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  • anko2985 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の1

ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko2985 ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の1

最終更新:2011年02月16日 18:18

ankoss

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管理者のみ編集可
『ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の1』 28KB
虐待 観察 考証 パロディ 自業自得 仲違い 嫉妬 妊娠 家出 戦闘 同族殺し 番い 飼いゆ 赤ゆ ゲス 現代 続きの投稿が遅くなって申し訳ありません。そして下と銘打っておきながらまだ終われません。





ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 中の続きです。


続きの投稿が遅れてしまった上に大変申し訳ありませんがすいません思うままに書いてたせいでまだ終われません。





「ゆがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
まりさが壁に体当たりする。
何度もそれを繰り返したと容易に想像が可能な程まりさの身体は打撃による痣と餡子にまみれて汚れきっている。
そこには想像を絶する苦しみがあったのだろうがゆっくりの行動は滑稽にしか見えない。
そんなまりさからブチュリと何かが潰れた音が聞こえた。
「ゆひぃ…ゆひぃ…ようやぐじんだんだぜ…」
ボロボロの身体でまりさはにんまりと笑った。
苦痛の元凶が死んで一安心といった所か。
「ぐび…ぴげぇ…!?」
一方れいむは一歩も動かず苦しげな嗚咽を漏らすだけだ。
親の愛情が耐える事を選んだというよりも動く余裕すらなくなってしまったといった方が正しい気がする。
今のれいむの顔には苦悶としか言いようのない素晴らしい表情を浮かべていた。
さっきに比べて下腹部の膨らみが遥かに大きくなっている。
どうやら“早く生まれてほしい”という思い込みが成長を促しているようだ。つくづく意味不明なナマモノだ。
苦痛はそれに比例して増加してるだろう。
「ぐびぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
れいむの悲しくも醜い悲鳴が心地よく響く。
「お…ちびじゃ…ゆっ…りじな…うばれ…」
れいむも限界なのだろう。
痛みと子供の天秤がグラグラと揺れ動きまくっている。
そんな状態でれいむが下した判断はある意味で最悪のものだった。

「ん゛…ぎい゛い゛い゛い゛!!!」
れいむの行った対処法。
それは出産だった。妊娠からまだあまり時間が経過していないのにも関わらず誕生させようというのだ。
勿論それは無茶な話だ。
思い込みで成長速度は早まったとは言え全体から見れば微々たるものだ。
「ゆ…ぎょ…」
メリメリといびつな形状のゆっくりが顔を出す。
「お…ちび…じゃ…」
醜悪な形相で生み出そうとしているれいむはそれに気付かない。ただ一刻も早く苦痛から脱しようと生みの苦痛に必死に耐える。
生まれ出ようとする赤ゆっくりの顔に袋が張り付き圧迫され出す。苦悶に歪む顔が歪んだ顔を更に歪ませる。
「ゆっ…ぎぃ…!!ざっざとうばれろ…!!!」
そんな我が子の苦痛に気付きもせず我が身ばかりを考えていた。
れいむと出来たばかりの赤ゆっくりでは強度は大きく違い、赤ゆっくりの破滅は訪れた。
ぶちゅり、と何か水っぽくそれでいて粘っこい音が聞こえた。
あーあ、潰しやがったよこいつ。
「ゆぎい…またぎたよ…」
第二陣が来たようだ。さっきと同じように歪な形の赤れいむが出てきて潰れていく。物凄く苦しそうなのに当のれいむは助けてるつもりなのだから滑稽だ。
三匹目が潰れ、ようやく打ち止めとなったのか霊夢がやり遂げた顔を浮かべる。
「ゆびー…ゆびー…でいぶやっだよぉ…」
いや何疲れながら成し遂げたみたいな顔してんだよお前。肝心のおちびちゃん達結局潰れて死んでるから。
やってる事まりさと何等変わらないから。なぁ、そう思うだろ?
まぁいいや。殺し終わったみたいだしそろそろ戻ってやろう。あの糞饅頭の相手をわざわざしてやろうってんだから俺ってば優しいよね。
そろそろあいつ等のいる部屋に戻る事にしてやるか…ん、あちゃあ…あいつらと一緒に処分しようと思ってたゆっくりの残骸こっちに持ってきちまってたか…あっちに置いときゃいいのにわざわざ持ってきちまうとは…先に捨てるのも面倒だしまた持ってくか…。
そんなどうでもいい事を考えながら俺はあいつらのいる部屋に戻っていったのだった。



