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戦闘アクション - (2016/03/21 (月) 16:15:01) の1つ前との変更点
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>*戦闘アクション
ベヨネッタたちアンブラの魔女が用いる、四肢に武器を装着した格闘術「バレットアーツ」について。
#contents()
----
*基本システム
**パンチ攻撃(P) / キック攻撃(K)
Xボタンで手に装着した武器で、Aボタンで足に装着した武器で攻撃をする。
武器によっては、手足両方に装備可能なものがある。その場合は、手足で性能が異なり、
-パンチ攻撃は、威力は低いが、手数が多い。後述のコンボ攻撃は、パンチ攻撃から始まるものが多い
-キック攻撃は、キック攻撃から始まるコンボ攻撃は少ないが、一発の威力が高い。また、敵をひるませやすい
と、それぞれに特徴がある。実際の戦闘では、コンボ攻撃が主流になるため、必然的にパンチ攻撃が多くなる。
**長押し攻撃
パンチ攻撃、キック攻撃をした際に、ボタンを長押しすることで、武器固有の追加攻撃を行う。
銃であれば銃撃、剣であればタメ斬り、ムチであれば敵を絡めて地面に叩きつける、といった具合。
長押し攻撃の後にすぐパンチ攻撃、キック攻撃ボタンを押せば、コンボ攻撃にも繋げることが可能。
前作と比べ、ベヨネッタ2ではこの長押し攻撃が戦闘時において重要なウェイトを占めているので、
操作に慣れてきたら、ボタンを連打するだけでなく、合間にこの長押し攻撃も挟みながらの戦闘を心がけよう。
**打ち上げパンチ / 打ち上げキック
左スティックをベヨネッタが向いてる方向の逆方向に向けた状態で、ロックオンボタンとパンチ / キックボタンを
同時に押すと、打ち上げパンチ / 打ち上げキックを行う。武器によっては、長押し攻撃が可能なものがある。
小型の敵であれば、ヒットすれば空中に浮かせることができる。
中型の敵でも、通常時では浮かせることはできないが、後述のウィッチタイム中であれば浮かせることが可能。
大型の敵はウィッチタイム中でも不可となっている。
空中に浮かせた敵は、空中攻撃や後述の空中コンボなどでの追撃が可能。
空中では他の敵からの攻撃も受けにくく、浮かせた敵も一部の敵を除き無防備な状態にできるので、
地上での戦闘と比べて安全に倒すことができる。中型や大型の敵には使い勝手は悪いが、
小型の敵には有効な攻撃手段なので、小型相手のときには意識して出してみるといいだろう。
**回転パンチ / 回転キック
左スティックを1回転させた後、すぐに通常のパンチ、キック攻撃を出すと、回転パンチ、回転キック攻撃が発動する。
一部の武器を除き、攻撃ボタンを連打することで攻撃時間を延長させることができる。
空中でも発動することができるが、武器によっては地上と空中とで攻撃が変化するものがある。
武器ごとに性能が異なるが、基本的には、銃や弓の遠距離射撃可能な武器であれば魔力を消費して強力な射撃、
剣などの近距離系の武器であればその場で武器を振り回して広範囲に攻撃をするようになっている。
威力などの効率だけを考えれば、後述のコンボ攻撃の方が上なので、戦闘を飾る一要素という感覚で使用するといいだろう。
**コンボ攻撃
パンチ攻撃、キック攻撃を連続で行うと、コンボ攻撃となり、攻撃がどんどん派生していく。
パンチ攻撃とキック攻撃を組み合わせることができ、多彩なコンボ攻撃を駆使し華やかに戦うのが、このゲームの肝。
武器ごとに複数のコンボが用意されているので、それぞれの武器のコンボ攻撃を理解し、状況に応じて使い分けよう。
コンボ攻撃自体は、手足の武器の組み合わせで変化するが、基本的にはどのコンボ攻撃も武器ごとの
固有のモーションを組み合わせたもの。
ほとんどのコンボ攻撃には、最後の締めに強力な「ウィケッドウィーブ」が発動するようになっているため、
基本はこのコンボ攻撃を最後まで出し切って、ウィケッドを発動させていくスタイルの戦闘となる。
装備している武器のコンボ攻撃の確認は、SELECTのサブ画面から武器選択画面を選び、Xを押すことで確認できます。
