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  • ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
  • anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3

ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー

anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3

最終更新:2011年05月23日 19:21

ankoss

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管理者のみ編集可
『ゲスゆっくり奮闘記3』 27KB
いじめ 虐待 制裁 仲違い 飾り 親子喧嘩 同族殺し 現代 独自設定 よろ

ゲスゆっくり奮闘記1・2の続きです
「」ゆっくりの台詞
『』人間の台詞でお願いします
お久しぶりになります
誤字が目立つかも知れませんが、ご容赦下さい
挿絵を描いてくださった方へ感謝します、可愛らしい絵を拝見させていただきました
では、お願いします



「さて、まりさ、れいむのせいっさいをはじめなさい!」
「ゆっへっへへ、まかせるのぜ、たぁっぷりかわいがってあげるのぜ!」
「ゆ、ゆるじで、ゆるじでくだざいぃぃぃぃいいい!!!」
公園で尚も続く〔せいっさい〕の宴。
今はまりさに引きづられて、公園のリーダーまりさの番であるれいむはぱちゅりーの前にきていた。
その顔は先ほどのありすの死による恐怖で溢れた涙で塗れている。
「むきゅ! それじゃあまりさ、やってし 「まつんだぜ!!」 むきゅ?」
ぱちゅりーが幹部まりさに制裁の指令を出そうとしたとき、それお止める声が響いた。
公園の群れ、ゲスの群れ、双方がその声の元に視線を向ける。
その先では。
「まつんだぜ! れ、れいむにはゆびいっぽんふれさせないんだぜ!」
先ほど少年の足で身体を痛めて、少女の鋏で心を痛められたリーダーまりさがいた。
放心から帰還したリーダーまりさは、こっちに一切興味を払わずに話をする少年少女を気にしながら、ゆっくりゆっくりとぱちゅりーたちに近づいていく。
「むきゅ、なんのつもりかしら?」
「れいむに、むれのみんなにてをだすのをやめるのぜ!」
長ぱちゅりーの視線を撥ね退けて、リーダーまりさは強い口調で言い切った。
今の状況でそんなことを言うその姿に双方の群れにどよめきが走る。
そんなどよめきなんか気にしないで長ぱちゅりーはニヤニヤした笑みを浮かべる。
「よわいよわいまりさのめいれいを、どうしたぱちぇがきかなくちゃいけないのかしら?」
「ゲスでよわよわまりさはおとなしくふるえてるんだねー、わかれよー」
「ゆぷぷ、そんなにおびえなくてもまりさはやさしいからへいきなんだぜ、うんうんたべたらゆるしてやるのぜ!」
人間の威を借りながらゲスどもは笑う。
確かにリーダーまりさは怯えていた、チラチラと少年少女に視線を向けていたし、今だに残る痛みで身体を震わせていた。
でも、それでも目の前のゲスには怯えてはいなかった。
無言のまま強い瞳で3匹、長ぱちゅりー、幹部まりさ、幹部ちぇんを睨む。
その視線に長ぱちゅりーさえ少したじろぐ。
そして、涙を流しながら震える番のれいむに少しだけ視線を向けてまりさは、少年少女がこっちに一切感心を払わないのを確認して。
「ゆっぐりじねぇぇぇぇえぇぇぇえぇぇぇぇえぇえええ!!!!!」
「ゆぼぇぇぇぇぇえ!!!?!?」
幹部まりさに渾身の体当たりをした。
そのあまりの威力に、受けたまりさは1メートルほど空中を飛ぶほどであった。
飛んだ後は「ゆべっぇ!」っと叫び、落下地点にいた別のまりさを踏み潰して、自身も倒れた。
「な、な、な、な、なに、なにをし 「おばえぼじねぇ!」 むっきゅぅ!!?」
リーダーまりさによるまさかの凶行に、元から薄汚い顔を色合い悪くして叫ぶ長ぱちゅりーにも体当たりが繰り出される。
助走の少なさから、幹部まりさほどのダメージはないようだが目を回すぱちゅりー。
「(に、にんげん、た、たすけ、おさを、いだいなぱちぇを、た、たすけるのよ)
