ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko3256 夢のような生活
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ankoss
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『夢のような生活』 7KB
虐待 現代 ぺにまむ 友達との会話らしくない?そもそも友達がいません
虐待 現代 ぺにまむ 友達との会話らしくない?そもそも友達がいません
まりさは帽子の中に、あまあまをめいっぱい詰め込んで走っていた。
早くこれを愛する恋人たちに届けたい。
そして今日もみんなに褒められるのだ。
自分は好きなだけあまあまを集められる、優秀なゆっくりなのだから。
早くこれを愛する恋人たちに届けたい。
そして今日もみんなに褒められるのだ。
自分は好きなだけあまあまを集められる、優秀なゆっくりなのだから。
夢のような生活
まりさは群れが暮らしている森の中で一番大きい木の下に巣を作っている。
帽子の中のあまあまをこぼさないように注意しながら、巣の入り口をくぐる。
帽子の中のあまあまをこぼさないように注意しながら、巣の入り口をくぐる。
「いまかえったのぜ!」
「おかえり!まりさ!」
「きょうもゆっくりしてるわね!」
「むきゅ……おかえりなさい」
「おかえり!まりさ!」
「きょうもゆっくりしてるわね!」
「むきゅ……おかえりなさい」
まりさはれいむ、ありす、ぱちゅりーの3匹と一緒に暮らしていた。
みなかなりの美ゆっくりで、しかも全員まりさに惚れていた。
はっきり言って、ハーレムである。
みなかなりの美ゆっくりで、しかも全員まりさに惚れていた。
はっきり言って、ハーレムである。
「どうしてまりさはそんなにゆっくりにもてるの?」
まりさは他のゆっくりにそう聞かれたことがあった。
まりさは答えた。
まりさは答えた。
「まりさがびゆっくりで、かりのてんさいだからだぜ!」
実際まりさはいつも森の中では手に入らないはずのあまあまを狩りで手に入れる。
それはどうやって手に入れているのか、まりさしか知らない。
それはどうやって手に入れているのか、まりさしか知らない。
「じゃあ……みんな、きょうもするのぜ!」
「もう……まりさったら」
「しかたないわね……」
「む……むきゅ」
「もう……まりさったら」
「しかたないわね……」
「む……むきゅ」
まりさは3匹相手に、すっきりを始めた。
毎日のように、まりさはこの狂ったパーティを楽しんでいる。
美ゆっくり3人を同時に相手できるほどの地位をまりさが持っていることの証明である。
毎日のように、まりさはこの狂ったパーティを楽しんでいる。
美ゆっくり3人を同時に相手できるほどの地位をまりさが持っていることの証明である。
「「「「す……すすすす……すっきりぃぃぃぃーー!!」」」」
4人が同時に絶頂に達したちょうどその時、地面が大きく揺らいだ。
「……な……なんなの!?」
「わかったのぜ!このおとはくそにんげんのおとなのぜ!」
「さすがまりさだわ!ぱちぇのたくさんばいはゆうにけんじゃね!」
「それほどでもあるのぜ……じゃあ、いってくるのぜ」
「まりさ……むちゃよ!にんげんさんにかなうわけないわ!」
「ありす……わかってほしいのぜ。まりさがやらなきゃ、だれがやる。のぜ」
「まりさ……まりさあああああああああ!!」
「わかったのぜ!このおとはくそにんげんのおとなのぜ!」
「さすがまりさだわ!ぱちぇのたくさんばいはゆうにけんじゃね!」
「それほどでもあるのぜ……じゃあ、いってくるのぜ」
「まりさ……むちゃよ!にんげんさんにかなうわけないわ!」
