ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1337 まりさとリボン
最終更新:
ankoss
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『まりさとおぼうし』
独自設定満載 『まりさとおちびちゃん』の続きです。
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例の如く、デジカメ装備お帽子を調整中である。
その間、また頭にカメラを乗せたまりさによって、
庭やベランダでの撮影会が開かれていた。
「んん・・・・・・さっぱりわからん・・・・・」
どうしても不幸のカメラの謎が解けなかった。
非科学的な物を、理屈で処理しようと言うのが間違いなのかもしれない、
でも・・・・どうにかしてやりたかった。
家族を撮る分には問題は無かったようだが、
他のゆっくりや人に、被害を出すのではゆっくり出来ない。
頭を悩ませていると、まりさが作業部屋に入って来た。
邪魔する気はないようで、そのままベランダへ・・・・
ベランダから下を眺めていた。
ふと、まりさの頭上のカメラモニターが目に映る。
「ん?」
何やら紅いリボンのような物を着けたありすが映っている。
「なんだ?」
ありす種にリボンの飾りは無いはず・・・・・
停滞していた作業を止めてベランダから下を見た。
「あれ?リボンなんかしてない?」
『ゆゅ?ありすはりぼんさんはしてないんだぜ?』
俺の呟きにまりさが答える。
まりさにも見えていないようだ。
「おかしいなぁ・・・・・・・」
もう一度モニターを覗く、
「あれ?あれれ?なんだ?」
モニターにはリボンがはっきりと映っている。
理解出来ない俺は、何度もモニターと実物を比べる。
やはり映っていた。
『おにいさん?どうしたんだぜ?』
やや困惑気味だったので、まりさが心配する。
「あ?・・・おぉ悪い悪い・・・おーそうだ!
まりさ、あそこでゴミ箱漁っているありすを撮ってみてくれ。」
試しに、まりさにありすを撮影させてみる。
『ゆ?わかったんだぜ。ゆーーーー』
ゴトン ブチュ
カシャ
ゴミ漁りをしていたありすは、ゴミ箱の下敷きとなり動けなくなってしまった。
でも、ブリンブリンと身体を動かしているので、生きてはいるようだ。
「まさか・・・・・」
まりさを持ち上げてモニター越しに周囲を確認してみる。
「やっぱり・・・・」
『ゆゆ?どうしたんだぜ?』
映る生き物全てに、リボンが映っていたのである。
違うのはそのリボンの色であった。
白いのから紅いのまで、他にも様々な色のリボンが確認出来た。
「うわぁ・・・あれは真っ黒だな・・・・・」
お向かいの家にでいぶが侵入して行く所であった。
でいぶのリボンは真っ黒で染まっている。
まりさにシャッターを降ろさせる。
カシャ
予想していた通りの光景が写った。
家から出てきたお向かいさんが、
シャベルで迷い無く、でいぶを貫いて処分する瞬間が撮れた。
しかしまだ予想の域は出ていない、
検証してみないと・・・・・
「ぱちゅりー?どこだー?」
1階で育児中のぱちゅりーを探す。
『むきゅう?な~におにいさん?』
居間で子まりさにチラシを見せていた。
「いたいた・・・ちょっとじっとしていろよ・・・・」
モニターを覗いて驚いた。
「こりゃ・・・・凄いな・・・・・」
ぱちゅりーのリボンは金色に輝いていた、
子まりさは白色であったがやはり光り輝いている。
これで確信が持てた。
このリボンの色は、その者の運をさしているのだと・・・・・・
色が濃ければ濃い程、
運が悪くなり、
ぱちゅりーのように、光を放てば運が良くなるのであろう。
どうやらまりさには、リボンは見えていないようだが、
無意識的に、濃い色を追っている可能性がある。
それならこれまでの事も分かるような気がする。
後は何故、
タイミング良くそんな場面に出くわすのか・・・・・
だが被写体を選ぶ基準が分かった、それだけでも十分進歩であろう。
『ゆゆ・・・おにいさん・・・いたいんだぜ!』
思わず力が入ってしまったらしい
「おっと!これはいかんいかん・・・・」
まりさを床に降ろしてやる。
実験をしに行こうとまりさを連れて外へ、
玄関を出てすぐに、近所に住む893のお兄さんに出くわした。
このお兄さん、顔は竹内力も道を譲るであろう怖い人相をしている。
しかしその見た目に反して、かなりのゆ愛な人であった。
「おぅ!まりさ、元気しとるか?」
『ゆゅ~ん、おにいさんゆっくりしていってね。』
「わしゃ~今からちぃと出かけんといけんのじゃ・・・ゆっくりなんぞしとられん。」