また、ほとんどのゲームのロード中の画面からも確認ができ、ロード中にSELECTを押すことでプラクティスが可能です。
**空中コンボ
空中でパンチ、キック攻撃を連続で行うと空中コンボとなる。サブ画面やロード中のコンボ表には、
コンボの表記の頭に「AIR」の表記がある。基本的には地上でのコンボ攻撃と同様のものだが、
一部の武器の空中コンボには、地上のコンボ攻撃と比べて攻撃のモーションや性能が変わったり、
地上で出せるコンボ攻撃が出せないものがある。また、空中コンボ中は徐々に落下していくが、
今作ではこの落下により地上に到達しても地上でのコンボ攻撃に派生せず、空中コンボが継続されるようになった。
空中コンボから後述のダッヂオフセットをして地上に降りた場合は、地上でのコンボ攻撃に派生する。
**ディレイ・コンボ
コンボ攻撃の中には、攻撃の合間にディレイ(遅延)を置くものがあり、このコンボ中にディレイを置く箇所は、
サブ画面やロード中のコンボ表には「・」で表記される。ディレイとは、いわば「何も操作をしない」ことであり、
およそボタンを1回押すのにかかる時間を置いてから攻撃ボタンを押すことで、可能となる。
ディレイの間隔が早すぎた場合は通常のコンボ攻撃が出るが、遅すぎた場合はそこでコンボ攻撃が途切れてしまうことになる。
実際の戦闘では、通常のパンチ、キック攻撃でひるむ小型の敵には出しやすいが、
ひるまない中型や大型などの敵になると、ディレイの何も操作しない「無防備な時間」をとるのは難しい。
そもそも、戦闘中に何もボタンを押さないというのは、心理的になかなか難しいもの。
幸い、ディレイ・コンボ自体に強力なものが少ないことから、操作に慣れない頃はそれほど意識する必要性は薄い。
だが、一部の武器については、ディレイから強力なウィケッド攻撃が用意されているので、
テクニックとしては身につけておきたい。
後述のダッヂオフセットと組み合わせることで、ディレイ・コンボをいくらか出しやすくすることができます。
**ウィケッドウィーブ
自らの魔力を帯びた髪を触媒として、魔界の住人を召喚、または武器に封じられた魔の力を引き出して、広範囲に強力な攻撃をする。
ベヨネッタシリーズの醍醐味ともいえる要素。基本敵にコンボ攻撃の最後の締めとして繰り出される。
このため、繰り出すのには時間が掛かってしまうが、敵を吹き飛ばしたりひるませたりする効果が高かったり、
一部の武器のコンボ攻撃からのウィケッドには、敵を空中に浮かせる効果があるなど、強力な仕様となっている。
形勢を立て直すのにも役立つうえ、距離に限界はあるが、敵の遠くから発動しても
敵に自動的にヒットするように攻撃が出るため、積極的に出していきたいところ。が、前作に比べ威力が下がっており、
敵の遠くからこればかりを繰り出しての戦闘だと、大きく時間が掛かり、見栄えも悪い。
状況にもよるが、ウィケッドに頼りきらず、前述のコンボ攻撃や長押し攻撃なども織り交ぜながら、戦闘をスタイリッシュに彩ろう。
**回避(ダッヂ)
回避ボタンを押すことで、後方へ回避を行う。左スティックを倒しながらすることで、倒した方向への回避が可能。
攻撃の途中など、あらゆるタイミングで行うことができ、何かと使い勝手がよい。今作では、初期状態から空中でも使用が可能。
回避中は、いかなる攻撃も無効化することができる。(どう見ても攻撃が当たっていても)
連続して行うことができるが、5回目に隙の大きな回避が出てしまい、しばらくの間無防備な状態となってしまう。
敵の攻撃が当たる直前に回避をすることで、後述のウィッチタイムが発動する。
ちなみに、回避のモーションには、敵に向かって正面、真横 / ナナメ後ろ、真後ろ、敵の間近で回避の、計4種類がある。
連続して5回目に出てしまう隙のある回避は、4回目の回避後に、ジャンプしてからの回避だと出なくなります。着地後にすぐ
地上での回避をすると、隙のある回避が出てしまいますが、再度ジャンプしてからの回避で、延々と回避することができます。
**ウィッチタイム(WT)
ベヨネッタたちアンブラの魔女の中でも、鍛錬を積み重ねた者が会得できる光陰術。
