼったい皮だと思った。
これまでの料理がさっぱりしており、しかも直前のソルベで完全に口の中がリセットされているので、
このように油分を含みつつしっかりと肉っぽさが感じられるこの料理がメインディッシゅなのは納得だ。いや、大満足だ。
しかも皮の部分は一度ローストしているのか、余分な油分はぬけ香ばしくかりっとしており、
しかし肉に当たる部分は弾力を持ちながらもマッシゅルームやトマトの風味を吸収し、絵も入れないうまみをかもし出している。
これまでの料理がさっぱりしており、しかも直前のソルベで完全に口の中がリセットされているので、
このように油分を含みつつしっかりと肉っぽさが感じられるこの料理がメインディッシゅなのは納得だ。いや、大満足だ。
しかも皮の部分は一度ローストしているのか、余分な油分はぬけ香ばしくかりっとしており、
しかし肉に当たる部分は弾力を持ちながらもマッシゅルームやトマトの風味を吸収し、絵も入れないうまみをかもし出している。
こちらが満足そうに食べているのを見ながら、再びバトラーが解説をしてくれた。
メインディッシゅだけあって説明もとても丁寧にしてもらえ好感が持てる。
「付け合せのマッシゅルームも苗床からこだわり、ゆっくりから作った堆肥から栽培し、大きく笠が開いたものだけ厳選して使用しております。
もちろんその分栽培に手間はかかりますが、より良い風味と食感をもったマッシゅルームとなっております。」
うん、通りで普通のマッシゅルームとは違い切り分けられているわけだ。
小さなマッシゅルームもおいしいけれども、大きく笠が開いたマッシゅルームはそのままバターでいためるだけでもキノコとは思えないくらいのうまみと歯ごたえがあるし、
これだけうまみがあるみすちーの皮の付け合せにするにはマッシゅルームのほうにも力がないとだめだし、非常にいい付けあわせと思う。
メインディッシゅだけあって説明もとても丁寧にしてもらえ好感が持てる。
「付け合せのマッシゅルームも苗床からこだわり、ゆっくりから作った堆肥から栽培し、大きく笠が開いたものだけ厳選して使用しております。
もちろんその分栽培に手間はかかりますが、より良い風味と食感をもったマッシゅルームとなっております。」
うん、通りで普通のマッシゅルームとは違い切り分けられているわけだ。
小さなマッシゅルームもおいしいけれども、大きく笠が開いたマッシゅルームはそのままバターでいためるだけでもキノコとは思えないくらいのうまみと歯ごたえがあるし、
これだけうまみがあるみすちーの皮の付け合せにするにはマッシゅルームのほうにも力がないとだめだし、非常にいい付けあわせと思う。
「また、ソースに使用しておりますトマトも、ゆっくりを苗床としたゆっくり農法にて作成したトマトとなっており、
苗床のゆっくりに塩を限界量まで混ぜ込むことにより、通常のトマトよりも水を吸い上げにくくし、濃縮されたうまみをもったトマトとなっております」
ええい皆まで言うな、確かにソースも本当においしい。
分厚く油を含んだみすちーの皮と、弾力風味うまみを兼ね備えたマッシゅルームをうまく調和させつつも、
トマト自体の甘みと酸味やうまみがとても感じられる時点でただのトマトではないのは丸わかりだ!
付け合せのタマネギもきっと同じ農法で作られているのだろう、解説はなかったが信じられないほどの甘さとやわらかさだ。
苗床のゆっくりに塩を限界量まで混ぜ込むことにより、通常のトマトよりも水を吸い上げにくくし、濃縮されたうまみをもったトマトとなっております」
ええい皆まで言うな、確かにソースも本当においしい。
分厚く油を含んだみすちーの皮と、弾力風味うまみを兼ね備えたマッシゅルームをうまく調和させつつも、
トマト自体の甘みと酸味やうまみがとても感じられる時点でただのトマトではないのは丸わかりだ!