「じねええええええ!!!」
「断る」
懐いた犬のように俺に擦り寄ってきたまりさを蹴り飛ばす。
本来なら唾液等で汚いだろうがビニール袋はそれすらも防いでくれるからとても便利。人類はもっとビニール袋の有能さに気付くべきだ。
「ゆびぃ…ゆびぃ…」
ありゃりゃれいむの方はあまり余裕はなさそうだ。産後はつらいってどこかで聞いたような気がするからそんな所だろう。
さて、次は何をしようか?殴る蹴るも大分飽きてきた。
こいつ等のネックである脆弱さは解消されたので刺す等の局部的な攻撃以外は大丈夫なのだがそれだけではマンネリだ。
こいつ等には人の獲物を横取りした分きっちり利子を込めて支払ってもらわなきゃならない。ただ殴る蹴るで終わらせるのはあまりにも味気無い。何か気の利いた虐待はないだろうか…?
ううむ、虐待は色々と思い浮かぶのだがビニール袋を破壊しない方法はないものか?
そう考えても何も浮かばない。
「ゆぎい゛い゛い゛い゛い゛ちゅぶれりゅううううううう!!?」
おっと思案に耽っていたらまりさを踏ん付けていたようだ。そうだ、今度は手を出さないで観察してみよう。
「なぁまりさ。ここから出してほしいか?」
「ゆ!ようやくじじいはみのぼどぉ!!?」
「俺は出してほしいかを聞いてんだよ。はいかいいえかで答えろ。じゃなきゃもっと強く踏むぞ。いややっぱり答えても強く踏む」
「ゆごべえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
おーお口から餡子出ちゃってるよ。何か内蔵吐き出したナマコみたい。
そのまま袋が破けない程度にまりさを足踏みする。一、二、一、二あんよは上手♪
「ゆぎ!?ごべ!?ぶぶぅ!!?」
奇っ怪な声を上げる踏み台。何度か死なない程度に痛め付けたところでこねる途中のうどんみたいなまりさは放っておいてれいむと話をしよう。
「ゆぴぃ…じじい…がわいい…おちびじゃんの…たべに…あばあばぼっで…ごい…」
可愛いおちびちゃんってのはお前とビニール袋の間で潰れた餡子玉の事か?
流石に愛でお兄さんでもミンチは愛でられないだろうな。
「断る。それ位自分で何とかしろ」
我が子が死んでる事にも気付いていない馬鹿と会話してやるなんて俺も随分と酔狂だなと思う。
「ゆぎ…なに…いっでぶの…でいぶはおぢび…じゃんをうんだ…ばかりでつかれてるんだよ…」
産後の疲労を言い訳にしやがったこいつ…。というか何で俺が言う事聞かなくちゃならないんだ?それに、
「そのおちびちゃんとやらは何処にいるんだ?」
お前の言うおちびちゃんはもう死んでんだっつうの。
「なにいっでぶの…おちびちゃんは…ゆ?」
あ、やっと気付いた。
「おちびちゃん?どこにいるの?ゆっくりしないでてきてね!?」
みるみる内に喋り方が元に戻るれいむ。やっぱり産後の疲労はこいつの思い込みか。さっきまでの疲れが嘘のように…ってか事実嘘だったれいむはすぐ側にいる我が子にも気付かず辺りを見回す。
「じじい!おちびちゃんをどこへやったああああ!!?」
そして見つからなかったのを俺のせいにしやがった。
まぁいなくなったのは確かに俺のせいだ。そしておちびちゃんが出来た理由もある意味俺が原因だ。
「お前が殺したんだろうが」
親切な俺は真実を教えてやる事にした。意味がないのは承知の上だ。
「はああああああ!!?れいむがおちびちゃんをころすわけないでしょおおおおおおお!!!ばかだからしねよおおおおおおおおお!!!」
その言葉そっくりそのままお前に返すわ。
あ、けど死ににくくしてんの俺だったわ。自分いらつかせる為にこいつ等を長生きさせるなんて俺どんだけマゾなんだよ。ったくこいつ等が俺の獲物横取りしなきゃ相手にもしなかったってのによ…全く忌ま忌ましい…。

