ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2713 金バッジ
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『金バッジ』 20KB
いじめ 小ネタ 育児 番い 飼いゆ 野良ゆ 現代 思いつきの小ねたです。
いじめ 小ネタ 育児 番い 飼いゆ 野良ゆ 現代 思いつきの小ねたです。
それはよく聞く話だった。
飼いゆっくりが野良ゆっくりを家に連れてきた。
本当によくある話だ。
飼いゆっくりが野良ゆっくりを家に連れてきた。
本当によくある話だ。
「おねーさん!よくきいてね!れいむは、このまりさといっしょにくらしたいよ!れいむのだーりんにしていいでしょう?」
本当によくあるパターンだった。
ゆっくりと言うのは、バッジ付きでも番を欲しがる事がある。
どんなに教育されていても、生物の本能、子孫を残す、といったものには逆らえない。
そういう所は、一応生命を持つ者っといったところか。
ゆっくりする事を何より優先させるゆっくりにとって、おちびちゃんがゆっくり出来るというのは、種を繋ぐために本能的にプログラムされたものだろう。
だから私の飼いゆっくりが、野良とくっついても仕方ない事なのだ。
ゆっくりと言うのは、バッジ付きでも番を欲しがる事がある。
どんなに教育されていても、生物の本能、子孫を残す、といったものには逆らえない。
そういう所は、一応生命を持つ者っといったところか。
ゆっくりする事を何より優先させるゆっくりにとって、おちびちゃんがゆっくり出来るというのは、種を繋ぐために本能的にプログラムされたものだろう。
だから私の飼いゆっくりが、野良とくっついても仕方ない事なのだ。
「こいつがどれ…れいむのおねーさんなんだぜ?ゆっくりしてな…してるんだぜ!!」
だからこれは仕方のない事、よくある事なのだ。
私は自分にそう言い聞かせる。
私は自分にそう言い聞かせる。
「おねーさんにはわるいとおもうけど、れいむはさきに、このまりさとゴールインするよ!しあわせでごめんね!」
「ゆぷぷ!まりさのしあわせなすがたを、おねーさんにみせてあげるんだぜ!だからあまあまちょうだいね!!」
得意そうにニヤニヤと笑う二匹。
れいむの額からは一本の茎。
そこには3っつの塊が、幸せそうな顔をして揺れている。
ゆっくりはそういうものだ、仕方ない。
問題はこの二匹をどうするかだ。
番いを手に入れたゆっくりは、飼い主よりも家族を大事にする事が多くなるそうだ。
私のれいむがそうならないとは限らない。
たとえ金バッジだとしてもだ。
れいむの額からは一本の茎。
そこには3っつの塊が、幸せそうな顔をして揺れている。
ゆっくりはそういうものだ、仕方ない。
問題はこの二匹をどうするかだ。
番いを手に入れたゆっくりは、飼い主よりも家族を大事にする事が多くなるそうだ。
私のれいむがそうならないとは限らない。
たとえ金バッジだとしてもだ。
「まりさたちのおちびちゃんがうまれたら、おねーさんをどれいにしてあげるんだぜ!!」
「ゆーん、だめだよまりさ。おねえさんは、いちおうかいぬしさんなんだよ!せめて、おてつだいさんだよ!」
そう、これは仕方のない事なのだ。
「ゆひっ…ゆひっ…どぼじ……げびゅ…ゆび……ゆっくりじだい…よぉ………」
「ゆぎぎ……ぎ…ごべんなざ……もうやだ……おうぢがえ…ゆ…ゆ……」
気がついたら、二匹はボコボコだった。
私に手にはお仕置き用に買った、ゆ叩き棒が握られていた。
二匹は全身を赤く腫れ上がらせ、うんうんとしーしーを漏らしガタガタと震えている。
そして何故かれいむの額の茎は無事にそこにあった。
私が無意識の内に、手加減していたのだろうか?
しかし先程のような幸せそうな顔ではなく、苦しそうな、不安そうな顔をして揺れている。
私に手にはお仕置き用に買った、ゆ叩き棒が握られていた。
二匹は全身を赤く腫れ上がらせ、うんうんとしーしーを漏らしガタガタと震えている。
そして何故かれいむの額の茎は無事にそこにあった。
私が無意識の内に、手加減していたのだろうか?