付け合せのタマネギもきっと同じ農法で作られているのだろう、解説はなかったが信じられないほどの甘さとやわらかさだ。
あらかた具を食べ終える位で、いつのまにかバトラーがパンを持ってきていた。
なるほど、普通とは違うタイミングでパンを出すのはこのソースを堪能してほしいというシェフの心意気か。
そう思いながら配膳されたパンを見ると、中身が抜かれたれいむとまりさのデスマスクパンだった。
解説はないが最近発明されたというゆっくりをそのままパンにする手法で作られているみたいだ。
まったく、マレンゴ風と言う古典的な料理を出してくると思えば、このように最新の手法もしっかり網羅しているのだから
まったく、ここのシェフの勤勉っぷりには頭が上がらない。ありがたくソースまで頂くこととした。
なるほど、普通とは違うタイミングでパンを出すのはこのソースを堪能してほしいというシェフの心意気か。
そう思いながら配膳されたパンを見ると、中身が抜かれたれいむとまりさのデスマスクパンだった。
解説はないが最近発明されたというゆっくりをそのままパンにする手法で作られているみたいだ。
まったく、マレンゴ風と言う古典的な料理を出してくると思えば、このように最新の手法もしっかり網羅しているのだから
まったく、ここのシェフの勤勉っぷりには頭が上がらない。ありがたくソースまで頂くこととした。
メインディッシゅを食べ終わり、心地よい満腹感と朗らかな気分でいるところへ、
少し行儀が悪いが、食後のコーヒーとあわせてフルコースの締めであるデザートを持ってきてもらうこととした。
バトラーは心地よくそれに応じてくれたが、少しお時間をいただくとの事であった。
もともとこちらにあわせて料理を出してもらっていたのだから、問題ない旨を伝えたが、どうやら料理の手際の問題ではなく、
シェフからの希望でのサービスで目の前でデザートとコーヒーを入れてくれるサービスをしてくれるらしい。
少し行儀が悪いが、食後のコーヒーとあわせてフルコースの締めであるデザートを持ってきてもらうこととした。
バトラーは心地よくそれに応じてくれたが、少しお時間をいただくとの事であった。
もともとこちらにあわせて料理を出してもらっていたのだから、問題ない旨を伝えたが、どうやら料理の手際の問題ではなく、
シェフからの希望でのサービスで目の前でデザートとコーヒーを入れてくれるサービスをしてくれるらしい。
しばらく待っていると袋シェフと共にワゴンに器具と何種類かのゆっくりが運ばれてきた。
ゆっくりはどれも目玉を残して口を防がれており、余計な騒音が出ないように配慮されているみたいだ。
いくら餡庫街とはいえ、食事中にゆっくりの耳が腐る声が聞かされると不愉快になる人もいるからだろうか。
ゆっくりはどれも目玉を残して口を防がれており、余計な騒音が出ないように配慮されているみたいだ。
いくら餡庫街とはいえ、食事中にゆっくりの耳が腐る声が聞かされると不愉快になる人もいるからだろうか。
「お先に失礼致します。コーヒーはどのようなお味がお好みでしょうか?又、赤ゆの被虐声はお好きでしょうか?」
シェフからそう尋ねられ、すっきりとした酸味とコクがあるのが好みであると伝える。もちろん赤ゆの被虐声は大好きとも伝えた。
「承りました、それではきりっまんっじぇろっの深入りでおだしさせて頂きます。」
わざわざコーヒーの好みまで細かく聞いてくれるので、あまりコーヒーを飲まない身としては、
正直恥をかかずにすみ、うれしい話だ。
シェフはそのままてきぱきとまりさに注射をし、何本もの茎が生えてくるのを確認したらそのまま
クレープの用意をしだした、準備が完了したようでバトラーが解説をしながらシェフが調理を始めた。
「ありすのクレープ・シゅゼット、ぱちゅりーのホイップ添えとなります」
なるほど、目の前でフランベをしてくれるサービスだったのか、確かにフランベしている瞬間は炎が綺麗だし、
フランベ直後のほうが風味もすばらしいからこのサービスは非常にうれしいと素直に思った。
「こちらはありすの皮を薄く延ばし、クレープのように焼き上げたものをグラン・マルニぇ・・・でフランベし、
ぱちゅりーを生きたまま専用の高速で攪拌して作成したホイップクリームを添えたものとなります。
ホイップクリームが溶け出したくらいが食べごろとなりますが、お好みのタイミングで御賞味ください」
説明をされながらシェフの手元を見ていると、滑るような動きで折りたたんだありすクレープを、
これまたゆっくりに気がつかれないようにおかざりを焼くように、さっとフランベし、皿に取り上げてデコレーションしていく。
この手際のよさは見習わなければいけない。主にお飾りを焼く的な意味で・・と馬鹿なことを考えていると、目の前に皿がおかれた。
ありすの皮クレープの綺麗な焦げ目がついたきつね色に、ぱちゅくりーむの白色が映え、そこにブルーベリーやラズベリーなどの
