ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1619 でいぶ虐め
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ankoss
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『でいぶ虐め』
昔々あるところに、性格の悪いクソでいぶがおりました。
でいぶは、どこにでもいるでいぶと同じように、好き勝手な理屈でわがまま放題を続けました。
可愛い自分にご飯を寄こせ、と言っては他のゆっくりが必死に集めたご飯を奪う。
しんぐるまざーでかわいそうな自分をゆっくりさせろ、と言っては他のゆっくりのおうちを奪う。
逆らうなんてゲスに違いないから制裁してやる、と言ってはまだ幼い赤ゆっくりを踏みつぶし悦に浸る。
ゆっくりの捜査能力はゼロといってよく、
特にゆっくり殺害時には家族ごと全滅させていたので、
一応でいぶは制裁を受ける事はありませんでした。
とは言え誰が悪事を働いているかなどと言うことは大体わかるものです。
こんなでいぶを他のゆっくりが好ましく思うはずはありません。
でいぶはその内、誰からも避けられ、無視され、群れからも追い出されそうになりました。
いつしか群れのみんながでいぶを監視するようになったので、今では下手な略奪もできません。
でいぶがいかに高貴にして神聖、強大な力を持っているとはいえ、
相手は野蛮で数にモノを言わせるゲス達、勝ち目は薄いでしょう。
そんなわけで困ったでいぶは、群れの住む町中の空き地を飛び出し、
町中にたくさんいる人間さんを脅して、食糧とおうちを手に入れる事にしました。
・・・・・・
どごっ!
数分後、でいぶは一人のお兄さんに蹴り飛ばされ、空き地へと帰ってきていた。
どむっ!
「ゆびぃいいいい!!いじゃぁぁああい!?」
「てめぇ。なんて言った。」
「ゆぁ、ゆぎゃぁぁあああ!!もみあげさんひっぱらないでぇぇえええ!!」
みちみちみちみち・・・ぶちっ!!
「ゆびゃぁぁああ!!れいむのしるくみたいにつややかなもみあげさんがぁぁああ!?」
「家と食いもんよこせだぁ?なめんなよ、ゴミが。」
どむんっ!!
「ゆぎぃ!?けらないでぇ!!どうぢで、どうぢでごんなごどずるのぉおおお!?
でいぶはしんぐるまざーなんだよ!ゆっぐぢさせなきゃだめでしょぉおお!!」
ごっ!ぼむ!!ぼぐっ!ぼぐっ!!
「ぴやぁぁあああ!!たたくなぁぁあ!!くそどれい!くそど『どごむっ!!』ゆびぇぇ、でいぶのまえばさんがぁぁ・・・」
「おい、てめぇの家はどこだ。ここに住んでんだろ?『ゴッ!ゆびぃっ!』早く言え。」
痛みで意識が遠のきつつあるでいぶは、引きちぎられていない方のもみあげで、
空き地の奥、茂みの中に置かれたダンボールの方を指した。
「ほぉ?これか。おい。ガキども、いるか。」
もしょもしょ・・・
お兄さんの声に反応したのか、中からはでいぶの可愛いおちびちゃん達、3匹の赤でいぶが顔を出した。
「ゆぅ?じじいはだれにゃの?かわいいれいみゅをみにきちゃの?」
「きゃわいくってごめんにぇ!」
「ゆっくちしたら、あみゃあみゃもってこい!くしょじじい!もってきたら、しゃっしゃとしんでにぇ!」
どむっ!!
その瞬間、でいぶのおうちは、貯め込んだ食料と、家財道具と、赤でいぶ達を入れたまま、宙高く舞い上がった。
お兄さん渾身の蹴りによって。
「「「おしょら!」」」べしゃべしゃべしゃんっ!!
そして、勢いよく空き地の木塀に叩きつけられ、餡子の染みを三つ残してバラバラに飛び散った。
「・・・でいぶのがわいいおぢびぢゃぁぁああん!!どうぢで、どうぢでぇぇええ!!」
「可愛くねえからだろ。ゴミを3つも生産しやがって。」
どごっ!!ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!