まだ意識がはっきりとせず、言葉を発することのできない長は少年少女に命令の視線を向けるが。
『でさー、今度のポケモンではカイリューがさぁ』
『かいりゅー? おぉー、それは知ってますよー、緑のをもってますからー。どらごんさんですよねー』
『そうそ、それが強くなっててさ、マジで』
『おー、大出世ですねー』
少年少女はこの騒ぎにも一切の関心を払わず、楽しそうに雑談を続けていた。
「(むっきゅぅぅぅぅぅ!? なにじでるのぉぉぉぉおおおおぉぉおっぉぉお!!!)」
その姿に長ぱちゅりーは心の中で絶叫するが、当たり前に届かない。
届かないまま、近くの茂みに転がって消えていった。
時同じく、リーダーまりさも心の中で絶叫していた。
ぱちゅりーの様な言葉ではなく、人間に対する恐怖と何よりもの爽快感が心の中で叫んでいた。
そのままに、リーダーまりさは今だに固まっている公園の仲間に振り返り叫んだ。
「いまだよ! みんなで! みんなでゲスからゆっくりプレイスをとりかえすよ!!!!」
「「「「「「「「ゆ?」」」」」」」」
その声に公園の群れの皆は意識を取り戻す。
取り戻した先に見えるのは、悶えるゲス二匹と、自分たちの自慢のリーダー。
一回意識の停止したゆっくりには人間2人は視界に入っていない。
ただ、抑圧された感情だけが噴出した。
「ゆ、ゆっがぁぁぁぁあああ!!!」「よくも! よくもやっでぐれだなぁぁあ!!」
「もうゆるせないんだよ! わがれよぉぉおお!!」「ゲスごときがぁっぁあああ!!!」
「「「「「「「ゆひぃぃぃぃいいっぃぃいぃいいいい!!!?」」」」」」」
群れのゆっくりたちは、公園のゆっくりたちの当たり前の憤怒の表情に全員がおそろしーしーを漏らしていた。
こうなってしまったらもう止まらない。
怯えて逃げることすら出来ないゲスゆっくり共に踊りかかった公園のゆっくりったち。
何度も何度もゲスまりさを踏みつける、れいむ。
木の棒でゲスちぇんを滅多ざしにする、みょん。
ゲスアリスのお飾りを噛み千切って飲み込む、まりさ。
それぞれのゆっくりが怒りに任せて攻撃を繰り返す。
もう公園のゆっくりの頭の中には、近くで談笑する人間など微塵も入っていない。
思う存分、といっても3匹ほどのゲスゆっくりを「せいっさい」仕切った公園の群れは。
息荒く、しかし達成感と優越感、そして下種な衝動に笑みを零しながら、いまだに震えているゲスの群れのゆっくりににじり寄る。
「や、やべでぇ」「あ、あでぃずは、わ、わるぐないわ゛ぁ」
「ばりざざまだげは、だずげるんだぜぇ……」「わ、わからにゃいよぉ」
震えて、まるで赤ゆっくりのようにそれぞれ身体を押し付けあい泣く。
さっきまでの傲慢な態度は微塵もなく。
ただ、〔理不尽な暴力〕に怯えているようであった。
その姿にリーダーまりさは一歩前に出る。
「ゆっへっへ、ゆるされるとかほんきおもってるのかぜぇ?」
「ゆるすわけないでしょぉおおお!! れいむになにをしようとしてかわすれてのぉぉおおお!!」
リーダーまりさの言葉に準じるように、妻のれいむも怒り心頭と言った様子でもみ上げをわさわささせながら声をあげる。
「「「「「「「ゆ、ゆひぃぃいぃぃいぃいいいいい!!!?」」」」」」」
その反応が気に入ったのかリーダー夫婦は何度も何度も声をあげる。
群れのゆっくりたちも野次るように喚き散らす。
リーダー夫妻の子である、子れいむと子まりさはその甲高い声でなじり続けていた。
「ほんとうになさけないれんちゅうなのぜ!」
「まったくだね! れいむのまりさがちょっとやられたふりしてたらちょうしにのって!」
「ばーきゃ! ばーきゃ! おまえらなんかまりしゃでもかてるのぜ!」
「ゆぷぷ、はじゅかしー! あんなにしーしーもらして、ゆぷぷぷ!」
そんな言葉にもゲスゆっくりたちは身体を震わせるしか出来ない。
「どぼじで、どぼじで でいぶがこんなめに……」「ゆぐぅ、くつっじょくなのぜぇ」
「わ、わから、ないよー」「おさはどうしたの! とかいはじゃないわぁ!」
公園の群れのゆっくり囲まれて身体を震えさせる7匹ほどのゲスゆっくりたち。
その周りには群れの仲間の残骸が散らばり、一層恐怖を盛りたてていた。
そのゆっくりたちの前に、さっきまでの怯えをなかったことにしたようにリーダーまりさが立ちはだかった。
「おまえたちはきょうから むれのどれいになってもらうのぜ!」
「「「「「「「ゆっ!?」」」」」」」
