ふたば系ゆっくりいじめSS@ WIKIミラー
anko1087 暇人の暇人による暇つぶし
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ankoss
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「あーだりぃーなー」
折角の休日だというのに何故公園のベンチでのんびりしているのか、それは金が無いからである。
ついでにわざわざ待ち合わせて遊ぶような友達も居ないし無論彼女も居ない。まぁ居たとしても金が無いのでどうしようも無いが。
「なーんかおもしれー事ねっかなー、このままじゃあっという間にじーさんになっちまうよなー」
そう思うが金が無い以上どうしようもない、金の掛からない物で興味を引くような物が無いのでこうしてぼけっとしている。
「まぁそうはいってもここでのんびりしててもしょうがないか。適当に古本屋でも・・・ん?」
ふと目をやると正面の茂みの中からゆっくりが二匹出てきた。もはやお馴染みとなったれいむとまりさの番である。
二匹はこちらの姿を確認するとゆっくりにしては早いスピードでこちらに来た。
「「ゆっくりしていってね!あとあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
面白い事ねーかなーとは言ったがよりによってゆっくりかよ。ギャーギャーうるせえし口汚いし臭いし汚いし係わり合いになりたく無いんだがなぁ。
「「ゆっくりしてないであまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」」
「はいはいゆっくりゆっくり」
こんな奴に関わっててもしょうがない無視してさっさと古本屋に・・・お?
こいつらの出てきた茂みの奥で男がなにやらこちらにジェスチャーしているが・・・ははぁなるほど。
一旦は腰を浮かせたがそのままベンチに座りなおした
「おいゆっくり」
「「ゆゆっ!さっさとあまあまちょうだいね!」」
「まーそうあわてるな ゆっくりゆっくり・・・な?」
あらためて二匹に顔を向けた。薄汚れているから公園に住み着く野良だろうし人間に声を掛けるからお世辞にも頭の出来は良いとは言えない様だ。
「お前らなんであまあまを欲しがるんだ?」
「ゆ? ゆっふっふ、にんげんさんはあまあまがあるとゆっくりできるのをしらないんだぜ?まったくむちなんだぜ」
「あまあまさえあればゆっくりできるんだよ!そんなこともしらないの?ばかなの?しぬの?」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
こんな連中に挑発されてもなんとも思わないしそもそも半分以上聞き流していた。それよりも茂みの奥でさっきの男が何やらゴソゴソしてる方が気になっている。
「でもお前らゆっくりするのが好きなんだろ?ゆっくりする為にあくせくあまあまを探すのはどうなんだよ?」
「ゆっ!たしかにあまあまさんをさがすのはたいへんなんだぜ!でもにんげんさんからうばうのはかんたんなんだぜ!」
「まりさはつよいんだよ!さっさとだすほうがけんめいなんだよ!」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
意味の無い会話を続けるのって難しいな、まぁこいつらの知能じゃ即興でだらだらしゃべるだけでも十分だが。
それよりさっきの男がなにやら茂みの奥から引きずり出した物の方が気になる。
「お前ら番か?子供は居ないのか?子供ほっぽりだしてこんな所に居て良いのかよ?」
「ゆふふ!ぬかりはないんだぜ!いちばんおおきなおちびちゃんがまもってるしおうちはすぐちかくなんだぜ!」
「にんげんさんでもぜったいっみつからないんだよ!あめさんがきてもへいきなゆっくりぷれいすなんだよ!」
なるほど大きな子供というのは茂みの向こうの男がコンビニ袋に放り込んでる奴でゆっくりぷれいすというのは彼がきりで穴を開けようとしているダンボールの事だろう。
「ふーん、でも食料の貯蓄が無いと子供が飢えるんじゃないか?
「ゆっふっふ ぬかりはないんだぜ! むしさんやくささんをためこんであるんだぜ! こどもたちだけでもじゅうぶんしのげるんだぜ!」
「まりさはつよいだけじゃなくてかりもうまいんだよ!むしさんもおはなさんもすぐにあつめてくるんだよ!」
なるほどこいつ等の言う食料というのは茂みの向こうの男が七味唐辛子を振りかけてるアレの事だろうな。
「ふーんいろいろ考えてるんだなぁー」
「「ゆっふっふ!かわいくってゆうしゅうでごめんねぇー!!」」
茂みの向こうの男が腕で大きく丸を作りいそいそとどこかへ行った。さて頃合かな。
「あーーーで? お前ら何の用だったっけ?」
「「ゆ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆゆっ?」」
どうやらグダグダ喋ってる内に当初の目的を忘れたようだ。丁度良いこのままおさらばするとしよう。
「用がねーんなら俺は行くぜ。じゃーなー」
「「ゆっ!ゆっくりしていってね!」」
そのまま公園の出口を目指した。途中でさっきの男が木の上から親指を立ててきた。
俺も親指を立てると男は双眼鏡を取り出して茂みの辺りを見ている。
「覗きと間違えられないか?」
「大丈夫だ、足には自信がある」
微妙に意思の疎通が取れてないが今度こそ古本屋へと向かった。
公園の入り口を出た辺りで悲鳴のような物が聞こえたがきっと気のせいだろう。
あと翌日もブラブラしていたらあの男が警官と鬼ごっこしてるのも見えたがこれもきっと気のせいだろう。
今まで書いた作品
ふたば系ゆっくりいじめ 941 命だけは・・・
ふたば系ゆっくりいじめ 967 敵
折角の休日だというのに何故公園のベンチでのんびりしているのか、それは金が無いからである。
ついでにわざわざ待ち合わせて遊ぶような友達も居ないし無論彼女も居ない。まぁ居たとしても金が無いのでどうしようも無いが。
「なーんかおもしれー事ねっかなー、このままじゃあっという間にじーさんになっちまうよなー」
そう思うが金が無い以上どうしようもない、金の掛からない物で興味を引くような物が無いのでこうしてぼけっとしている。
「まぁそうはいってもここでのんびりしててもしょうがないか。適当に古本屋でも・・・ん?」
ふと目をやると正面の茂みの中からゆっくりが二匹出てきた。もはやお馴染みとなったれいむとまりさの番である。
二匹はこちらの姿を確認するとゆっくりにしては早いスピードでこちらに来た。
「「ゆっくりしていってね!あとあまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
面白い事ねーかなーとは言ったがよりによってゆっくりかよ。ギャーギャーうるせえし口汚いし臭いし汚いし係わり合いになりたく無いんだがなぁ。
「「ゆっくりしてないであまあまちょうだいね!たくさんでいいよ!」」
「はいはいゆっくりゆっくり」
こんな奴に関わっててもしょうがない無視してさっさと古本屋に・・・お?