敵の攻撃を受けるギリギリで回避することで自動的に発動、ギリギリで避けるほど効果時間が増し、数秒すると解除される。
ウィケッドウィーブと並ぶ、ベヨネッタシリーズの真髄ともいえるゲーム要素。敵に囲まれた時ほど、真価を発揮する。
ウィッチタイム中は自分以外の時の流れがゆっくりとなり、解除されるまで無防備となった敵をタコ殴りすることが可能。
今作では、難易度に関わらず、また、ボスを含めた敵のあらゆる攻撃に対して発動するようになっており、
こちらの攻撃を回避したりガードをする敵には、ウィッチタイムを発動させることで容易に攻撃が入るようになる。
また、ウィッチタイム中はベヨネッタ自身のあらゆる動作速度が速まり、通常時では空中に浮かせれない中型などの敵を
一部の通常のパンチ、キック攻撃やウィケッドで浮かしたり、ウィケッド攻撃で大きく吹き飛ばすことができたりと、
時間がゆっくりになる以外の効果も盛りだくさん。まさに魔女のターン。
高難易度になるほど、このウィッチタイムを求められる場面が多くなるので、敵の攻撃の前兆や、
どういった時にどんな攻撃をするかなど、戦う回数を重ねて敵ごとの特徴を把握しておくことが大切である。
WT中に敵に攻撃をヒットさせることで、WTの時間を延長させることができます。 詳しくはメニューの「ウィッチタイムの仕様変更」をチェック。
**ダッヂオフセット
コンボ攻撃中にパンチ攻撃やキック攻撃以外のことをすると、普通そこでコンボ攻撃は途切れてしまうが、
回避行動はコンボ攻撃を継続したまま行うことが可能であり、これをダッヂオフセットという。
やり方は、攻撃ボタンを押したまま回避をするだけ。空中攻撃からの回避でもコンボを継続させることができ、
空中から地上に着地してのダッヂオフセットを行うと、コンボ攻撃が空中コンボから地上コンボへと派生する。
回避行動が終わりきる前に攻撃ボタンを離しても、コンボ攻撃は継続する仕様。
攻撃ボタンを押しているかぎり、回避を何度してもコンボを継続できるが、
5回目の隙のある回避を出してしまった場合は、コンボ攻撃が途切れてしまう。
回避行動の後は、すぐに攻撃ボタンを押すことで、コンボ攻撃の続きを行うことができる。
また、回避行動が終わってから間隔を置いて攻撃ボタンを押すことで、ディレイ・コンボも可能。
回避行動からであれば、敵から距離をとってディレイの時間をとることができるので、
通常のパンチ、キック攻撃でひるまない中型などの敵へのディレイ・コンボは、このダッヂオフセットから行うことで成功しやすい。
さらに、回避は攻撃の途中でも出すことができるので、
コンボ攻撃中で出すのに時間のかかる攻撃を回避でキャンセル &big(){→} ダッヂオフセットでコンボ継続 &big(){→} すぐにコンボ攻撃の続き
といった使い方ができる。すぐにコンボ攻撃のウィケッドウィーブを出したい場合は、有効な手段となる。
ダッヂオフセットができているかは、銃系統の武器を装備してやると、成功していれば銃撃しながら回避するので分かりやすい。
他のアクションゲームではなかなか無い操作感覚なので、はじめのうちは回数をこなし、慣れが必要な場合が多い。
だが、回避によるウィッチタイムと組み合わせることで、ウィッチタイム発動後すぐにコンボ攻撃締めのウィケッドウィーブを
発動といった具合に、身につければ戦術の幅が広がること間違いなしなので、是非とも自在に扱えるようにしておきたい。
ダッヂオフセット以外にも、コンボ攻撃を継続できる行動があります。詳しくは後述。
移動距離が短ければアンブランスピアでも可能。条件込みでビーストウィズインでも可能。
**ビーストウィズイン(BW)
左スティックを倒しながら回避(ZR)を2回すると黒豹に変身して高速ダッシュ&ジャンプ力が大幅強化される。
解除するときは左スティックを離すか攻撃すれば解除できる。攻撃で解除したときには爪攻撃が自動付加される。
BWのジャンプを使わないといけない場所や手に入らないアイテムがある。
条件を満たせば前述のダッチオフセットを併用することも可能で、使いこなせれば遠く離れた敵に
いきなりウィケッドウィーブを叩き込むことができるようになるので、乱戦時のウィケッドウィーブの活躍の場が増える。
