ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko2994 ちぇんとゆかりとらんしゃま
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『ちぇんとゆかりとらんしゃま』 15KB
愛で いじめ 思いやり 愛情 変態 飼いゆ 野良ゆ 希少種 現代 独自設定 虐待の虐の字もない愛でSSです
愛で いじめ 思いやり 愛情 変態 飼いゆ 野良ゆ 希少種 現代 独自設定 虐待の虐の字もない愛でSSです
- このSSは虐待などはない、ぬる苛め愛でSSです
- 一部のゆっくりが漢字を使って喋ります
- 作者に都合のよい独自設定があります
- これを書いたのはHENTAIあきです!いつものおまけがあるから注意してね!
- それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!!
野生のゆっくりや野良ゆっくりが餌集めに奔走する中、ある家に飼われているちぇんはのんびりと昼寝をしていた。
昼間とはいえまだ寒い中、このちぇんは飼い主から与えられた毛布に包まって毛玉のように丸まっている。
まさに猫そのもののように眠るちぇんは実にゆっくりとしている様子だ。
昼間とはいえまだ寒い中、このちぇんは飼い主から与えられた毛布に包まって毛玉のように丸まっている。
まさに猫そのもののように眠るちぇんは実にゆっくりとしている様子だ。
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!らんが会いに来たよおおおおおおおおおおおお!」
突然騒々しい声が庭から聞こえてくる。
声に反応してちぇんの耳がピンと立ち、一度ちぇんは体を思いっきり伸ばすと窓へと跳ねて行った。
声に反応してちぇんの耳がピンと立ち、一度ちぇんは体を思いっきり伸ばすと窓へと跳ねて行った。
「らんしゃまー、あいさつするのはいいけどこえがおおきいんだよー。ごきんじょさんがおどろいちゃうよー。」
「す、すまなかったちぇん。だけどらんはちぇんに会えると思うと嬉しくてつい・・・。」
「す、すまなかったちぇん。だけどらんはちぇんに会えると思うと嬉しくてつい・・・。」
注意を受けて反省するらん。
普通のちぇん種がらんを見れば負けず劣らずに大声で返事を返すがこのちぇんは随分と冷静だ。
普通のちぇん種がらんを見れば負けず劣らずに大声で返事を返すがこのちぇんは随分と冷静だ。
「いまからそっちにいくから、ちょっとまっててねー。」
飼い主が作ってくれたちぇん専用の入口から庭に出て行くちぇん。
ちぇんが庭に出てくると同時にらんはちぇんに勢いよく飛びついて行く。
ちぇんが庭に出てくると同時にらんはちぇんに勢いよく飛びついて行く。
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!」
「いつもらんしゃまはげんきいっぱいだねー。」
「いつもらんしゃまはげんきいっぱいだねー。」
すーりすーりするらんにちぇんは感心したような顔をしながら自らもすーりすーりをする。
ひとしきりすーりすーりを満喫したらんはもふもふした尻尾から何かを取り出した。
ひとしきりすーりすーりを満喫したらんはもふもふした尻尾から何かを取り出した。
「ちぇん!今日はおじいさんから貰ったあまあまさんを持ってきたぞ!」
尻尾から出てきたのはある家に代々伝わるというオリジナルキャンディーだ。
らんは器用にキャンディーを開けるとちぇんにキャンディーを進める。
らんは器用にキャンディーを開けるとちぇんにキャンディーを進める。
「らんしゃまはほんとうにすごいねー、にんげんさんにかわれてないのにあまあまさんをとってこれるなんて。」
「そんなことないぞちぇん、らんは野良だけど人間さんの仕事をしてご飯さんを取ってるだけなんだから。」
「そんなことないぞちぇん、らんは野良だけど人間さんの仕事をしてご飯さんを取ってるだけなんだから。」
ちぇんの言うとうりこのらんは誰にも飼われていない生粋の野良ゆである。
