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人狼ゲームの影響:後半
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みなさんおはようございます。
学校があると思って早起きしてしまい、何をしようと考えた結果結局wikiに行き着いてしまいました。
学校があると思って早起きしてしまい、何をしようと考えた結果結局wikiに行き着いてしまいました。
この前ちょこっと昼村に顔を出した時、僕のwikiのことで僕の知らない人たちが話してくれていて、嬉しいなあと。
そうやってOnline民の繋がる娯楽の一つとして在ってくれることはとても光栄なことです。
そうやってOnline民の繋がる娯楽の一つとして在ってくれることはとても光栄なことです。
今日は前回の続き、後半の記事となっています。前半を読んでいない人はそちらから。
ちょっと真面目な話になってしまうかも。
ちょっと真面目な話になってしまうかも。
前回は人狼ゲームが他のゲームと比べて特別に必要とするスキルは「議論・対話」の能力であると結論付けました。
逆を言うとその他のスキルは他のゲームでもある程度求められるということですね。
人狼ゲームは対話中心のゲームなので、この結果は驚かれるものではないと思います。
逆を言うとその他のスキルは他のゲームでもある程度求められるということですね。
人狼ゲームは対話中心のゲームなので、この結果は驚かれるものではないと思います。
じゃあ今日考えていくのは何かというと、人狼ゲームで使われる議論・対話とは具体的に何で、それらがどんな影響を及ぼすのかってところです。
それでは。
人狼ゲームに於ける議論というのは一体なんでしょうか。
それは発言→指摘→説明→評価をひとかたまりとしたサイクルであると思います。
それは発言→指摘→説明→評価をひとかたまりとしたサイクルであると思います。
B「Aさんは把握漏れをしているから黒いと思う!」…①
→C「把握漏れは村でもするから要素になり得ない!」…②
→B「狼の方が焦る心情が出やすいから把握漏れも起きやすい!」…③
→C「説明を受けて、Bさんの評価に納得できたからBさんは白いと思う!」…④
→C「把握漏れは村でもするから要素になり得ない!」…②
→B「狼の方が焦る心情が出やすいから把握漏れも起きやすい!」…③
→C「説明を受けて、Bさんの評価に納得できたからBさんは白いと思う!」…④
これの繰り返しってことです。
この中で議論・対話と言えるのは②と③。④が入るかどうかってくらいでしょう。
この中で議論・対話と言えるのは②と③。④が入るかどうかってくらいでしょう。
人狼ゲーム自体から拾える要素を言語化するだけというのはあまり私たち自身にプラスの影響を及ぼすとは思えません。ただ人狼の要素取りが上手くなるだけな気がします。
さて、②と③について。指摘とそれに対する説明はどんな能力を養うんでしょうか。
論理的思考力
これは聞く上でも話す上でも大切な能力。相手の言っていることや自分の言おうとしてることが論理的に間違っていないかというのを判断できる能力です。
論理的、というのは例えば根拠が事実に基づいていて感覚だけで話していなかったり、そもそも論理と結論が噛み合っていることも大切です。
「りんごは黒いと思うから暗闇で見えなさそう」とか、「りんごは赤いから世界は回る」とかは論理的とは言えません。
論理的な説明ができることは勉学というよりは日常で活用できると思います、特にホワイトカラーの職に就くと尚更。
商談とかでもそうですね、変なこと言ってる相手とは取引したくないし、自分も変なことを言ってると相手にしてもらえません。
説明力
説明力は話す上で大切な能力。
論理的思考と何が違うのかというと、こちらでは語彙力やある程度相手に合わせる能力が必要ってことです。後はまとめることですね。
論理的思考と何が違うのかというと、こちらでは語彙力やある程度相手に合わせる能力が必要ってことです。後はまとめることですね。
青空wikiのような下手くそな日本語を書いていれば読み手は興味を持って読んでくれません。占い理由とかは本気でそうだと思います。
豊富な語彙を使って相手が読みたくなるような文を書けるようになれる、って話ですね。
豊富な語彙を使って相手が読みたくなるような文を書けるようになれる、って話ですね。
また、相手に合わせるっていうのは思考レベルの問題です。
人狼でよく見る、PSが高い人と低い人で話が通じないあれ。
人狼でよく見る、PSが高い人と低い人で話が通じないあれ。
青空もよく話が通じないので申し訳ないなあととは思うんですが、PSが高い人がそのゲームで優位に立とうとするなら大切なことはおそらく相手に理解させること。
じゃあ相手に理解できる言葉で、理解できる書き方で。そうできる人はまた一段と上手なんだと思います。これもまた社会で通ずるもの。
最後にまとめる力。
要するにバカみたいな長文を書くなってことです。
要するにバカみたいな長文を書くなってことです。
同じ内容を書けるなら10行より3行のがいいんです。そら長かったら強く見えるかもしれませんが、読み手からしたらたまったもんじゃありません。
これはどっちかと言うと学生さんかな?国語の筆記試験で痛い目見ないように、身につけておきましょう。
理解力
人の話はちゃんと聞いて理解しましょう。
相手が自分のレベルに合わせて書いてくれたらいいや!じゃなくて、彼らに迷惑をかけないように自分のレベルも上げていこうってことです。
相手が自分のレベルに合わせて書いてくれたらいいや!じゃなくて、彼らに迷惑をかけないように自分のレベルも上げていこうってことです。
理解できない、と一口に言っても人狼ゲームでは二種類の事象を示します。
「何を言いたいかは分かるが思考が合わないため納得できない」と、
「本気で何言っとるんかわからん」です。
「本気で何言っとるんかわからん」です。
前者は人狼ゲームの醍醐味なので楽しんでくれればいいんですが、後者は問題。
理解力をつけて読み取れるようになれば国語の長文だってできるようになります。
具体例と一般論、結論や本文を分けて考える能力。思ったより付きますよ。
具体例と一般論、結論や本文を分けて考える能力。思ったより付きますよ。
また、書き手が訳わからない人だから読み手が頑張るってのもあります。
相手が言いたいことをニュアンスや言葉の節々からなんとか読みとって理解する。
相手が言いたいことをニュアンスや言葉の節々からなんとか読みとって理解する。
国語で頭おかしい文は出ないと思うのでいいですが、日常生活で日本語が達者でない人と話す機会が多い人は身につけておけるといいと思います。
まとめ
まとめって言うほど書くこともないんですが一応。
まあ人狼ゲームを練習すると日本語も上手になって、理解力だったり説明力だったり。論理的思考までできるようになるってことです。
それが社会であったり語学で役立つのであれば人狼もあながち悪いもんじゃないのかもしれません。
ぜひ人狼をやっていない友達や家族に勧めてみてください、もしかしたら日本人の平均言語力も上がるかもしれません。
ぜひ人狼をやっていない友達や家族に勧めてみてください、もしかしたら日本人の平均言語力も上がるかもしれません。
レスバ好きや揚げ足取りが増えたら面倒臭いですがね。
それでは今日はここまで。ちなみに本文では書きませんでしたが一番身につく能力はキチガイ耐性です、では。