『ゆゅ~それはゆっくりしてないんだぜ~』
この人の言葉は、風体にさらに凄みを増す。
893のお兄さんは、まりさの頭上のカメラに気が付く、
「なんじゃいまりさ?お前はゆっくりやのに写真なんぞ撮るんか?」
『ゆっへん!そうなんだぜ。』
「ならわしも撮ってくれや、出入りで何かあったら写真がいるき、
せっかくじゃけ撮ってくれや。」
こんな人に物を頼まれて、断れる人がいるなら代わって欲しい。
『わかったんだぜ~』
安請け合いをするまりさ、
もう少し自分の資質に自覚を持って欲しい・・・・・
「あ・・・・・」
ふと、モニターを覗くと893のお兄さんにもリボンが映っていた。
色は赤である。
今撮ると不幸になる・・・・
しかしこの状況で止めれる程、俺は強い人では無い、
『ち~ずなんだぜ~』
「おぅ!格好良く撮ってくれや。」
また無茶な注文を・・・・
ガチャン
カシャ
「なんじゃこりゃー!」
893のお兄さんは、手錠をかけられた瞬間を撮られてしまった。
「陳比良躍三!暴行傷害の容疑で逮捕する!」
横から警察官が893のお兄さんを捕まえる。
「ま・・・まってくれい!わしゃ違うんじゃ・・・」
警察官は問答無用で連行する。
『まつんだぜ!おにいさんは、なにもわるいことはしてないんだぜ!』
事情も分からんくせに、口を挟むまりさ、
「君はなんだ?」
『まりさはまりさだぜ、おにいさんのともだちなんだぜ!』
「陳比良、本当にそうなのか?」
「おぅ!まりさはわしのまぶだちじゃけ!」
「そうか・・・・ゆっくり好きに悪い奴はいない!
本官に任せておきなさい、 悪いようにはしないから。」
「ほうか!あんたもゆっくり好きか・・・あんたなら信用できそうじゃ、
わしの身のふりはあんたに任すけ頼むわ。」
『まりさもおにいさんをしんじるんだぜ!』
そう言って、893のお兄さんは連行されていってしまった。
これでいいのか国家権力と裏社会?
俺は会話についていけずに、ただパトカーの走って行くのを眺めていた。
「何だったんだ・・・・」
我に帰ってドッと疲れた。
とりあえず公園へ行ってみる。
「おぉ~いるいる。」
先日、一斉駆除があったと言うのに、また野良は増えていた。
とりあえずモニター越しに確認する。
『ゆゅ?おにいさん、まりさはあれをとりたいんだぜ。』
まりさが被写体に選んだのは、でっぷりと太ったありすであった。
野良のくせに、何を食ったらこれだけ太れるのだろう?
リボンの色は赤黒い、これならかなりの不幸度である。
「よし!やってみろ。」
『ち~ずなんだぜ。』
『ゆゅ・・ぐ・・・ぼぼぼぼぼぼぼぅぐほほほほ』
カシャ
ありすの目口から、噴水のようにカスタードが吹き出てきた。
一瞬何が起きたのか分からなかったが、側に落ちていた物を見て理解した。
炭酸ジュースの空き缶とメントスである。
こんな食い合わせをしたこうなって当然である。
やはりまりさは、自分の目で無意識的に不幸な者を追っているようだ、
正直、まりさが言わなければ気が付かなかった。
「よし、次いってみよー」
ドリフのようにサクサク次に移る。
次の被写体は便所裏に住むれいむ親子である。
色は濃い目の赤、
何故だか知らないが、便所裏に住み着くゆっくりはれいむが多い気がする。
しかも「しんぐるまざー」ばかりのような・・・・
これ程、臭い場所でも平気なのは、れいむ種が全てにおいて雑だからだろう。
『ち~ずなんだぜ。』
ブッ・・・・・・シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
『おそらをとんでるみたいぃぃぃぃぃぃ』
カシャ
地中の配管が壊れたのか、
水が噴き出しておうちごとれいむ親子を吹き飛ばした。
まぁ濃い目の赤だったし、たぶん死んでないでしょ。
次は色の薄めのを探す。
追いかけゴッコで遊ぶ子まりさを選んだ。
色は薄い赤、
『ち~ずなんだぜ。』
ポテ
『ゆぇぇぇ~ん。いちゃいよ~』
カシャ
躓きこけて、泣き喚く子まりさ。
やはり、色の濃さは影響あるようである。
もう少し実例を見ておきたい、
『わ・・・わがらぎぎょぉぉぉぉぉ』
カシャ
駆けていたらシッポが木に引っかかり、1本千切れてしまったちぇん、
色は赤
『やめちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・もっとゆっぐちしたかった・・・・・・』
カシャ
れいぱーに襲われ茎だらけで死んだ子まりさ、
色は赤黒い
『でいぶはしんぐる・・・・・・ごべんなざい・・・いだいぃぃぃ・・・ごべ・・いだだだぐぅぅぅ・・』
通りかかった人に、あまあまを要求して蹴りまくられるでいぶ、
色は朱色