「それじゃ勝手にどっか行ったんじゃねえのか?」
「しらばっくれるなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!おまえがどこかへやっばんだろお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」
頭っから俺のせいにしやがって…まぁいいや。
「え?もしかしてれいむって人間からおちびちゃん奪われちゃったの?下等な人間に?ププ、受けるー!」
「ゆゆゆ!!?」
お前が自家発電で出来た子供を殺した事実を認めたくないのなら別方向からやろう。人間を見下してる部分を利用させてもらおう。
「だってさぁ、人間見下してる癖におちびちゃんが誘拐された事に気付かないなんておっかしいよねープププ!」
「ゆぎぎぎ…」
「何、それともおちびちゃんがさらわれるのがわかってて何もしなかったのかなー?おちびちゃん見捨てられちゃったんだーかわいそー♪酷い親だねーれいむって子供思いじゃなかったっけ?あれって嘘なんだー」
こいつ等は自分の非を認めない。なら逆にそこをつけばいい。そうすれば、
「ふざげるなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
ほら簡単に火がつく。
全くあいつと同じゆっくりとは到底思えない低能さだ。
「いいがらざっざどおぢびじゃんをがえ゛ぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「えー、何で俺がー?」
「おばえがざらっだんだろうがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
さらってねえよ…。
「えーだっておちびちゃんが連れてかれるのわかってたのに何もしなかったんでしょ。何、それともまさかわからなかったの?下等な人間におちびちゃんが連れてかれるのがわからなかったの?何しても人間は勝てないんじゃなかったっけ?もしかしてゆっくりって人間よりも下等なんじゃねえの?」
はい、またまた登場小馬鹿侮蔑。これをされればこいつ等は絶対に否定する。
「はぁ!?ぞんなわげないでじよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛!!!」
ほらこの通り。
「え~だっておちびちゃんが連れてかれるのもわかんなかったんでしょ?下等な人間に。そんなゆっくりが人間よりも凄い訳無いじゃん」
うーむ相変わらずあからさまな挑発。
「ぞんなわげあるがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
だがしつこいようだがこいつ等は所詮こんなもの。頭のいい俺のかつてのペットだって外の厳しさも知らずに野良ゆっくりと駆け落ちしやがったしな…。
「え、じゃあ何でおちびちゃんさらわれた事にも気付かなかったの?」
「ゆ、それはばかなじじいがひきょうなてを…」
「あっれーまさか人間よりも全然凄いゆっくりがまさか人間に卑怯な手を使われた位で騙されちゃう訳無いよねー!」
何かこれ前にも言った気がすんな…。
「それって全然凄くないよねーまさか人間はゆっくりに何があっても勝てないなんて言ってたれいむがまさかそんな事言う訳無いよねー?」
「ぞんなわげあるがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
こいつ等本当叫びまくるよな。よく疲れないもんだ。
「れいぶがくぞにんげんにおとっでいるわげないだろうばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
「なら何で気付かなかったの?」
「うるざいうるざいうるざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!いいがだざっざとおぢびじゃんをづれでごい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
言い訳もしないで自分の言い分だけ述べる、まるでガキの駄々だなこりゃ。
ま、ゆっくりなんてそんなもんか。ガキの駄々で来るならこっちのやるべき事は決まってる。
「断る」
ガキの駄々はたいてい大人の一喝で潰えるもんだ。
「ふざげるな゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
だがれいむには通じないようだ。何かもう身体の何処か押したら喋り出す人形みたいだなこいつ。
「もうぜいっざいじでやるう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」
よっしゃこい。
れいむが体当たりしてきやがったので仕方なく迎撃する。とりあえずれいむを蹴り上げる。
「ぶぐべぇ!!?」
そのままリフティングと行こう。
「げべぇ!!?」
思ったより跳ねない。サッカーボールみたいにはいかないか。だがその程度問題ではない、元サッカー部所属をナメるな!
二回。
「ひぐべ!!?」
三回。
「ぽもお!!?」
四回。
「はげえ!!?」
誰がハゲじゃボケ。
「ぶげえ゛え゛え゛!!?」
あ、しまった。思わず思い切り蹴り飛ばしちまった。リフティングが五回しか続けられなかった…。やばい結構ショックだ。
あ、ショックなのはリフティングが続けられなかった事だよ!髪の事は気にしてないからな!!生え際とかやばくないからな!!

