雑記:文或と文化史あれこれ、214


1月6日めも。


前ページから続いております、4月24日。
で、文アル登場作家のその4の「北原白秋」より没文章。
≪どっかというと誰の趣味なのか国家主義的な人たちは戦時組織が弾かれがちだったからなぁ、これ、友人が語ってたのがわかりやすいと思うんですが「転向プロ文が多いとは聞いてたけど、7割となると話が違うよね?!」みたいなの。
なのでまあ、戦争関係の公的な場にいないのはあんまり違和感ないんだよな。
全身全霊で逃げたのは室生犀星さんです、そ、そんなに派手に逃げて無事だった?! みたいな心配をするほどしっかり残っていたので彼なら抵抗と書かれるのになんの違和感もないんだけど…、おかげで三好達治まで降りてったんだけど、さすがに詩人トップとしてはだいぶ若いんだよな、荻原朔太郎に話が回らなかったのはなんかまあいいです。
まあ、この辺はデリケートですよね、ちなみにぶいぶい言わせていてめっちゃ羨ましかったって語っていたのは小学館系の児童系の編集者さんでした、児童文学他のジャンルよりも厳しかったからな…(媚びを売ると出版は出来るけど売れない)。

ていうか、Wiki辞書のページの出来が大変良いんですが、煽情的な描き方が皆無なのでどこが人生において重要なのかがよくわからないという、素人が読みにくい内容になってますな。
知りたいというかレコード時代の寵児としての扱いかな、国民詩人って呼ばれたのもその時期のせいぽいんですよね、レコードなんだ?! とびっくりしたな。≫
別段要素は悪くないので短くして盛り込もう、どういうまとめ方すればいいかしら、あれだ、Wiki辞書のページ地味なんだ、それ指摘することにしよう。


1月7日めも。


リアルタイムは4月25日です、ええと、白秋さんを一部か全部書き直し、武者さん、牧水さん全部書き直し予定かにゃ。
んー、白秋さん、レコード以降をざくっと没で。
≪基本的にWiki辞書のページは堅実にて地味で悪い内容ではないんですが、ぶっちゃけてあれだと「なぜ国民詩人とまで呼ばれたのか」が謎のまんまになってるんじゃないのかな、前に読んだことのある童謡運動に関しての本では彼が『赤い鳥』のその運動に連動し、だがその内容は西洋風の唱歌に近く。
のちにレコード時代になると童謡で時代の寵児になってしまったんだよね、と言われていまして、え、そっちだったの?! となったんですが、確かに一般的に言われている内容だとどこでそんなに知名度が上がったんだよってのが謎のままになるんですよね。
レコードと、そのあとのラジオ時代は研究として放置されてるぽいからなぁ…。

とはいえ、詩の世界においては立派に大家だよね、萩原朔太郎と室生犀星とか(もう一人いたって聞くけど)を輩出した同人誌を出していたり。
が、まあ、与謝野夫妻や正岡子規のように業界を牽引するというほどの存在感はないというか、昭和に入ってのアルス事件なんかも例の出版社の弟が他の弟に「あいつはいなかったことに」と笑顔で言われていたらしく、その後が地味に気になります…うん。≫
戦争との関係までを残したので、あとは一般知名度の高さと、多分レコード時代に名前が売れたんじゃないかなって話、アルス事件を取り上げるならもうちょっと一から語ったほうがいいな多分。
名前見るちゃあ見るんだけど、そこそこのレベルの本においてなのよね…。


1月8日めも。


4月25日引き続き、あれですね、白秋さん出来ました、内容は変わってないけどまあまあ整理出来たんじゃないかな、アルス事件はばっさり切り落とし。
まあ、戦時中に触れてるからそっちのが後だし別にいいか。
んーと、武者さん、冒頭は別にいいかこれ、以下没文章。
≪私、爵位とか一部除いて(伯爵と男爵だけはわりと触れてる)無視るんですが、本当に元の本で書いてないんですよね、結構変わっちゃうみたいだし、爵位によって変化することがあんまりないってこともあるのかな。
めっちゃガチのお貴族さま、元公家、ていうか歴史読んでても武者小路家ってたまに見るからなぁ、誰もが知ってる有名人とかじゃないけど、とある事件のナンバーツーとかその辺だと地味に出てくるし。
あとあれです、新聞の歴史の中の政治小説の一番初期の頃の貴族の反抗文士ってとこにもいました武者小路さん、特に詳細はなかったけどさすがに親類だと思うよ…。
ぶっちゃけ彼のお兄さんはそこそこ有名な外交官なんですが、特に弟を諫めるようなこともなく、この辺と交流を、と政教社を紹介したりしていたようなんですが、鼻で笑って相手にしてなかったそうですよ…。