希少種であれば引く手数多であろうのに、このらんは番のゆっくりと共に人間の手伝いをして日々の糧を得ていた。
そんならんを飼われているちぇんは真剣に尊敬している。
希少種であれば引く手数多であろうのに、このらんは番のゆっくりと共に人間の手伝いをして日々の糧を得ていた。
そんならんを飼われているちぇんは真剣に尊敬している。
「んにゃー、このあまあまさんはおいしいねー。」
口の中でキャンディーを転がしちぇんの頬が緩む。
その姿にらんは興奮して体をぶるぶると震わせている。
その姿にらんは興奮して体をぶるぶると震わせている。
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!!!もうらんは我慢出来ないぞおおおおおおおおおおお!」
緩みきった顔でちぇんに飛びかかるらんだが、ちぇんはまたかと言う風にあっさりと横に一歩避けた。
地面と熱いちゅっちゅをして顔を打ち付けたらんは、顔を赤くして泣きながら叫ぶ。
地面と熱いちゅっちゅをして顔を打ち付けたらんは、顔を赤くして泣きながら叫ぶ。
「どぼぢで避けるんだちぇん!らんはちぇんのことが大好きなんだぞおおおおおおおおおおおおお!?」
大声でわめくらんに、ちぇんは尻尾を動かしながらいつもと同じ返事を返すことにする。
「らんしゃまわかってねー、ちぇんはおにいさんにかわれてるからかってにすっきりーしちゃだめなんだよー。」
「そんなことないぞちぇん!きっとらんとちぇんのおちびちゃんをみれば、お兄さんも喜んでくれるはずだ!」
「そんなことないぞちぇん!きっとらんとちぇんのおちびちゃんをみれば、お兄さんも喜んでくれるはずだ!」
そこらにいる馬鹿なゆっくりと同じようなことを言うらん。
ちなみにらんには番である相手がいるのだが、今そんなこともらんの頭の中からは消えてしまっている。
そんならんに、ちぇんはまた素直に自分の気持ちを伝えることにする。
ちなみにらんには番である相手がいるのだが、今そんなこともらんの頭の中からは消えてしまっている。
そんならんに、ちぇんはまた素直に自分の気持ちを伝えることにする。
「ちぇんはらんしゃまのことはだいすきだよー、でもおにいさんはもっとすきなんだねー。」
その一言でらんの体はまたぶるぶると震え始めた。
ただし、こんどのは興奮しているわけではない。
ただし、こんどのは興奮しているわけではない。
「ちぇんの馬鹿ああああああああああああああああああああああああああ!」
涙を流しながら去っていくらんを、ちぇんは尻尾で顔をかきながら見送りまた部屋へと戻って行った。
らんがいなくなってからだいぶ時間が過ぎ外が暗くなり始めたころ、ちぇんの飼い主が帰ってきた。
ドアの開く音が聞こえるとちぇんはすぐさま飼い主の元へと跳ねて行く。
ドアの開く音が聞こえるとちぇんはすぐさま飼い主の元へと跳ねて行く。
「おにいさんおかえりなさいー。」
「ただいま、今日もちぇんは元気だな。」
「ただいま、今日もちぇんは元気だな。」
足にじゃれつくちぇんの頭を撫でて、飼い主はちぇんを抱きかかえて居間へと向う。
居間に着くと、飼い主はキャットフードを手に取りちぇんの口元に運んだ。
居間に着くと、飼い主はキャットフードを手に取りちぇんの口元に運んだ。
「わかるよー、かりかりさんはすごくゆっくりできるんだねー。」
飼い主の手から直接キャットフードを頬張り、綺麗に食べつくすちぇん。
手を舐めて催促してくるちぇんに飼い主はまた手にキャットフードを乗せてちぇんの口元に手を持って行く。
何度か繰り返しちぇんが満腹になると、飼い主は膝に乗せているちぇんの体を撫で始める。
手を舐めて催促してくるちぇんに飼い主はまた手にキャットフードを乗せてちぇんの口元に手を持って行く。
何度か繰り返しちぇんが満腹になると、飼い主は膝に乗せているちぇんの体を撫で始める。
「おにいさん、きょうまたらんしゃまがきたんだよー。」
撫でられ気持ち良さそうにしているちぇんが今日あった出来事を飼い主に話す。
仕事から帰ってきた飼い主との日課となっていることである。
仕事から帰ってきた飼い主との日課となっていることである。
