▽人物状況(左近&右近除く)
生存:九条直人、九条孝栄、九条英名、九条明紀、坪田孝明
死亡:九条秀明
犯人は孝栄?
ただ一人アリバイがなかった孝栄。
彼は博打で多額の借金を抱えており、父・秀明も愛想を尽かしていたと明紀は話す。
ボーガンのトリック
ピアノ線の他にタイマーを利用した事で、あらかじめ殺害時刻が決まっていたのではないかと語る左近。
舞台にいるいないにかかわらず誰もが犯行可能という事に…?!
薫子の検証と左近の疑問
現段階で最も疑いがあるのは、アリバイもなく動機も十分考えられる孝栄。
また、般若面の件から明紀も何か怪しいのではと薫子は考える。
一方、左近はボーガンが固定されている以上、射出された矢が誰に当たるかがわからないという点に悩む。
しかし、無差別ではなく計画的な犯行であるのは事実。
事件の起こる直前に感じた違和感が何かを確かめるべく、左近達は能舞台へ赴く。
能舞台にて
既に舞台には直人の姿があった。
違和感を感じていたのは直人も同様だったらしく、舞台に何者かの手でワックスが塗られていた事が明らかに。
いつもより滑りやすくなっていた事で、二人の動きに微妙なずれが生じていたと言う直人。
ずれがなければ秀明のいた場に立っていたのは彼だった?!
直人が狙われていたとなると、婚約を解消された事を根に持っていたであろう明紀が疑わしいと感じる薫子。
しかし、証拠の出揃っていない現段階では決めつけるのは危険だと左近に諌められる事に。
草陰
いい雰囲気の薫子と直人の姿を見て退散する左近達の後ろでは、悔しさを噛み締める明紀の姿があった。
稽古
秀明の亡くなった後も稽古は続けられている。行われているのは、舞と謡と囃子による「舞囃子」。
直人の部屋にて
飾られた装束や面に目を輝かせる薫子。九条家を去る事になる直人は、子供の頃の事を思い出す。
秀明は芸の道に厳しい人ではあったものの、直人に対しては親のように接していたようです。
この頃は、孝栄も直人とは兄弟のように仲が良かった模様。
二代目には孝栄より英名の方が相応しいと周囲が囃し立てた事で、九条家がぎくしゃくするようになったとか。
犯人は誰?
誰もが犯行の動機を持ち得る今回の事件。薫子は左近と右近に手出しは無用だと告げる。
深夜
直人との夢に浸り眠っていた薫子の元を訪れた直人。
その理由は夜b……ではなく、彼の部屋に脅迫状が矢文で突き付けられたため。
内容は「午前零時 新たな呪いが能楽堂にて惨劇を呼ぶ 般若」
秀明を射殺したボーガンの矢と同一である事に不安を隠せない二人だったが…。
第二の殺人
直人を残し一人能楽堂へ赴く薫子は、舞台を歩く奇妙な人影を目撃。
その正体は般若面!?装束を纏った般若の向う先には何と明紀の刺殺体が……。
左近が駆け付け、薫子はその場を立ち去った般若面を追いかける。
襲われた直人
般若面を見失ってしまった薫子達だが、直人の声を聞き駆け付けると、負傷した彼の姿が。
直人の証言によると、般若面は直人の腕を刺した後、宙に浮かび上がったと言う。
左近は屋敷の屋根に立つ般若面を目撃する。
般若面の行方
般若面は屋根から飛び上がり、空を飛んで行く。
薫子が急いで追いかけるがその先は絶壁。ただちに山狩の手配を要請する事に。
開始から間もなく、近くの沢で転落事故を起こした車を発見したとの連絡が入る。
意外な死者
転落事故の現場に向かった左近達。
車の中で変わり果てた姿となっていたのは、最も疑わしいと思われていた孝栄だった。
車内からは般若面や装束、そして明紀殺害に使われたと思しき短刀まで発見される。
薫子は、共犯の明紀を殺害後に車で逃走中、運転ミスで崖から転落したと推理。
一応の解決を見せたかと思われるが、ピアノ線のトリックや宙を舞う般若面など、全てが解決した訳ではなく……。
最終更新:2010年02月09日 02:49