果無

「のろわれろ。じいさまにのろわれろ」

【所属】 亞九面
【名前】 果無
【読み方】 はてなし
【種族】 山地々
【登場巻】 サクラコード

【人物】

亞九面の一員。

山地々とゆう山の中に出没する山男の類の怪異であり、鬼号認定されてる。鬼ノ三番。
ただ怪異認定されてると言っても、中央に従わないため怪異指定されているだけでこれまで破壊活動など行っていなかったらしく、懸賞金は低い。
その正体は年を経た蝙蝠が野襖となった怪異であり、体の一部を蝙蝠として切り離し使役できる。

右目だけ覗いた楕円形の仮面を被っており、両腕は揃っているが足は片足。

伝承通りに「寝ている人間の寝息を吸って胸を叩くことでその人間を殺す」能力を持つ。
劇中のセリフを見るに寝息を吸うことで寿命を奪っているようだ。
百々爺と共にいるが、実は亜九面と呼ばれる瓊瓊杵命の関係者達の一員。
百々爺とのほうが付き合いが長いため、亜九面よりは百々爺側に肩入れしている。
「おおやね」という巨大な蝙蝠のフッタチ?を使役し、短距離のテレポートを扱う。

野襖、野衾、猿のフッタチと続けて妖怪を桜石姉妹に殺されたことで彼女たちを殺すべく百々爺が動き出し、
それに合わせ病院内で宿泊中の吾田・鹿葦津田村・福太郎を狙う。

だが鹿葦津の謎の力で片腕をふっとばされたことに驚愕し、おおやねと共に彼女達が宿泊していたA・Aアケソーの病院を破壊しようと試みる。
迎撃のため動き出した防犯システムであるタロースの内部に転移することでコントロールを奪い、満善車王を攻撃し始めるが、
モードチェンジしさらに吾田・石長一体化した満善車王に敗北。

おおやねも消滅し、自身も深手を負い百々爺と合流しようと這いずり回っていたところ、病院襲撃の際怪我を負わせた初雁に心臓部を撃ち抜かれ死亡した。

果無がつけていた面は憑異によって回収され、初雁へと受け継がれることとなった。
なお初雁は面を装着した状態になると「有為」という名前を与えられており、面=コードネーム?は引き継がれない模様。

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最終更新:2021年11月25日 16:10