BW中に攻撃ボタンを押し続けていればダッチオフセットの効果を持続することができ、
成功すればBWを攻撃で解除するときにコンボを途中から再開できる。
ただしBW中にジャンプするとダッチオフセットの効果が切れてしまうので注意しよう。
難易度は少し高いが、攻撃した瞬間に→BWした瞬間に→攻撃した瞬間に→(以下ループ)をすれば
超高速でウィケッドウィーブ(コンボフィニッシュ)を繰り出せる。
**エネミーステップ(エネステ)
空中で敵に密着した状態でジャンプボタンを押すことで、敵を踏みつけてのジャンプを行うテクニック。
1回のジャンプ中に何度でも行うことができる。一部のボス等には使用不可。
前作のベヨネッタの他、デビルメイクライシリーズでもお馴染み。
が、前作のベヨネッタと違い、一度エネミーステップを行った敵には、一度着地してからだと
すぐに再度行えるものの、空中から再度する場合は3秒ほど時間を置かないとできない仕様となっている。
エネミーステップによる効果として、空中ジャンプの回数のリセットがある。これで何ができるかというと、
-空中攻撃中にエネミーステップをした後、再度すぐに空中攻撃を入れることで、空中攻撃を間髪入れずに叩き込める。&br()小型の敵なら、延々と空中攻撃を出し続けることが可能。
-空中コンボを仕切り直して、別の空中コンボや後述のスペシャル攻撃を出すことができる。
大きくこの2点である。見てわかるとおり、エネミーステップの利点は、空中での行動のバリエーションが増えることである。
実際の戦闘にエネミーステップからの空中テクニックを取り入れる場合、小型の敵は通常の打ち上げ攻撃等で
空中に浮かせれるためやりやすいが、中型の敵はたとえ打ち上げ効果のあるウィケッド攻撃であっても、
WT中でしか浮かすことができないため、狙ってするのはやや難しい。
大型の敵には、エネミーステップ自体はできるが、それでもなお通常どおり攻撃をしてくるため、
空中コンボの仕切り直しのテクニックとして活用しよう。
いわゆる魅せプレイにも繋がるテクニックであり、地上メインの戦闘を空中にも大きく広げることができるので、
戦闘に取り入れれるようになれば、グッとベヨネッタが面白くなることだろう。
>*戦闘アクション
ベヨネッタたちアンブラの魔女が用いる、四肢に武器を装着した格闘術「バレットアーツ」について。
#contents()
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*基本システム
**パンチ攻撃(P) / キック攻撃(K)
Xボタンで手に装着した武器で、Aボタンで足に装着した武器で攻撃をする。
武器によっては、手足両方に装備可能なものがある。その場合は、手足で性能が異なり、
-パンチ攻撃は、威力は低いが、手数が多い。後述のコンボ攻撃は、パンチ攻撃から始まるものが多い
-キック攻撃は、キック攻撃から始まるコンボ攻撃は少ないが、一発の威力が高い。また、敵をひるませやすい
と、それぞれに特徴がある。実際の戦闘では、コンボ攻撃が主流になるため、必然的にパンチ攻撃が多くなる。
**長押し攻撃
パンチ攻撃、キック攻撃をした際に、ボタンを長押しすることで、武器固有の追加攻撃を行う。
銃であれば銃撃、剣であればタメ斬り、ムチであれば敵を絡めて地面に叩きつける、といった具合。
長押し攻撃の後にすぐパンチ攻撃、キック攻撃ボタンを押せば、コンボ攻撃にも繋げることが可能。
前作と比べ、ベヨネッタ2ではこの長押し攻撃が戦闘時において重要なウェイトを占めているので、
操作に慣れてきたら、ボタンを連打するだけでなく、合間にこの長押し攻撃も挟みながらの戦闘を心がけよう。
**打ち上げパンチ / 打ち上げキック
左スティックをベヨネッタが向いてる方向の逆方向に向けた状態で、ロックオンボタンとパンチ / キックボタンを
同時に押すと、打ち上げパンチ / 打ち上げキックを行う。武器によっては、長押し攻撃が可能なものがある。
小型の敵であれば、ヒットすれば空中に浮かせることができる。
中型の敵でも、通常時では浮かせることはできないが、後述のウィッチタイム中であれば浮かせることが可能。
大型の敵はウィッチタイム中でも不可となっている。