「ありす……わかってほしいのぜ。まりさがやらなきゃ、だれがやる。のぜ」
「まりさ……まりさあああああああああ!!」
まりさは帽子をかぶり直し、3匹のほうを振り向きもせずにそう言い、巣を飛び出して行った。
まりさの思ったとおり、巣の目の前にはモヒカン頭の大きな人間がいた。
まりさの思ったとおり、巣の目の前にはモヒカン頭の大きな人間がいた。
「くそにんげん。きえるのぜ」
「ヒャッハー!ゆっくりは死ね!」
「さっさときえないと……いたいめ、みせるのぜ?」
「人間がゆっくりに負けるわけ無いだろ……行くぜ!」
「ヒャッハー!ゆっくりは死ね!」
「さっさときえないと……いたいめ、みせるのぜ?」
「人間がゆっくりに負けるわけ無いだろ……行くぜ!」
男は大きなモーションで、金槌をまりさに向かって投げつけてきた。
まりさは男と金槌を冷静に見つめ、逃げもせずそれを口で受け止めた。
まりさは男と金槌を冷静に見つめ、逃げもせずそれを口で受け止めた。
「こんなもん……なのぜ?」
「う……うわあああああ!!これでも食らいやがれえええええ!!」
「う……うわあああああ!!これでも食らいやがれえええええ!!」
男は右足でまりさを蹴るかと思いきやそうではなく、地面を削り、まりさの目に砂をかけた。
「くっ……ひきょうものだぜ!」
「うるせえ!勝てばいいんだよ!」
「うるせえ!勝てばいいんだよ!」
そのまま勢いに任せまりさの体をとらえる男の右足。
しかしまりさにダメージはなかった。
しかしまりさにダメージはなかった。
「ひきょうなくそにんげんに、まりさはまけないのぜ!」
まりさは男の蹴りを受け止め、そのまま男に体当たりをした。
「う……うわあああああ!!まりささまにはかないません!これで許してください!」
チョコレート、クッキー、ケーキ。
男はどこから出したのか、たくさんのあまあまを置いて逃げて行った。
男はどこから出したのか、たくさんのあまあまを置いて逃げて行った。
「ふっ……ちょろいもんぜ」
「まりさ!かっこいいよ!」
「さすがまりさね!とかいはだわ!」
「つぎのおさはまりさにけっていね!」
「まりさ!かっこいいよ!」
「さすがまりさね!とかいはだわ!」
「つぎのおさはまりさにけっていね!」
いつの間にか周りにいたまりさの恋人たちがまりさを祝福する。
上から落ちてくる紙吹雪。
長に任命される自分。
しかし、どこかがおかしかった。
れいむが、ありすが、ぱちゅりーが、木が、地面が、森が、――世界が、歪む。
色がわからなくなる。
形がわからなくなる。
何も見えない。
自分が浮かんでいるのか埋まっているのか歩いているのかわからない。
あれ、そういえば、こんなことが、前もあった、ような――
上から落ちてくる紙吹雪。
長に任命される自分。
しかし、どこかがおかしかった。
れいむが、ありすが、ぱちゅりーが、木が、地面が、森が、――世界が、歪む。
色がわからなくなる。
形がわからなくなる。
何も見えない。
自分が浮かんでいるのか埋まっているのか歩いているのかわからない。
あれ、そういえば、こんなことが、前もあった、ような――
目を開けた。
「あー……駄目ですね、もうちょっとだったんですけど」
「ちっ……何が駄目なのかなー」
「ちっ……何が駄目なのかなー」
白衣を来た男はその薄毛の頭をぽりぽりと掻きながら愚痴を零した。
それをぼんやりした頭で見ているまりさは、考えた。
そして、思い出した。
――現実を。
それをぼんやりした頭で見ているまりさは、考えた。
そして、思い出した。
――現実を。
「そうだ……まりさは、にげなくちゃ……」
まりさは台の上から逃げようとしたが、そもそも足が焼かれて真っ黒で動けない上、体中に電極が繋がれていた。
「でもこれ、そもそも完成していいことあるんですか?この『ゆっくりに現実の真逆の夢を見せる機械』って」