リーダーまりさ言葉にゲスの群れのゆっくりは凍りついた。
そして直ぐに爆発を起こす。
「そんなのいやなんだぜぇぇえぇえええ!!」「なんでちぇんがそんなことしないといけないのぉぉおおおお!?」
「どれいなん、どれいなんて いなかもののすることよぉぉおおお!」「ゆっぐりざぜろぉぉおおおおおお」
まるで当然の権利のように反論をするゲス共。
幹部まりさ、ちぇんを筆頭に涙を流して身体を揺らしながら反論をする。
「うるざいのぜ!」
「わがらにゃっ!?」
「「「「「ちぇ、ちぇぇぇええん!!?」」」」」
反論をするゆっくりたちへの見せしめか、ただたんに頭に着たのか。
リーダーまりさは幹部ちぇんに体当たりをした。
本気の一撃ではないのだろうけれども、身体の小さいちぇんは簡単に吹き飛んだ。
「おまえたちゲスをゆっくりさせるわけないのぜ! そんなこともわからないのかぜ? ゆっへっへっへ」
「「「「「「ゆ、ゆひぃぃいいい!!」」」」」
リーダーまりさの凶悪な笑みと、吹き飛ばされたちぇん、殺された仲間を見てゲス共は身体を寄せ合って怯える。
幹部まりさは、直ぐに群れのゆっくりたちの裏に回りこみ小さくなって震えていた。
「ゆぷぷ、ほんとうになさけないね」「にゃしゃけにゃいんだねー」
「こんないなかものに ころされらアリスはむくわれないわ」「いっしょうどれいにしてやるんだぜ」
「れぇいむ、あんなおかざりのかけたどれいなんていらにゃいよ!」「むきゅ、おちびちゃんがまんしてどれいにしてあげてね?」
「そうなんだぜ、あいつらはそれくらいしかやくにたたないのぜ」「まったく、あいつらはめーりんいかだね!」
「「「「「「ゆ、ゆぎぃぃいい……」」」」」
老いも若いも関係なく、好き勝手言われる屈辱に涙を流しながら歯を食いしばる。
本当にプライドだけは高いゆっくりたちである、それは公園の群れも一緒なのだが。
「ゆっ、それじゃあまずはどれいのぎしきをするのぜ!」
怯え悔しがる姿に満足したのか、リーダーまりさは群れの皆に声をかける。
「こいつらのおかざりをびーりびーりしてや 「むぎゅっ、まちなさい!」 ゆへ?」
「「「「「「「ゆ?」」」」」」」
「「「「「「「ゆゆ?」」」」」」」
『私はピカチューよりも、モンジャラちゃんが好きでしたー』
『へぇ、意外……でもないか、お前だし、ん? なんか声が』
リーダーまりさの言葉を遮るように突然響いた声。
その声の方向に双方の群れのゆっくり、そして少年たちも視線を向けた。
そこには……。
「「「「「「「お、おざぁぁぁぁぁぁあぁぁああああ!!!!!」」」」」」」
「むきゅ、みんなしんぱいかけたわね!」
リーダーまりさにやられどこか行ってしまった、死んでいたとさえ思っていた長ぱちゅりーがいた。
「ゆ、ゆゆ、ぱ、ぱちゅ、りー」
「よくもやってくれたわね、まりさ」
茂みから這い出てきた長ぱちゅりーは痛み身体をゆっくり這わせながら、近づいてきた。
公園の群れはその傷ついたぱちゅりーを避けるように左右に分かれ、リーダーまりさへの道を作る。
そして長い時間をかけて、再び公園のリーダーまりさと、ゲスの群れの長ぱちゅりーは相対した。
「やさしいぱちぇは、さいしょは どれいにしてゆるしてあげようとしたけど、もうゆるせないわ」
長ぱちゅりーはリーダーまりさを、公園の群れのゆっくりたちを睨みつける。
「ゆ、ゆゆ、ゆひゃひゃひゃひゃ、なにいってるのぜ! ひんじゃくもやしのぱちゅりーがふえただけでなにがかわるのぜ!」
「「「「「「ゆ? それもそうだね! ゆひゃひゃひゃひゃひゃ!!」」」」」」
リーダーまりさの言葉を聞き、さっきまで何となく固まっていた公園の群れゆっくりは笑い出した。
そう、笑っていた。
長ぱちゅりーが【なに】を持っているのかも忘れて。
「にんげんさん! このまりさを しなないていどにいためつけなさい!」
「「「「「「「「ゆゆゆ!!?」」」」」」」」
長ぱちゅりーの言葉にその場にいたゆっくりたちはやっと思い出したのか、ゲス群れたちでさえ驚いた顔で少年少女を見る。
そこには自分たちより遥かに大きく、公園最強とまで謡われたリーダーまりさをいとも簡単に退けた人間さんがいた、2人も。
全てのゆっくりが行動停止する中、ゲスマイルを浮かべる長ぱちゅりー。
そして、公園の群れ、ゲスの群れ、どうじにフリーズは終わった。
「「「「「「「ゆっへっへっへっへっへ!!」」」」」」」