空中に浮かせた敵は、空中攻撃や後述の空中コンボなどでの追撃が可能。
空中では他の敵からの攻撃も受けにくく、浮かせた敵も一部の敵を除き無防備な状態にできるので、
地上での戦闘と比べて安全に倒すことができる。中型や大型の敵には使い勝手は悪いが、
小型の敵には有効な攻撃手段なので、小型相手のときには意識して出してみるといいだろう。
**回転パンチ / 回転キック
左スティックを1回転させた後、すぐに通常のパンチ、キック攻撃を出すと、回転パンチ、回転キック攻撃が発動する。
一部の武器を除き、攻撃ボタンを連打することで攻撃時間を延長させることができる。
空中でも発動することができるが、武器によっては地上と空中とで攻撃が変化するものがある。
武器ごとに性能が異なるが、基本的には、銃や弓の遠距離射撃可能な武器であれば魔力を消費して強力な射撃、
剣などの近距離系の武器であればその場で武器を振り回して広範囲に攻撃をするようになっている。
威力などの効率だけを考えれば、後述のコンボ攻撃の方が上なので、戦闘を飾る一要素という感覚で使用するといいだろう。
**コンボ攻撃
パンチ攻撃、キック攻撃を連続で行うと、コンボ攻撃となり、攻撃がどんどん派生していく。
パンチ攻撃とキック攻撃を組み合わせることができ、多彩なコンボ攻撃を駆使し華やかに戦うのが、このゲームの肝。
武器ごとに複数のコンボが用意されているので、それぞれの武器のコンボ攻撃を理解し、状況に応じて使い分けよう。
コンボ攻撃自体は、手足の武器の組み合わせで変化するが、基本的にはどのコンボ攻撃も武器ごとの
固有のモーションを組み合わせたもの。
ほとんどのコンボ攻撃には、最後の締めに強力な「ウィケッドウィーブ」が発動するようになっているため、
基本はこのコンボ攻撃を最後まで出し切って、ウィケッドを発動させていくスタイルの戦闘となる。
装備している武器のコンボ攻撃の確認は、SELECTのサブ画面から武器選択画面を選び、Xを押すことで確認できます。
また、ほとんどのゲームのロード中の画面からも確認ができ、ロード中にSELECTを押すことでプラクティスが可能です。
**空中コンボ
空中でパンチ、キック攻撃を連続で行うと空中コンボとなる。サブ画面やロード中のコンボ表には、
コンボの表記の頭に「AIR」の表記がある。基本的には地上でのコンボ攻撃と同様のものだが、
一部の武器の空中コンボには、地上のコンボ攻撃と比べて攻撃のモーションや性能が変わったり、
地上で出せるコンボ攻撃が出せないものがある。また、空中コンボ中は徐々に落下していくが、
今作ではこの落下により地上に到達しても地上でのコンボ攻撃に派生せず、空中コンボが継続されるようになった。
空中コンボから後述のダッヂオフセットをして地上に降りた場合は、地上でのコンボ攻撃に派生する。
**ディレイ・コンボ
コンボ攻撃の中には、攻撃の合間にディレイ(遅延)を置くものがあり、このコンボ中にディレイを置く箇所は、
サブ画面やロード中のコンボ表には「・」で表記される。ディレイとは、いわば「何も操作をしない」ことであり、
およそボタンを1回押すのにかかる時間を置いてから攻撃ボタンを押すことで、可能となる。
ディレイの間隔が早すぎた場合は通常のコンボ攻撃が出るが、遅すぎた場合はそこでコンボ攻撃が途切れてしまうことになる。
実際の戦闘では、通常のパンチ、キック攻撃でひるむ小型の敵には出しやすいが、
ひるまない中型や大型などの敵になると、ディレイの何も操作しない「無防備な時間」をとるのは難しい。
そもそも、戦闘中に何もボタンを押さないというのは、心理的になかなか難しいもの。
幸い、ディレイ・コンボ自体に強力なものが少ないことから、操作に慣れない頃はそれほど意識する必要性は薄い。
だが、一部の武器については、ディレイから強力なウィケッド攻撃が用意されているので、
テクニックとしては身につけておきたい。
後述のダッヂオフセットと組み合わせることで、ディレイ・コンボをいくらか出しやすくすることができます。
**ウィケッドウィーブ
自らの魔力を帯びた髪を触媒として、魔界の住人を召喚、または武器に封じられた魔の力を引き出して、広範囲に強力な攻撃をする。
