【詳細】
シバ・ツカサがHG「ガンダムアストレイ」をベースに改造した
ガンプラ。
GBNが普及する以前の、
GPDが流行していた時代から使い続けているツカサの相棒。
彼はGPDを300戦以上このガンプラを使って戦い続けており、その戦闘で破損した箇所を修復、より強くなるために各部を改修をし続けることで現在の姿となった。
そのため、色合いはアストレイレッドフレームながら、全体的なシルエットはもはやノーマルのアストレイではない。
GPDで戦うことに特化した機能を多く有し、右半身を覆うように存在する
ノーネイムユニットはこのガンプラの象徴的な装備であり、GPDにおけるシバ・ツカサの行き着いた答えとも言える。
ノーネイムユニットは対ビームコーティングが施されたDエクステンションと呼ばれる状態が基本であり、各部パーツを展開することで状況に応じた対処を行う。
パーツを展開し中、遠距離戦に対応したBスマートガンは可変機構を利用することで大型のクローとしても使用可能。
Xコネクトと呼ばれるノーネイムユニットをバックパックに接続する形でV字状に展開したモードとなると、組み込まれた
ナイトロシステムが起動する。
ナイトロシステムとは「MSN-001X ガンダムデルタカイ」に搭載された特殊システムであり、装備を有効的に扱うため、
適正のない一般兵にニュータイプとしての能力を付与し強化人間を作り出すという危険なシステム。
GPDにおいては空間の解析を行い、操縦するファイターにそのデータをフィードバックすることで反応時間を擬似的に短縮するという方法で再現している。
ナイトロシステムを起動させるとノーネイムユニットがXコネクトモードとなり、側頭部から前方に突き出たツインアンテナが後方に展開。
クリアパーツで覆われたノーネイムの後頭部にはもう一つの顔が存在し、搭載された高精度センサーが空間解析を行う。
Xコネクト時は対ビームコーティングがなされたノーネイムユニットが機体後部に移動してしまうため防御力が低下してしまうであろうことが伺えるが、
ファイターの反応速度が大幅に向上するため、いわゆる「当たらなければどうということはない」ということなのだろう。
Xコネクトモードではノーネイムユニットは
ブレイドドラグーンという遠隔操作兵器となり、5本の刃が相手を切り刻む強力な兵器となる。
その戦闘でほぼ相打ちとなって大破したが、修復され最終話にて再登場している。
【余談】
恐らく元となったのはツカサ達がGPDで使用してた映像に登場するHGレッドフレームと思われる。
ただノーネイムのHGキットのランナータグには「ロードアストレイ」の文字が…
2020.10月にノーネイムと関連がありそうな「ガンダムアストレイ系新機体」の発売が発表されている。
今の所Re:RISEに登場しておらず、前作のキャラが何人も登場した第24話にも登場しなかった。
そのため、「アルスの新戦力として登場するのでは?」という意見も見られたりするが第26話、最終回の予告にて画面に写ったため最終回に登場することが確定した。
最終更新:2024年02月16日 17:59