「「「「「「「ゆ、ゆわぁっぁぁぁぁあ!!」」」」」」」
歓声と悲鳴が溢れ出す。
それを眺めていた少年は仕方ないというように溜息をつき、一歩踏み出す。
『っと、なんだよ?』
しかし、直ぐに少女に肩を掴まれてしまう。
『今度は私がいきますよー』
『あ、っそう』
にこにこ告げる少女に、特に反論もないので任せることにしたのか、少年は律儀に一歩下がり傍観を決め込むことにしたらしい。
「「「「「「こ、こないでぇぇぇぇえ!!!」」」」」
『…………』
笑顔で、かつ無言で突き進む少女に怯える公園の群れ。
それを気にすることもなく、ゆっくりを踏まないように気をつけながら、少女は相対する双方群れのトップの前に立つ。
「むきゅ、にんげんさん、こいつよ、こいつをいためつけなさい!」
「「「「「ささっとしてね! すぐでいいよ!」」」」」
偉そうに命令する長ぱちゅりーと群れのゆっくりたち。
ゆっくりとした表情の彼らはリーダーまりさの怯える姿を笑顔で見ていた。
『…………』
長ぱちゅりー、ゲスの群れのゆっくり、リーダーまりさを順に眺めた少女は腰を曲げて、手を伸ばす。
「ゆ、や、やるのかぜ? まりさの、つ、つよさを、お、もいし、ゆひぃっ!! 「な、なにずるの!? はなしなさい!!」 ゆ?」
リーダーまりさは強がりを言いつつも怯えて目を閉じて、いつくるだろう痛みに震えていたが、きたのは憎き長ぱちゅりーの声だった。
「な、なんのつもり!? はなしなさい!!」
少女は長ぱちゅりーの頭をがっしりと掴み、持ち上げていた。
頭を掴まれた所詮ゆっくりでしかないぱちゅりりーは底部を動かし、わずかに揺れることしか出来ないでいた。
「にんげん、さん……?」
その姿を公園の群れ、及びリーダーまりさは何かすがるように眺めていた。
彼女らの頭の中に浮かんだのは一つ
【にんげんさんはゲスがきらい】
崩れたルールがゆっくり、ゆっくり構築され希望が生まれる。
やっぱり、ゆっくりした自分たちは正しいんだ、そんな考えが生まれ、笑顔が生まれる。
しかし、やっぱりそんな訳も無く。
『ゲロ袋さん? 別に私たちはあなたに服従してるわけではないのでー、言い方を気をつけてくださいね?』
「む、むきゅ、わ、わかったわ」
『わかってくれたのなら結構ですー、それ何でしたっけ? もう一度お願いしますねー、ちゃんとした言葉で、ね?』
少女は長ぱちゅりーを地面に、自分の足元に下ろすと威圧するように見下す。
笑顔の圧力に長ぱちゅりーは卑屈な愛想笑いを浮かべて。
「お、おねがいします、にんげんさん、そのまりさをいためつけて、ください」
『はいはーい♪ お任せあれー』
「ゆゆ? なにい、ゆべろっ!?」
明るい声と共に、リーダーまりさの頭に少女の足が下ろされた。
細い小さい足ではあるが、ゆっくりを潰すのには十分なそれがリーダーまりさの身体を押しつぶし、ドーナツのようにへこませていた。
それでも、加減をしているのか皮を破らないように体重を上手くかけていた。
『よいしょっと……』
「ゆ、ゆげ、い、いたいの、ぜ……ゆ?」
しばらくリーダーまりさを踏みつけた少女は、足を戻すとすっと屈んだ。
そして、痛みに震えるリーダーまりさに手を伸ばし、踏んだことで形の崩れた黒帽子を掴み、屈んだまま自分の頭上に持ち上げる。
『お帽子はここですかよー』
「ま、まりさのおぼう、ゆぶげろっ!?」
自分の頭の上の命と同等の帽子がないと知ると同時に、少女の手にあるそれ目掛けてリーダーまりさは飛び上がった。
しかし、飛んだのは20cm程度。
痛めつけられていることを差し引いて、やや優秀なジャンプ力である。
ゲームキューブ程度のサイズのゆっくりなので、自分の体高ほども飛んでいる。
それでも、少女の頭上のお帽子には届かない。
そして何よりも、飛ぶに合わせて少女の開いてる手で強かに殴られる。
また。
「お、おぼう、じぃぃっ、ゆぎぃっ!?」
『ほら、お帽子はここですよー』
何回目かのジャンプ、既に10cmも飛べなくなったリーダーまりさは這いながら近づいてくる。
少女は長ぱちゅりーの【殺さないように】を心がけるためにこの方法を取っていた。
足だと加減が難しい、手でしても良いけど抑えるのは面倒。
抑えないでいて動き回られても嫌だ。
だから、帽子を取りあえげ、適当に殴って転がせても直ぐに戻ってくるような仕掛けにした。
『ほらほら、帽子さがってきてますよー』
「おびょう、じぃ、がえじ、ゆげっぇ!」
