ゲーム終了時の最終成績(主にスコア)を筐体上で記録・集計してランキングを算出し、ゲーム上で掲示するシステムの事。
あらかじめ定められたランキング圏内に総合スコアが到達した状態でゲームを全クリアした(もしくは途中ゲームオーバーになった)場合にネームエントリー画面に移行してプレイヤーの名前を入力させ、筐体に情報を保存してランキング画面で掲示する。
音ゲーに限らず、アクションゲームなどのスコアが絡むアーケードゲーム全般で古くから存在している要素であり、今のようにICカードによるデータ保存が普及していたなかった時代に見られた普遍的なものである(*1)。
自分が行ったことのないゲーセンに赴き、その場所でランキングの上位に位置するユーザーの記録を自らのハイスコアで塗り替えることがゲーセンのゲームにおけるやりこみの1つ(*2)であり、他ユーザーとの競争要素でもあった。
ICカードの普及とネットワークの発達に伴って筐体ランキングを廃止するゲームも増えており、ポップンの筐体ランキングもAC10から廃止されている。
TOP3に限り、そのスコアを出した際のプレイした楽曲(ジャンル名)が表示された。