じぇんだーどらごん
ジェンダードラゴン

【分類】



【解説】
Gender Dragon(ジェンダードラゴン)
妖精龍:冒険者レベル330。体長5000センチ。
世界最強と誉れ高い龍種の一体。
名も無き獣』の道具として作り出された超常兵器だが、『名も無き獣』の敗北以来ひっそりと暮らしている。

生物の雌雄を消滅させる魔法を使い、生物の繁栄を停滞させる能力を持っていたが、今はそれほどの能力は持っていない。
せいぜい魔法の片鱗が、禁術『鏡の自分』などとして残っているだけである。

ジェンダードラゴンとしての個体は1体だけだから、個体名は存在しない。
しかし彼が娘と呼ぶ人物が1人だけいる。
娘は人間だが魔術士で、多様な魔術は苦手だがジェンダードラゴンの魔法を応用した魔術を1つ得意とした。

ジェンダードラゴンの「小生は兵器だ。小生の力は滅亡へと沈むべきなんだ」という弁に、
娘は「愛は世界を救うんだよ!私が証明してみせる!」と言って飛び出していった。

時々手紙が来るので、ひそかに楽しみにしている。

★★★
最終更新:2020年01月20日 01:25