頭上に上げるのも疲れたのか、少女の手は既にしゃがんだまま胸辺りまで下がってきていた。
しかし、何度も殴られたリーダーまりさはもうそこまで飛べない。
それでも、殴られ転んでも這いずってくる。
命と等しく大事なお帽子の為に。
「お、お、おぼ、ぅ、じぃ……」
「「「「「「「ば、ばりざ、ばりざぁぁぁあ!!!!!」」」」」」」
「「「「「「「ゆきゃきゃきゃ! あわれなグズだね!」」」」」」」
それを間近で観戦する双方の群れは、相変わらずの相反する反応を見せる。
その反応のもう聞こえないのか、ボコボコ饅頭のリーダーまりさは。
何回も地面を転がったことでぼさぼさになった金髪を振り乱しながら、また少女に近づく。
「ばりざの、おぼう、じぃ……」
『ほらー、ここですよー、取りにこなくて良いんですかー?』
「ゆ、ゆっ、ゆひぃ……」
数え切れないほど殴られたリーダーまりさは、ついに動けなくなったのか、少女の前に荒い息を吐きながら動きを止めた。
その姿に、公園の群れは涙し、ゲスの群れは笑った。
少女は帽子を両手で持ち直し、左右に引っ張り出した。
『ほらー、お帽子破っちゃいますよー? 良いんですかー?』
「ゆ、ゆゆ、ゆへぇ……」
『反応薄いですねー』
既に体力精神限界なのか、リーダーまりさは反応しない。
『まだやるんですかゲロ袋さん?』
「むきゅぅ、そうねー 「や、やべろおぉぉぉおぉおおおおお!!」 にんげんさん! おねがい!」
既にゲロ袋と呼ばれなれたらしい長ぱちゅりーが言葉を紡ごうとしたら、横合いら涙を流すれいむが飛び出てきた。
『はーい、これで後2ですよー』
「ゅべっ!? は、はなぜ、はなぜぇぇぇぇぇ、このくぞにんげんがぁぁぁぁぁあ!!!」
少女は咄嗟に手を伸ばし、長ぱちゅりーに迫ったれいむ、リーダーまりさの番である、そのれいむのもみ上げを掴んだ。
そして、もみ上げを持ったまま立ち上がる。
しゃがむのに疲れたのか、片足をづつプラプラと振っていた。
「はなぜ! はなぜっぇぇえええ! あのゲスをせいっさいしたら つぎはおばえのばんだからなぁぁあぁあ!!」
もみ上げをつかまれ、だらしなくぶら下がり、自由なもみ上げをピコピコ振るしか出来ない番れいむは鬼の形相を浮かべていた。
『それで、ゲロ袋さん、これはどうするんですか?』
「そうねぇ……むきゅ、みせしめよ! ころしてください、にんげんさん」
言葉遣いを学習したのか、丁寧に長ぱちゅりーは頼み込む。
『はいはーい、それでは皆さん注目ですよー』
それを笑顔で聞き届けた少女は、涙を浮かべる公園の群れに向きなおる。
そして、番れいむの頬を両手で掴み掲げる。
「な、なにずるの!? やべでね!? やべでね!!」
さっきまで鬼であった番れいむは、【ころす】という言葉に恐怖を感じもみ上げをピコピコ、お尻をふりふりして抵抗する。
ゆっくりにとっての抵抗は人間にとっては挑発でしかないのを知らずに。
近場のベンチに座って見ている少年は。
『きもっ』
っと一言呟いていた。
そんな呟き聞こえないれいむは、必死で抵抗する。
公園の群れからしたら涙誘う抵抗だ。
全員が心配そうに見上げている。
その子供たちは。
「おきゃーしゃんをはなしぇぇえ!」「まりちゃ、ぷきゅーしゅるよ? しゅるよ!?」
「れーみゅしょっきゅりなおきゃーしゃんに しゃわるにゃー!」
目に涙を浮かべながら、声を上げていた、これまた【抵抗】しながら。
それに対して一切の関心を振るわない少女は、小さく息を吸うと。
「は、はなじで! はなじで! れいむにはかわいいおちびちゃんがい 『せぃ♪』 るじゅぼっ!*?!?」
れいむの頬を掴んだ両手を、一気に左右に広げた。
番れいむは真っ二つに引き裂かれ、中の餡子をボタボタと公園に撒き散らした。
『流石にリボンまでは真っ二つになりませんかー、難しいですねー』
少女は真っ二つになり、中身を漏らし薄っぺらくなったれいむの亡骸、饅頭皮、そのリボンを見て残念そうに呟いた。
そして、それを興味なさそうに、自分の足元に出来た餡子の山、れいむを構成していた物質に乗せるように捨てた。
「「「「「「「ゆぎゃっぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁっぁあああああぁぁああああああ!!!!!!」」」」」」」
今まで見たこと無い死に方を目にした公園の群れは絶叫した。