「そのらんしゃまってのは、ちぇんみたいに猫のゆっくりなのか?」
「ちがうよー、らんしゃまはもふもふのしっぽさんはあるけど、ちぇんとはちがうゆっくりなんだねー。」
「ちがうよー、らんしゃまはもふもふのしっぽさんはあるけど、ちぇんとはちがうゆっくりなんだねー。」
ゆっくりにあまり詳しくない飼い主の言葉にちぇんが訂正を加える。
ちぇんとの憩いの一時を過ごし、飼い主は一旦着替える為に寝室へと向かう。
飼い主を追いかけ一緒に寝室に向かうちぇんは飼い主が脱いだ靴下に顔を埋める。
ちぇんとの憩いの一時を過ごし、飼い主は一旦着替える為に寝室へと向かう。
飼い主を追いかけ一緒に寝室に向かうちぇんは飼い主が脱いだ靴下に顔を埋める。
「すーはー、ししししあああああわせせせええええええええ。」
「こら、汚いからそんなもんの匂いを嗅ぐな。」
「こら、汚いからそんなもんの匂いを嗅ぐな。」
恍惚とした顔をするちぇんから靴下を取り上げ、部屋着へと着替えた飼い主は自分の夕食を準備するためまた居間へと向かう。
手なれた手つきで夕食を作り終えて食事を始める飼い主に、ちぇんは物欲しそうな目つきをする。
手なれた手つきで夕食を作り終えて食事を始める飼い主に、ちぇんは物欲しそうな目つきをする。
「そんな顔しても駄目、美味そうかもしれないけどちぇんには毒かもしれないんだから。」
そう言われて残念そうに落ち込むちぇん。
食事も終わり食器を洗い終えた飼い主は煙草に火を付けて一服する。
この時ばかりはちぇんは飼い主から離れて一人で好きに遊ぶ。
今日は飼い主に買ってもらったおもちゃにじゃれつき飼い主の一服が終わるまで時間を潰す。
食事も終わり食器を洗い終えた飼い主は煙草に火を付けて一服する。
この時ばかりはちぇんは飼い主から離れて一人で好きに遊ぶ。
今日は飼い主に買ってもらったおもちゃにじゃれつき飼い主の一服が終わるまで時間を潰す。
「ふぅー、ちぇんは嫌がるけどこれはやめられないんだよなー。」
続けて二本目に手を伸ばす飼い主に、ちぇんはある質問をする。
「ねぇおにいさん、らんしゃまもかってあげられないかなー?」
そう言われて飼い主は少し考え込む。
可愛がっているとはいえ昼間はちぇん一人きりなのだ。
寂しいだろうし何よりそろそろちぇんにも番を与えようか考えていたところだ。
可愛がっているとはいえ昼間はちぇん一人きりなのだ。
寂しいだろうし何よりそろそろちぇんにも番を与えようか考えていたところだ。
「そうだな、俺と会って飼っても大丈夫そうなら考えてみる。」
「おにいさんありがとうねー、じゃあちぇんはもうすーやすーやするよー。」
「おにいさんありがとうねー、じゃあちぇんはもうすーやすーやするよー。」
飼い主の答えに満足したちぇんは飼い主から与えられた毛布を敷いた段ボールへと向かう。
飼い主が煙草を吸い終える頃にはちぇんの寝息が聞こえ、飼い主も明日に備えて寝室へと向かった。
飼い主が煙草を吸い終える頃にはちぇんの寝息が聞こえ、飼い主も明日に備えて寝室へと向かった。
落ち込んだ気持ちでちぇんの家からとぼとぼと歩いているらん。
いつもはピンと立っている自慢の尻尾も、今は力なく地面について引きずられている。
路地裏にある段ボールで作った家につき、雨水避けに被せてあるブルーシートをくぐると中には一匹のゆっくりがいた。
いつもはピンと立っている自慢の尻尾も、今は力なく地面について引きずられている。
路地裏にある段ボールで作った家につき、雨水避けに被せてあるブルーシートをくぐると中には一匹のゆっくりがいた。
「おかえりなさいらん、何だか元気が無いみたいね。」
いたのはらんの番であるゆっくりゆかりだ。
番と言ってもどちらかというと親子と言ったほうがぴったりな関係であるが。
番と言ってもどちらかというと親子と言ったほうがぴったりな関係であるが。
「それとけっかいが弱くなってたからゆかりんが修正しておいたけど、本当にどうしたの?」
ゆかりの言うけっかいとはれいむ種が行う巣を隠す行為とは少し違う。
これはしーしーを巣の近くですることで他のゆっくりが巣の近くに近づかない様にすることだ。
これはしーしーを巣の近くですることで他のゆっくりが巣の近くに近づかない様にすることだ。