しかし先程のような幸せそうな顔ではなく、苦しそうな、不安そうな顔をして揺れている。
私が茎に手を伸ばすと、れいむが必死に実ゆっくりの命乞いをしてきた。
「おねがいでずぅぅぅ!!おちびちゃんだけは、だずげでぇぇぇ!!おちびちゃんが、なにをしたっでいうのぉぉぉ?!」
私には、それを助けてやる義理はない。
もはやこのれいむは、私には不要な物だった。
そんな様子を涙を流しながら、怯えるような目で見つめる野良まりさ。
先程までの威張ったような、自信たっぷりの表情はどこに行ったのやら。
自分の子供の命乞いをする事もなく、ただ小さな声で、ゆるしてください、と連呼していた。
もはやこのれいむは、私には不要な物だった。
そんな様子を涙を流しながら、怯えるような目で見つめる野良まりさ。
先程までの威張ったような、自信たっぷりの表情はどこに行ったのやら。
自分の子供の命乞いをする事もなく、ただ小さな声で、ゆるしてください、と連呼していた。
むなしい。
私のれいむは私より、この惨めで汚いゴミを選んだのだ。
一思いに踏み潰してやろうかと思った。
私のれいむは私より、この惨めで汚いゴミを選んだのだ。
一思いに踏み潰してやろうかと思った。
「やめでねぇぇぇぇ!いだいのはいやぁぁぁぁぁ!ゆっくりざぜでぇぇぇぇぇ!!」
だがれいむのリボンに付いている、金色のバッジが目に入った。
私はしばし考えた。
私はしばし考えた。
「………そうね………れいむ、一度だけチャンスをあげましょうか?」
それはいたって簡単なルール。
れいむの額に実っている実ゆっくりの、どれか一匹でも金バッジを取れたのなら、一家を飼うというものだ。
ただし金バッジが取れなかったら、一家そろって死んでもらう。
子供の教育はれいむが行い、私はれいむ達の餌の面倒しか見ない。
バッジ試験までの間は、れいむ達は庭で生活してもらう。
期限はおよそ1ヶ月ほど、次のバッジ試験予定日までという事にしてある。
野良まりさは教育上悪い上に、庭で飼うと逃げる可能性があるので、コンポストとして生きてもらう。
れいむの額に実っている実ゆっくりの、どれか一匹でも金バッジを取れたのなら、一家を飼うというものだ。
ただし金バッジが取れなかったら、一家そろって死んでもらう。
子供の教育はれいむが行い、私はれいむ達の餌の面倒しか見ない。
バッジ試験までの間は、れいむ達は庭で生活してもらう。
期限はおよそ1ヶ月ほど、次のバッジ試験予定日までという事にしてある。
野良まりさは教育上悪い上に、庭で飼うと逃げる可能性があるので、コンポストとして生きてもらう。
「………ゆぅ…わかったよ……だけど…おちびちゃんが、きんばっちさんをとったら、やくそくをまもってね!」
「なにかってにきめてるんだぜ!まりさははんたいだぜ!!まりささまをゆっくりさせろぉぉぉ!!」
私はまりさに蹴りを入れた。
まりさは壁にぶち当たって、餡を少し吐いた。
自慢の白い歯が折れたと泣き叫んでいた。
それから何かムカついたので、れいむを足で踏みつけた。
私は泣き喚くれいむを庭へ放り出し、まりさを外のゴミ箱にいれた。
まりさは壁にぶち当たって、餡を少し吐いた。
自慢の白い歯が折れたと泣き叫んでいた。
それから何かムカついたので、れいむを足で踏みつけた。
私は泣き喚くれいむを庭へ放り出し、まりさを外のゴミ箱にいれた。
「ゆっきゅちしちぇいっちぇね!」
「おちびちゃん、ゆっくりしていってね!ゆーん、とってもかわいいよぉぉぉぉぉ!!」
庭のダンボールハウスで、幸せそうな声を上げるれいむ。
赤れいむが二匹に、赤まりさが一匹生れ落ちた。
早速額に生えていた茎を赤ゆ達に食べさせる。
赤ゆ達は茎に噛り付くたびに、しあわせーっと声をあげる。
れいむはそれを見て、満足そうに微笑んでいる。
逃げ出すかと思われたが、一家そろって飼いゆっくりになるべく、庭で暮らして金バッジを目指すつもりのようだ。
やはり飼いゆっくり時代の「ゆっくりとした生活」というのが忘れられないのだろう。
赤れいむが二匹に、赤まりさが一匹生れ落ちた。
早速額に生えていた茎を赤ゆ達に食べさせる。
赤ゆ達は茎に噛り付くたびに、しあわせーっと声をあげる。
れいむはそれを見て、満足そうに微笑んでいる。
逃げ出すかと思われたが、一家そろって飼いゆっくりになるべく、庭で暮らして金バッジを目指すつもりのようだ。
やはり飼いゆっくり時代の「ゆっくりとした生活」というのが忘れられないのだろう。
「おねーさん!おちびちゃんがうまれたよ!おいわいにあまあまをもってきてね!これじゃきんばっちさん、とれないよ!」
揉み上げを器用に使い、窓ガラスを叩いて私を呼ぶれいむ。
番を作ってからのれいむは、金バッジだったとは思えないほどの馬鹿ゆっくりに成り下がってしまった。
こんな親で、子供が金バッチを取れるのだろうか?
とりあえず、れいむに一発蹴りを入れておいた。
番を作ってからのれいむは、金バッジだったとは思えないほどの馬鹿ゆっくりに成り下がってしまった。
こんな親で、子供が金バッチを取れるのだろうか?