左右に裂かれて、中身を零して死ぬ。
この公園ではありえない死に方に、顔を真っ青にしていた。
それはゲスの群れも同じで、どこか居心地悪そうに少女を怯え混じりに見つめていた。
「(むきゅきゅ、すごいわ、にんげんは……)」
長ぱちゅりーも少し引きながら、人間の、少女の力に勘当していた。
少年がリーダーまりさを止めたのにも感動したが、いとも簡単にゆっくりを引き裂く少女にはもっと感動していた。
長ぱちゅりーは砂糖水の汗を流しながら、ニヤリと笑った。
『ふぅ、こんなもんで 「れ、い、む、れいむ?」「「「お、おきゃー、しゃん、どきゃ、いっちゃ、の?」」」 ありゃ?』
少女が軍手に少量ついた餡子を払っていると、いつの間にか足元にリーダーまりさと、そしてその子供のゆっくりが集まっていた。
リーダーまりさは相変わらずボコボコであったが、帽子はいつの間にか回収したらしく被っていた。
子供たち、ピンポン玉程度の子供、まだ赤ちゃんと呼べるゆっくり3つは呆然とした顔で、目の前の餡子の山を見上げていた。
「おちょーしゃん、おきゃーしゃん、どこかくれんぼしちゃったのじぇ?」
「ゆゆ? れぇーみゅしょっくりの せきゃいがしっとするおきゃーしゃんは、どきょ?」
「おきゃーしゃん? おきゃーしゃん?」
「れいむ、れいぶ、でいぶ、でいぶぅぅぅぅううぅぅぅう!!!」
現実を受け入れられない一口饅頭3つと違い、しっかり番の死を理解したリーダーまりさはボコボコの顔を、餡子の山に乗る番れいむの皮にグリグリと押し付ける。
「どぼじで、どぼじでぇぇぇぇぇぇえ!!!」
「おちょーしゃん? しょれは、おきゃーしゃんじゃ、にゃい、よ?」
「れぇーみゅのおきゃーしゃんは、れぇーみゅしょっくりなんだよ?」
「ゆゆゆ、あの、おリボンさん……ゆゆゆ?」
現実を受け入れられない子ゆっくりの前に、番れいむの皮、そしてその後頭部につけられたリボンが落ちた。
「きょりぇ、おきゃーしゃんの、なのじぇ……ゅぷっ!」
「ゆ!? おちび! みちゃだめなのぜ!」
母の死をやっとそのミニマム餡子脳で理解しだした自分の子供を庇うように、リーダーまりさはボロボロの身体で割って入る。
番れいむの皮を見せないように、その身体で壁になる。
「おちょーしゃん、れぇーみゅクリソツなおきゃーしゃんは……?」
「おちび、おちびはまりさがぜったい、ぜったいまもるからっ!」
母の死を聞く子供に、答えになっていない宣言をリーダーまりさは涙ながらにする。
「おちびは、まりさがぜったい、ぜぇったい 「ぺーりょ、ぺーりょ」 ゆ? おちび?」
涙を流すリーダーまりさ、その頬を子ゆっくりたちは思い思いに舐めていた。
その涙を、悲しみを分け合おうとでもしているのか。
その三文芝居の最中、何やら長ぱちゅりーは少女に近づく何やら話しかけていた。
「おちょーしゃん、まりしゃもまもるのじぇ! だきゃら、なきゃにゃいでほしいのじぇ!」
「れーみゅ、おきゃーしゃんしょっくりにゃゆっくりになるよ! そしたらおちょーしゃんのおよめになってあげりゅね」
「なきゃにゃいでね、おちょーしゃん?」
3つの子饅頭は必死にリーダーまりさの悲しみを癒そうとする。
その優しさに触れて、リーダーまりさはさっきよりも涙を流す。
子供たちの成長に喜ぶ涙を。
そんな最愛の子供たちにすーりすーりをしようと、涙と砂で汚れた頬を近づけ。
「お、おち、おちび、おち、おちびぃぃいい 『これで良いんですか?』「ばっちりよ!」 ……ゆ?」
リーダーまりさは、混乱した。
守ると誓った最愛の子供がいなくなったのだ。
「は、はなし、ちぇ、はなしちぇ!」「お、おちょーしゃん!」「やめちぇね、い、いたいいたいはゆっくりできないよ!」
その子供たちは、リーダーまりさの遥か頭上、少女の手にいた。
「お、おちびぃぃいぃいいいいいいいぃいいいいいいいいいい!!??!!」
『成体3で、子供3、5を越えましてけど今回だけサービスしてあげますねー』
「むきゅ、かんしゃするわ!」
リーダーまりさの絶叫を無視して、少女と長ぱちゅりーは話していた。
「やめるのぜ! おちびにてをだすなぁぁぁぁあああ!!!」
「あんしんしなさい、クソちびになにかするつもりはないわ」
「ゆ? ほんとうなのかぜ!? も、もしかして、おちびがかわいいから かいゆっくりにするつもりなのぜ!?」
リーダーまりさの見当違いの発言に、少年は『ねーよ』と一言。