「ゆがぁ…」
おや、壁に猛烈なちゅっちゅをしたれいむが呻き声を上げる。全く黙ってる事も出来ないなんて本当に百害あって一利無しだよ。
「ゆぎぃ…いぢゃいんだじぇ…」
おっとそういえばある事をやらせようとれいむに話し掛けたんだっけ。いやぁ忘れてた忘れてた。
まりさが回復して来たみたいだしまりさの方と話をしよう。本当行き当たりばったりだな俺。
「よぉまりさ♪」
「ゆぴぃ!?」
おや、大分こちらに恐怖しちゃってんな。おいおいいっちょ前に学習してんじゃねえよ。
れいむを見習えよ。あいつあそこまでされてまだ俺の事見下してるぜ。
あそこまでの頑なさと都合の悪い事の忘れっぷりは悪い意味で賞賛したくなってくる。
「もう…やべべぇ…」
何やら俺にまりさが言っているようだが気にしない。
ずーりずーりと亀にも劣る遅さで何処かへ逃げようとするまりさをまた踏み付ける。強度的には動きを制限する程度だが。
「おいまりさ」
「ゆぴいいい!!?ごべんなざい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
ありゃりゃ、ちょっとやり過ぎたかな。ま、時間が経てば形状記憶合金みたいに元に戻るだろうしいっか。
「もう一度言おう。もう一回強く踏まれたくないなら余計な事は言うな、はいかいいえ以外は喋るな。いいな?」
「わ、わかりまじぎゃばあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
はいといいえ以外言ったので踏む力を強めにし、ぐにゃりとまりさの形が変わる。
醜い悲鳴が響き渡る。
「…もう一度言おう」
「はい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
まだ言ってる途中だってのに答えやがった。
まあいい、踏んだりリフティングしたりと当初の目的から大分外れ始めたがこれでようやくやらせたい事が出来る。
「お前、死にたくないか?」
「は、はいい゛い゛!!」
「此処から生きて出たいか?」
「は、はい゛い゛い゛い゛い゛!!!はい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!!」
「はいは一回でいい」
「はびゅう゛う゛う゛う゛う゛!!?」
おっとまたやっちまった。忍耐力無いな俺。
それはさておき、
「死にたくなくて生きてここから出たいたいなら出してやってもいい」
「ゆ!?それはほんどなのかだぜ!!」
お、希望が見えた瞬間ふてぶてしさが戻ってきたぜ。
「ああ但し条件がある」
「さっさとはなすんだぜくそじじい!!」
素晴らしい手の平返しに若干の感動を抱いてしまった。やっぱりやられるだけの存在ってつまんないもんね。抵抗がないとやっぱり。
「お前をここから出してやる条件は一つ、れいむを一時間以内に殺せ」
「ゆ?」
「あそこでへばってるれいむを殺したらお前をここから出してやる。但し、あのあの長い針が一周するまでに…だ。いいな?」
「ゆ、ゆゆゆ?どういうことなんだぜ?」
「あの長い針が一周するまでにれいむを殺せば生きてここから出してやるって言ってるんだよ」
「ゆ…ゆうううううううう!!?」
何驚いてんだよこいつ…。あと何はいといいえ以外の言葉を何回も吐いてんだよ。ムカつくから踏んどこ。
「ごぼがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
大体虚勢張る奴って声だけはデカイんだよな…。あ、やっべまたやり過ぎた。
死ににくくなった代わりにオレンジジュースかけて即効回復とか出来なくなったから待たなくちゃならないのが七面倒くさいな全く…。

数分後。

「げひゅ…なんじぇえ…」
お、回復したみたいだな。
さぁまたまた不毛な会話を再開しようか。こいつ等に衰弱なんてものは無い。身体は脆い癖に精神面はやけにしぶとい。単純なもの程壊れにくいってのを象徴してくれてるよな。
「生きていたけりゃれいむを殺せ。あの長い針が一周するまでの間にな」
忘れてそうなので説明してやる。
「ゆぎぃ…」
まりさは何かを訴えかけるような目でこちらを見てる。
どうやらあまり乗り気ではないようだ。あそこまで侮辱されておきながらまだ躊躇するとは仲間意識強かったんだな思ったよりも…いやもしかして単純に忘れてるだけかもしんないな…。
「ぞ、ぞんなごとできないんだぜ…!!」
意を決してまりさは言ってきた。
笑いながら赤ゆっくり殺しときながら何言ってんだよテメエ…。
「そうか…ならゆっくり苦しめて殺そうな…もう一回踏んでやろうか?」
「ゆぴいいい!!?」
俺の言葉に恐怖するまりさ。
「嫌ならやれ。でないと殺す」
「ゆ、ゆゆぅ…」
まだ迷ってるみたいだな。まぁいい。後はこいつ等が自分で勝手に自滅してくれるだろう。
「ゆ、ゆぎぎ…」
まりさは怖ず怖ずとれいむに近付いて行く。
「ゆぎぃ…どうじべべいぶがこんなべに…」
れいむもどうやら少しずつとはいえ回復してきたようだ。
「れいむ…」
まりさはそんなれいむを見つめる。迷いを捨てきれてないようだ。
「ゆ゛…まりざ…ぞごにいぶの…?」
「ま、まりさはここにいるよ!」
まだれいむは視覚は回復していないのかまりさが何処にいるかわかってないようだ。
そんなれいむにまりさは跳ね寄る。長年連れ添ったれいむを殺せば生きて出られるという選択肢を与えられたまりさは後ろめたさかまだ親愛の情が残っているのか心配そうな顔をして近付いている。
あそこまで罵られてよくもまぁ心配出来るよな。というかお前もざまあみろとか言ってたよな?まさか餡子吐き出して忘れたのか?
まぁいい、情が残っていようがいまいがそんなものは今は邪魔だし第一…、
「ゆ゛…ゆ゛う゛…どうぢで…たじゅげないの…このきゅじゅまりじゃ…」
我等が糞袋代表れいむにそんなものが意味を為す訳がない。ないのだ。
「れ、れいむ…?」
まりさもそれに気付いたのか若干顔を歪め始めた。
「でいぶが…ごんなべにあっでぶ…のに…どうじでたぶべばいの…?」