まあ、良い人なんだろうとは思うんだけど、ちょくちょくその手の話を聞いてるので、私はあんまりいいイメージがないかな…、良い文化人枠から見るとちょっとねー。
彼含めた白樺派は権威への抵抗って意味ではちょっとしたものなんだろうけどね、「新しい村」とかは皆褒めてる、政治関係の本での褒められっぷりもすごかったな…。≫
うん、よく考えなくてもなんの話だよ、冒頭も貴族話なのよねこれ、あかんわ。


1月9日めも。


武者さん終了、私の見解を全部省いて、「まあなんか、作品に関して触れてる人はいないんだよな…」みたいなところに落ち着きました、なんだろうな、多分人柄は好きだけど作品は…なんだ、読んでないのかもね下手すると。
前に小島政次郎っていう芥川が引き立てた後輩(弟子扱いはされてるけど、まあこの言い方なら間違いはない)が武者さんのことを好きなんでしょ? と言われていて、いや、どっちかというと苦手ですね、と答えていたので、なんぞこれ、と思ったんですが、かなりしっかりと読み込んでいる批判が返ったのを聞いてかなりご満悦っぽかったので…ああこれ、他の人たちが話を逸らす前提のもとだったのかもしれんって思わないでもなかったです、とにかくこう、なんかしらの人柄は褒められているんだけどな。
なんで売れてんだよ一体、とか言われてましたが。
それに答える人も読んでいたんだかいないんだか…(通俗小説はわかる! みたいな感じのやり取りをしていた、まあ、見事に大正時代の風俗ど真ん中反映ぽいからなー、他は皆ちゃんちゃか純文学というか、見分け付かない作品書いてたからね、もはや希少価値って気がする)。

あ、すみません、彼は読んだことはないので良し悪しはわからないです。
なんとも言えない珍妙な小説未満の…、と言われていたのでちょっと。
芥川が戯曲をかなり真剣に褒めていたんですが、まず芥川の戯曲を読んでうん、と止めました、なにが書かれているかわかりませんでした。
アナトール・フランスのあれか、なに的って言うんだっけ、「河童」みたいな、警句じゃないし幻想じゃないし、まあいいや、どの道守備範囲外ぽいし…。


1月10日めも。


4月25日引き続き、続いて牧水さんの書き直し、あと介山さんも書いてます、これだけは残すっていうか、没率高いな。
これも冒頭は残しました、日米の享年比較みたいな内容になってた。
≪で、Wiki辞書のページ見てみたんですけども、作品も名前ももとから知ってるわりにピンと来ることがない! 素行が悪い作家の逸話ばっかり取り上げられていて食傷気味ではあるんですが、そういう場つなぎがしやすい人物を尊重する気持ちがわからんでもないことになっています。
えーと、医者の家、もそろそろあんまり関係ないよなこの世代(一部の士族と貴族のみ残存してます、簡単に言うと官僚は士族身分継続)、早稲田大学に入学、北原白秋さんと友人関係になったのはこの時代で、あとあれ、土岐善麿だけちょっと記憶してる、が、同級生に有名人多いのではこれ…見たことくらいはある人があと3人いるよ。
しかも特に経歴で関わることなくそれぞれ別個に身を立ててるし。