とりあえず、れいむに一発蹴りを入れておいた。
一方、まりさといえば、生ゴミと自分のうんうんに塗れながらも、たくましく生きている。
流石元野良ゆっくりといったところか。
私を見る度に悪態をついているが、私は一切取り合わない。
時々ゴミ箱を蹴ったり、胡椒やラー油をかけてやると、しばらく暴れた後、大人しくなった。
とりあえず、成果が出るまで死なれても面白くないので、コンポスト用の防腐、防カビ剤を与えてある。
流石元野良ゆっくりといったところか。
私を見る度に悪態をついているが、私は一切取り合わない。
時々ゴミ箱を蹴ったり、胡椒やラー油をかけてやると、しばらく暴れた後、大人しくなった。
とりあえず、成果が出るまで死なれても面白くないので、コンポスト用の防腐、防カビ剤を与えてある。
れいむは、それからも幾度となく、自分の赤ゆっくりの可愛さをアピールして、許しを請う作戦に出てきた。
流石は金バッジを取っただけの事はある、悪知恵だけは働くようだ。
だが私はその度に、れいむを蹴ったり、ゆ叩き棒で叩くだけで取り合わなかった。
最近ではそれが効いたのか、赤ゆっくりに真面目に躾をし始めるようになった。
流石は金バッジを取っただけの事はある、悪知恵だけは働くようだ。
だが私はその度に、れいむを蹴ったり、ゆ叩き棒で叩くだけで取り合わなかった。
最近ではそれが効いたのか、赤ゆっくりに真面目に躾をし始めるようになった。
「むーちゃ、むーちゃ、しあわしぇぇぇぇ!!」
「だめだよ、おちびちゃん!それじゃあ、きんばっちさんはとれないよ!」
「どーしちぇなのじぇ、ゆっくちできにゃいのじぇ?」
「たくさんゆっくりしたければ、きんばっちさんがひつようなんだよ!だから、そのためのきょういくなんだよ!ゆっくりりかいしてね!」
「ゆぅぅぅぅ………ゆっくりりかしちゃのじぇ………」
教え方に色々問題がありそうではあるが、金バッジを取らせるべく、赤ゆっくりを教育していくれいむ。
幸いな事に赤ゆっくり達は、どれもれいむの言う事はちゃんと聞くようだ。
やぱり、野良まりさを隔離しておいて正解だったのだろう。
あの野良まりさに子供を躾けられていたら、とてもじゃないが金バッチなど取れないだろう。
一方、当のまりさの方はというと。
幸いな事に赤ゆっくり達は、どれもれいむの言う事はちゃんと聞くようだ。
やぱり、野良まりさを隔離しておいて正解だったのだろう。
あの野良まりさに子供を躾けられていたら、とてもじゃないが金バッチなど取れないだろう。
一方、当のまりさの方はというと。
「くそばばぁぁ!はやくまりささまをここからだせぇぇぇ!!いまなら、まりささまのうんうんたべればゆるして………ゆっぎゃぁぁ!がらいぃぃぃ!!」
生ゴミを食べ、自分のしーしーうんうんに囲まれた生活でも、これだけの態度をとれる野良まりさ。
簡単に生きる事を諦めて貰っては困るので、このくらいが丁度良いのかも知れないが、躾けは怠ってはいけない。
私はラー油を一滴、野良まりさの目玉を狙って垂らしてやった。
ラー油は目には入らなかったが、大口を開けて叫んでいたせいで口の中に入った。
野良まりさは両目を飛び出さんばかりに見開いて、ゴミ箱の中をゴロゴロと転げ回っている。
学習能力がないのか、毎回飽きもせずにこんな事を繰り返している。
こうして自我を保っているのかもしれないが、何時まで持つのか見ものだ。
簡単に生きる事を諦めて貰っては困るので、このくらいが丁度良いのかも知れないが、躾けは怠ってはいけない。
私はラー油を一滴、野良まりさの目玉を狙って垂らしてやった。
ラー油は目には入らなかったが、大口を開けて叫んでいたせいで口の中に入った。
野良まりさは両目を飛び出さんばかりに見開いて、ゴミ箱の中をゴロゴロと転げ回っている。
学習能力がないのか、毎回飽きもせずにこんな事を繰り返している。
こうして自我を保っているのかもしれないが、何時まで持つのか見ものだ。
それから一週間程たった。
私に事あるごとに甘えるような態度をとっていたれいむだったが、私がそれに取り合わなかったのが効いたのか、私に甘えた事を言わなくなった。
少し教え方に問題がありそうではあるが、金バッジ教育はそこそこ順調なようだ。
私に事あるごとに甘えるような態度をとっていたれいむだったが、私がそれに取り合わなかったのが効いたのか、私に甘えた事を言わなくなった。
少し教え方に問題がありそうではあるが、金バッジ教育はそこそこ順調なようだ。
「さあ、おちびちゃん、いまからおかあさんといっしょに、かずをかぞえるよ!このいしさんは、なんこある?」
「ゆゆ!ゆっくりかぞえるよ!いーち、にー、さーん、よーん………じゅうごだよ!ゆっくりできる?」