お兄さんはそれだけ言うと、さらにでいぶを折檻し続けました
「てめぇがゆっくりしてるだぁ?ふざけんなよ。不細工なゴミ饅頭。」
「ゆ・・・ぐぢ、ぢでる・・・ゆっぐぢ・・・」
「てめぇがゆっくりしてるなら、どうして誰も助けねぇんだよ。おら、おい。聞いてんのか?」
でいぶが、まぶたが腫れあがって半分閉じた視界で、必死に周囲を見回すと、
あるまりさは茂みの影から、あるみょんはおうちの中から、それこそ空き地に住み着いた群れのゆっくり達が、
全員でいぶとお兄さんを覗き見る姿が見えた。
だが、その中の誰ひとりとして、でいぶを助けようというそぶりを見せるゆっくりはいなかった。
それに、ゆっくりだけでは無い。
空き地の隣家では、でいぶの泣き声に迷惑そうな表情を浮かべる中年男性もこちらの様子を見ている。
空き地前の道路では、買い物帰りのお姉さんや、早く空き地でサッカーをやりたそうな少年達もこちらを見ている。
その中には、飼いゆっくりを連れている少年少女もいた。
だが、その人間さん達も、飼いゆっくりも、誰ひとりとしてでいぶを助けようとはしなかった。
「おら、どうだよ。理解したか?」
「ゆ・・・ゆぁぁ・・・みんな、みんなげすだがらぁ・・・だがら、だずげでぐれな」
どごっ!!
「ゆびぇぇ・・・」
「てめぇを助けるヤツなんざいねぇんだよ。まだわかんねぇみてぇだな。おい。」
ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!
「おい。ゴミ。『れいむはごみです。ゆっくりできないくそれいむです。』って言ってみろよ。」
ごっ!!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!
お兄さんは、でいぶの後頭部を掴み、その額を何度も何度も地面に叩きつける。
「いぎっ!ゆびぃ!やべぢぇ!ゆべっ!」
「ほら、ゴミって言ってみろよ。ごみっ!ごみっ!ゴミッ!ゴミッ!ゴミッ!ゴミッ!ゴミッ!・・・」
それが10分ほども続いた頃、でいぶは何だか、自分が本当にゴミになったような気分になっていた。
「れ・・いむ・・・ごみです・・・ごみ・・・ごみ・・・」
「ちっとは理解したか。」
そしてお兄さんは手を休めると、周囲を見渡しながら空き地内のゆっくり達に声をかけた。
「おい!野良ども!ちょっとこっちに集まれ!出てこないと家ごとぶっ潰すぞ!!」
カサカサカサカサッ・・・・!!
先ほどまでのお兄さんの狂行を見ていた野良ゆっくり達は、
ゆっくりらしからぬ迅速さででいぶの周りに集合する。
「お前ら。このれいむと知り合いか?」
「む、むきゅ!れいむは、ぱちぇのむれのいちいんよ!みんなここにすんでるの!!」
「ふーん。」
それだけ聞くと、お兄さんは手に持っていた買い物袋を漁り、
野良達にもおなじみの毒薬、餃子についてるラー油を取り出した。
「えーと、こいつでいいか。」
さらに、空き地におちていた泥だらけの割り箸を拾うと、それにラー油を塗る。
そして・・・
「おい、お前ら。このれいむに恨みがあるヤツは、この割り箸を、どこにでも好きにブッ刺していいぞ。」
「「「「ゆゆゆっ!?」」」」
「誰も恨みが無いなら別に何もせんでいい。俺がコイツを踏みつぶして終わりだ。」
群れのゆっくり達は、顔を見合わせた。
野良ゆっくり達は、みんなラー油の危険性をよく知っている。
うっかり一滴舐めた時の痛み、苦しみ。
あの猛毒を、さんざん折檻された惨めな姿のでいぶの体内にねじ込めと言うのである。
どうせ死ぬなら、あの苦しみを味わうことなく、一気に潰されたいであろう。
「・・・・・・。」
でいぶは、その話をぼぉっと聞きながら、せめてひと思いに殺される事だけを願っていた。
「まりさにやらせてね!!」
「・・・・・・ゆ?」
一匹のまりさが名乗りを上げた。
