大石内蔵助

【元ネタ】仮名手本忠臣蔵
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】大石良雄内蔵助
【性別】男性
【身長・体重】157cm・87kg
【属性】中庸・善
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷C 魔力D 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:B
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば発見することは非常に難しい。

【固有スキル】
単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。

佯狂:A
 周囲を欺く自我の偽装。
 松之廊下の刃傷より討ち入りまでの2年間、
 無能を装っていた行為が、魔術の域まで昇華したもの。
 相手が判定に成功するまで大石内蔵助をサーヴァントとして認識させない。

カリスマ:D
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。

【宝具】
『四十七人の刺客』
ランク:B++ 種別:対軍宝具 レンジ:0~99 最大捕捉:47人
 大石内蔵助を含む赤穂浪士四十七士そのものを具現化する宝具。
 全員が単独行動A+、佯狂A、気配遮断Bスキルを保有するサーヴァントであり、
 それ以外の基本的なステータスは、大石内蔵助に準ずる能力を持っている。
 四十七士にはそれぞれの確固たる物語、伝承が存在しているため、
 大石内蔵助の「象徴」としての宝具が赤穂浪士なのではなく、
 赤穂浪士の「象徴」としての存在が、大石内蔵助であるという事を示す宝具である。
 その為、使用にあたって魔力の消費は一切存在しない。
 ただしこの宝具は、マスターが何らかの形で裏切った場合、完全に失われる。

【Weapon】
『討ち入り装束』
 目印として白木綿の縫い付けられた、黒の小袖と股引。
 内側には鎖帷子。また鉢金や兜を装着する者、刀に加えて槍を携行する者もいる。
 宝具足り得るほどの幻想を持たないが、赤穂浪士を象徴する装備である。

【解説】
 松之廊下で刃傷に及び、切腹、お家取りつぶしとなった赤穂藩主、浅野内匠頭の仇を討つ為、
 吉良上野介の屋敷に討ち入りを行った、赤穂浪士四十七士の頭領。
 二年もの間、吉良上野介について綿密な情報収集を行い、
 密かに仲間を集め、討ち入り時の装備や手順に関する「人々心覚」を定めると、
 元禄十五年12月14日、吉良邸に討ち入り、見事にこれを成功させた。
 この時、吉良邸には二百人前後の家臣が詰めていたと記録に残っている為、
 奇襲とはいえ約4倍の戦力差を、損害ゼロで覆したということになる。
 その後、主君の墓前に吉良の首級を備えて仇討ちを報告した後、
 「時には死を与えることも情けとなる」という綱吉の意見により、切腹となった。
 尚、無能を装って二年間遊んでいたというのが定説ではあるが、
 刃傷事件以前より蔵之介は遊び人として知られていた為、当人の「素」もあったものと思われる。
最終更新:2016年09月29日 23:27