「せいかいだよ!ゆゆーん、おちびちゃんはあたまがいいね!このちょうしなら、かいゆっくりも、もくぜんだよ!」
「ゆわーい!ゆっくりできるよ!」
赤ゆ三匹とも順調に育っており、現在では子ゆっくり程度の大きさになっている。
赤ゆ口調もすっかりなくなり、食事とトイレのマナーも習得済み。
簡単な算数くらいなら出来るほどになっていた。
特に赤まりさは「のじぇ」口調もなくなり、姉妹の仲では一番最初に20まで数えられるようになった。
腐っても元金バッジの子供といったところか。
赤ゆ口調もすっかりなくなり、食事とトイレのマナーも習得済み。
簡単な算数くらいなら出来るほどになっていた。
特に赤まりさは「のじぇ」口調もなくなり、姉妹の仲では一番最初に20まで数えられるようになった。
腐っても元金バッジの子供といったところか。
「ゆゆっ!おねーさん、おはよー!きょうもゆっくりしていってね!!」
「ゆぅ…おねーさん…おはよー…」
「おかーさん、ちゃんとあいさつしないと、ゆっくりできないよ!」
たまに私に対して、不貞腐れたような態度をとる親れいむを、注意したりすることもある。
飼い主をお手伝い程度にしか考えなくなったゆっくりと、小汚い野良ゆっくりの子供とは思えない。
飼い主をお手伝い程度にしか考えなくなったゆっくりと、小汚い野良ゆっくりの子供とは思えない。
ゴミ箱暮らしの野良まりさにも変化があった。
「ゆひぃぃぃ!おねーざん!ごめんなざいぃぃ!ごめんなざいぃぃぃ!!ごめんなざいぃぃぃぃぃぃ!!」
ゴミ箱のふたを開けるたびに、私に謝るようになった野良まりさ。
別にこれといった躾も虐待もしたつもりはない。
毎日生ゴミを与えて、うんうんを回収していただけである。
ただ一度だけ、ゴミ箱のうんうんを回収しようとした時に、私の手に噛み付いてきた事があった。
それほど痛くはなかったが、歯形と生ゴミの臭いが手についた。
その時にしたお仕置きが効いたのだろうか?
別にこれといった躾も虐待もしたつもりはない。
毎日生ゴミを与えて、うんうんを回収していただけである。
ただ一度だけ、ゴミ箱のうんうんを回収しようとした時に、私の手に噛み付いてきた事があった。
それほど痛くはなかったが、歯形と生ゴミの臭いが手についた。
その時にしたお仕置きが効いたのだろうか?
まず私は、噛み付いてきた野良まりさの額に、横一線に包丁を入れた。
何が起こったのかわからない野良まりさは、始めの内は固まっていたが、すぐに痛みを感じ泣き喚いた。
私はそのまま包丁を進め、野良まりさの頭を蓋の様に切り取った。
野良まりさは大声で泣き叫び、私に罵声を浴びせた。
早く治せと騒いでいたので、私は観賞用の小さなサボテンを、野良まりさの餡に埋め込んで、頭の蓋を被せ、治療してあげた。
その後、ゴミ箱に野良まりさを放り投げると、野良まりさは気絶していた。
それから野良まりさが、サボテンを餡子に変換するまでの数日間、苦痛に顔を歪ませ、私に助けろとか、治せとせがんだ。
私は野良まりさに話しかけられる度にゴミ箱をけると、その衝撃が響いて体内のサボテンが動くのか、両目を見開き泡を吹いて気絶した。
そんな事があって以来、私の顔を見る度に怯えるようになったのだ。
野良まりさは与えられた生ごみを、家族のためにうんうんに変えるコンポストとして頑張って働いている。
なんで家族のためかって?
それはこの野良まりさのうんうんが、れいむ達のご飯になっているから。
当然れいむ達は、野良まりさのうんうんを食べているとは全く知らないでいる。
子供たちも野良まりさのうんうんを食べて、すくすく育っている。
実にエコな生き物だ。
何が起こったのかわからない野良まりさは、始めの内は固まっていたが、すぐに痛みを感じ泣き喚いた。
私はそのまま包丁を進め、野良まりさの頭を蓋の様に切り取った。
野良まりさは大声で泣き叫び、私に罵声を浴びせた。
早く治せと騒いでいたので、私は観賞用の小さなサボテンを、野良まりさの餡に埋め込んで、頭の蓋を被せ、治療してあげた。
その後、ゴミ箱に野良まりさを放り投げると、野良まりさは気絶していた。
それから野良まりさが、サボテンを餡子に変換するまでの数日間、苦痛に顔を歪ませ、私に助けろとか、治せとせがんだ。
私は野良まりさに話しかけられる度にゴミ箱をけると、その衝撃が響いて体内のサボテンが動くのか、両目を見開き泡を吹いて気絶した。
そんな事があって以来、私の顔を見る度に怯えるようになったのだ。
野良まりさは与えられた生ごみを、家族のためにうんうんに変えるコンポストとして頑張って働いている。
なんで家族のためかって?