ベヨネッタシリーズの醍醐味ともいえる要素。基本敵にコンボ攻撃の最後の締めとして繰り出される。
このため、繰り出すのには時間が掛かってしまうが、敵を吹き飛ばしたりひるませたりする効果が高かったり、
一部の武器のコンボ攻撃からのウィケッドには、敵を空中に浮かせる効果があるなど、強力な仕様となっている。
形勢を立て直すのにも役立つうえ、距離に限界はあるが、敵の遠くから発動しても
敵に自動的にヒットするように攻撃が出るため、積極的に出していきたいところ。が、前作に比べ威力が下がっており、
敵の遠くからこればかりを繰り出しての戦闘だと、大きく時間が掛かり、見栄えも悪い。
状況にもよるが、ウィケッドに頼りきらず、前述のコンボ攻撃や長押し攻撃なども織り交ぜながら、戦闘をスタイリッシュに彩ろう。
**回避(ダッヂ)
回避ボタンを押すことで、後方へ回避を行う。左スティックを倒しながらすることで、倒した方向への回避が可能。
攻撃の途中など、あらゆるタイミングで行うことができ、何かと使い勝手がよい。今作では、初期状態から空中でも使用が可能。
回避中は、いかなる攻撃も無効化することができる。(どう見ても攻撃が当たっていても)
連続して行うことができるが、5回目に隙の大きな回避が出てしまい、しばらくの間無防備な状態となってしまう。
敵の攻撃が当たる直前に回避をすることで、後述のウィッチタイムが発動する。
ちなみに、回避のモーションには、敵に向かって正面、真横 / ナナメ後ろ、真後ろ、敵の間近で回避の、計4種類がある。
連続して5回目に出てしまう隙のある回避は、4回目の回避後に、ジャンプしてからの回避だと出なくなります。着地後にすぐ
地上での回避をすると、隙のある回避が出てしまいますが、再度ジャンプしてからの回避で、延々と回避することができます。
**ウィッチタイム(WT)
ベヨネッタたちアンブラの魔女の中でも、鍛錬を積み重ねた者が会得できる光陰術。
敵の攻撃を受けるギリギリで回避することで自動的に発動、ギリギリで避けるほど効果時間が増し、数秒すると解除される。
ウィケッドウィーブと並ぶ、ベヨネッタシリーズの真髄ともいえるゲーム要素。敵に囲まれた時ほど、真価を発揮する。
ウィッチタイム中は自分以外の時の流れがゆっくりとなり、解除されるまで無防備となった敵をタコ殴りすることが可能。
今作では、難易度に関わらず、また、ボスを含めた敵のあらゆる攻撃に対して発動するようになっており、
こちらの攻撃を回避したりガードをする敵には、ウィッチタイムを発動させることで容易に攻撃が入るようになる。
また、ウィッチタイム中はベヨネッタ自身のあらゆる動作速度が速まり、通常時では空中に浮かせれない中型などの敵を
一部の通常のパンチ、キック攻撃やウィケッドで浮かしたり、ウィケッド攻撃で大きく吹き飛ばすことができたりと、
時間がゆっくりになる以外の効果も盛りだくさん。まさに魔女のターン。
高難易度になるほど、このウィッチタイムを求められる場面が多くなるので、敵の攻撃の前兆や、
どういった時にどんな攻撃をするかなど、戦う回数を重ねて敵ごとの特徴を把握しておくことが大切である。
WT中に敵に攻撃をヒットさせることで、WTの時間を延長させることができます。 詳しくはメニューの「ウィッチタイムの仕様変更」をチェック。
**ダッヂオフセット
コンボ攻撃中にパンチ攻撃やキック攻撃以外のことをすると、普通そこでコンボ攻撃は途切れてしまうが、
回避行動はコンボ攻撃を継続したまま行うことが可能であり、これをダッヂオフセットという。
やり方は、攻撃ボタンを押したまま回避をするだけ。空中攻撃からの回避でもコンボを継続させることができ、
空中から地上に着地してのダッヂオフセットを行うと、コンボ攻撃が空中コンボから地上コンボへと派生する。
回避行動が終わりきる前に攻撃ボタンを離しても、コンボ攻撃は継続する仕様。
攻撃ボタンを押しているかぎり、回避を何度してもコンボを継続できるが、
5回目の隙のある回避を出してしまった場合は、コンボ攻撃が途切れてしまう。
回避行動の後は、すぐに攻撃ボタンを押すことで、コンボ攻撃の続きを行うことができる。
また、回避行動が終わってから間隔を置いて攻撃ボタンを押すことで、ディレイ・コンボも可能。