「おお。まりさだけか?」
「まつみょん!みょんだってれいむをぶっころしたいみょん!!」
「まちなさい!ありすもりっこうほするわ!むほぉおお!!」
「むきゅむきゅ。それじゃ、むれのおさとして、ぱちぇもさんかしておくわ。」
群れの成体ゆっくり全員が名乗りを上げた。
「・・・・・・ゆぅ?」
「まっちぇにぇ!ゆうかもやりちゃいわ!わくわく!」
「わきゃるよー!!ちぇんもやりゅよー!!」
「めしゅぶたてんこにもやらせちぇにぇ!ちゅいでに、てんこにもさしちぇにぇ!」
赤ゆっくり、子ゆっくり達も全員名乗りを上げた。
「なんだ。随分恨まれてるじゃねえか。」
「むきゅん。しょうこぶそくでせいっさいできなかったけど、
このれいむには、かぞくをころされたゆっくりもおおいわ。どうせしぬなら、おもいっきりせいさいするわね。」
「・・・・・・・して。」
でいぶが、生気を失った表情を向けて、お兄さんに語りかける。
「おに、いさん・・・おねがい・・・いっきに・・・ころして・・・」
「ダメだな。理解したろ。お前は好かれていない。嫌われてる。恨まれてる。
さんざん自分勝手な事して迷惑かけたみたいだな。お前は苦しんで死ね。」
「そ・・・そんな・・・」
その姿を見て同情を向けるゆっくりは、一匹もいなかった。
「さて。おい、まりさ。ちょっと待て。」
「ゆ!?とめないでね!おにーさん!!」
「いや。その割り箸で刺してたら、お前ら全員に順番がまわる前に死んじまう。こっちにしとけ。」
そう言って、お兄さんはラー油を塗りたくった竹串を渡した。
「自分がゴミだってことを理解させてから殺してやれ。」
「「「ゆっくりりかいしたよ!!」」」
「・・・や・・・やべでぇ・・・ごべんなざいぃ・・・」
でいぶは、自分の行い全てを告白させられ、
自分がどれほど皆に迷惑をかけ、恨まれ、憎まれ、
どれだけ罪深いゆっくりだったかについて、完璧に理解させられてから殺された。
最期まで一瞬もゆっくりさせてもらうことなく。
昔々あるところに、性格の悪いクソでいぶがおりました。
でいぶは、どこにでもいるでいぶと同じように、好き勝手な理屈でわがまま放題を続けました。
可愛い自分にご飯を寄こせ、と言っては他のゆっくりが必死に集めたご飯を奪う。
しんぐるまざーでかわいそうな自分をゆっくりさせろ、と言っては他のゆっくりのおうちを奪う。
逆らうなんてゲスに違いないから制裁してやる、と言ってはまだ幼い赤ゆっくりを踏みつぶし悦に浸る。
ゆっくりの捜査能力はゼロといってよく、
特にゆっくり殺害時には家族ごと全滅させていたので、
一応でいぶは制裁を受ける事はありませんでした。
とは言え誰が悪事を働いているかなどと言うことは大体わかるものです。
こんなでいぶを他のゆっくりが好ましく思うはずはありません。
でいぶはその内、誰からも避けられ、無視され、群れからも追い出されそうになりました。
いつしか群れのみんながでいぶを監視するようになったので、今では下手な略奪もできません。
でいぶがいかに高貴にして神聖、強大な力を持っているとはいえ、
相手は野蛮で数にモノを言わせるゲス達、勝ち目は薄いでしょう。
そんなわけで困ったでいぶは、群れの住む町中の空き地を飛び出し、
町中にたくさんいる人間さんを脅して、食糧とおうちを手に入れる事にしました。
・・・・・・
どごっ!
数分後、でいぶは一人のお兄さんに蹴り飛ばされ、空き地へと帰ってきていた。
どむっ!
「ゆびぃいいいい!!いじゃぁぁああい!?」
「てめぇ。なんて言った。」
「ゆぁ、ゆぎゃぁぁあああ!!もみあげさんひっぱらないでぇぇえええ!!」
みちみちみちみち・・・ぶちっ!!
「ゆびゃぁぁああ!!れいむのしるくみたいにつややかなもみあげさんがぁぁああ!?」
「家と食いもんよこせだぁ?なめんなよ、ゴミが。」
どむんっ!!