それはこの野良まりさのうんうんが、れいむ達のご飯になっているから。
当然れいむ達は、野良まりさのうんうんを食べているとは全く知らないでいる。
子供たちも野良まりさのうんうんを食べて、すくすく育っている。
実にエコな生き物だ。
「ちがうよ、おちびちゃん!どうしておかーさんの、いうことをきいてくれないのぉぉぉ!!」
「ゆびぇぇぇぇん!もうおべんきょうはいやだよぉぉぉ!!ゆっくりしたいよぉぉぉ!!」
「ゆんやぁぁぁ!どーしちぇ、こんなことしなくちゃいけにゃいのおぉぉぉ!!」
「ゆぅぅぅ………こまったよ!これじゃあ、きんばっちさんがとれないよぉぉぉ!かいゆっくりになれないでしょぉぉぉ!!」
庭でれいむが大声で騒いでいる。
どうやらここ数日で、沢山勉強させすぎたのか、子供がゆっくり出来ずにストレスが貯まっているようだ。
赤れいむの姉妹は泣きながら跳ね回り、駄々をこねる。
その中で一匹だけ、文句を言っていない赤まりさですら、顔色が悪くなっている。
どうやらここ数日で、沢山勉強させすぎたのか、子供がゆっくり出来ずにストレスが貯まっているようだ。
赤れいむの姉妹は泣きながら跳ね回り、駄々をこねる。
その中で一匹だけ、文句を言っていない赤まりさですら、顔色が悪くなっている。
「おねーさん!おねーさん!おちびちゃんが、いうことをきいてくれないよ!おねーさんがしかってあげてね!」
何を思ったか、れいむが私に助けを求めてきた。
私が餌以外の面倒を見ないと言った事を忘れたのだろうか?
私が餌以外の面倒を見ないと言った事を忘れたのだろうか?
「おねーさん、きこえないのぉぉぉ?!このままじゃれいむが、かいゆっくりになれないでしょぉぉぉ!!」
しばらく無視していたが、あまりに五月蝿いのでゆ叩き棒で気絶するまで殴った。
全身を真っ赤に腫れ上がらせ、痙攣するれいむを見た赤れいむの姉妹は、恐怖のあまり、しーしーを漏らして気絶した。
全身を真っ赤に腫れ上がらせ、痙攣するれいむを見た赤れいむの姉妹は、恐怖のあまり、しーしーを漏らして気絶した。
「ゆぴいぃぃぃぃ!おかーしゃんがぁぁぁぁぁ!!」
「おねーしゃん、やめちぇあげちぇぇぇ!おかーさんがしんじゃうのじぇぇぇ!たたくなら、まりちゃをたたいちぇねぇぇぇ!!」
赤まりさは私がれいむを殴り続ける間、ずっと無能な母親に変わり私に謝り続け、私が殴るのを止めた後も、気絶した母親を泣きながらぺろぺろと舐め続けた。
流石にこの時ばかりは幼児退行したのか、だじぇ口調に戻り涙としーしーを垂れ流していた。
その一件から子供達は文句も言わず、必死に金バッチを目指して勉強するようになった。
流石にこの時ばかりは幼児退行したのか、だじぇ口調に戻り涙としーしーを垂れ流していた。
その一件から子供達は文句も言わず、必死に金バッチを目指して勉強するようになった。
今日はれいむと約束した期間の最終日。
私が朝食を取り終わると、早速庭から声が聞える。
私が朝食を取り終わると、早速庭から声が聞える。
「おねーさん!やくそくのひだよ!はやくおちびちゃんに、きんばっちをもらってきてね!」
庭に出ると、自信たっぷりの顔で私の前に現れたれいむ。
後ろには、母と同じく自信たっぷりの顔でこちらを見ている子れいむの姉妹。
隣には、少し硬くなっている子まりさ。
私は子ゆっくり達を、以前れいむ用に買ったキャリアに入れて出かけた。
後ろには、母と同じく自信たっぷりの顔でこちらを見ている子れいむの姉妹。
隣には、少し硬くなっている子まりさ。
私は子ゆっくり達を、以前れいむ用に買ったキャリアに入れて出かけた。
「ゆっくりいってらっしゃい!きんばっちのおいわいは、とくだいのけーきさんでいいよ!」
出がけに一言余計な事を喋ったれいむには、しっかりと蹴りを入れておいた。
……………
…………
………
……
…
…………
………
……
…
「ゆっくりおかえりなさい!きんばっちさんはどこ?!はやくれいむたちを、かいゆっくりにもどしてね!」
帰宅して庭に向かうと、待ってましたとばかりに、れいむが私の目の前に飛び出してくる。
私は鬱陶しいれいむを足で転がすと、ゴミ箱を横にして中の野良まりさを外に出した。
私は鬱陶しいれいむを足で転がすと、ゴミ箱を横にして中の野良まりさを外に出した。
「ゆっひぃ!…ごめんなざいぃぃぃ!………どうなっているんだぜ?まりさは………ゆるされたのぜ?」
恐る恐る私の顔色を伺いながら、野良まりさがれいむの方に這いずっていく。
その姿は、私の家に現れた時より薄汚れていて、変な臭いもしている。
残飯以外に水分を摂っていなかったせいか、肌も髪もカサカサに乾いていた。
その姿は、私の家に現れた時より薄汚れていて、変な臭いもしている。
残飯以外に水分を摂っていなかったせいか、肌も髪もカサカサに乾いていた。
「ゆるされたんだよ、まり………ゆわぁぁぁ!なんなのぉぉ?!このみずぼらしいゆっくりはぁぁぁ?!それにくさいよぉぉぉ!!」
「ゆがぁぁん!どぼじでそんなごというんだぜぇぇぇ!!まりざはゆっくりじてるんだぜぇぇぇ!!」
「うるさいよぉぉぉぉ!くさいから、こっちにこないでねぇぇぇぇ!!」
確かに野良まりさは臭いが、何をそんなに驚いているのだろうか?