「いだい゛…い゛だい゛い゛!?」
れいむは苦しみを訴える…いやむしろまりさにぶつけるように叫ぶ。
「どうじべでいぶがごんなにあわなぐぢゃならばいんだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
れいむが叫ぶ。あまりに理不尽な自分の運命に嘆いているのだろう。
「おばえのぜいだあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
そんな時目の前にまりさがいるのだ。八つ当たりするには十二分だ。
「れ、れいむ…おちつ」「うるざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛い゛!!!はやくばかでくずでのーだりんでれいむのどれいのくぞあぼまりざはあのじじいをごろぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「ゆ!?」
あ、今キレた。絶対まりさ今の言葉でキレた。プライドのある奴は堪忍袋の緒が切れやすくて楽でいいな。もうちょっと頑丈なのを買えよ。
「はやぐじないどぜいっざいずるぞごのくずばりざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」
しかしれいむは気付いていないってか気づいていても関係なく罵声をまりさに浴びせている。
「ゆぎぎィ…いわぜでおげばあ゛ぁ゛…」
おっおっ行っちゃう?行っちゃう?
まりさの怒りゲージはあっという間に限界を越えていったようだ。
「いいがだざっざどじ「ふざげるなあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」ぼごぉ!!?」
限界を迎えたまりさの体当たりがれいむにクリーンヒットする。
「まりざはえらいんだぜ!!ぐずなんがじゃないんだぜ!!まりざをばがにずるでいぶのほうがじねえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「ごぶべぇ!!?」
おお、いい当たりっぷりだ。
ゆっくりには手がないから防御行為もしにくい。だから大体ゆっくりの戦闘は先手をとれば勝ったようなものだ。
「じね!!じね!!じねえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!」
「ごべ!!?ぶぶぅ!!?」
まりさの怒涛(笑)の体当たりラッシュを受けてボコボコにされるれいむ。だが悲しいかな殺すには至れない。
ビニール袋の守りによってれいむは痛いだけで死ぬ事も出来ない。噛み付こうにもビニール袋が邪魔する。おたべなさいをしようにもビニール袋が邪魔をする。まさにビニール袋さまさまだ。
「ゆぎ…が…」
「ハァ…どうじで…ゼヒ…じなないんだぜ…?」
流石に考え無しの力任せの体当たりでは疲れるのも無理はない。
まりさもれいむも互いに別の方向で満身創痍だ。
「じ…べぇ…」
大分ボコボコにされたれいむが呻く。餡子がビニール袋の中に漏れて牛の白と黒の模様みたいな感じに出来上がっている。
「でい…ぶを…いじべる…まり…ざは…ゆっ…りじな…でじ…ね…」
「うるざいんだぜ…ケヒィ…しぬのはおまえ…なんだぜ…」
いいえ両方です。
あなた達はもう自殺も出来ない生殺与奪を完全に俺に奪われた状態なのです理解しなさい。
まだまだ時間があるとはいえ休憩するとは随分余裕ですねまりさ。
袋で頑丈になったれいむはただの体当たりでは死にません。物を使おうにも肝心の手足がわりの口ではくわえられないよね。さぁどうやって殺すのかな?きっと俺の思いもしない方法でやってくれるんだよね!信じてるよまりさ!

「こんどこそじねええええええええ!!!」
お、回復したのかまた体当たりし始めた。わかりきった徒労って滑稽にしか見えないよね。
「うぎゅぶ!?」
れいむも死にかけなのにしっかりリアクションしてくれてるな。芸人ならぬ芸ゆっくりの鏡だね!
まりさが無駄な体当たりしてそれをれいむが受ける。
「ぽむげ!?」とか「ひでぶ!?」とかこちらの腹筋破壊を狙ってるとしか思えない声がれいむから放たれる。
だが一時間は少し長すぎたな。先にこいつ等の次の虐待の準備をしておこう。寸胴鍋を用意して、水をドバドバ注いで火をつけて沸騰するのを待とう。あとついでに卵入れて茹で卵作ろう。
さて、とまだ時間あるしあの馬鹿共と一緒に回収したゴミ処分しといた方がいいかもな……やっぱり後にしよう。処分面倒だしあいつ等と一緒に処分した方が手間もかからないだろうし。
さて時間が来るまでモン●ンでもやってっか。
俺はまりさの叫びとれいむの絶叫をBGMにPSPでゲームを始めたのだった。



