吾田・鹿葦津

【所属】 金屋子神社
【名前】 吾田・鹿葦津
【読み方】 あた・かしつ
【種族】 ダブルマン/神人
【H.N】 桜ノ園【チェーホフ】
【登場巻】 サクラコード

【人物】

サクラコードに登場する主人公の片割れ。
吾田・石長の妹であり、豊満なボディを露出度の高い衣装で身を包んでいる。

一日の半分を睡眠時間に取られるらしく、基本的に運転を姉に任せてトラックのプライベートスペースで眠っている。

姉妹揃ってフラワーシスターズと呼ばれ、同業者達からは「血ノ華咲カス姫」とも呼ばれる。
名前の鹿葦津とは木之花咲耶姫の日本書紀における別名であり、木花咲耶姫の魂を受け継いだダブルマンの中でも神人と呼ばれるレア中のレアケース。

神人は人外の魂が人間の魂と融合し、一人の人間となった存在であり、本名は吾田・栄華(あた・えいか)とゆう。
姉が磐長姫命のミキサーであり、呪いまで受け継いでしまっていることを考えると、上記の睡眠時間の長さはミキサーゆえのリミッターか何かか。

開敷華王と呼ばれる宝銃での狙撃を得意とし、荷を狙ってやってきた怪異などの迎撃は彼女が担当している。
様々な言霊を乗せて射撃することで高い対応力を発揮できるが、トリガーハッピーのけがある。

裏表のない天真爛漫な性格で、福太郎を同行させたがった姉のことを、彼に惚れたと勘違いしている。
金子屋の企みについておそらく知らないと思われるが、今の所福太郎の如意機には触れていない。
姉が弾かれているあたり彼女も触れない可能性がある。

瓊瓊杵命は前世における旦那であるが、相当ひどい疑いをかけられたのは割と有名。
大召喚を経て復活した瓊瓊杵命は、妻である木花咲耶姫を求めているようだが、鹿葦津ちゃんはミキサーなので木花咲耶姫の魂を持ってはいても記憶が無く、
それに気がついた瓊瓊杵命は「人間の魂だけ殺せば記憶が戻る」と考え、亞九面達に指示を出しているらしい。

ただ、ダブルマンであるのなら、鹿葦津ちゃんの人間の魂を殺した場合、木花咲耶姫の魂も諸共死んでしまうと思われる。
どう見ても瓊瓊杵命っぽい天津・国光彦は大召喚後の世界についてあまり詳しくないようなので、ダブルマンの特性を知らないのではないだろうか。そう考えるとちょっとアホである。

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最終更新:2025年05月19日 23:29