ストーリー

アーカム・シティでジョーカーが死んでから9ヵ月後…。
消息不明だったスケアクロウがゴッサムに戻ってきた。バットマンを倒すために他のスーパーヴィラン達と手を組んだスケアクロウは、恐怖ガスを利用してわずか一晩でゴッサムを乗っ取ってしまう。
さらにはバットマン殺害を誓う謎の指令管アーカム・ナイトが現れ、軍隊を率いる敵に対しバットマンも変形可能な新型バットモービルを繰り出す。
今夜、ゴッサムの運命を賭けた戦争が始まる。

概要

「バットマン アーカム・ナイト」公式サイトより引用。

Rocksteadyによる『バットマン:アーカム』3部作、ここに完結

シリーズ最終章にして、集大成にふさわしい壮大なストーリー
舞台は『バットマン:アーカム・シティ』の後のゴッサム・シティ。バットマンの宿敵の一人であるスケアクロウが密かにゴッサム・シティに舞い戻り、共通の敵バットマン打倒のためにスーパーヴィラン(悪役)たちと手を組むことから物語は始まる。
ペンギン、トゥーフェイス、ハーレークィンを始めとする恐るべきスーパーヴィランたちが、バットマンを永遠に葬るために襲いかかり、シリーズ最後の作品にふさわしい劇的なストーリーが展開する。

■『最高のゲーム体験』のために新世代機(PS4 TM)に特化、その機能をフルに活用

早い段階で新世代機に特化して開発を開始、最高のものを引き出すためにゲームをデザイン。バットモービルとその機能によって拡張されるバットマンの能力から、ゴッサム・シティの描写まで、制作者たちが心に描いていたものをそのままに再現。

■ファン待望の「バットモービル」の登場

バットマンが駆る漆黒のマシン、バットモービルは、最新技術の粋を集めた特殊装甲車両。広大なフィールドを自在に駆け巡るため、ついにプレイアブルでの登場が実現。走行形態から戦闘形態への変形も。
闇を切り裂くように疾走するその搭乗体験は、間違いなくプレイヤーを虜にし、ダークナイトとしてのプレイフィールをより完全なものにする。

■さらに進化したアクション

簡単な操作で華麗なアクションが繰り出せるフリーフローコンバットから、移動手段であるグラップリング、グライディング、ガジェットを使ったアクションまで、様々な部分で『アーカム・シティ』から大きく進化。

■フルローカライズ

アーカム シリーズ初の日本語音声完全収録。ゲームを進行させる上で必要な情報がより一層理解しやすく。



Batman: Arkham Knight 海外レビュー

Choke Pointより引用。

10/10 AusGamers
良い点:
  • 媒体に関係なく史上最高のバットマン物語
  • 息を呑むほどゴージャス
  • メイン・ストーリーに広がりを持たせる素晴らしいサイドクエスト
  • 現時点で突出した完成度を誇っている
悪い点:
  • 習得が困難なバットモービル
シングルプレー・ゲームを心より愛する私の思い入れから判断すると、バットモービルには慣れなかったとはいえ、パッケージ全体を賞賛しないわけにはいかないだろう。全ての機種で史上最も美しいゲーム(そう、『The Witcher 3』をも凌駕している)だが、より重要なことに、あらゆる期待に応えてくれているのである。手応えがあり魅力的、壮大で魅惑的。そのゲーム世界は隅々まで見惚れてしまうほどだが、何よりも極めて斬新かつユニークな凄まじい物語を紡ぎだしており、無視することは不可能だ。『Batman: Arkham Knight』は、バットマン・ファンを自負するなら決して逃せない体験であり、バットマンのファンでないなら、ファンになろう。信じてくれ、決して後悔はしない。