お、そろそろ時間みたいだな。
宣言した時間になりそうだったのでそろそろまりさ達へ意識を向ける事にした。
「どうじ…で…じなない…の…」
「ぐ…べぇ…」
おーおー無駄な努力ご苦労様。運動して汗かいたろ?
「はいざんねーん。時間切れでーす♪」
「ゆゆ!!?」
俺は疲労困憊のまりさをわしづかみする。
「おそらをとんでるみだいいいいいいいいいい!!?」
ゆっくりの本能とはうざったいもんだな。テンプレなんて求めてねえんだよ俺が欲しいのは悲鳴と苦悶だお前等の…。
「よぉまりさ」
「ゆ!じじい!!?」
うん、清々しい程の元通り。
「約束だよな。あの針が一周する前にれいむを殺さなきゃ殺すってな」
「や、やめるんだぜ!!ちょっとゆだんしてただけなんだぜ!!すぐにころすからもうちょっとまってるんだぜ!!」
駄目に決まってんだろ。
「はいはい言い訳はあの世で言ってねー」
「はなぜえ゛え゛え゛え゛え!!?」
おーおー疲れてるのに元気だね。
まだまだ死ななそうで安心だ。まだまだ死なせないし苦しませるつもりなんだから頑張ってねまりさ。
人の獲物を奪ったんだ…その分の責任を果たしてもらおうか…。
まりさとついでにれいむとゆっくりの残骸の入った緑色のビニール袋をグツグツと煮立つ寸胴鍋のすぐ側まで運ぶ。湯気をビニール袋越しに浴びるまりさ。
「あ、あぢゅい゛い゛い゛い゛い゛!!?やべるんだぜ!ここはゆっぐりでぎないんだぜ!!」
うん知ってる。
「まりさ、運動して疲れたろ?お風呂入ってゆっくりしろよ」
「やばあ゛あ゛あ゛あ゛!!これはおぶろじゃないんだぜえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!?」
「大丈夫だよ。高貴なまりさに特別なお風呂を用意して上げたんだよ。だからゆっくり浸かっていってね!」
特別なお風呂を存分に楽しんでね。何たって温度は100度の特別製だ。
「たじゅげぢぇえええええええ!!?」
まりさの声を聞きながらまりさをお湯の中へ沈める。
「ゆごぼお゛お゛お゛お゛!!?あぢゅ、あぢゅい゛い゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
まりさがまるまる入る寸胴鍋に水面を見ながらまりさは沈んでいく。歯を食いしばり、苦悶の表情を浮かべるまりさ。人間なら火傷するだろうがゆっくりだからその心配はない。熱によって中の餡子が変質する可能性もあるがそれまでには出してやればいいだけの話だ。
だが声が聞けないのと沸騰しているせいで泡が邪魔で苦悶の表情が見抜けない事だ。
とりあえず一分位したら引き上げてやろう。3…2…1…よし引き上げよう。おお、表情が苦しげ以外あんま変わってないな…。

「ゆひぃ…けひぃ…」
熱された空間から解放され、必死に息をしようとするまりさ。
「ぷくく…いいきみだよ…」
その様子を見てとても嬉しそうなれいむ。
ボコボコにされてるからさぞや溜飲が下がったろう。
「さ、次はれいむの番だよ」
「ゆゆ!!?」
だから今度はお前が苦しむ番だ。
「ひゅうげ!!?」
用のなくなったまりさを床に叩きつけてれいむに目線を移す。
「ゆ…れいぶは…」
まともに喋れないのなら声を聞く必要はないな。


お湯の中へダイビングするれいむ。
傷だらけの身体を暖かいお湯で存分に癒してね!
「ガボゴボゲボ…!!?」
喋るのも億劫だったのに出す泡の数は結構多いのな。よーしさっきは一分だから今度は二分行ってみよう。その間は退屈だし、
「よしまりさ!マッサージしてあげるよ!」
「ゆひぃ…はひぃ…ゆ?」
あ、俺の話聞いてねえやこいつ。
だが親切な俺はまりさにもう一度言ってやる事にした。肉体言語という素晴らしい人類の発明で。
「ホアタァ!!」
「ゆぼぉ!!?」
指二本でまりさの秘孔を突いてみる。……爆発しないか。もう十三年練習してるのに未だにアミバにもなれない。畜生、何時になったら俺は北斗●拳もしくは二●の極みが修得できるんだ!!
「ホアタタタタタタタタ!!!」
「ゆびごほゆばべぼゆひはほゆごろぼぉ!!?」
十三年間続けてきた秘孔を突く練習をれいむを引き上げるまで存分に楽しむ。それにしても何時になったら爆発させたり出来るんだろな…。
「ゆぎ…ひぃ…」
うわ…突きまくった部位が赤くなって皮膚炎みたいになってて気持ち悪い。しばらく見たくないからあっち行け。
「ゆごぉ!!?」
さて、キモい饅頭を蹴っ飛ばしたところでれいむを回収しよう。あ、やべ三分経ってた。思ったよりもまりさを虐めてた時間が長かったようだ。慌てて俺はれいむを取り出す。
「…カヒッ……」
うん大丈夫だ。もうすぐ死ぬ命だから生きてればそれでいい。
さて…と。そろそろ終わりにしよう。こいつ等には獲物を横取りされた怨みがあるがいかんせん飽きてきた。
そろそろ終わりにしてやろう。ただし、楽には死なさないがな。そう俺は思いながらある物を取りに行った。



