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2代目

ガソリン車は4J11 2.0L 直列4気筒SOHC16バルブ(MIVEC)と4J12 2.4L 直列4気筒SOHC16バルブ(MIVEC)の2種類を搭載する。リフト可変と位相可変を機械的に連動させるシンプルな機構でSOHC化。これにより、SOHCでありながら、従来のDOHCエンジンと同等の性能を実現した。さらにオートストップ&ゴー(AS&G)と組み合わせることで、低燃費を実現した。「平成27年度燃費基準」を達成している。PHEVには、当初4B11 2.0L 直列4気筒DOHC16バルブが搭載されていたが、2018年8月のマイナーモデルチェンジで、既に海外仕様車に採用されていた4B12 2.4L 直列4気筒DOHC16バルブ(MIVEC)に換装された。サスペンションは、先代から引き続きフロントにマクファーソンストラット式 リアにマルチリンク式を採用している。これにより、高い走行安定性を実現している。
先代から引き続き電子制御4WDを搭載している。燃費のよい「4WD ECO」、あらゆる走行環境に対応できる「4WD AUTO」、より力強いトラクションが得られる「4WD LOCK」の3つのモードを搭載し、走行中でもプッシュ式のドライブモードセレクターによって選択することができる。オプションで、S-AWC(Super All Wheel Control)を搭載することができる。S-AWCは、4輪の駆動力、制動力の制御を軸とし、「意のままの操縦性」と「卓越した安定性」を高次元で具現化した、三菱自動車の車両運動統合制御システムである。PHEVは「ツインモーター4WD」を、ガソリン車は「電子制御4WD」をベースに、AYC、ASC、ABSを統合制御し高い走破性と安定性を備えている。