キィィィィィーーーーーーーーーードン
カシャ
道を渡ろうとして、車に撥ねられて潰れたまりさ、
色は黒
黒は即死が多いのかもしれない、
中途半端よりかはその方が幸せかも・・・・・
大体は把握できた、とりあえず帰宅して今後の対策を考えよう。
後日、あの893のお兄さんが釈放されて来た。
「おぅまりさ!お前にも心配かけて悪かったのぉ~」
『ゆゅ~ん。いいんだぜ、まりさはおにいさんのともだちなんだぜ。』
聞く所によると、あの日は893による「まりさを愛でる会」の発足式だったらしい、
あの警察官も会に参加するべく、
警察官によるゆ愛仲間数人で、監視名目で入会していったそうな・・・・・・
やはり世の中、何か間違っている気がする・・・・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
デスラッチは、書きたい話が複数あって順番に迷います。
ぱちゅりーの外伝も書きたいけど、子ぱちゅりーの活躍も書きたい・・・・・
お兄さんとの出会いも書いてないので迷います。
文章力がもっとあれば長編を書くのですが、まだまだ勉強不足ですね。
添削はちゃんとやっているつもりなのですが、やはり漏れが・・・・・
誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。
これまで書いた物
ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー
ふたば系ゆっくりいじめ 1111 ゆ虐ツアー お宅訪問編
ふたば系ゆっくりいじめ 1116 雪原のまりさ
ふたば系ゆっくりいじめ 1122 ゆヤンワーク
ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出
ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり
ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種
ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2
ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん
ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3
ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま
ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4
ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん
ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5
独自設定満載 『まりさとおちびちゃん』の続きです。
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例の如く、デジカメ装備お帽子を調整中である。
その間、また頭にカメラを乗せたまりさによって、
庭やベランダでの撮影会が開かれていた。
「んん・・・・・・さっぱりわからん・・・・・」
どうしても不幸のカメラの謎が解けなかった。
非科学的な物を、理屈で処理しようと言うのが間違いなのかもしれない、
でも・・・・どうにかしてやりたかった。
家族を撮る分には問題は無かったようだが、
他のゆっくりや人に、被害を出すのではゆっくり出来ない。
頭を悩ませていると、まりさが作業部屋に入って来た。
邪魔する気はないようで、そのままベランダへ・・・・
ベランダから下を眺めていた。
ふと、まりさの頭上のカメラモニターが目に映る。
「ん?」
何やら紅いリボンのような物を着けたありすが映っている。
「なんだ?」
ありす種にリボンの飾りは無いはず・・・・・
停滞していた作業を止めてベランダから下を見た。
「あれ?リボンなんかしてない?」
『ゆゅ?ありすはりぼんさんはしてないんだぜ?』
俺の呟きにまりさが答える。
まりさにも見えていないようだ。
「おかしいなぁ・・・・・・・」
もう一度モニターを覗く、
「あれ?あれれ?なんだ?」
モニターにはリボンがはっきりと映っている。
理解出来ない俺は、何度もモニターと実物を比べる。
やはり映っていた。
『おにいさん?どうしたんだぜ?』
やや困惑気味だったので、まりさが心配する。
「あ?・・・おぉ悪い悪い・・・おーそうだ!