「ここはとってもゆっくりできそうなばしょだね!れいむのゆっくりぷれいすに・・・、くしゃいいいいいいいいいいい!」
「くさくてゆっくりできないいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
「こんなとかいはじゃないばしょはありすにはふさわしくないわ!」
「この匂い・・・、ゆかりんか!」
「くさくてゆっくりできないいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
「こんなとかいはじゃないばしょはありすにはふさわしくないわ!」
「この匂い・・・、ゆかりんか!」
大抵のゆっくりはこのけっかいで近づかなくなり、ゆっくりが大量に住み着いてもおかしくない場所を独占することができる。
らん種のしーしーはお酢である為、ゆかり種は番にらん種がいるとけっかいの維持をらん種に任せる。
真面目であるらんが仕事をしていないことに、ゆかりは不安を感じているのだ。
らん種のしーしーはお酢である為、ゆかり種は番にらん種がいるとけっかいの維持をらん種に任せる。
真面目であるらんが仕事をしていないことに、ゆかりは不安を感じているのだ。
「申し訳ありませんゆかり様、少し悩み事がありまして。」
「それってまさかあのちぇんのこと?」
「それってまさかあのちぇんのこと?」
らんの言葉を聞いてゆかりはやや呆れ気味になる。
「いい加減諦めたら、ちぇんは他にもたくさんいるんだから。」
「嫌です!らんはあのちぇんを式にしたいんですううううううううううううううううううううう!」
「嫌です!らんはあのちぇんを式にしたいんですううううううううううううううううううううう!」
式とはらん種が番のちぇん種のことを言う。
駄々をこねて転げまわるらんをどうなだめようかと考え込むゆかり。。
しかしそこまで広くないお家であり、転げまわるらんの尻尾がゆかりにぶつかる。
青筋を立てて冷たい笑顔を浮かべたゆかりは大きく息を吸い込む。
駄々をこねて転げまわるらんをどうなだめようかと考え込むゆかり。。
しかしそこまで広くないお家であり、転げまわるらんの尻尾がゆかりにぶつかる。
青筋を立てて冷たい笑顔を浮かべたゆかりは大きく息を吸い込む。
「とりあえずゆかりんの少女臭で落ち着きなさい!」
ゆかりがらんに香しい口臭を吹き付ける。
ゆかりの口臭がらんの体を包みこむと、それまで転げまわっていたらんの動きがぴたりと止まった。
ゆかりの口臭がらんの体を包みこむと、それまで転げまわっていたらんの動きがぴたりと止まった。
「え゛ん!!!」
「ふぅ、さすがゆかりんね。」
「ふぅ、さすがゆかりんね。」
白目をむいて泡を吹くらんが目に入っていないのか、ゆかりはドヤ顔になる。
ちなみにゆかりの少女臭とよばれるこの匂い、酷い物になるとドスさえ気絶させられると加工所で確認されている。
ちなみにゆかりの少女臭とよばれるこの匂い、酷い物になるとドスさえ気絶させられると加工所で確認されている。
「それにしてもどうしようかしら、らんが毎日これじゃゆかりんの少女臭も枯れちゃうわ。」
気絶したらんを放置してこれから先どうしようかと考え込むゆかり。
一番良いのは問題のちぇんがらんの式となることだが、相手は飼いゆであり飼い主がいる。
いくら希少種とはいえいきなり野良が番にしてくれと言ってもはたして飼い主が承諾してくれるか。
一番良いのは問題のちぇんがらんの式となることだが、相手は飼いゆであり飼い主がいる。
いくら希少種とはいえいきなり野良が番にしてくれと言ってもはたして飼い主が承諾してくれるか。
「どこからか綺麗なちぇんでも連れてこようかしら?でもらんはそのちぇんに夢中だし・・・。」
なんとか問題を解決しようと悶々と悩む込むゆかり。
それでも中々良い解決策は閃いてこない。
それでも中々良い解決策は閃いてこない。
「こんどそのちぇんの飼い主さんにらんとお願いに行ってみようかしら?それでらんも諦めてくれたら良いけど。」
そう考えてとりあえず今日は眠ることにしようと、ゆかりは横になって眠り始める。