結局あれか、人妻(かもしれない女性)と恋愛関係にあったかもしれない作品が一番有名なのかな…、いや、前に文アルに出てきてたんですけども時系列がいまいちわかりにくくて人妻になってるかなってないか曖昧みたいな、恋愛が成就したかしてないかが曖昧みたいな、だいぶ気になる内容となっておりました…。
わりとどっちとも言い難いみたいな! なにしろ創作だしね!!
Wiki辞書のページにはその辺、触れてなかったんだけど、ああうん、スキャンダルっていうかスキャンダル未満だし、取り上げるとしたら「説」を併記するのが無難というか、若干難易度が高いことになりそうね…。あと酒飲みエピソードか。≫


1月11日めも。


牧水さん終了、宮崎県のサイトがありましたのでそっちを参考にしましたが、別にWiki辞書のページと内容が違うという感じでもなく。
言われてみれば著名な派閥に関わった形跡ががっつりない。
周囲にいくらでもツテがありそうなので、多分意図的なんだろうな、だが、短歌系統はちょっと物騒だからわからんでもないかな! みたいな感じで書きました、だってみののん(多分一番やべー愛国者)のとこの二番手とかいるんだもん短歌…。
ちょっとあそこには参加出来な…。
という方たちの受け皿とか必要だよね…。
どインテリとかは別に影響受けるようなこともなく、普通に過ごしていたりもしたので(土屋文明とか斉藤茂吉とか)、ある程度の時期になったら別に平気だったかもしれないとも思わないでもないのでこう。
なんで貧乏だったのかも微妙にわかるような気もしないでもなく。
ある意味であれか、なんで一般知名度結構あるのこの人? の部分を不思議がるべきような気もする…、牧水さんのページに出てくる早稲田の同級生、なんか地味に名前見たことある人が6人ほどいるというか。
把握してる中では芥川らの同級生に次ぐ文士率の高さな気がする…(あっちは十数人いるけど、作家の友人に編集者が多いとかは結構ある)。

が、そうなった理由などが全然わからないので、なんというか、並べるだけ並べて終了みたいな、まあ、メインストリート行った友人らもろくな生活してないけど…。
雑誌作らずに単行本だけなら貧乏しなかったのかもなぁ…、牧水さん。


1月12日めも。


啄木、谷崎終了、このまま更新してもいいようなものなんですが、なんとなくテンションが上がらないのでまた今度! で、「文アル登場作家」のその5の10人をメモ帳に書き出し、次の雑記の日付けを作り。
そこまでで力尽きました。
そろそろあれです、19時半で『ダーウィンが来た』が始まり、そのあとから今年の大河の『青天を衝け』が始まるので出来ればしゃっきりと起きていたいんですがそろそろ限界です。
てか、先週もその前も同じくらいの時間に力尽きてた気がする…。
毎週見てるつもりなのに記憶がおぼろげです、ねむい。
とりあえず踊ったりお湯を沸かしたりして少しマシにはなったんですが、先ほど明日明後日で食べる予定で焼いたクッキーを5分の4ほどを食べてしまい、そもそもその前に今日の分のおやつのつもりでアイスを食べてしまい、昨日はさらにバランス携帯食を2箱ほど貪り食べていたので、なにかがおかしいなと反省中です。
せめて先に食事をしておくべきだったような…。

うーん、ただ、最近買ってきたのど飴のせいって気もしないでもないんだよな、私あれ、キシリトールとかの人工糖っていうのかな、あの辺の糖分食べると頭が騙されて糖分が必要になってしまうらしく。
過去、砂糖の塊を食べたことまであります…。
糖分、避けたほうがいいのかそれとも今は摂っておいたほうがいいのか、わからなかったのでスポーツ飲料の薄いやつを飲んでいます、体質がめんどい。


1月13日めも。


4月25日です、スポーツ飲料を口にしたところ、眠気がすとんと落ち着いてしまい、正直どっちかというと不気味です、えええ、あの眠気って当面使う糖分が足りなくて起こってたのかしら…(わかんない、起こったことはわかるけど)。
それとも水分不足だったのかしら、なんともはや。
まあ、なんかすとんと眠気が落ち着いたというだけで、なんとなく燻ぶってるような感じはするけどねー、ちょこっと頭も痛かったし。
頭痛ってのが頭揉んだら気付くってのが正しい頭痛かはわからんけど。
揉み続けてるとそんなでもなくなります。
これはこれでなんか違う症状かなって気もしないでもない。
とはいえあれだ、眠気と多少の血行不良が感じられるので…。
今日は8時からの大河さえ見終わったらあとはそんなに見たいものがあるわけではないので、今のうちからちまちまと準備をしていってなんならそのまま寝るか…。