10/10 God is a Geek
良い点:
  • 驚異的な物語、ビジュアル、声優の演技
  • 素晴らしいバットモービル
  • ロードは死んだ時のみ
  • プレーヤー作用の究極
悪い点:
  • いつかは終わってしまう
  • バットモービル
『Aslyum』が可能性を見せ付け、『City』が同じレベルではないものの優れた続編だったとするなら、『Knight』は見事に最後を飾っている。エキサイティングで美しく、恐怖とドラマ性に満ち、充実している。息もつかせぬまま、もっとプレーしたいと思わせてくれる。今年プレーしたゲームの頂点であり、Rocksteadyの次回作に思いを巡らせてしまう。終盤の難易度上昇には忍耐力が求められるし、その多くは任意とはいえ、バットモービルの戦闘は好き嫌いが分かれるだろう。しかし、ゲームに没頭し、キャラクターを愛しているなら、度肝を抜かれるだろう。まさかこの言葉が出るとは思っていなかったが、『Arkham Asylum』が抜き去られてしまった。

10/10 Video Gamer
良い点:
  • 驚異的な物語
  • これ以上は存在しないバットマン体験
  • 史上最高のバットマン・ゲーム
悪い点:
  • 物足りないバットモービル
雄大かつ壮大、中毒的で馬鹿みたいに美しく、末永く記憶されるだろう。大傑作だ。

10/10 Polygon
Rocksteadyは、これが彼らにとって最後のバットマン・ゲームになると語っており、私はその言葉が真実であることを祈っている。『Arkham Knight』以降、これ以上バットマンから搾り取ろうとするのは無益だ。『Arkham Knight』によって、バットマンは完全になった――その結果誕生したのは、現行コンソール世代最高のゲームだ。

5.0/5.0 Attack of the Fanboy
良い点:
  • これまでで最も美しい『Batman Arkham』ゲーム
  • 強固なゲームプレーの土台を着実に進化させている
  • 広大な世界
  • 自然に明かされていく膨大なサイド・コンテンツ
悪い点:
  • あまりに頻繁に登場して長すぎる車両戦闘
Rocksteady Studiosは、最高のビジュアル演出、ゲームプレー、ストーリーテリングでバットマンに別れを告げている。このスーパーヒーローの本質をここまで完璧に捉えたシリーズには二度と目にかかれないかもしれず、Rocksteadyは賞賛に値するだろう。『Batman: Arkham Knight』には革新的要素こそ少ないかもしれないが、それらはインパクトがあり巧みで、全てはバットマンになりきるという究極のパワー・ファンタジーを提供するという共通の目標に向かって邁進している。

9.5/10 Game Informer
コンセプト: Rocksteadyによる『Arkham』シリーズ最終章。ハイライトは物語であり、知的で恐ろしい旅路を通じてダークナイトの心理に深く切り込んでいる
グラフィック: 息を呑むゴッサムには凝りに凝ったディテールと驚異的な破壊環境を備えている。キャラクター・モデルは不気味なほど現実的で、練られた映画的演出を受けて美しく映えている
サウンド: 一部の台詞は過剰だが、オールスターが揃った声優陣は概ね満足させてくれる。スケアクロウ、アーカム・ナイト、そして何人かのシークレット・キャラクターが光っている
プレー性: 全てのゲーム・メカニックが洗練されバランスも優れており、最高のプレーを有するバットマン・ゲームに仕上がっている。残念ながら、バットモービルはあまりに多くの退屈な戦車戦闘に満ちている
エンターテイメント性: イライラする箇所もあるものの、最高峰に楽しめるバットマン・ストーリーだ
リプレー性: 高め
『Batman: Arkham Knight』は、シリーズを見事に締めくくっている。Rocksteadyは幾つかのプロットを未解決のまま残して我々を焦らしているが、『Arkham Asylum』から始まった恐ろしい物語は終わりを迎えている。『Arkham Knight』を終え、私はショックと満足感に満たされ、今すぐにでも誰かと物語を議論したい衝動に駆られた。Rocksteadyが築き上げたこの特別な体験には、巧みさ、知性、無敵のバットマンが味わえる場面、感動的なインパクトを残す場面、そしてバットマンの傑作コミックからそのまま抜粋したような場面が詰まっている。外界を遮断し、ソーシャル・メディアと友達を避け、ゲームを最後までクリアしよう。ネタバレだけは避けたいゲームだ。

A-/A+ Gaming Age
行き先やすべきことが分かりにくくなることがあるのは鬱陶しいが、プレーを止めたくなることはない。『Batman Arkham』シリーズの未体験者も、熱心なファンも、本作は最高に楽しめるだろう。バットマンの世界観やキャラクターたちを知らなくとも、Rocksteady Studiosが作り上げた本作は楽しめるはず。ゲーム・オブ・ザ・イヤー候補間違い無しだ!

