【元ネタ】『神道集』
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】月塞童子
【性別】男性
【身長・体重】139cm・36kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:C
幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力を失い、複雑な思考ができなくなる。
【固有スキル】
神性:B
山神により神に叙されている。
その影響を受けて、縁者が複数人神格化する程の神霊適性。
神通力:B
山神に通力を授けられている。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
精神汚染:D
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を低い確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
【宝具】
『回向神道・八ヶ権現』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:8人
月塞に付き従う八柱の従神(ゴーストライナー)の召喚。
自身の親眷や殉死者たちが、自身の神格化に伴い神となったもの。
それぞれがCランク相当の『神性』『
単独行動』『神通力』スキルを持ち、
擬似的に“クラス”に割り振られることで聖杯からのバックアップを得る。
8で1つの神として、八柱が揃い纏まることで格段に通力を増し、
その力で幼い主宰神をサポートする……筈だった。
実際は、月塞の『狂化』が伝染した8人が、勝手に現界しては暴れるだけである。
ちなみに、この装備(宝具)は解除できない。
【解説】
月塞(つきさえ)。神道集の八ヶ権現縁起に登場する悲運の若君。
船尾山縁起における相満に相当する。
淳和天皇の御代、上野国の国司・家光は息子の月塞を船尾寺の僧正に稚児として召しだした。
月塞は大切に養育されたが、あるときふとこの若君は消えてしまう。
責を負ってお供と後見役は切腹し、また母とお守りは身投げ、乳母は転落死した。
悲しみに暮れた国司は伊香保山で死のうと家臣を率いて向かったが、
これを寺への報復と誤解した寺と戦争になり、全寺坊が消失。家光は都に戻り病死した。
寺が灰になった後、月塞は天狗に養育されていたが、翌年天狗に捨てられて発狂。
憐れんだ山の神に神通力を与えられ神となり、父母等8人もまた八ヶ権現という神になった。
新ジャンル:発狂ショタ
最終更新:2016年09月29日 23:18