《げんそうだんまつまこうきょうがくだん》きりこ
《幻想断末魔交響楽団》キリコ
【分類】
【概要】
個体名は『
キリコ』
真っ青な肌をした軍服少女の
幽霊。気配だけが濃厚で実体が存在しない。スクリーム。
実体を持たず、精神体のみ存在しており生き物の視覚に対してとてつもなくはっきりと映る、まさに幽霊。
音だけが無い、ちっとも、全然、一切存在しない。
内在する魔力の総量は実際のところ世界一。
魔力だけなら最強である。
【能力解説】
実体を持たないのでその強大な魔力を物理的な破壊に使うことが一切できない。
そのかわり、絶大なる魔力を幻想の軍団として投影させる。
軍団の兵士は、銃剣を持った歩兵は当然の如く、竜に乗った竜騎兵。かつて戦争に使われた兵器や潜水艦などの近代兵器、砂漠空母や空中母艦、宇宙戦艦すらお手の物。
総軍の兵士の数は10万~30万程度、それ以上ともなると「ちょっと」疲れる。
軍団の兵士はすべて実体を持たない幽霊だが、外観は人間と変わりなく、空母やその他の兵器、生き物も音がしないだけで外観は実物と一切変わらない。
いわば完全なるこけおどし、目くらましの幻想である。
メノウ男爵の
幽霊屋敷にてのんびりと暮らしている。
その場に存在はできるが物質に干渉することができないため、娯楽を求めている。
そう言う意味で男爵と利害が一致したと言えるだろう。
自身の魔力を破壊に転化することができないためこのような使い方をするしかできない状態である。
もし自身の魔力を破壊力へと変換する道具などが有れば、そのときの破壊力たるや想像を絶するだろう。
【その他】
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最終更新:2023年08月17日 07:54