あれ、ひょっとして似たような時間によく起こっていた異様な眠気って血行不良なのかしら…。
眠気に対して運動はそこそこ有効なんだけど、筋トレが駄目なんだよね。
あー、血流が筋肉のほうに向かうんじゃ駄目ってことなのかも。
てか、要するにこれも運動不足の一環か、似た時間になっていたというのも食事の時間はわりと似通っていたので、消化の関係かしらね…(寝る時間や起きる時間はわりとばらばらなので正直不思議だったんだよな)。
消化の時にも内蔵に血流を集めるんだよな、温めておくか。


1月14日めも。


リアルタイムは4月26日です、本日は鼻に悩まされています、あと、本日は眠気がないです、ただ、22時くらいから1時間半くらい見たい番組があるんだよな…。
このあとに来たらちょっと困るちゃ困るかも。
というか、本日は夕方になる前くらいにフライパンにいっぱい、2人分くらいの食事をしました、だ、大丈夫かしら、ちょっと心なしか腰のところぷよついてるけど。
あと、状況が許せば散歩行きたいんだよな、3700歩くらい。
卵を買いに行くというのもありだったんですが、なんとなく本日はパスしまして、どのルートを行こうかなと考えています。
21時、夜の9時くらいまでには帰って来て、そこから動画の『メジャー・クライムズ』を見るような予定で。
いたんですが、ちょっと遠出したら9時半近かった上、9時前後に飲むホルモン剤を忘れていて散々でした、その後、ちょっとだらだらしてたら夜の支度が出来てません、やかんを火に掛けたところで『グレーテルのかまど』始まっちゃったよ!!
動画は明日以降だなぁ…。

まああとは番組の隙間でお皿と鍋洗って服を取りに行って、それから他の夜の支度なんかもしていく所存。
NHKもEテレもお世話になってるんだけど、CMとか短いんだよね…。
しかし最近、番組と番組の間にCM一つもないって案外民放でもやってるよね、まあ取り合いに有効だって言われたら仕方ないけどね。
いろいろあるけど、概ね経済的理由って言われると一番諦めやすいのよね。


1月15日めも。


4月26日引き続き、ココアを飲んでいます、あと歯磨きさえすれば寝ることが可能です、まあココア飲み終わるまでは無理だけど、言うまでもないけど。
ターメリックを自力でパウダーにしたものが入ってるんですが、なんか、薄いような気がする? なんでだろう…。
牛乳はライフで購入しているものなのですが、たまたま薄くなっちゃったとかかしら、前回が安い乳飲料だったので今日は濃く感じる予定だったんですけども。
ところで数年前に韓国にしばらくいたんですよ。
牛乳が異様に美味しかったんですよね…、帰って来たあとしばらく辛かったです、本当に辛かったです、TPPが発動したら韓国からの牛乳が入るんじゃないかと楽しみにしていて、日本からはシャンプーとリンスを売り込みたいなと楽しみにしていたんですが、あいつどうなったのマジで。
あと、オーストラリアからのカンガルー肉!!
なんか間引きしなきゃならないとかで安く売ってるから、イギリスで結構安く手に入るみたいなことが言われてたから羨ましかったんだよね。
あっちはなんか英連邦とか言うのがあるぽいです、それは、かなり昔のものではって最初に聞いた時は思わないでもなかったんだけど、今でも関税優遇とかあるぽいよ。

関税制度って少数の国で作るとパワーバランスが崩れやすくて、多数の国で作ると合意点が得にくくて流れるって言われてたけど、どうなったのかしら。
最近まともに経済を読んでないのでどうなったかわからん。
私の牛乳…、いや、私のじゃないけど、あと厚切り肉…野菜も美味かったな。

(雑記:文或と文化史あれこれ、214)
最終更新:2021年04月26日 22:41