「むきゅきゅ、ちがうわ、みせしめでれいむだけってのは ものたりないとおもわない?」
「お、おちびになにをするつもりなのぜ!!」
「だから、クソちびにはしないっていってるでしょ! これだからていのうな のらゆっくりは!」
長ぱちゅりーは辟易したように溜息をつくと、上を、少女の手に居る子ゆっくりに声をかける。
「クソちび! ききなさい! いまからあなたたちをおろしてあげるわ!」
「ゆ! ほんちょなのじぇ!?」「やっちゃやっちゃよ!」「ゆゆ~ん、はんっせいしちゃんだにぇ!」
口々喜びを表す子ゆっくり。
少女はまたしゃがみこみ、リーダーまりさの目線にこゆっくりたちを持って行く。
「おちび、ぶじでよかったのぜ……」
ほっと一安心するリーダーまりさ。
子供たちも同じく一息つく。
しかし、それを許す長ぱちゅりーじゃない。
いつのまにか咥えた木の枝をリーダーまりさの頬に突き刺した。
「ゆ、ゆぎゃぁぁぁあぁあああ!!!」
「「「お、おちょーしゃん!!?」」」
「むきゅ、やはり けんじゃなぱちぇにはなれないわね」
リーダーまりさの頬に刺さった木の枝を見ながら呟く。
刺されたリーダーまりさは、痛みに震え、子供たちは心配そうに泣き喚く。
それを満足げに眺めた長ぱちゅりーは口を開く。
「クソちびども! そのまりさを、たべなさい!」
「「「ゆ?」」」
「「「「「「「ゆゆ?」」」」」」
子ゆっくり、公園の群れ、ともに思考が停止する。
ありえない言葉にフリーズしてしまう。
「ぱ、ぱちゅりー、なにをいってるのじぇ?」
「そのまりさをたべなさい、たべやすいようにあなをあけてあげたわ!」
「「「ゆ?」」」
何度言われても理解できないのか、子供ゆっくりは小首を傾げる。
それは公園の群れも同じだった。
あまりにゆっくりの常識離れした言葉に思考が停止する。
「ちっ、にんげさん、おねがい」
『はいはーい、えいっとな♪』
「ゆびぇっ!?」
長ぱちゅりーの言葉に、少女は手のひらにいた子供ゆっくりを一匹適当に選んで潰した。
「「ゆ? い、いもーちょ、は?」」
末っ子だったらしい、そいつは今や少女の軍手に乗る潰れた饅頭だ。
連続の思考停止に、幼い餡子脳の子供ゆっくり二匹は呆けた顔をしていた。
しかし、成体であるリーダーまりさはその内ではなかった。
公園の群れの成体もである。
「ばりざのおちびちゃんがぁぁぁぁあぁあああ」
「「「「「「とってもゆっくりしてたおちびちゃんがぁぁぁぁぁあぁああああ!!!」」」」」」
「「ゆ、ゆゆ……ゆゆ!!!」」
成体ゆっくりの悲鳴合唱をスイッチに、子供ゆっくりもやっと理解を得たらしく。
歯をカチカチと合わせて、涙を目に浮かべ出した。
「「どぼじでいもーちょをころしたのじぇぇぇぇぇえぇえええええええ!!!」」
耳に来るソプラノボイスで、叫びを上げる。
それを面白そうに長ぱちゅりーは笑う。
「だって、ぱちぇのいうことをきかないんですもの、しかたないわ!」
「「お、おちょーしゃんをたべろなんてできりゅわけにゃいでしょぉぉおおおおおお!?」」
「「「「「「「そのとおりだよぉぉおおおおお!!!」」」」」」」
子供ゆっくり公園の群れゆっくり、合わせて叫ぶ。
「じゃあ、いいのよ、しねば」
「「どぼじでしょんにゃこちょ 「ほんとうに、おちびにてをださないのぜ?」 ゆ?」」
子供声を遮って、リーダーまりさは落ち着いた声を出した。
頬に刺さった枝の痛みを感じさせない強い声だった。
「もちろんよ、ぱちぇはけんじゃよ!」
「わかったのぜ……おちび、おとーさんを、たべるのぜ」
長ぱちゅりーの理解出来ない返事に納得したのか、リーダーまりさは凛々しい顔で少女の手に乗る子供ゆっくりに目を合わせる。
「「で、できにゃぃいいい!!」」
「いいから、たべるのぜ、そしておちびは、おちびはいきるのぜ」
「ま、まりちゃ、しょんなにょ、しょんにゃの!」
「れぇーみゅ、およめさんに、おちょーしゃんにょ およめしゃんになりちゃいのに……」
子供ゆっくりは涙を流す。
リーダーまりさはそれを見て、優しく微笑む。
「(……れいむ、まりさたちのこどもは、せかいいちゆっくりしてるよ)」
まりさは小さく微笑むと、後ろを、公園の群れを、仲間を見つめる。
「みんな、これからおちびをよろしくたのむのぜ!」
「まりさ、まりさぁっ!」「わ、わかったわ、おちびちゃんは、と、とかいはなこどもに、してあげるわ!」
