めのうだんしゃく
メノウ男爵
【分類】
【キャラクター設定】
『メノウ・アウララッハ男爵』
冒険者レベル255。
性別:男。身長181センチ。"メノウ男爵"
世界三奇人の一人。現在
トワレヤ諸島を本拠地としている。
大魔術士にして力の本質を知る者、
ヴェイサイト七公の内の一人。
一を聞いて十を返す。リベラリアリスト。虹色の魔術士。闇色のグレー。恐悦娯楽主義者。効率厨。可愛いは正義。
ちなみに「男爵」は自称。
【能力解説】
"笑う迷い猫"
クアルハの寵愛を受けており、引力をコントロールする魔法を使える。
さらに独自の魔力理論を構築し、それによって人知を超えた
マナ行使することができるようになり、あらゆる
魔術に精通している。
一般的な
音声魔術は当然として、文字を刻む
刻印魔術、
輝石魔術、
戯遊魔術などを得意とする。
周囲の影響を考慮しないのであれば、
禁術すら5~6発同時展開できるほどの魔力量をもつ。
魔術の詠唱を途中で完了して、低い威力で魔術を放ったり、詠唱を魔力量で補ったり、詠唱の続きを別の方法で賄うなど変幻自在、まさに天衣無縫。
人類史上最強の
術士であった。
【備考】
『不老』『節約』『散財』『到達』『魔王』『男爵』
【その他】
『男爵』という呼称が気に入り、自分専用にしようと全世界で暗躍した奇人。
各大陸の主要国家で適当に人の領域を広げた。
各地で土地を開拓し、その貢献を元に近隣の国から男爵の爵位を貰い、さらにその後男爵の称号を自分だけのものにしろと要求した。
当然却下されるわけだが、すると今度はその国の各男爵家に接触して、土地の開拓の手助け、魔獣の討伐、治安維持などさまざまな貢献をした。
もちろんそんな男爵の奇行はすぐ国にも知られる事となった。
なぜこのようなことをしたのか国が問いただすと、上記のとおり「男爵を独占したかった」の一点張りである。男爵の主張の意味がわかるだろうか。
単独で見た男爵の功績は『伯爵』どころか『侯爵』すら可能なものもあり、ある国では元の自国の3分の1に匹敵する広さを男爵が広げた国もある。
これは現代日本で置き換えると、北海道と九州をあわせた土地がふえたようなものである。
侯爵よりも広大な土地を手に入れられる権利を持ちながら、下層に位置する『男爵』を希望する変人と一般には認識されている。
しかし、金や権威では動かない非常に謎な人物と各国の上層部には認識され、できれば関わり合いになりたくない人物ナンバーワンである。
ちなみに領地はほとんど不在であり、現地の人間に統治を任せている。
『男爵』さえもらえればあとはどうでもいいと考えてる。
旅人に並々ならぬ興味を持ち、
リ・アーラ・シュトラスベントを暇を見つけては追跡する。
世界各地に別荘と称する館をいくつも持ち、その場所はかつて
旅人が発見された場所と同じくしてある。
また、リ・アーラの航路と重なっている。
館にはほとんど不在ではあるが、各地で拾った生き物の保育施設と化している。
自身はほとんど管理はしないため、館にすむ
メイド達の自主性にほぼ全て任せている。
館の中のモノは全て男爵のモノである。
館の照明として、交換が不要だからという理由だけで
生命の蝋燭を使用している。
1つの館におおよそ200~400本。
常人で1本火を灯すと30分と保たないそれを、昼夜ぶっ通しで灯していることから、凄まじい技量がうかがえる。
ちなみに、
ティシューで6本1時間、
ヴァンデミールなら36本を1時間灯し続けられる。
ちなみにルックスは悪い。性格も悪い。効率厨。
★★★
「まずは、やってみることから始めてみよう」
★★★
「遊び心は重要だ。遊びとは心の余裕につながる。いついかなるときも心に余裕を持っておくのが重要だ」
★★★
「人間に個性などはない。あるのは単なる個体差だ」
★★★
「遊び相手は多いほうがいい」
★★★
「事故死までは許容しよう」
★★★
「使えるものは何でも使う。
空箱も
腐肉も
雛鳥も
火種も
氷塊も
小娘も
ガチョウも
もらい物も
ひろい物も
若木も
野良猫も
廃墟も
本も
バスタブも
害獣も、
月も
星も
太陽も
捕虜も
敵も
味方も
虚無も
賢者も
愚者も
凡人も、骨の髄までしゃぶってやろう。」
★★★
「ごめん、待った?」
★★★
「爵位なんてたやすいものよ。多少魔獣の領域を開拓し人のものへと落とせばそれだけで十分なのだからな」
★★★
「くれると言うのだから黙って受け取ればよいのだ」
★★★
「それを私にくれると言うならば、私に何をさせようと言うのかな?君は」
★★★
「
メイドを愛でるならともかく、統治は私の趣味ではないよ」
★★★
他者のものをほしいと思ったら、みずからの足でもっとよいものを探したほうが確実だ。
★★★
やあ初めまして。早速だが『男爵』を私にくれたまえ。
★★★
これは独り言なのだが。金を出し渋って私の不興を買うより、気前よく払ったほうがお互いハッピーになれると思わんかね?
★★★
「魔術とうんこは似たような物である」
★★★
「称号というものは他人から与えられることが常ではあるが、そんなものにさほどの価値はない」
★★★
☆☆☆
☆☆☆
最終更新:2025年07月15日 11:29