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インパクトの強い遺書「霍纓梗書」
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asaahingaeaw
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梶谷 朝陽の書いた遺書の事で主に日本では霍纓梗書(すくがやきょうしょ)という正式名称で知られている。遺書としては衝撃が強すぎるのと長いため、本にされることもあるのだがその内容があまりにも切ないのである。まず自分が産まれた意味を自分自身で問いながら、答えが出ない。そして自由と愛を求めて戦った意味も説いている。
第Ⅰ章
私は2002年「平成14年」に誕生した梶谷 朝陽。元服名は梶谷 綱頼と申します。嵯峨天皇の血を引く私は日本では嵯峨源氏という武士や公家を輩出した家柄です。しかし、御先祖様に申し訳ない。今をもって遺書を正式に読み始めてください。私は今、ロクな人間ではありません。遅刻する奴として見られている。筋力ないアホな奴。障害者で何も取り柄のない私です。おまけにこの病弱体質です。もし私が産まれなければ今以上に多くの人は不幸か幸せかは私には分かりませんが私は少なくとも自分の人生を良い人生だと思ったことは一度もない。そして何が正義か?何が悪なのか?何が博愛なのか?何が仁義なのか?何が仁道なのか?何が人徳なのか?何が平和なのか?何が幸せで不幸かはここではっきりと皆さんに問いたい。