助手らしき女は赤いスイッチを電極に繋げながら言った。
「あるに決まってるさ。ゆっくりって奴らは不幸せにはいつまでも慣れないが、幸せには慣れ、それ以上を求める。
毎日それなりフードを食べていれば、しあわせフードが食べたくなる。
そんな時にこの機械を使えば、わざわざ現実で虐待や厳しい躾をしなくても現実に満足するようになる。
完全に完成さえすれば、ゆっくりブリーダーに頼らずとも金バッジが量産できる!はず」
「……完成する日は、来るんでしょうかねえ」
毎日それなりフードを食べていれば、しあわせフードが食べたくなる。
そんな時にこの機械を使えば、わざわざ現実で虐待や厳しい躾をしなくても現実に満足するようになる。
完全に完成さえすれば、ゆっくりブリーダーに頼らずとも金バッジが量産できる!はず」
「……完成する日は、来るんでしょうかねえ」
女はまりさから電極を外す。
まりさは女に話しかける。
まりさは女に話しかける。
「まりさは……にんげんより、つよいのぜ。せいっさいするのぜ。だからはやく……ゆるすのぜ」
女はそれに答えることなく、まりさを持ち上げ、横にあった大きな箱の蓋を開けた。
「だずげでえええええええええええええ!!」
「ごべんなざいいいいいいいいい!!」
「ぼうやべぢぇええええええええ!!」
「ごべんなざいいいいいいいいい!!」
「ぼうやべぢぇええええええええ!!」
女が蓋を開けた瞬間、ゆっくり達の悲鳴が実験室内に響き渡った。
中にいる多数のゆっくりはガラスの敷居によって赤ゆっくり、子ゆっくり、成体の3種類に分けられている。
中にはたっぷりとゆっくりのうんうんが、ひだひだに浸かるくらいの唐辛子入りの水が、そして実験の結果死んだゆっくりの死体が敷き詰められていた。
赤ゆっくりは子ゆっくり、成体ゆっくりを見て、自分の未来の姿を見、未来に何の希望もないことを知る。
成長促進剤を入れているので3日で成体になる。
たった3日間だけとはいえ、ゆっくり達は産まれてから一秒たりとも地獄以外の現実を経験することなく育つのだ。
中にいる多数のゆっくりはガラスの敷居によって赤ゆっくり、子ゆっくり、成体の3種類に分けられている。
中にはたっぷりとゆっくりのうんうんが、ひだひだに浸かるくらいの唐辛子入りの水が、そして実験の結果死んだゆっくりの死体が敷き詰められていた。
赤ゆっくりは子ゆっくり、成体ゆっくりを見て、自分の未来の姿を見、未来に何の希望もないことを知る。
成長促進剤を入れているので3日で成体になる。
たった3日間だけとはいえ、ゆっくり達は産まれてから一秒たりとも地獄以外の現実を経験することなく育つのだ。
「ゆ、ゆぎゃああああああああああ!!ぐ、ぐざいいいいいい!!」
中から漂ってくるあまりの異臭と刺激臭と死臭に、まりさは喉が掻き切れるほどに叫ぶ。
夢の中で幸せを体験しすぎてしまったまりさははっきりした効果が期待できないので、こうなってはもう実験には使えない。
だからもう一度、箱の中の地獄に戻る必要がある。
だがそれだけではなくもう一つの道がある。
夢の中で幸せを体験しすぎてしまったまりさははっきりした効果が期待できないので、こうなってはもう実験には使えない。
だからもう一度、箱の中の地獄に戻る必要がある。
だがそれだけではなくもう一つの道がある。
「博士、こいつもう3度目ですよ。次やったらショックでたぶん死ぬんで、制作用に回しますねー」
「ああ、そうしてくれ」
「ああ、そうしてくれ」
女は蓋を元に戻した。部屋に静寂が戻ってくる。
箱の中のゆっくりたちは叫んでいるだろうが、防音仕様で声が漏れることはない。
箱の中のゆっくりたちは叫んでいるだろうが、防音仕様で声が漏れることはない。