一方らんは泡を吹いたまま次の日まで放置されていた。
一方らんは泡を吹いたまま次の日まで放置されていた。
ちぇんが庭でのびのびと遊んでいる中で飼い主は飼いゆ用の遊び道具をカタログで探していた。
平和な時間が流れる中で、二匹のゆっくりが庭にやってきた。
平和な時間が流れる中で、二匹のゆっくりが庭にやってきた。
「ちぇぇぇぇぇぇえ゛ん!!!」
「まったく、人間さんごめんなさい。うるさくしちゃって。」
「まったく、人間さんごめんなさい。うるさくしちゃって。」
騒々しい声を出すらんに少女臭を浴びせ、ゆかりがちぇんの飼い主に謝罪する。
始めてみるゆっくりに飼い主は混乱するが、ちぇんが飼い主に説明した。
始めてみるゆっくりに飼い主は混乱するが、ちぇんが飼い主に説明した。
「おにいさん、あのもふもふのしっぽがあるのがらんしゃまで、となりにいるのはゆかりさまだよー。」
ちぇんに言われて飼い主はこれがいつもちぇんの言うらんしゃまかと納得する。
だがゆかりのことは何も聞かされておらずどういうことかと首を傾げた。
不思議そうな顔の飼い主に対して、ゆかりは気絶しているらんを起こし優雅に挨拶をする。
だがゆかりのことは何も聞かされておらずどういうことかと首を傾げた。
不思議そうな顔の飼い主に対して、ゆかりは気絶しているらんを起こし優雅に挨拶をする。
「自己紹介が遅れたわね、ゆかりんは少女臭あふれるゆっくりよ!らんの・・・保護者みたいなものね。」
「らんはらんです!ちぇんがだああああああああああああああああああいすきなゆっくりだぞ!」
「こりゃご丁寧に、俺はちぇんの飼い主だ。」
「らんはらんです!ちぇんがだああああああああああああああああああいすきなゆっくりだぞ!」
「こりゃご丁寧に、俺はちぇんの飼い主だ。」
丁寧に頭(?)を下げる二匹に釣られて頭を下げ返す飼い主。
なにも出さないと失礼かと思ったのか、飼い主はゆっくり用に作られたクッキーを二匹に差し出した。
なにも出さないと失礼かと思ったのか、飼い主はゆっくり用に作られたクッキーを二匹に差し出した。
「ありがとう人間さん、少女なゆかりんにぴったりなスィーツね。」
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!一緒にあまあまさんを食べよおおおおおおおおおおおおおおおお!」
「ちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇん!一緒にあまあまさんを食べよおおおおおおおおおおおおおおおお!」
きちんと礼を言ってからクッキーを頬張るゆかりと、ちぇんとクッキーを分けて食べ始めるらん。
行儀よく食べる二匹に感心しながら、飼い主は何故ここに来たのかと二匹に尋ねた。
行儀よく食べる二匹に感心しながら、飼い主は何故ここに来たのかと二匹に尋ねた。
「実はうちのらんが人間さんのちぇんに惚れちゃって・・・。」
「らんはちぇんのためなら何でも出来るぞ!金バッジさんだって取ってやる!」
「らんはちぇんのためなら何でも出来るぞ!金バッジさんだって取ってやる!」
おずおずと喋るゆかりとは違い、自信満々に宣言するらん。
すぐさまらんに体当たりをするゆかりに、飼い主は率直な言葉を言う。
すぐさまらんに体当たりをするゆかりに、飼い主は率直な言葉を言う。
「つまり、うちのちぇんと一緒に暮らして飼いゆっくりになりたいってことかな?」
「それだけじゃらんは満足できないぞ!ちぇんと可愛いおちびちゃんをたくさんつくっ」
「それだけじゃらんは満足できないぞ!ちぇんと可愛いおちびちゃんをたくさんつくっ」
好き勝手なことを言うらんにゆかりがこっそりと背後からしーしーをかける。
全身から水分を吸収することのできるゆっくり、そんなゆっくりがゆかりのしーしーを被ったらどうなるか。
全身から水分を吸収することのできるゆっくり、そんなゆっくりがゆかりのしーしーを被ったらどうなるか。
「ててててててひゃ!?」
「あらあら、どうもらんは興奮しすぎたみたいだからゆかりんが代わりに答えるわ。」
「あらあら、どうもらんは興奮しすぎたみたいだからゆかりんが代わりに答えるわ。」
