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JR貨物EF210形電気機関車 - (2025/01/07 (火) 19:22:38) のソース
&image(https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/f/f2/JRF_EF210-4_20140517.jpg/560px-JRF_EF210-4_20140517.jpg) **EF210形電気機関車の性能表 |方式|動力集中方式| |先代|[[JR貨物EF200形電気機関車]]| |最高速度|120 km/h| |電気方式|直流 1,500V| |主電動機|かご形三相誘導電動機FMT-4型×6基| |制御方式|VVVFインバータ制御(GTO素子・1C2M)(IGBT素子・1C1M、100番台)| |制動方式|自車:電気指令式空気ブレーキ、発電ブレーキ 編成:自動空気ブレーキ| |保安装置|ATS-SF、ATS-PF| **概要 1990年代前期、従来の直流電化区間標準機であるEF65形は初期型が経年30年前後となり、同形式を多数承継したJR貨物では更新工事を施工して延命を図ってきた。また、輸送力増加への対応策として、1,600 t 牽引を念頭に置き、1時間定格出力6,000 kWを誇る先代の[[JR貨物EF200形電気機関車]]が1990年(平成2年)3月に登場し、順次運用に入っていた。しかし、当初計画された 1,600 t 牽引は、変電所の電力供給能力問題が顕在化したことから実現できなかった。このような情勢下でJR貨物は方針転換を強いられ、本形式はEF65・EF66形の後継機として、また、東海道・山陽線系統の 1,300 t コンテナ貨物列車運転拡大に充当する目的で開発された。JRの機関車で初めて愛称が採用され、公募の結果「岡山機関区に所属する省電力大出力機」であることから「ECO-POWER 桃太郎」と命名された。