フルーツがちりばめられ、こちらも見た目だけで一つの芸術作品のような高貴さをかもし出している。たべるのがもったいないくらいである。
しかしちょうどクリームが溶け出し始めていたので、あわてて切り分け口に運ぶ。
シェフからそう尋ねられ、すっきりとした酸味とコクがあるのが好みであると伝える。もちろん赤ゆの被虐声は大好きとも伝えた。
「承りました、それではきりっまんっじぇろっの深入りでおだしさせて頂きます。」
わざわざコーヒーの好みまで細かく聞いてくれるので、あまりコーヒーを飲まない身としては、
正直恥をかかずにすみ、うれしい話だ。
シェフはそのままてきぱきとまりさに注射をし、何本もの茎が生えてくるのを確認したらそのまま
クレープの用意をしだした、準備が完了したようでバトラーが解説をしながらシェフが調理を始めた。
「ありすのクレープ・シゅゼット、ぱちゅりーのホイップ添えとなります」
なるほど、目の前でフランベをしてくれるサービスだったのか、確かにフランベしている瞬間は炎が綺麗だし、
フランベ直後のほうが風味もすばらしいからこのサービスは非常にうれしいと素直に思った。
「こちらはありすの皮を薄く延ばし、クレープのように焼き上げたものをグラン・マルニぇ・・・でフランベし、
ぱちゅりーを生きたまま専用の高速で攪拌して作成したホイップクリームを添えたものとなります。
ホイップクリームが溶け出したくらいが食べごろとなりますが、お好みのタイミングで御賞味ください」
説明をされながらシェフの手元を見ていると、滑るような動きで折りたたんだありすクレープを、
これまたゆっくりに気がつかれないようにおかざりを焼くように、さっとフランベし、皿に取り上げてデコレーションしていく。
この手際のよさは見習わなければいけない。主にお飾りを焼く的な意味で・・と馬鹿なことを考えていると、目の前に皿がおかれた。
ありすの皮クレープの綺麗な焦げ目がついたきつね色に、ぱちゅくりーむの白色が映え、そこにブルーベリーやラズベリーなどの
フルーツがちりばめられ、こちらも見た目だけで一つの芸術作品のような高貴さをかもし出している。たべるのがもったいないくらいである。
しかしちょうどクリームが溶け出し始めていたので、あわてて切り分け口に運ぶ。
- 一瞬これが本当にあの自称とかいはれいぱー饅頭の皮なのかと疑う程の味に気が遠くなる。
もっともここのゆっくりたちは全部専用のゆー場で育てられているから、野山で見かける自称とかいはとは別物と考えたほうがいいのだろうが。
味わうと口の中でパリッとした食感ともっちりした食感があわさり、そこにクリームのコクとリキゅールの風味が合わさり、
このデザート一品だけでもこのフルコースを食べた価値があるといえるほどの出来だった。
味わうと口の中でパリッとした食感ともっちりした食感があわさり、そこにクリームのコクとリキゅールの風味が合わさり、
このデザート一品だけでもこのフルコースを食べた価値があるといえるほどの出来だった。
一口食べただけで別世界に飛んでいってしまいそうだったが、赤ゆの声で現実世界に引き戻された、
何かと思い声のするほうを見ると、先ほどのまりさから生えた茎から小さな赤ゆをもぎとり、
ローストするシェフのほうから声がしていた。
ローストしている鍋には豆粒のような赤ゆが入っており
「ゆきゃああああああ、あぢゅうううううううういいいいいい!!!!」だの
「りぇいみゅのちゅべちゅべにゃちゃまにょようにゃおひゃぢゃぎゃああ!!!!」だの
(れいむのすべすべな珠のようなお肌)
「みゃりちゃのぢゃりゅみゃしゃんのようにゃきょりょんぢぇもきゅるんちょおきあぎゃれりゅしゅべしゅべおひゃぢゃ、りゃくしちぇみゃぢゃおぎゃああああ」
(まりさの達磨さんのように、転んでもくるんと起き上がれる、すべすべお肌)
だの、相変わらずどこからそんな語彙を得てるのか疑問になる声が聞こえてくる。
しかしそれもつかの間のことで、口の部分が焼けて固まったのか次第に「ゆぃ・・・」だの「ゆぴぃ・・・」などのうめき声しか聞こえなくなる。
どうみても黒くなっているのにまだ生きているのがシェフの腕前といったところか。
こんどはそれをカキ氷の機械のようなものにいれ、削り始めた。
「生きたまま赤ゆっくりをローストし、これまた生きたまま皮だけを削り取ることによって
生まれてから一度もゆっくりしたことのない、とても深い悲しみを負ったゆっくりから非常に深いコクを生み出しているコーヒーと致しております」
見とれていると横からバトラーが解説してくれた。
信じられないことだが、下から黒い粒が出てきているカキ氷のような機械の中からは未だ
「ゆっぴゃあああああ!!!!」「おひゃぢゃぎゃあああ!!」「おお、ばいせんばいせん」などの声が聞こえてくる。余裕あるなおい
ローストし挽いたゆ皮をそのままサイフォン式の装置で抽出し、見とれている間にコーヒーが入れられた。
