境界線上のホライゾン Ⅲ<上>
緩めるときは一気に緩めて
巻き直しの現場にようこそ――
概要
発行日 | 9/21/'12 |
ページ数 | 159 |
あらすじ
三河の動乱より一年前となる聖譜歴1647年の春。春ですよ! ものが美味しい季節です! ――すいません、あまり意味もなく興奮しました。どっちかっていうとお金無いもので、春だろうと夏だろうと無関係です。あ、でも、学校のお祭りはいいですよね。屋台のものが安くて。知ってますか?焼き鳥一本五十円とか言って! でも原価二十円前後ですけどね! デリシャスコーチン! すいません、また興奮しました。で、ええと、安芸で開かれる合同学園祭にバンド出場することになった喜美さんと第五特務と浅間さん……、これ、バンド名の候補に乳バンドとかあったと思うんですけど、第五特務が絶対反対しましたよね……。でも最終的には「きみとあさまで」というバンド名になったんですが、出場までに楽器揃えたり練習したりテストあったりで、油断すると余裕で出場できなくなるんですが、今回はなんと身体測定会! 嫌味か! そうですね!? 第五特務と一緒に布メジャー持って泣きますよ自分! 鈴さ~ん! 遠く行かないで下さーい! と、そんな貧富格差の暗部を観つつ「きみとあさまで」3話スタート!
各章
章題 | 扉絵 | 配点 | |
---|---|---|---|
序章 | 穢れ洗い場の酔い者娘 | 葵・喜美/ネイト・ミトツダイラ/浅間・智 | 投げっぱなし |
第一章 | 窓際の姦し娘達 | 葵・喜美/ネイト・ミトツダイラ | 言わんでも |
第二章 | 半分場に足りない者 | ネイト・ミトツダイラ | 過去からの累積 |
第三章 | 計り部屋の持て余し者ども | “武蔵” | 変なことじゃないです |
第四章 | 暗がり前の思案者達 | トゥーサン・ネシンバラ | 隠語ですか…… |