「ゆはぁ…ふひぃ…」
「も、もう…やじゃあ…」
ここにありますはほかほっかの饅頭二つ。
「やぁまりさ。湯加減はどうだった?」
「ゆひぃ…はひぃ…」
「無視すんな♪」
「ひゅごおぉ!!?」
新たに持ってきたアイテムでまりさを殴打する。まぁアイテムなんて大層な事言ってるけど単なる金づちね。
もう何て言うか飽きたし疲れた。いろいろ趣向を凝らすの面倒になったからシンプルに行こう。
「ゆ…もうやだ…」
「ん?何が嫌なのかなれいむ」
回復してきたれいむの呟きに反応してみる。
「ゆっ…ぐり…じたいよぉ…」
「すればいいじゃん勝手に」
お、何気なく言った一言にれいむが反応したぞ。こっちに敵意を向けた眼差しをぶつけてきたぞ。
「じじいが…ゆっくり…ざぜない…から…だろ…」
うんうん、ゆっくりはやっぱりそうじゃなきゃ。
「当たり前じゃん。何で俺がお前等をゆっくりさせなくちゃならないんだよ?」
「でいぶは…かいゆ…っくり…」
それはもう知ってるっつうの。
「だから何度も言ってんじゃん。飼いゆっくりだから何?飼いゆっくりだからお前等を守らなきゃならないのはお前等の飼い主であって俺じゃない」
「ふざ…けるなぁ…れいぶは…ゆっぐり…しでるんだ…だから…」
「だから何?ゆっくりしてるから優しくしなきゃいけないなんてルールは何処にもねえよ」
「でいぶは…かわいい…」
「ハァ?一回鏡見せてやろうかお前の今の状況カワイイなんて毛程思わないから」
お前等みたいなクズがかわいい訳無いだろうがよ!!俺が前飼ってたゆっくりの方が何那由他倍可愛いわ!!あの綺麗なピンク色の髪の毛に比べたらお前等なんてうんこの中にある消化し損ねたひじきにも劣るわ!!腹立ったので金づちを振り下ろす。
「ゆぼおぉ!!?」
勢いよく餡子を吐くが袋の中から出ないので意味がない。
「もういいや。最初は自分のやった事を後悔させてから殺してやろうと思ったけど面倒くせえ、これで殴りまくってミンチにしてやるよ」
「ゆ、ゆひいいい!!?」
流石に殺す宣言を今回は本気と捉えたらしくれいむは逃げ出した。
「さぁ、死にたくなかったら俺を倒すしかないよー♪」
逃げ惑うれいむを俺はゆっくりと追う事にした。
「ゆひ!こ、こここっちくるな゛あ゛ああ゛あ゛!!?」
さっきまでの息も絶え絶えが嘘のように流暢に叫ぶれいむ。
「や~だよ~♪」
自分でもキモいとわかる声を上げてれいむに近付き金づちを横薙にぶつける。
「ひゅんぶ!!?」
金づちが減り込み吹っ飛ぶれいむ。ゴロゴロ転がっていくので俺はその後を追う。
「ひ、ひいいいいいいい!!?」
俺が近付いてくるのに気付いて傷付いた身体に鞭打ち逃げ出そうとする。だが無駄。俺は逃げるれいむの頭頂部目掛けて金づちを振り下ろす。
「おごおぉ!!?」
おっと失敗失敗。端っこを削り取るみたいな形になっちった。思ったより逃げ足が速かったみたいだな。けど大丈夫。れいむはビニール袋が守ってくれるから簡単には死ねないんだよ。
「いびゃい゛い゛い゛い゛い゛い゛!!?」
泣きじゃくる暇があったら逃げた方がいいよっと!
「ろぼぉ!!?」
じゃないともっと痛い目に遭うからねっ!
「ちゅみぃッ!!?」
本来なら餡子を撒き散らして死ぬようなダメージも袋のおかげでまだまだ元気。
「ぷぎい゛ぃ!!?」
れいむに思い切り金づちを振り下ろす。それでもれいむは死にません。
「がひゅぶ!!?」
更に追い打ち。それでもれいむは死にません。
「ふろぼぉ!!?」
おもいっきり横へ壁に叩きつけてみる。それでもれいむは死にません。
「あぼお゛ぉ!!?がぶう゛ぅ!!?」
うんとこしょどっこいしょ。それでもれいむは死にません。
「うん丈夫丈夫♪これなら思う存分ボコれるね!」
今俺きっといい笑顔してると思うんだ。
「ぷご…ほへ…」
お、顔がぐちゃっとしてピカソの絵みたいにいびつになってる。とりあえずこいつは少し回復を待つとしてもう一匹の方に矛先を向けよう。
「ま~りさ、次は君の番だよ」
「ゆぴいいい!!?」
まりさが恐怖のあまりおそろし~し~を漏らしている。全部自分にかかっているのに難儀なもんだ。
「ゆひいいきちゃないいいいいいいいい!!?」
それに気付いてゴロゴロと転がり出していくまりさ。
お前を殺す存在が目の前にいるのに自分の排泄物の方を優先するのはやっぱりゆっくりだよな。だって頼んでもいないのにこっちに近付いてきたんだからな。
ここまでお膳立てされちゃあしょうがない。
「ちょいや!!」
「ゆぼお゛ぉ!!?」
