アラーム

【所属】 フリー
【名前】 アラーム
【読み方】 あらーむ
【種族】 人間種
【H.N】 不明
【登場巻】 妖精学者の夏時間 第2話

【人物】

イングランド、グレンコーに住む女性。

4歳の頃邪妖精に襲われ両手を失うという悲劇にみまわれたが明るく日々を過ごしており、
大召喚第二視力を手に入れたアブラアム・トゥルビヨンと面識があった。
祖母から聞かされたという妖精の話を彼に聞かせたという。

その後特に目的もなく、人間の目には見えない妖精を視て回るとゆう宛のない旅をしていた教授は、
彼女の両手を治す妖精の医者を探す旅に切り替えたとゆう。

しかし10年後目的の医者を見つけて彼女が暮らしていた家に戻るが、行方不明になっていたためそれっきりだった模様。

彼女も第二視力を右目に宿しており、きれいな瞳を持つということでそれなりに存在が知られていた模様。
行方不明になっていた間何があったのかは定かではないが、「妖精学者の夏時間」第2話で教授が訪れた家は、
かつて彼が訪れ、アラームが暮らしていた家だったようで、絶句する珍しい教授が視られる。

ギリー・ドゥーの案内を受けてアブラアム・トゥルビヨンとエアリィは彼女の家を訪れるが、
病に伏せた彼女の両目はえぐり取られて無くなっており、ギャン・カナッハの魅了を受けていた。
咳き込んでいたりしたのは恋煩いさせた挙げ句衰弱死させるギャンの能力によるものと思われる。

愛しい人が欲しいというのであげた、という彼女は両目を失ってもなお今も愛しい彼が目に浮かぶと笑っていた。

その後、彼女の話を聞いた教授がギャンの両目を奪い、アミットによる治療が施されたのだろう。
なおギャンが目を狙ったのは「妖精女王から頼まれた」らしいが、後に妖精女王マブの依頼だったことが判明した。
奪われた右目はアブラアムが取替したが返却された描写はカットされた模様。
ただアラームに宿ったのはなにか意味があることだと教授が口にし、フェルグス・マク・ロイヒ再生の際に使われたものの、奪い返されたため返却されたと思われる。

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最終更新:2021年02月17日 12:46