びくびくと痙攣するらんを脇にどけてゆかりが自分の意思を飼い主へと伝える。
「ゆかりんもらんを飼いゆにしてくれたら嬉しいわ、でもそれだと人間さんも大変でしょ?」
「んー、まあ一匹増えるから餌代も増えるのはそうだからな。」
「んー、まあ一匹増えるから餌代も増えるのはそうだからな。」
実際ゆっくりが一匹増えた所でそこまでの負担はかからない。
餌もそこまで高級な物を買わなければそれほど負担にもならず、バッジ試験や健康診断もそこまで高くない。
それでも今までに比べれば負担が増えるのは間違いないが。
餌もそこまで高級な物を買わなければそれほど負担にもならず、バッジ試験や健康診断もそこまで高くない。
それでも今までに比べれば負担が増えるのは間違いないが。
「だから、せめてらんをこのお庭に住ませてもらえいないかしら?ちゃんと叫ばない様にゆかりんが躾けるから。」
「庭に住むだけで良いのか?」
「それだけで良いわ、ご飯さんは今でも探せるからお庭を少しだけ貸してもらえるだけでいいの。」
「庭に住むだけで良いのか?」
「それだけで良いわ、ご飯さんは今でも探せるからお庭を少しだけ貸してもらえるだけでいいの。」
謙虚な態度と落ち着いたゆかりの言葉に、飼い主は感心しながら考える。
元々ちぇんから相談された時には飼うつもりであったが、らんの態度には不安はあった。
しかしこのゆかりもいればストッパー代わりにもなって大丈夫ではないかと。
元々ちぇんから相談された時には飼うつもりであったが、らんの態度には不安はあった。
しかしこのゆかりもいればストッパー代わりにもなって大丈夫ではないかと。
「別に庭になんか住まなくてもちゃんと飼いゆにしてやるよ。」
「ほんとう!?よかったわねらん!」
「ただし一つだけ条件がある。」
「ほんとう!?よかったわねらん!」
「ただし一つだけ条件がある。」
自分のことのように喜ぶゆかりに、飼い主はゆかりも一緒に飼いゆになってもらうことを伝える。
まさか自分も飼いゆになるとは思っていなかったゆかりは驚きながら良いのかと飼い主に尋ねた。
まさか自分も飼いゆになるとは思っていなかったゆかりは驚きながら良いのかと飼い主に尋ねた。
「ちぇん以外にゆっくりなんて飼ったことないから不安なんだよ、ゆかりんは賢そうだから色々と教えてほしいし。」
「そ、そんな!?ゆかりんだなんて人間さんったらせっかちね!」
「そ、そんな!?ゆかりんだなんて人間さんったらせっかちね!」
顔を赤くして照れるゆかりを、飼い主は不思議そうに眺める。
実はゆかり種にとってゆかりんと呼ばれるのは番となる相手にしか呼ばれない特別な呼び方なのだ。
もちろん飼い主はそんなことは知らず、ただゆかりが自分で言っているのでそう呼んだだけなのだが。
実はゆかり種にとってゆかりんと呼ばれるのは番となる相手にしか呼ばれない特別な呼び方なのだ。
もちろん飼い主はそんなことは知らず、ただゆかりが自分で言っているのでそう呼んだだけなのだが。
「まあとりえあず家の中に入ってくれ、今日の新しい家族が増えるからお祝いだ。」
「わかるよー、おいわいにはケーキさんがでてくるんだよねー。」
「わかるよー、おいわいにはケーキさんがでてくるんだよねー。」
気絶したらんとゆかりを抱きかかえて家に入る飼い主を、ちぇんもまた嬉しそうについていく。
「そんなことしなくてもいいわ人間さん!?」
「遠慮しなくても良いよ、そろそろちぇんの十回目の誕生日でもあるからそれと一緒にしちゃおう。」
「遠慮しなくても良いよ、そろそろちぇんの十回目の誕生日でもあるからそれと一緒にしちゃおう。」
その言葉にゆかりは体を固めて、飼い主の言葉をよく考える。
そして考えて出てきた結論を恐る恐る飼い主へと尋ねることにした。
そして考えて出てきた結論を恐る恐る飼い主へと尋ねることにした。
「あの・・・、もしかしてちぇんってすごくおばあちゃん?」
ゆかりの言葉に飼い主は笑いながらゆかりの疑問に答えた。
「そうだなー、あんまりゆっくりの歳には詳しくないから分からないけど、ゆかりんよりは年上だろうね。」
そう言われたゆかりの頭の中にある図式が浮かび上がった。
ゆかりんの脳内年齢ランキング!!!
