【トイズマーチ】
2001年5月登場のマンボアゴーゴー以来のBEMANIシリーズの作品で2005年2月に登場。
後にポップンでも使われる、BEMANIの新ロゴが初めて使われた。
スティックを使い、音楽に合わせて太鼓やシンバルをタイミングよく叩くという内容。
オープニング曲がポップンいろはにも収録されている「space-merry-go-round」である。
低年齢層・ファミリー層を意識しているためかよく知っているJ-POP、アニメやヒーローの主題歌、クラシック曲やオリジナル曲など多数収録しているのが特徴だが、持ち味の音楽ゲームのシステムを中途半端に取り込んだ結果、メインのユーザー層を取り込めずに失敗した感がある。
同じ年の11月~12月ごろに登場した「~2」では協力や対戦などに力を入れ、BEMANIシリーズの曲が多数収録され、BEMANIシリーズをよくプレイするユーザーを取り込む狙いが見られたが、ヘビーユーザー向けなのかライトユーザー向けなのかが不明慮になってしまったのも大きい。
2005年は同じく低年齢層に向けた新BEMANI機種であるDANCE 86.4も登場したが、こちらも中途半端な印象が拭えない結果となっている。
残念ながら、2013年2月に公式サイトがコナミから姿を消した。
作品名 | AC版での初出 | CS版での初出 |
Toy's March | 2005/02 | × |
Toy's March 2 | 2005/11 |
低年齢層・ファミリー層を意識しているためかよく知っているJ-POP、アニメやヒーローの主題歌、クラシック曲やオリジナル曲など多数収録しているのが特徴。
また「2」ではBEMANIシリーズの曲が多数収録され、ポップンから「shining」「がんばれゴエモン」、ギタドラから「ルックス」「JET WORLD」が収録された。
2006年2月に新たに隠し曲が判明し2DX HAPPYSKYから「Xepher」「冥」が、そしてポップンからさらに「STARS☆☆☆」「ポップミュージック論」が収録された。
2006年4月下旬に更なる隠し曲が判明し、ギタドラから「BLACK OUT」「最速逃避行」が、そしてテーマ曲となっていた「[[space-merry-go-round]>キッズマーチ]」が単独でプレイできるようになった。
またメダルゲーム「FantasticFever」とのコラボレーションも行われている。
ポップンでは13から、この機種のBEMANIロゴと同一のものが使われている。
テーマ曲自体はトイズマーチが先だが、BEMANIカテゴリにおいてはポップンからの移植曲として扱われている。
ポップンでの楽曲 | Toy's Marchシリーズでの曲名 | 備考 |
ガールズロック(☆shining☆) | ||
キッズマーチ | 楽曲自体はポップンで初出、一部曲が短縮 | |
グラディウス | グラディウスメドレー | 一部曲が短縮 |
ゴエモン | がんばれゴエモンメドレー | |
ハイパーJポップ | ||
メガネロック |
※いずれもToy's March 2で収録された曲である。
ポップンでのジャンル名 | Toy's Marchシリーズでの初出 | ポップンに登場した作品 |
キッズマーチ | BGM自体は第1作、ゲームとしてプレイ可能になったのは「2」 | 12 |