【分類】
【概要】
機界ユニットNo.14。
称号は『卜竜』。
深みのある赤紫色の装甲に、ひび割れたような金色の発光ラインが走る機械竜。
「卜」の称号は、亀甲占いの如く、戦場のあらゆる事象の「亀裂(予兆)」を読み解き、数秒先の未来を確定させる演算能力に由来する。
【解説】
運命のひび割れを覗く眼、あるいは回避不能なる因果の楔。
能力と機構
膨大な魔導演算により、攻撃が当たる「結果」から逆算して行動する。
- 卜占線:装甲のひび割れから数万の計算光を放出し、戦場全体の物理法則をシミュレートする。敵が「次にどこに動くか」を、亀甲の割れ目を見るように予見する。
- 刻印穿ち:予見した敵の「防御の薄くなる瞬間(ひび)」を正確に狙い撃つ。その一撃は因果を固定されており、対象がどれほど回避行動をとっても、運命に導かれるように必中する。
- 赤紫の鏡面:自身の周囲にボルドー色の演算膜を展開する。飛来する攻撃の軌道を瞬時に計算し、最小限の動きですべてを屈折・反らしてしまう絶対回避の防御。
性格
哲学的かつ静謐な思考回路を持つ。敵を倒すことを「儀式」として捉えており、無駄な動きを極端に嫌う。セントリーノが滅びる未来すらも予見していたと言われており、滅亡の瞬間、彼はただ静かに空を眺めていたという。
系統
『
龍種』ではない。かつてセントリーノの神官たちが、国の行く末を占うために造り上げた最高精度の演算機が、戦時下において「戦術予報竜」へと転用された姿である。
最終更新:2026年04月17日 00:32