元々薄汚く不衛生だったものが、更に汚くなったらといって、声を張り上げて驚くほどのものとは思えない。
まあ、そんな事はどうでも良い。
元々薄汚く不衛生だったものが、更に汚くなったらといって、声を張り上げて驚くほどのものとは思えない。
まあ、そんな事はどうでも良い。
「くさいぃぃぃ!こっちにくるなぁぁぁ!!!………はっ!それよりも、はやくおちびちゃんにあわせてね!れいむをかいゆっくりにもどしてね!」
「まりさはくさくないぃぃぃ!!………ゆっ?なんなのことなんだぜ?まりさはゆるされたから、かいゆっくりになれるんだぜ?」
一通り騒いだれいむは本題を思い出すと、私の前にやってきてぴょんぴょん飛び跳ねる。
野良まりさの方は元々頭が悪いのか、それとも過酷なコンポスト生活が堪えたのか、何の話をしているのか解らない様子だ。
私はせがまれるままに、キャリアの中の子ゆっくり達を外に出す。
元気良く飛び出してきたれいむ姉妹に続いて、子まりさが姿を見せる。
野良まりさの方は元々頭が悪いのか、それとも過酷なコンポスト生活が堪えたのか、何の話をしているのか解らない様子だ。
私はせがまれるままに、キャリアの中の子ゆっくり達を外に出す。
元気良く飛び出してきたれいむ姉妹に続いて、子まりさが姿を見せる。
「ゆゆっ?!どうしたの?おちびちゃんにばっちがついてない………ゆわぁぁぁ!!だーりんにそっくりのおちびちゃんがぁぁぁ!!」
れいむが驚くのも無理はない。
れいむの姉妹はバッジをつけていなかった。
どうせ3匹そろって、金バッジを取れるとでも思っていたのだろう。
それに対して子まりさの帽子には、金色に輝くバッジが付いていた。
れいむの姉妹はバッジをつけていなかった。
どうせ3匹そろって、金バッジを取れるとでも思っていたのだろう。
それに対して子まりさの帽子には、金色に輝くバッジが付いていた。
「ゆがぁぁぁ!ちびのくせになまいきなんだぜ!まりささまが、そのばっちをもらってやるんだぜ!!」
何を思ったのか、実の子だというのも忘れて、野良まりさが子まりさに飛び掛る。
「ゆっくりしねぇぇぇ!!………ゆっごぼぉぉぉぉ?!」
だが、私がそれを許さない。
野良まりさは、私の蹴りを食らって吹っ飛んだ。
野良まりさは、私の蹴りを食らって吹っ飛んだ。
「ないすだよ、おねーさん!れいむのえりーとなおちびちゃんを、よくまもってくれたね!さすがれいむのかいぬしだよ!」
「ゆわぁぁ!おねーさん、ありがとー!」
餡を吐いて痙攣している野良まりさを尻目に、れいむと子ゆっくり達は大はしゃぎしている。
私は楽しそうにはしゃぐ、子れいむの姉妹をそれぞれ両手に持った。
私は楽しそうにはしゃぐ、子れいむの姉妹をそれぞれ両手に持った。
「「ゆわーい!おそらをとんでるみたーい!」」
二匹ともとても楽しそうに声を上げる。
私も思わず笑顔になる。
私も思わず笑顔になる。
「ゆゆーん!よかったね、おちびちゃん!とってもゆっくりしてるよー♪」
「ゆわぁぁ!おねーちゃんたち、いいなぁ!まりさもー、まりさもー!」
私は子れいむ達を持ったまま、野良まりさのもとへ歩いて行く。
そして野良まりさを再度蹴り、れいむ親子の元へと転がす。
そして野良まりさを再度蹴り、れいむ親子の元へと転がす。
「ねえ、れいむ?このまりさは貴方のだーりんだけど、どうするの?一緒に暮らしたいの?」
「ゆゆ?なにいってるの?おねーさん!れいむは、こんなきたないまりさはいらないよ!さっさとせいさいしてね!」
「れいむも、こんなきたないおとーさんはいらないよ!」
「ゆぅ………いくらきたなくても、まりさたちのおとーさんなんだよ、そんなこといっちゃだめだよ…」
子まりさ以外は、みんな野良まりさを処分する事に賛成なようだ。
私は野良まりさの方に歩み寄っていく。
私は野良まりさの方に歩み寄っていく。
「ゆぎ……ぎ…やめで…こない…で…ごめんな…ざい…ゆっくりざぜで………」
「ゆゆ?なにいってるの?きたないまりさは、さっさとしんでね!れいむはおちびちゃんたちといっしょに、かいゆっくりにもどるよ!」
涙を流して命乞いをする野良まりさを、楽しそうに笑いなら見ているれいむ。
私は野良まりさの頭に足を乗せた。
私は野良まりさの頭に足を乗せた。
グチャ!