9.2/10 IGN
良い点:
  • 素晴らしい出来の多彩なゲームプレー
  • 強力な演技
  • ディテールに富んだオープンワールド
  • 格闘とプレデター戦闘
悪い点:
  • 場違いに感じる戦車
もしこれが間違いなくRocksteady開発による最後のバットマンになるなら、シリーズは頂点で終わりを迎えることになる。『Batman: Arkham Knight』は過去最大のバットマン・ゲームであり、それはマップのサイズだけでなく、多彩なゲームプレーや数々のキャラクターにおいてである。戦車戦闘の追加は、バットマンの精神に真っ向から対立するものの、楽しめるのは確かだし、初めてバットモービルに乗れることが、ゴッサムとの関係に新たな可能性をもたらしている。『Batman: Arkham Knight』は、ほぼ全ての面で驚異的なゲームである。

9.0/10 GameReactor
良い点:
  • 見事に融合した複数のゲーム・メカニック
  • ミッションの水増しのないストーリー展開
  • より大きな戦闘へと繋がるパズル作業
悪い点:
  • 慣れるのに時間のかかるバットモービル
  • 鬱陶しいレース・チャレンジ
  • 戦闘のコツを取り戻すのに時間がかかる
基本となるメカニックやゲーム・システムは知り尽くしているせいか、全体的に既視感が強いのは致し方ないが、演出と物語はやはり驚きに満ちている。新しいメカニックは、すぐに勝手知ったるその他全てと自然にフィット。『Asylum』と『City』が違うのと同じように、『City』とは違うゲームに仕上がっている。どのタイトルにも愛する理由があり、話題にしたくなるお気に入りの瞬間がある。本作はただ、より巨大で、同等に魅力的なゲーム世界に包まれているのだ。

9.0/10 games(TM)
そうなることは明白だが、これがRocksteadyからのバットマンへの別れの言葉だとするなら、彼らは明確な主張を残している。ダークで共感できるスーパーヒーロー・エンターテイメントを作れるのは、なにもクリストファー・ノーランだけではないということ。無限のアピールを持つ作品を構築できるのは、Marvelだけではないということ。スーパーヒーローはもうかつてのような存在ではないということ。スーパーヒーローも変化し、我々が生きる闇の世界に順応しているのだ。『Arkham Knight』でバットマンはもがき苦しみ、遂にその「法を超越した」振る舞いの責任を問われることになる。Rocksteadyは冷静な態度でマスクの背後の男を巧みかつ意図的に脱構築しており、アラン・ムーアですら悔しくも認めざるを得ないかもしれない。史上最高のスーパーヒーロー・ファンタジーであり、これで終わりというのがとにかく悲しい。

4.5/5.0 Digital Trends
良い点:
  • ド肝を抜かれる練られたストーリーテリング
  • 新たなチャレンジとゲームプレーのヒネリをもたらすバットモービル
  • 膨大なサイド・ミッション
悪い点:
  • あまりに複雑な戦闘
  • バットモービル・シークエンスの多くが物足りない出来
多くの追加ゲームプレーと広大なオープンワールドによって、『Batman: Arkham Knight』は2009年に最初の『Arkham Asylum』がリリースされた時の新鮮さを取り戻している。欠点はあるものの、バットモービルはメカニックに新鮮な複雑さを加味しているし、再登場を果たした他のゲームプレー・ギミックも同様のアップグレードが施されているお陰で、『Batman: Arkham Knight』はこの1年でプレーした中で最も知的かつフィーチャー満載のアクション・ゲームに仕上がっている。些細な不満はあるとはいえ、私は『Batman: Arkham Knight』の物語を楽しんだし、ゴッサム・シティに舞い戻って街を掃除するのが待ちきれない。逃がさんぞ、リドラー。