回避行動からであれば、敵から距離をとってディレイの時間をとることができるので、
通常のパンチ、キック攻撃でひるまない中型などの敵へのディレイ・コンボは、このダッヂオフセットから行うことで成功しやすい。
さらに、回避は攻撃の途中でも出すことができるので、
コンボ攻撃中で出すのに時間のかかる攻撃を回避でキャンセル &big(){→} ダッヂオフセットでコンボ継続 &big(){→} すぐにコンボ攻撃の続き
といった使い方ができる。すぐにコンボ攻撃のウィケッドウィーブを出したい場合は、有効な手段となる。
ダッヂオフセットができているかは、銃系統の武器を装備してやると、成功していれば銃撃しながら回避するので分かりやすい。
他のアクションゲームではなかなか無い操作感覚なので、はじめのうちは回数をこなし、慣れが必要な場合が多い。
だが、回避によるウィッチタイムと組み合わせることで、ウィッチタイム発動後すぐにコンボ攻撃締めのウィケッドウィーブを
発動といった具合に、身につければ戦術の幅が広がること間違いなしなので、是非とも自在に扱えるようにしておきたい。
ダッヂオフセット以外にも、コンボ攻撃を継続できる行動があります。詳しくは後述。
移動距離が短ければアンブランスピアでも可能。条件込みでビーストウィズインでも可能。
**ビーストウィズイン(BW)
左スティックを倒しながら回避(ZR)を2回すると黒豹に変身して高速ダッシュ&ジャンプ力が大幅強化される。
解除するときは左スティックを離すか攻撃すれば解除できる。攻撃で解除したときには爪攻撃が自動付加される。
BWのジャンプを使わないといけない場所や手に入らないアイテムが存在する。
条件を満たせば前述のダッチオフセットを併用することも可能で、使いこなせれば遠く離れた敵に
いきなりウィケッドウィーブを叩き込むことができるようになるので、乱戦時のウィケッドウィーブの活躍の場が増える。
BW中に攻撃ボタンを押し続けていればダッチオフセットの効果を持続することができ、
成功すればBWを攻撃で解除するときにコンボを途中から再開できる。
ただしBW中にジャンプするとダッチオフセットの効果が切れてしまうので注意しよう。
難易度は少し高いが、攻撃した瞬間に→BWした瞬間に→攻撃した瞬間に→(以下ループ)をすれば
超高速でウィケッドウィーブ(コンボフィニッシュ)を繰り出せる。
**エネミーステップ(エネステ)
空中で敵に密着した状態でジャンプボタンを押すことで、敵を踏みつけてのジャンプを行うテクニック。
1回のジャンプ中に何度でも行うことができる。一部のボス等には使用不可。
前作のベヨネッタの他、デビルメイクライシリーズでもお馴染み。
が、前作のベヨネッタと違い、一度エネミーステップを行った敵には、一度着地してからだと
すぐに再度行えるものの、空中から再度する場合は3秒ほど時間を置かないとできない仕様となっている。
エネミーステップによる効果として、空中ジャンプの回数のリセットがある。これで何ができるかというと、
-空中攻撃中にエネミーステップをした後、再度すぐに空中攻撃を入れることで、空中攻撃を間髪入れずに叩き込める。&br()小型の敵なら、延々と空中攻撃を出し続けることが可能。
-空中コンボを仕切り直して、別の空中コンボや後述のスペシャル攻撃を出すことができる。
大きくこの2点である。見てわかるとおり、エネミーステップの利点は、空中での行動のバリエーションが増えることである。
実際の戦闘にエネミーステップからの空中テクニックを取り入れる場合、小型の敵は通常の打ち上げ攻撃等で
空中に浮かせれるためやりやすいが、中型の敵はたとえ打ち上げ効果のあるウィケッド攻撃であっても、
WT中でしか浮かすことができないため、狙ってするのはやや難しい。
大型の敵には、エネミーステップ自体はできるが、それでもなお通常どおり攻撃をしてくるため、
空中コンボの仕切り直しのテクニックとして活用しよう。
いわゆる魅せプレイにも繋がるテクニックであり、地上メインの戦闘を空中にも大きく広げることができるので、
戦闘に取り入れれるようになれば、グッとベヨネッタが面白くなることだろう。