「で、でいぶが、ば、ばいにじ おうだをうだうからね!」「ちぇんみたいな、あしのはやいこにするよ!」
「ありがとう、みんな……」
涙を流しながら、自分の子供たちを大切にすると口々に言ってくれた仲間にリーダーまりさは感謝する。
そして改めて、子供ゆっくりに向き直り。
ゆっくり、ペーロペーロしてあげる。
「ぱちゅりー、やくそくは、まもるのぜ」
確認するように長ぱちゅりーを睨むと、まりさは口を開く。
「おちび……おたべな 『せぃや♪』 ゆごっ!?」
おたべなさいをしようとしたリーダーまりさの頭を少女が押さえつけ、無理矢理口を閉じさせた。
「な、なにを、ずるのぜ……ま、まりさは」
「だれがおたべなさいしなさい、なんていったかしら?」
「ゆ?」
長ぱちゅりーの言葉にリーダーまりさは固まり、そして理解する。
「そ、そんな、そんなのい、いやなの、ぜ!」
「じゃあ、クソちびをころすわ」
「それもいやなのぜ!」
生きたまま喰われろ、そんなことになるとは思いもしなかったのかリーダーまりさは狼狽する。
それが面白くて仕方ないのか、長ぱちゅりーはクスクスと笑う。
「どっちかよ? クソちびにたべられるか、クソちびをみすてるか」
「「おちょーしゃん……」」
「ゆ、ゆぅ……」
リーダーまりさは、必死に餡子脳を動かしていた。
さっきまでは【おたべなさい】ゆっくりにとって苦しみの無い自殺が出来ると思っていた。
しかし、それは甘い考えだった。
いきながら喰われろ等と言う想像できない苦しみを味わえと言われた。
死ぬのはまだ平気、だけど痛いのは我慢できない。
それがゆっくりだから。
そして考えに考えたリーダーまりさは、顔をあげて告げる。
「おちび!」
「「おちょーしゃん!」」
「まりさ、いたいいたいはいやだから、ゆっくりしんでね!」
「「にゃ、にゃに行ってりゅにょぉおおおおおおおおおお!!?」」
「「「「「「「ば、ばりざぁぁぁぁぁぁあぁ!?」」」」」」
当たり前の反応である。
それを可笑しそうに、長ぱちゅりーは笑った。
「ぱちゅりー、おちびはあきらめるから、まりさをゆるすのぜ!」
「こ、こにょクズおやぁぁぁぁぁあ!!」「おみゃえがちねぇぇぇえええ!!」
「それでいいのね?」
「いいのぜ!」
子供の恨みの声、公園の仲間からの失望の声を無視してリーダーまりさは良い笑顔を浮かべる。
それに長ぱちゅりーは笑顔で頷くと。
「じゃあ、にんげんさん、よていどおり」
『はいな』
「ゆ? なに? するならおちびに、ゆぎゃぁぁぁああああ!!」
少女は恨みの声をあげる、子饅頭2つを地面に落とすと、リーダーまりさの頬に刺さっていた枝を抜いた。
「な、なにずるんだ、いじゃいぃいいいいい、や、やべ、あんよは、いちゃぃいいいい!!」
そして、その枝でリーダーまりさの底部を何回も指し、切り裂き二度と歩けないようにぐちゃぐちゃにした。
他にも、身体中を枝で裂き、そこら中から餡子をもらす様にした。
『はい、おっけー』
「どぼじで、おちびは、あ、あげたの、にぃ……」
全身切り裂かれたリーダーまりさは、涙を流す。
それに同情するゆっくりは少ない。
そして長ぱちゅりーは、恨むか喜ぶか迷ってフリーズしてる子供ゆっくりに近づきそっと囁く。
「さ、たべていいわよ?」
「「……」」
それを聞いた2つの饅頭はゆっくり、ゆっくり近づき。
「「ゆっくりいただきます!!」」
「やべろぉぉおおおお!! ごのクズちびがぁぁぁあああ!!!」
リーダーまりさの傷から体内にめり込む勢いで、その餡子を食べ出した。
「うみぇ! こりぇしょこしょこうみぇ!」「もーしゃ、もーしゃ、もも、もーしゃ!」
「じ、じねぇぇぇぇええ!!! ゲスチビがぁぁぁぁあぁあ!!!」
生きたまま食べられる苦痛に、リーダーまりさは【お食べなさい】すら忘れて叫び。
想像もしなかった激痛に気絶もすることも出来ないで、皆に見られながらリーダーまりさは我が子に喰われ死んだ。
そして限界まで食べて、もう食べれないと宣言した子供ゆっくり二匹も潰された。
この公園は、完全に長ぱちゅりーの支配下になった。
これが、始まりだった。
ゆっくり史があるとしたら、後世に残るだろう最悪の事件はこの日から始まった。



~続く~
「anko3414 ゲスゆっくり奮闘記3」をウィキ内検索
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