4.5/5.0 The Escapist
『Arkham Knight』の核となるゲームプレーはほぼ完璧で、殆どのプレーヤーは物語や台詞の問題点に気付きもしないだろう。

4.5/5.0 Cheat Code Central
端的に言って、『Batman: Arkham Knight』はあらゆるバットマン・ファン、あらゆるアクション・ゲームのファンにとって最高のゲームであり、ただ優れたゲームが好きな人にとっても最高と言える。シリーズ最高傑作なのは確実で、『Arkham』ユニバースのバットマンのこれからが興味深い。ネット上でネタバレを見る前に、一刻も早く本作を入手しよう。バットマンならそうする。

おススメ Eurogamer
ゲームプレーは良くできていて、往々にして素晴らしくすらあるが、それは周知の事実だ。バットマンの物語として、本作はキャラクターの表面的なディテールだけでなく、彼の心理を深く掘り下げているのだ。正直言って少々嫌な奴としてバットマンを描写すると同時に、揺るぎない名誉の男としても描いている。『Arkham Knight』のバットマンは複雑で矛盾を抱えた人物であり、真の深みと多面性を持っており、我々はド肝を抜かれるような狂乱の一夜に、あの象徴的なカウルを身にまとうことができるのだ。それを逃すだって?冗談は止めてくれ。

8.0/10 TheSixthAxis
良い点:
  • 素晴らしい戦闘は健在
  • バットモービルの戦闘モードは使うのが楽しい
  • 良く出来た物語展開
  • 驚異的な見た目と音
  • バットマン気分を満喫できる捜査モード
悪い点:
  • バットモービルに依存し過ぎている
  • 調整が必要なバットモービルのハンドリング
  • 少々貧弱な全体のプロット
  • キャラクターとしてあまり面白味のないアーカム・ナイト
『Batman: Arkham Knight』は過去作よりも巨大で大胆だが、より優れているわけではない。プロットには良いヒネリが幾つかあるし、バットマンの人物像の掘り下げは良くできているものの、全体的には『Asylum』や『City』ほど魅了されないのだ。何かが欠けているという気分が拭えなかったが、今でさえ何が欠けていたのかハッキリしない。バットモービルは楽しいものの、出番が多すぎるためにバットマンになりきる全体の体験を損ねているし、アーカム・ナイトは悪くない新キャラクターではあるが、ジョーカーやスケアクロウは勿論、ヒューゴ・ストレンジにすら及んでいない。

『Arkham』シリーズの頂点にはこれからも『Asylum』が君臨することになるだろうが、それでも『Batman: Arkham Knight』が優れたゲームであることは間違いない。

4.0/5.0 Games Radar
良い点:
  • 史上最高のオープンワールドの一つ
  • 最高潮のフリーフロウ戦闘とプレデター・セクション
  • しばらくは楽しめるタグ・チーム攻撃
  • バットマンのヴィラン関連のサイドクエストは概ね素晴らしい
悪い点:
  • バットモービル戦闘はかなりガッカリ
  • シリーズ最弱のメイン・ストーリー
必ず体験すべき、新たな基準となるであろうオープンワールドを舞台にした、Rocksteadyトリロジーの野心的で見事な幕引きだ。メイン・ストーリーの改善とバットモービル戦闘の削減で、大きな違いが生まれていただろう。

4.0/5.0 USgamer
ビジュアル: 見惚れてしまう美しさ
ボリューム: メイン・クエスト終了後には、指名手配ミッションやKnightfall Protocolが忙しくしてくれる
Rocksteadyは、自分たちが築き上げたバットマン像に充実の結末を用意した。退屈に感じる箇所もあるものの、バットマンになりたいなら、これ以上の体験は存在しないだろう。