ブラックでそのままいただくと、確かにすっきりした小さい赤ゆからの酸味と、黒くなるまでローストした深いコクが感じられる。
何かと思い声のするほうを見ると、先ほどのまりさから生えた茎から小さな赤ゆをもぎとり、
ローストするシェフのほうから声がしていた。
ローストしている鍋には豆粒のような赤ゆが入っており
「ゆきゃああああああ、あぢゅうううううううういいいいいい!!!!」だの
「りぇいみゅのちゅべちゅべにゃちゃまにょようにゃおひゃぢゃぎゃああ!!!!」だの
(れいむのすべすべな珠のようなお肌)
「みゃりちゃのぢゃりゅみゃしゃんのようにゃきょりょんぢぇもきゅるんちょおきあぎゃれりゅしゅべしゅべおひゃぢゃ、りゃくしちぇみゃぢゃおぎゃああああ」
(まりさの達磨さんのように、転んでもくるんと起き上がれる、すべすべお肌)
だの、相変わらずどこからそんな語彙を得てるのか疑問になる声が聞こえてくる。
しかしそれもつかの間のことで、口の部分が焼けて固まったのか次第に「ゆぃ・・・」だの「ゆぴぃ・・・」などのうめき声しか聞こえなくなる。
どうみても黒くなっているのにまだ生きているのがシェフの腕前といったところか。
こんどはそれをカキ氷の機械のようなものにいれ、削り始めた。
「生きたまま赤ゆっくりをローストし、これまた生きたまま皮だけを削り取ることによって
生まれてから一度もゆっくりしたことのない、とても深い悲しみを負ったゆっくりから非常に深いコクを生み出しているコーヒーと致しております」
見とれていると横からバトラーが解説してくれた。
信じられないことだが、下から黒い粒が出てきているカキ氷のような機械の中からは未だ
「ゆっぴゃあああああ!!!!」「おひゃぢゃぎゃあああ!!」「おお、ばいせんばいせん」などの声が聞こえてくる。余裕あるなおい
ローストし挽いたゆ皮をそのままサイフォン式の装置で抽出し、見とれている間にコーヒーが入れられた。
ブラックでそのままいただくと、確かにすっきりした小さい赤ゆからの酸味と、黒くなるまでローストした深いコクが感じられる。
先ほどのクレープシゅゼットとあわせて堪能し、一息ついたところで店を出ることとした、
ところがバトラーが席に来て言うには
今回のフルコースについては、シェフがお代金を持つとの事ですので、お会計については結構でございます。
とのことである。このようなすばらしいフルコースをいただいて、しかもサービスまでしてもらったのに、その対価を払わないとは逆に納得が出来なかったが
バトラーの次の一言で納得した。
「実はシェフはあなた様のお店であるゆん虐亭の大ファンでして、それが高じてこちらの世界に入ってきたのです」
ところがバトラーが席に来て言うには
今回のフルコースについては、シェフがお代金を持つとの事ですので、お会計については結構でございます。
とのことである。このようなすばらしいフルコースをいただいて、しかもサービスまでしてもらったのに、その対価を払わないとは逆に納得が出来なかったが
バトラーの次の一言で納得した。
「実はシェフはあなた様のお店であるゆん虐亭の大ファンでして、それが高じてこちらの世界に入ってきたのです」
- どうやら私がゆん虐亭のオーナー兼シェフであることがばれていたらしい。
今回は高級ゆランス料理がどのようなものなのか勉強しにきただけだったのだが、
身近に自分の料理のファンがいてくれたことがわかり感無量だ。
もしこちらのシェフがうちに食べに来ていただけるようでしたら、同じようにお返しさせて頂きます。と伝えてもらう事とし、店を出ることとした。
身近に自分の料理のファンがいてくれたことがわかり感無量だ。
もしこちらのシェフがうちに食べに来ていただけるようでしたら、同じようにお返しさせて頂きます。と伝えてもらう事とし、店を出ることとした。
L'abus est un amiを後にし、いつも豚汁を売っている、いつも凄ェと声が聞こえる謎の文房具屋がある角を曲がりゆん虐亭への岐路に着いた。
今回のゆランス料理のフルコースを食べた経験が、自分が作る料理をよりよくする糧となったことを実感しながら・・・
今回のゆランス料理のフルコースを食べた経験が、自分が作る料理をよりよくする糧となったことを実感しながら・・・
汚あきです。前回から非常に間が開いてしまいましたことを、この場を借りて深くお詫び申し上げます。
eraYukkuriのうpとあわせ時間がとれましたので書き上げました。誤字脱字や文章力についてはお目こぼしください。
eraYukkuriのうpとあわせ時間がとれましたので書き上げました。誤字脱字や文章力についてはお目こぼしください。
anko1811 ゆあつそうち
anko1817 ゆっくりの甘さについて
anko1865 ゆランス料理フルコース(前半)
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