まりさ、あそこでゴミ箱漁っているありすを撮ってみてくれ。」
試しに、まりさにありすを撮影させてみる。
『ゆ?わかったんだぜ。ゆーーーー』
ゴトン ブチュ
カシャ
ゴミ漁りをしていたありすは、ゴミ箱の下敷きとなり動けなくなってしまった。
でも、ブリンブリンと身体を動かしているので、生きてはいるようだ。
「まさか・・・・・」
まりさを持ち上げてモニター越しに周囲を確認してみる。
「やっぱり・・・・」
『ゆゆ?どうしたんだぜ?』
映る生き物全てに、リボンが映っていたのである。
違うのはそのリボンの色であった。
白いのから紅いのまで、他にも様々な色のリボンが確認出来た。
「うわぁ・・・あれは真っ黒だな・・・・・」
お向かいの家にでいぶが侵入して行く所であった。
でいぶのリボンは真っ黒で染まっている。
まりさにシャッターを降ろさせる。
カシャ
予想していた通りの光景が写った。
家から出てきたお向かいさんが、
シャベルで迷い無く、でいぶを貫いて処分する瞬間が撮れた。
しかしまだ予想の域は出ていない、
検証してみないと・・・・・
「ぱちゅりー?どこだー?」
1階で育児中のぱちゅりーを探す。
『むきゅう?な~におにいさん?』
居間で子まりさにチラシを見せていた。
「いたいた・・・ちょっとじっとしていろよ・・・・」
モニターを覗いて驚いた。
「こりゃ・・・・凄いな・・・・・」
ぱちゅりーのリボンは金色に輝いていた、
子まりさは白色であったがやはり光り輝いている。
これで確信が持てた。
このリボンの色は、その者の運をさしているのだと・・・・・・
色が濃ければ濃い程、
運が悪くなり、
ぱちゅりーのように、光を放てば運が良くなるのであろう。
どうやらまりさには、リボンは見えていないようだが、
無意識的に、濃い色を追っている可能性がある。
それならこれまでの事も分かるような気がする。
後は何故、
タイミング良くそんな場面に出くわすのか・・・・・
だが被写体を選ぶ基準が分かった、それだけでも十分進歩であろう。
『ゆゆ・・・おにいさん・・・いたいんだぜ!』
思わず力が入ってしまったらしい
「おっと!これはいかんいかん・・・・」
まりさを床に降ろしてやる。
実験をしに行こうとまりさを連れて外へ、
玄関を出てすぐに、近所に住む893のお兄さんに出くわした。
このお兄さん、顔は竹内力も道を譲るであろう怖い人相をしている。
しかしその見た目に反して、かなりのゆ愛な人であった。
「おぅ!まりさ、元気しとるか?」
『ゆゅ~ん、おにいさんゆっくりしていってね。』
「わしゃ~今からちぃと出かけんといけんのじゃ・・・ゆっくりなんぞしとられん。」
『ゆゅ~それはゆっくりしてないんだぜ~』
この人の言葉は、風体にさらに凄みを増す。
893のお兄さんは、まりさの頭上のカメラに気が付く、
「なんじゃいまりさ?お前はゆっくりやのに写真なんぞ撮るんか?」
『ゆっへん!そうなんだぜ。』
「ならわしも撮ってくれや、出入りで何かあったら写真がいるき、
せっかくじゃけ撮ってくれや。」
こんな人に物を頼まれて、断れる人がいるなら代わって欲しい。
『わかったんだぜ~』
安請け合いをするまりさ、
もう少し自分の資質に自覚を持って欲しい・・・・・
「あ・・・・・」
ふと、モニターを覗くと893のお兄さんにもリボンが映っていた。
色は赤である。
今撮ると不幸になる・・・・
しかしこの状況で止めれる程、俺は強い人では無い、
『ち~ずなんだぜ~』
「おぅ!格好良く撮ってくれや。」
また無茶な注文を・・・・
ガチャン
カシャ
「なんじゃこりゃー!」
893のお兄さんは、手錠をかけられた瞬間を撮られてしまった。
「陳比良躍三!暴行傷害の容疑で逮捕する!」
横から警察官が893のお兄さんを捕まえる。
「ま・・・まってくれい!わしゃ違うんじゃ・・・」
警察官は問答無用で連行する。
『まつんだぜ!おにいさんは、なにもわるいことはしてないんだぜ!』
事情も分からんくせに、口を挟むまりさ、
「君はなんだ?」
『まりさはまりさだぜ、おにいさんのともだちなんだぜ!』
「陳比良、本当にそうなのか?」
「おぅ!まりさはわしのまぶだちじゃけ!」
「そうか・・・・ゆっくり好きに悪い奴はいない!
本官に任せておきなさい、 悪いようにはしないから。」
「ほうか!あんたもゆっくり好きか・・・あんたなら信用できそうじゃ、
わしの身のふりはあんたに任すけ頼むわ。」
『まりさもおにいさんをしんじるんだぜ!』
そう言って、893のお兄さんは連行されていってしまった。
これでいいのか国家権力と裏社会?
俺は会話についていけずに、ただパトカーの走って行くのを眺めていた。
「何だったんだ・・・・」
我に帰ってドッと疲れた。
とりあえず公園へ行ってみる。
「おぉ~いるいる。」
先日、一斉駆除があったと言うのに、また野良は増えていた。
とりあえずモニター越しに確認する。
『ゆゅ?おにいさん、まりさはあれをとりたいんだぜ。』
まりさが被写体に選んだのは、でっぷりと太ったありすであった。
野良のくせに、何を食ったらこれだけ太れるのだろう?