「ゆぎぃ!?けらないでぇ!!どうぢで、どうぢでごんなごどずるのぉおおお!?
でいぶはしんぐるまざーなんだよ!ゆっぐぢさせなきゃだめでしょぉおお!!」
ごっ!ぼむ!!ぼぐっ!ぼぐっ!!
「ぴやぁぁあああ!!たたくなぁぁあ!!くそどれい!くそど『どごむっ!!』ゆびぇぇ、でいぶのまえばさんがぁぁ・・・」
「おい、てめぇの家はどこだ。ここに住んでんだろ?『ゴッ!ゆびぃっ!』早く言え。」
痛みで意識が遠のきつつあるでいぶは、引きちぎられていない方のもみあげで、
空き地の奥、茂みの中に置かれたダンボールの方を指した。
「ほぉ?これか。おい。ガキども、いるか。」
もしょもしょ・・・
お兄さんの声に反応したのか、中からはでいぶの可愛いおちびちゃん達、3匹の赤でいぶが顔を出した。
「ゆぅ?じじいはだれにゃの?かわいいれいみゅをみにきちゃの?」
「きゃわいくってごめんにぇ!」
「ゆっくちしたら、あみゃあみゃもってこい!くしょじじい!もってきたら、しゃっしゃとしんでにぇ!」
どむっ!!
その瞬間、でいぶのおうちは、貯め込んだ食料と、家財道具と、赤でいぶ達を入れたまま、宙高く舞い上がった。
お兄さん渾身の蹴りによって。
「「「おしょら!」」」べしゃべしゃべしゃんっ!!
そして、勢いよく空き地の木塀に叩きつけられ、餡子の染みを三つ残してバラバラに飛び散った。
「・・・でいぶのがわいいおぢびぢゃぁぁああん!!どうぢで、どうぢでぇぇええ!!」
「可愛くねえからだろ。ゴミを3つも生産しやがって。」
どごっ!!ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!
お兄さんはそれだけ言うと、さらにでいぶを折檻し続けました
「てめぇがゆっくりしてるだぁ?ふざけんなよ。不細工なゴミ饅頭。」
「ゆ・・・ぐぢ、ぢでる・・・ゆっぐぢ・・・」
「てめぇがゆっくりしてるなら、どうして誰も助けねぇんだよ。おら、おい。聞いてんのか?」
でいぶが、まぶたが腫れあがって半分閉じた視界で、必死に周囲を見回すと、
あるまりさは茂みの影から、あるみょんはおうちの中から、それこそ空き地に住み着いた群れのゆっくり達が、
全員でいぶとお兄さんを覗き見る姿が見えた。
だが、その中の誰ひとりとして、でいぶを助けようというそぶりを見せるゆっくりはいなかった。
それに、ゆっくりだけでは無い。
空き地の隣家では、でいぶの泣き声に迷惑そうな表情を浮かべる中年男性もこちらの様子を見ている。
空き地前の道路では、買い物帰りのお姉さんや、早く空き地でサッカーをやりたそうな少年達もこちらを見ている。
その中には、飼いゆっくりを連れている少年少女もいた。
だが、その人間さん達も、飼いゆっくりも、誰ひとりとしてでいぶを助けようとはしなかった。
「おら、どうだよ。理解したか?」
「ゆ・・・ゆぁぁ・・・みんな、みんなげすだがらぁ・・・だがら、だずげでぐれな」
どごっ!!
「ゆびぇぇ・・・」
「てめぇを助けるヤツなんざいねぇんだよ。まだわかんねぇみてぇだな。おい。」
ごっ!どむっ!どごっ!!ごっ!どむっ!
「おい。ゴミ。『れいむはごみです。ゆっくりできないくそれいむです。』って言ってみろよ。」
ごっ!!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!ごっ!
お兄さんは、でいぶの後頭部を掴み、その額を何度も何度も地面に叩きつける。
「いぎっ!ゆびぃ!やべぢぇ!ゆべっ!」
「ほら、ゴミって言ってみろよ。ごみっ!ごみっ!ゴミッ!ゴミッ!ゴミッ!ゴミッ!ゴミッ!・・・」
それが10分ほども続いた頃、でいぶは何だか、自分が本当にゴミになったような気分になっていた。
「れ・・いむ・・・ごみです・・・ごみ・・・ごみ・・・」
「ちっとは理解したか。」
そしてお兄さんは手を休めると、周囲を見渡しながら空き地内のゆっくり達に声をかけた。
「おい!野良ども!ちょっとこっちに集まれ!出てこないと家ごとぶっ潰すぞ!!」
カサカサカサカサッ・・・・!!