「ゆわーい!くずがしんだよ!!これで………」
そう言いかけたれいむが固まる。
そう、野良まりさは死んでいなかった。
潰れたのは、私の両手に握られていた子れいむ達。
私は握り潰した二匹を、れいむの目の前に放り投げた。
そう、野良まりさは死んでいなかった。
潰れたのは、私の両手に握られていた子れいむ達。
私は握り潰した二匹を、れいむの目の前に放り投げた。
「ゆ?………………ど、どぼじでおちびちゃんがつぶれてるのぉぉぉぉ?!」
「ゆんやぁぁぁぁ!おねーちゃんたちがぁぁぁぁ!!」
れいむと子まりさが、狂ったように泣き叫ぶ。
一方野良まりさは、何が起こったのか理解できていないようだ。
一方野良まりさは、何が起こったのか理解できていないようだ。
「おねーざん!どぼじでこんなこどするのぉぉぉ?!やくそくがちがうでしょぉぉぉぉ!!」
「あら?どうして?ちゃんと言ってあったでしょ?」
「なにいっでるのぉぉぉ?!!おちびちゃんが、きんばっちをとったら、いっしょにかうっでいったでしょぉぉぉぉ!!」
「そうよ?だって………」
私は餡の付いた手で、泣いている子まりさを持ち上げる。
「ゆんやぁぁぁ!おしょらをぉぉぉ?!」
「この子、金バッジ取ってないもの」
私は子まりさに笑いかける。
「なにいってるのぉぉぉ?!ばっちさんがついているでしょぉぉぉぉぉ!!」
「あら?覚えてない?これはあなたに付いていた金バッチよ?忘れたの?」
「「ゆ?」」
れいむと、子まりさが固まる。
「それにね。この子は確かに金バッジは取れるだけの躾はされてあるみたいだけど、金バッジの試験は受けてないのよ」
「…ゆ?おねーさん、まりさはしけんを………」
「ああ、あれはね。私の友人の家でやった、模擬試験…というより、遊びみたいなものよ?問題もこの本から出させてもらっただけだしね、それでもまあ、よく育てたわね」
私はそう言うと、一冊の本を子まりさに見せた。
本には、「ゲスでも取れる!金バッジ」と書かれている。
本には、「ゲスでも取れる!金バッジ」と書かれている。
「そ、そんな…まりさは…いままでのおべんきょうは…?」
「ああ、そうね………無駄な努力、ごくろうさま」
ビリビリッ
私は言葉を失っている子まりさの帽子を取り上げると、細かくちぎって捨てた。
れいむと子まりさは依然固まったまま、野良まりさは帽子の残骸についていた金バッジを見つけると、それを舌で器用に取った。
れいむと子まりさは依然固まったまま、野良まりさは帽子の残骸についていた金バッジを見つけると、それを舌で器用に取った。
「ゆゆ!きんばっちさんだぜ!これでまりさは、かいゆっくりなんだぜ!!」
「ゆっ……?…!……ゆびぇぇぇぇぇん!まりさのおぼうしがぁぁぁぁぁ!どぼしちぇぇぇぇぇぇ?!」
バッジを手にいれた野良まりさは、大喜びで跳ねまわる。
それと対照的に私の手の中の子まりさは、破れた帽子を見てぼろぼろと涙をこぼした。
れいむの方を見ると、目の前に落ちた本と、破られた帽子を見てプルプルと震えている。
それと対照的に私の手の中の子まりさは、破れた帽子を見てぼろぼろと涙をこぼした。
れいむの方を見ると、目の前に落ちた本と、破られた帽子を見てプルプルと震えている。
「……………ゆっがぁぁぁぁぁ!!おねーざん、どぼじでこんなごどするのぉぉぉぉぉ?!」
今まで沈黙を守っていたれいむが、大声を張り上げて私の足に体当たりをしてきた。
当然ながら微塵も痛くないが、よくも元金バッジがここまで落ちたものだ。
当然ながら微塵も痛くないが、よくも元金バッジがここまで落ちたものだ。
「どうして?あなた達はそればっかりね。簡単な事よ、始めからあなた達を飼う気はかなったのよ」
「ゆぅぅぅ?!なにいってるのぉぉぉぉ?!」
「あなたが野良まりさを連れてきた時から、あなたに愛想が尽きていたのよ。金バッジを子どもが取れば、許されると思ったの?」
「ゆ?!」
「じゃあ、約束通り、死んでもらうわね?」
ぐちゃ!