リボンの色は赤黒い、これならかなりの不幸度である。
「よし!やってみろ。」
『ち~ずなんだぜ。』
『ゆゅ・・ぐ・・・ぼぼぼぼぼぼぼぅぐほほほほ』
カシャ
ありすの目口から、噴水のようにカスタードが吹き出てきた。
一瞬何が起きたのか分からなかったが、側に落ちていた物を見て理解した。
炭酸ジュースの空き缶とメントスである。
こんな食い合わせをしたこうなって当然である。
やはりまりさは、自分の目で無意識的に不幸な者を追っているようだ、
正直、まりさが言わなければ気が付かなかった。
「よし、次いってみよー」
ドリフのようにサクサク次に移る。
次の被写体は便所裏に住むれいむ親子である。
色は濃い目の赤、
何故だか知らないが、便所裏に住み着くゆっくりはれいむが多い気がする。
しかも「しんぐるまざー」ばかりのような・・・・
これ程、臭い場所でも平気なのは、れいむ種が全てにおいて雑だからだろう。
『ち~ずなんだぜ。』
ブッ・・・・・・シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
『おそらをとんでるみたいぃぃぃぃぃぃ』
カシャ
地中の配管が壊れたのか、
水が噴き出しておうちごとれいむ親子を吹き飛ばした。
まぁ濃い目の赤だったし、たぶん死んでないでしょ。
次は色の薄めのを探す。
追いかけゴッコで遊ぶ子まりさを選んだ。
色は薄い赤、
『ち~ずなんだぜ。』
ポテ
『ゆぇぇぇ~ん。いちゃいよ~』
カシャ
躓きこけて、泣き喚く子まりさ。
やはり、色の濃さは影響あるようである。
もう少し実例を見ておきたい、
『わ・・・わがらぎぎょぉぉぉぉぉ』
カシャ
駆けていたらシッポが木に引っかかり、1本千切れてしまったちぇん、
色は赤
『やめちぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ・・・・もっとゆっぐちしたかった・・・・・・』
カシャ
れいぱーに襲われ茎だらけで死んだ子まりさ、
色は赤黒い
『でいぶはしんぐる・・・・・・ごべんなざい・・・いだいぃぃぃ・・・ごべ・・いだだだぐぅぅぅ・・』
通りかかった人に、あまあまを要求して蹴りまくられるでいぶ、
色は朱色
キィィィィィーーーーーーーーーードン
カシャ
道を渡ろうとして、車に撥ねられて潰れたまりさ、
色は黒
黒は即死が多いのかもしれない、
中途半端よりかはその方が幸せかも・・・・・
大体は把握できた、とりあえず帰宅して今後の対策を考えよう。
後日、あの893のお兄さんが釈放されて来た。
「おぅまりさ!お前にも心配かけて悪かったのぉ~」
『ゆゅ~ん。いいんだぜ、まりさはおにいさんのともだちなんだぜ。』
聞く所によると、あの日は893による「まりさを愛でる会」の発足式だったらしい、
あの警察官も会に参加するべく、
警察官によるゆ愛仲間数人で、監視名目で入会していったそうな・・・・・・
やはり世の中、何か間違っている気がする・・・・・・
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デスラッチは、書きたい話が複数あって順番に迷います。
ぱちゅりーの外伝も書きたいけど、子ぱちゅりーの活躍も書きたい・・・・・
お兄さんとの出会いも書いてないので迷います。
文章力がもっとあれば長編を書くのですが、まだまだ勉強不足ですね。
添削はちゃんとやっているつもりなのですが、やはり漏れが・・・・・
誤字・脱字等あれば勘弁して下さい。
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ふたば系ゆっくりいじめ 1097 ゆ虐ツアー
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ふたば系ゆっくりいじめ 1129 まりさの思い出
ふたば系ゆっくりいじめ 1152 まりさとつむり
ふたば系ゆっくりいじめ 1154 ゆっくり種
ふたば系ゆっくりいじめ 1156 ゆっくり種2
ふたば系ゆっくりいじめ 1160 まりさとおにいさん
ふたば系ゆっくりいじめ 1169 ゆっくり種3
ふたば系ゆっくりいじめ 1174 まりさとまま
ふたば系ゆっくりいじめ 1188 ゆっくり種4
ふたば系ゆっくりいじめ 1192 まりさとおちびちゃん
ふたば系ゆっくりいじめ 1209 ゆっくり種5