こいつらの出てきた茂みの奥で男がなにやらこちらにジェスチャーしているが・・・ははぁなるほど。
一旦は腰を浮かせたがそのままベンチに座りなおした
「おいゆっくり」
「「ゆゆっ!さっさとあまあまちょうだいね!」」
「まーそうあわてるな ゆっくりゆっくり・・・な?」
あらためて二匹に顔を向けた。薄汚れているから公園に住み着く野良だろうし人間に声を掛けるからお世辞にも頭の出来は良いとは言えない様だ。
「お前らなんであまあまを欲しがるんだ?」
「ゆ? ゆっふっふ、にんげんさんはあまあまがあるとゆっくりできるのをしらないんだぜ?まったくむちなんだぜ」
「あまあまさえあればゆっくりできるんだよ!そんなこともしらないの?ばかなの?しぬの?」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
こんな連中に挑発されてもなんとも思わないしそもそも半分以上聞き流していた。それよりも茂みの奥でさっきの男が何やらゴソゴソしてる方が気になっている。
「でもお前らゆっくりするのが好きなんだろ?ゆっくりする為にあくせくあまあまを探すのはどうなんだよ?」
「ゆっ!たしかにあまあまさんをさがすのはたいへんなんだぜ!でもにんげんさんからうばうのはかんたんなんだぜ!」
「まりさはつよいんだよ!さっさとだすほうがけんめいなんだよ!」
「あーはいはいゆっくりゆっくり」
意味の無い会話を続けるのって難しいな、まぁこいつらの知能じゃ即興でだらだらしゃべるだけでも十分だが。
それよりさっきの男がなにやら茂みの奥から引きずり出した物の方が気になる。
「お前ら番か?子供は居ないのか?子供ほっぽりだしてこんな所に居て良いのかよ?」
「ゆふふ!ぬかりはないんだぜ!いちばんおおきなおちびちゃんがまもってるしおうちはすぐちかくなんだぜ!」
「にんげんさんでもぜったいっみつからないんだよ!あめさんがきてもへいきなゆっくりぷれいすなんだよ!」
なるほど大きな子供というのは茂みの向こうの男がコンビニ袋に放り込んでる奴でゆっくりぷれいすというのは彼がきりで穴を開けようとしているダンボールの事だろう。
「ふーん、でも食料の貯蓄が無いと子供が飢えるんじゃないか?
「ゆっふっふ ぬかりはないんだぜ! むしさんやくささんをためこんであるんだぜ! こどもたちだけでもじゅうぶんしのげるんだぜ!」
「まりさはつよいだけじゃなくてかりもうまいんだよ!むしさんもおはなさんもすぐにあつめてくるんだよ!」
なるほどこいつ等の言う食料というのは茂みの向こうの男が七味唐辛子を振りかけてるアレの事だろうな。
「ふーんいろいろ考えてるんだなぁー」
「「ゆっふっふ!かわいくってゆうしゅうでごめんねぇー!!」」
茂みの向こうの男が腕で大きく丸を作りいそいそとどこかへ行った。さて頃合かな。
「あーーーで? お前ら何の用だったっけ?」
「「ゆ?・・・・・・・・・・・・・・・・・・ゆゆっ?」」
どうやらグダグダ喋ってる内に当初の目的を忘れたようだ。丁度良いこのままおさらばするとしよう。
「用がねーんなら俺は行くぜ。じゃーなー」
「「ゆっ!ゆっくりしていってね!」」
そのまま公園の出口を目指した。途中でさっきの男が木の上から親指を立ててきた。
俺も親指を立てると男は双眼鏡を取り出して茂みの辺りを見ている。
「覗きと間違えられないか?」
「大丈夫だ、足には自信がある」
微妙に意思の疎通が取れてないが今度こそ古本屋へと向かった。
公園の入り口を出た辺りで悲鳴のような物が聞こえたがきっと気のせいだろう。
あと翌日もブラブラしていたらあの男が警官と鬼ごっこしてるのも見えたがこれもきっと気のせいだろう。
今まで書いた作品
ふたば系ゆっくりいじめ 941 命だけは・・・
ふたば系ゆっくりいじめ 967 敵