「ゆ……た、たすかった……のぜ」
まりさは胸をなで下ろす。
女はそんなまりさに構うこともなく、地獄の箱の横に設置されているブルブルと震えている箱の蓋を開けた。
女はそんなまりさに構うこともなく、地獄の箱の横に設置されているブルブルと震えている箱の蓋を開けた。
「ゆ……こ、こっちもくさいのぜ……ゆっくりできないのぜ……」
何やら甘いようで鼻にツンとくる香りを感じ、まりさは中を覗いた。
中には――
中には――
「ぼ……ずっぎ……じだ……ない……」
「ずっぎり……いや……」
「む……きゅ……」
「ずっぎり……いや……」
「む……きゅ……」
中にはれいむ、ありす、ぱちゅりーが口を限界まで開けたまま呻いていた。
箱全体が振動しているので、ゆっくりたちは発情する。
それが続き、ゆっくりのぺにぺにから飛んだ精子餡が近くのゆっくりにかかる。
すると妊娠する。
定期的に助手の女が中を確認し、赤ゆっくりがついている茎を収穫する。
すっきりのしすぎで死んでいるゆっくりは捨てられるか、横の地獄の箱に死臭用として入れられる。
その繰り返し。
ただ繰り返し。
箱全体が振動しているので、ゆっくりたちは発情する。
それが続き、ゆっくりのぺにぺにから飛んだ精子餡が近くのゆっくりにかかる。
すると妊娠する。
定期的に助手の女が中を確認し、赤ゆっくりがついている茎を収穫する。
すっきりのしすぎで死んでいるゆっくりは捨てられるか、横の地獄の箱に死臭用として入れられる。
その繰り返し。
ただ繰り返し。
どうあがいても、絶望。
地獄から抜けだしたゆっくりたちは、また別の地獄に行くのだ。
地獄から抜けだしたゆっくりたちは、また別の地獄に行くのだ。
「い……いや、もう……ころして」
まりさは女に懇願した。
群れのヒーローだった自分は、虐待人間を追い払った自分は――もういない。
目の前にいるのは――
群れのヒーローだった自分は、虐待人間を追い払った自分は――もういない。
目の前にいるのは――
涙の跡がこびりついたれいむ。
歯を噛み締めすぎて口を閉じられなくなったありす。
叫びすぎて、完全に喉が掻き切れてしまったぱちゅりー。
歯を噛み締めすぎて口を閉じられなくなったありす。
叫びすぎて、完全に喉が掻き切れてしまったぱちゅりー。
その横に為す術も無く並べられ、あとは死ぬだけの――まりさ。
「い……いやだあああああ!!だずげでえええええええ!!ぼういぢど、あのむれにがえらぜでえええええ!!
ばりざは、ばりざはあまあまをだくざんみづげられるんだあああああああ!!
くぞにんげんよりづよいんだあああああああああ!!
だがら、だがらごんなどごやだああああああああああ!!
もういぢど、ゆめをみざぜでよおおおおおおおおお!!」
ばりざは、ばりざはあまあまをだくざんみづげられるんだあああああああ!!
くぞにんげんよりづよいんだあああああああああ!!
だがら、だがらごんなどごやだああああああああああ!!
もういぢど、ゆめをみざぜでよおおおおおおおおお!!」
――蓋は閉じられた。
まりさは真っ暗な箱の中で思った。
もしかしたら、今、死へ向かっている自分こそが夢の自分なのかもしれないと。
現実があの群れの自分で、今の自分は悪夢を見ているのかもしれない。
そうでなくてもいいから、もう一度夢を見たい。
もしかしたら、今、死へ向かっている自分こそが夢の自分なのかもしれないと。
現実があの群れの自分で、今の自分は悪夢を見ているのかもしれない。
そうでなくてもいいから、もう一度夢を見たい。
しかし、まりさはもう夢を見ることすら許されない。
夢を見ることすら許されず、夢を持つことすら許されない。
これは、圧倒的に現実なのだ。
夢を見ることすら許されず、夢を持つことすら許されない。
これは、圧倒的に現実なのだ。
終正あき