柘榴石通り

柘榴石(ガーネット)通り
七色の大通りの[赤]

概要

アルコ・イリスに7つある大通りのひとつである。
赤レンガの石畳が敷かれ、アルコ・イリスで最初に作られ、歴史を感じられるストリートである。
主に住宅街であり、日用品の店や定食屋、酒場なども一通りは揃っている。

顔役

ルーファス・レヴィ・レヴァンタン
(無性/外見30前後/種族不明)
(出展:新矢晋 妖精語り[竜仔と妖精] /名前は登場せず)

施設

「アルコ・イリス クロニクル」本社(新聞社)


【アルコ・イリス クロニクル】
同名の新聞社が刊行している新聞のことで、アルコ・イリスをはじめとした世界各地の出来事を、定期的に情報として提供する。読者はアルコ・イリス以外にも多く、ニュースの他に冒険者に関する物語やビジネス情報、政府や組織からの布告、暦のイベント情報などが記され、本社はアルコ・イリスにあるのだが、主要な国や都市には支社がある。
本社はアルコ・イリスの“柘榴石(ガーネット)通り”にある。

カフェ「アチェッロ」(喫茶店)

"柘榴石通り"にある喫茶店。
"アルコ・イリス クロニクル"に近い位置にある。赤いメイプルリーフをあしらった看板が目印。
落ち着いた飴色煉瓦造りの佇まいに、茜色の鱗屋根。店内はチョコレート色に塗られた木製の家具が並ぶ、こじんまりとしていながら狭すぎない寛ぎの空間。
名物は"楓の樹液(メープルシロップ)"入りカフェオレ。季節のフルーツパイやチーズケーキも美味と評判。
テイクアウトも可能。隠れメニューとして、東方料理があり、注文をすれば作ってくれる。
値段が手ごろなことから、学生の利用者も多い。

カフェの店主は接客も勤めるジェラルド(三十代・男性)。妻のカエデ(東方出身の鬼族)が調理を担当している。
夫婦の仲むつまじさはご近所でも評判。

時謳う教会(教会)

柘榴石通りの下町に昔から鎮座する教会の一つ。
名前の由来は、毎日日が昇ってから落ちるまで半時間ごとに一度、実に半日で二十四回も時を刻み続ける巨大な赤銅鐘(あかがね)の鐘突き塔を掲げ持っている事から。
半時間と一時間とを告げる音にはそれぞれ緩急と規則があり、市場も問屋も音に合わせて店が開かれるため、通りの毎日の生活を測るには欠かせないもの。
塔は見目にも白い素朴な漆喰肌に、通りのシンボルである赤煉瓦を階段状に飾ったデザインで、周囲の町並みと比べ2~3倍の高さがある。

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最終更新:2011年06月29日 03:24
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