私は手に持っていた子まりさを握りつぶした。
「ゆげっぶっ…ふしあわぜぇぇぇ!もうたべだくないんだぜぇぇぇ!!」
「ゆっぎぃぃぃぃ!!いだいぃぃぃぃ!!やめろぉぉぉ!!れいむをたべるなぁぁぁぁ!!」
泣きながられいむに齧りつく野良まりさ。
私が野良まりさに、このれいむを食い殺すなら潰さないでやると言うと、少し躊躇しながらも、れいむに噛みついたのだ。
最初の内は、噛みつくほどに甘みが増してく事に少し喜んでいたのだが、れいむが悲鳴を上げ野良まりさを罵る度に、罪悪感でも沸いたのか、涙を流し始めたのだ。
しかし、それでもれいむを食べる事をやめない強かさは、流石野良といったところか。
れいむの体は背面から半分ほど欠けているが、それでも今だに生きているのは、私がれいむにオレンジジュースを適度に掛けているからだ。
だが、それもそろそろ限界だろう。
私が野良まりさに、このれいむを食い殺すなら潰さないでやると言うと、少し躊躇しながらも、れいむに噛みついたのだ。
最初の内は、噛みつくほどに甘みが増してく事に少し喜んでいたのだが、れいむが悲鳴を上げ野良まりさを罵る度に、罪悪感でも沸いたのか、涙を流し始めたのだ。
しかし、それでもれいむを食べる事をやめない強かさは、流石野良といったところか。
れいむの体は背面から半分ほど欠けているが、それでも今だに生きているのは、私がれいむにオレンジジュースを適度に掛けているからだ。
だが、それもそろそろ限界だろう。
「やべろぉぉぉぉ!このくそまりざぁぁぁぁ!ゆっぎぃぃぃぃぎぃ?!…ゆ゛っゆ゛っゆ゛ゅ………ゅ…」
「ごめんねぇぇぇ!ごべんねぇぇぇ!!でも、れいむをたべないど、まりざがころざれるんだよぉぉぉぉ!!」
ついに野良まりさが、れいむの中枢餡を噛み砕いたようだ。
短い痙攣の後、ぴくりとも動かなくなったれいむに、必死に言い訳をする野良まりさ。
短い痙攣の後、ぴくりとも動かなくなったれいむに、必死に言い訳をする野良まりさ。
「あら?何言ってるの?潰さないとは言ったけど、殺さないとはいってないでしょ?」
「ゆ?……………どぼじでぇぇぇ?!やくぞくがちがうでしょぉぉぉぉぉ?!」
「違わないわよ?それに、人間がゆっくりと約束して守らなきゃらならないなんて…
可笑しいでしょ?れいむは金バッジの約束を守らなかったんだしね…勝手に子供を作らないとか、番を作らないとか…」
可笑しいでしょ?れいむは金バッジの約束を守らなかったんだしね…勝手に子供を作らないとか、番を作らないとか…」
「ぞんな!ぞんなぁぁぁぁぁ!!どぼじでぇぇぇぇぇぇ?!!」
私は庭に掘っておいた穴に野良まりさを、食べかけのれいむと、潰した子ゆっくりと一緒に生きたまま埋めた。
野良まりさは埋められている最中、ずっと「どぼじでぇぇぇ?!」と繰り返していた。
野良まりさは埋められている最中、ずっと「どぼじでぇぇぇ?!」と繰り返していた。
あれから色々調べてみると、どうやら私の飼っていたれいむは、粗悪なメーカーの教育を受けた金バッジだったようだ。
とりあえず、試験さえ通れば良いという感じの詰め込み教育のため、飼い慣れてくると粗が目立つようになるらしい。
どうやら私は、ハズレ金バッジを掴まされた様だ。
とりあえず、試験さえ通れば良いという感じの詰め込み教育のため、飼い慣れてくると粗が目立つようになるらしい。
どうやら私は、ハズレ金バッジを掴まされた様だ。
「ゆゆ?おねーさん、どうしたの?どこか、ぐあいがわるいの?」
「え?…何でもないわよ?さあ、ごはんにしましょう」
「ゆわーい!おねーさん、ありがとー!」
私はまたゆっくりを飼い始めた。
今度は金バッジのまりさで、以前飼っていたハズレ金バッジのメーカの金ゆっくりだ。
今のところまりさは粗相をしていない。
だが、今から楽しみでもある。
今度金バッジらしからぬ行動に出た時に、どんな風に遊んでやろうかと。
今度は金バッジのまりさで、以前飼っていたハズレ金バッジのメーカの金ゆっくりだ。
今のところまりさは粗相をしていない。
だが、今から楽しみでもある。
今度金バッジらしからぬ行動に出た時に、どんな風に遊んでやろうかと。
完
徒然あき