どうくつのたみ
洞窟の民

【分類】



【解説】
「つのびと」「輝棘人(きらめくとげびと)」「ホーンド」
世界に存在する種族の一。土を食み泥をすする種族。宝石のような煌めく頭髪を持つ。
主に洞窟を掘って住み、採掘した貴重な鉱石や貴金属などを売る。
また、冶金技術に秀でている。

土を食み泥をすする種族とはその名の通りではあるが、当人にとって苦渋をなめているということではない。
来歴としては石の魔王ダンテス』によって人の姿を与えられた鉱石達で、用途は地面からの物質の抽出及び精錬である。
端的に言えば、例えばその辺の砂や岩石を削り、それを食べて鉄やケイ素といった物質に分別する役割があった。
保有する成分は個体によってさまざまで、頭髪または体毛がその個体が保持する鉱石や宝石の類いになっている。

そんなわけで、鉱石物質を求めて地下へともぐって行った種族であるが、
全身を頑強な鉱石で構成しているが、見た目は人間とあまり変わらない。
人間との交流を重ねていくうちに、ファッションとして頭髪を模した個体が出るようになった。
全体的に小柄な種族であり、身長は男で150センチ、女で130センチ程度。
しかし肉体の密度が高いため体重は非常に重く、女でも100キロ超は当たり前である。
自重を支えるための力が発達しているため、重い鎚や大剣などを軽々と持ち上げることができる。走るのは苦手。
最終更新:2023年10月07日 12:34