唐竹割りする位の勢いでまりさの頭に金づちを振り下ろす…いやどっちかっていうと選挙で当選した時に酒を樽を割るみたいな感じの方がしっくり来るかな。まぁそんな感じの一撃をプレゼント。当然この程度じゃまりさは死なない。
「ゆぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛だまがい゛だい゛い゛い゛い゛い゛!!?」
頭が痛い?なら次は顔だ。
「まりざのぱちゅりーのたくさんばいすばらしいあたまがびゅ!!?」
何やら痛がってんのか自画自賛してんのか訳の分からないまりさの顔面の中央に振り抜くように金づちを振る。
その結果またコロコロ転がっていくまりさ。よく転がるなあいつ。
「いぎゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛まりざのせがいいちゆっぐりじたがおがあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!?」
へぇ、世界一ゆっくりした顔って真ん中思い切りへこんだ顔の事を言うのか…まさかゆっくりに教えられるとは思わなかったよ。
「もうやばあ゛あ゛あ゛あ゛おうぢがえぶう゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!」
もはや痛みと恐怖で訳の分からなくなったまりさは半狂乱で跳ね回り始めた。辺り構わず跳ねているので壁にぶつかったりしている。
駄目だよまりさそんな事したって逃げられないし死ねもしないよ!!さぁ目を覚まさせてあげるよまりさ。
「いっけええええれいむシューーート!!!」
「ゆぼぉ!!?」
「ゆぎぼ!!?」
れいむの自身を省みない素晴らしい自己犠牲でまりさの暴走を止めるのに成功した。
「はひゅ…」
「ゆげぇ…」
もう泣き叫ぶ余裕すらなく呻き声を上げる二匹。もう限界なのだろうか?いやそんな事はない!
「まりさシューーート!!!」
「ゆごお゛!!?」
サッカー部出身の俺の黄金の右足を受けて壁に激突するまりさ。
本来なら壁のシミになってこの世をオサラバできるのにまりさはまだ死ねない。ここまでされれば「非ゆっくち症」にかかるんじゃないかと思うが精神的ショックで簡単に死ねる程この世界は甘くない。そもそもあれ都市伝説だしね。ゆっくりは単純明快な思考回路な分精神的には意外と頑丈に出来ている。一度付いた価値観はなかなか払拭出来ない。それは主に悪い方向で発揮される。野菜は勝手に生えてくると自分はゆっくりしているなんて思い込みを払拭させるのは困難を極める。
だから馬鹿程心が壊れにくいのだ。ああ確かにお前等は生きてるよ。だからこそそこまで苦しむ羽目になったのさ。さぁお次はれいむ。俺の純銀の左足を受けてみろ!
「れいむシューーート!!!」
「ひゅんげ!!?」
「もっかいまりさシューーート!!!」
「ゆごぼぉ!!?」
「平等にれいむシューーート!!!」
「ゆがあぁ!!?」
「平等にまりさとみせかけてれいむシューーート!!!」
「どじべ!!?」
連続壁蹴りで俺の体力の限界に挑戦する。
だが中枢餡も破壊されないしビニール袋も破けないからまだまだ死ねない。
自分で死ぬ事すら選択出来ないって悲惨だね。

「ハァ…ハァ…やべ絶対明日筋肉痛だわこれ」
「は…はひゅう…」
「ゆ…べぇ…」
もはやゆっくりではなく音を出す饅頭のようになっている二匹。
もう逃げる体力もない死を待つだけの存在だ。だがまだまだ終わらせない。
後悔とか謝罪とかいらないから存分に苦しんでくれ。
「あれー元気がないなー?」
ペシペシとまりさの潰れた帽子のあたりを叩く。
「ゆ…ゆ…」
何一昔のへぇ~ボタンみたいに叩いたら声上げてんだよ。俺が欲しいのはそんな機能なんかじゃねえっての。
という訳で金づちを振り下ろす。
「ふびゅう゛う゛!!?」
よしいい声。けど元気がないのは困りものだ。けど袋に入れてしまった以上オレンジジュースを入れて回復という事は出来ない。いや、やりようによってはあるか。
よし、予定変更。金づち殴打で終わらせようと思ったけどもうちょっと趣向を凝らそう。
金づち以外にも道具用意しようっと。そうと決まれば善は急げ。俺は動けない二匹を放置して道具を取りに行ったのだった。



「ゆっくりを袋に詰めて思う存分ボコるよ!! 下の2」へ続く

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