人間さん>ちぇん>越えられない壁>らん>ゆかりん(ずっと少女!!!)
「らん・・・、残念だけど貴方の夢は叶わないわね。」
不憫そうにらんを見るゆかりは同情しながらため息をついた。
幸せな夢でも見ているのか、らんは涎を垂らしながら寝言を呟いていた。
幸せな夢でも見ているのか、らんは涎を垂らしながら寝言を呟いていた。
「ほーらちぇん・・・、もっと甘えて良いんだぞ~・・・、らんをお母さんとおもってくれ~。」
らんのしあわせー!な脳内家族計画では、おちびちゃんと一緒に自分に甘えてくるちぇんが理想であった。
しかしながら、らんよりも年上で落ち着いたちぇんではそのようなことはおそらく実現できないだろう。
しかしながら、らんよりも年上で落ち着いたちぇんではそのようなことはおそらく実現できないだろう。
おまけ ねこまた?
「やっぱりらんしゃまやゆかりさまの匂いよりも、お兄さんの匂いが一番だねー。」
「こらちぇん、何度も言うけど勝手に俺の服を着て匂いを嗅ぐのはやめなさい。」
「分かってるよー、でもちぇんはお兄さんの匂いが大好きでどうしてもやっちゃうんだよねー。」
「その気持ちは分かるけど、胴が生えてきてから何だか変な罪悪感が湧いてくるんだよな。」
「くんくん、・・・やっぱり直接お兄さんの匂いが嗅ぎたくなったよー。」
「こらちぇん、何度も言うけど勝手に俺の服を着て匂いを嗅ぐのはやめなさい。」
「分かってるよー、でもちぇんはお兄さんの匂いが大好きでどうしてもやっちゃうんだよねー。」
「その気持ちは分かるけど、胴が生えてきてから何だか変な罪悪感が湧いてくるんだよな。」
「くんくん、・・・やっぱり直接お兄さんの匂いが嗅ぎたくなったよー。」
飼い主のワイシャツを脱ぐや、ちぇんは匂いの元である飼い主へと飛びかかった。
押し倒すような形で、飼い主の体の上でちぇんは鼻を鳴らして飼い主の匂いを堪能していく。
押し倒された時に頭を打ったのか、飼い主はぴくりとも動かずにちぇんのなすがままである。
しかし、ちぇんは何故か不満な顔つきで飼い主の体をじっと見つめていた。
寂しくてちぇんを探していたらんは、半裸の飼い主の上で顔を赤らめたちぇんが体を擦りつけている姿を発見する。
この日町の誰もがちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんという叫びを聞いたという。
押し倒すような形で、飼い主の体の上でちぇんは鼻を鳴らして飼い主の匂いを堪能していく。
押し倒された時に頭を打ったのか、飼い主はぴくりとも動かずにちぇんのなすがままである。
しかし、ちぇんは何故か不満な顔つきで飼い主の体をじっと見つめていた。
寂しくてちぇんを探していたらんは、半裸の飼い主の上で顔を赤らめたちぇんが体を擦りつけている姿を発見する。
この日町の誰もがちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇんという叫びを聞いたという。
後書き
個人的に通常種の中では一番飼いたいと思うゆっくり、それがちぇん。
チャットでペットの話を見て急に書きたくなった、反省はしてない。
なんというからんしゃまは頭は良いけど馬鹿なイメージなんですよね。
本当はちぇんとゆかりの飼い主争奪戦や、らんしゃまがちぇんを誘惑と考えましたが、
どうやって胴付きにするかが閃かなかったから残念ながら断念。
裸にワイシャツは全裸よりもエロいと思うHENTAIあきでした。
個人的に通常種の中では一番飼いたいと思うゆっくり、それがちぇん。
チャットでペットの話を見て急に書きたくなった、反省はしてない。
なんというからんしゃまは頭は良いけど馬鹿なイメージなんですよね。
本当はちぇんとゆかりの飼い主争奪戦や、らんしゃまがちぇんを誘惑と考えましたが、
どうやって胴付きにするかが閃かなかったから残念ながら断念。
裸にワイシャツは全裸よりもエロいと思うHENTAIあきでした。
以前に書いたもの
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