7.0/10 GameSpot
良い点:
  • ゴッサム上空の飛行は常に爽快
  • 巧みな犯罪解決シークエンス
  • 多彩なミッション
  • 創意工夫に富むステルスと戦闘
  • オーディオとビジュアルの驚異的なディテール
悪い点:
  • バットモービルの強要が楽しさと自由度に水を差している
  • ぎこちない台詞と読める展開が物語の質を落としている
  • 単調な戦闘と平凡なボス戦が後半部分を貶めている
ネオンの光が雨と霧を貫くゴッサムは目も眩むばかりの遊び場で、この街が助けを求めていることは一目瞭然だ。その上、各要素の多くは実に丁寧に構成されており、これほどのスマートさで提示されては、もはや認めざるを得ないだろう。だが、そうした要素――素晴らしい演技、見事なアニメーション、ムード満点のサウンドトラック――の殆どは、『Batman: Arkham City』が秀でていた部分でもあり、そのせいで『Arkham Knight』の欠点がより顕著になっている。本作を生んだゲームの引力から逃れる代わりに、バッツの最新アドベンチャーは基本を洗練させている。世界で最も苦悩する巨大都市への、無難だが充実した帰還である。

7.0/10 Metro GameCentral
良い点:
  • 素晴らしいオープンワールド・デザイン
  • 高品質なサイド・クエストと気晴らしが盛り沢山
  • 幾つかの楽しい新フィーチャーが加わった、変わらず最高な戦闘とステルス
悪い点:
  • 少なくとも単調で不自然な現状のままでは歓迎できないバットモービル
  • 新たなアイデアがあまりない
  • 欠陥のある物語
過去作と比べて一貫性に欠けており、バットモービルは驚くべきことに嬉しくない新要素だが、『Arkham』シリーズのワーストであっても、優れたスーパーヒーロー・アドベンチャーに仕上がっている。

7.0/10 Shacknews
良い点:
  • 美しいキャラクターと舞台設定
  • より素晴らしくなった戦闘
  • 二転三転するストーリーライン
  • 有名キャラクターの再登場
悪い点:
  • 平凡な演技
  • 不自然な台詞
  • バットモービルの乱用
  • PC版のパフォーマンス問題
全体的に見て、『Batman: Arkham Knight』はバットマンの物語への充実したフィナーレに仕上がっている。シリーズの人気を確固たるものにした戦闘はいまだ健在だし、上空から滑空してチンピラの顔面に蹴りを入れる喜びは格別なものがある。バットモービルは嫌気が差すほど過剰に出番が多すぎるきらいがあるものの、バトル・モードでの戦闘は滑らかで、概ね楽しめる。しかしながら、全ての長所――二転三転するストーリーライン、有名ヴィランたち、一流の戦闘――は、他の要因に足を引っ張られている。平凡な演技、雑な台詞、そして過剰なバットモービルのせいで、『Batman: Arkham Knight』は過去作よりも一貫性に欠けている。

7.0/10 Destructoid
『Batman: Arkham Knight』は、ムラはあるが手堅い出来の、Rocksteadyトリロジー完結編だ。戦闘と狩りは相変わらず充実している。物語は、驚きこそないが良くできた箇所と、驚きも面白味もない要素を混ぜ合わせている。特定のスーパー・ヴィランのサイド・ミッションは取って付けたように感じられるものの、バットマンへの目配せやファン・サービスが盛り沢山。居心地の悪い新たなデベロッパーの手に委ねられたバットマンの今後が不安になると同時に、バットマン神話から離れたRocksteadyが何をするのか楽しみだ。

6.5/10 EGM
メイン・ストーリーは支離滅裂で、バットモービル・ゲームプレーは楽しさに深刻なダメージを与えている。ダークナイトがこのぎこちない乗り物を頻繁に強制されるのだから尚更だ。『Arkham』フランチャイズにとって残念な完結編であるとはいえ、車以外の戦闘はこれまで以上の出来なので、豊富なサイド・コンテンツを堪能する楽しさは健在である。

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最終更新:2021年12月03日 00:59