先ほどまでのお兄さんの狂行を見ていた野良ゆっくり達は、
ゆっくりらしからぬ迅速さででいぶの周りに集合する。
「お前ら。このれいむと知り合いか?」
「む、むきゅ!れいむは、ぱちぇのむれのいちいんよ!みんなここにすんでるの!!」
「ふーん。」
それだけ聞くと、お兄さんは手に持っていた買い物袋を漁り、
野良達にもおなじみの毒薬、餃子についてるラー油を取り出した。
「えーと、こいつでいいか。」
さらに、空き地におちていた泥だらけの割り箸を拾うと、それにラー油を塗る。
そして・・・
「おい、お前ら。このれいむに恨みがあるヤツは、この割り箸を、どこにでも好きにブッ刺していいぞ。」
「「「「ゆゆゆっ!?」」」」
「誰も恨みが無いなら別に何もせんでいい。俺がコイツを踏みつぶして終わりだ。」
群れのゆっくり達は、顔を見合わせた。
野良ゆっくり達は、みんなラー油の危険性をよく知っている。
うっかり一滴舐めた時の痛み、苦しみ。
あの猛毒を、さんざん折檻された惨めな姿のでいぶの体内にねじ込めと言うのである。
どうせ死ぬなら、あの苦しみを味わうことなく、一気に潰されたいであろう。
「・・・・・・。」
でいぶは、その話をぼぉっと聞きながら、せめてひと思いに殺される事だけを願っていた。
「まりさにやらせてね!!」
「・・・・・・ゆ?」
一匹のまりさが名乗りを上げた。
「おお。まりさだけか?」
「まつみょん!みょんだってれいむをぶっころしたいみょん!!」
「まちなさい!ありすもりっこうほするわ!むほぉおお!!」
「むきゅむきゅ。それじゃ、むれのおさとして、ぱちぇもさんかしておくわ。」
群れの成体ゆっくり全員が名乗りを上げた。
「・・・・・・ゆぅ?」
「まっちぇにぇ!ゆうかもやりちゃいわ!わくわく!」
「わきゃるよー!!ちぇんもやりゅよー!!」
「めしゅぶたてんこにもやらせちぇにぇ!ちゅいでに、てんこにもさしちぇにぇ!」
赤ゆっくり、子ゆっくり達も全員名乗りを上げた。
「なんだ。随分恨まれてるじゃねえか。」
「むきゅん。しょうこぶそくでせいっさいできなかったけど、
このれいむには、かぞくをころされたゆっくりもおおいわ。どうせしぬなら、おもいっきりせいさいするわね。」
「・・・・・・・して。」
でいぶが、生気を失った表情を向けて、お兄さんに語りかける。
「おに、いさん・・・おねがい・・・いっきに・・・ころして・・・」
「ダメだな。理解したろ。お前は好かれていない。嫌われてる。恨まれてる。
さんざん自分勝手な事して迷惑かけたみたいだな。お前は苦しんで死ね。」
「そ・・・そんな・・・」
その姿を見て同情を向けるゆっくりは、一匹もいなかった。
「さて。おい、まりさ。ちょっと待て。」
「ゆ!?とめないでね!おにーさん!!」
「いや。その割り箸で刺してたら、お前ら全員に順番がまわる前に死んじまう。こっちにしとけ。」
そう言って、お兄さんはラー油を塗りたくった竹串を渡した。
「自分がゴミだってことを理解させてから殺してやれ。」
「「「ゆっくりりかいしたよ!!」」」
「・・・や・・・やべでぇ・・・ごべんなざいぃ・・・」
でいぶは、自分の行い全てを告白させられ、
自分がどれほど皆に迷惑をかけ、恨まれ、憎まれ、
どれだけ罪深いゆっくりだったかについて、完璧に理解させられてから殺された。
最期まで一瞬もゆっくりさせてもらうことなく。