フリードリヒ・ニーチェ

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】フリードリヒ・ニーチェ
【性別】男
【身長・体重】180cm・75kg
【属性】中立・狂
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運B 宝具EX
【クラス別スキル】
狂化:E-
 幸運のパラメーターをランクアップさせるが、正常な思考が難しくなる。
 複雑な思考は可能。天才的とすらいえるものの、一定確率で狂気が混入してしまう。

【固有スキル】
精神汚染:D
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を低確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

善悪の彼岸:A
 属性(性格)を基準とした判定が絡む効果を無条件で失敗させる。
 基督教的な善悪観に基く判定であった場合、
 追加効果として幸運ワンランクダウンのバッドステータスを与える。

【宝具】
『神は死んだ(ゴット・イスト・トート)』
ランク:EX 種別:対神宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
 信仰によって成立する"神霊"というシステムを切り崩す論理宝具。
 神性を有する敵との戦闘時、対象のステータスとスキル、宝具のランクを、
 保有する神性スキルの値だけ低下させる。
 スキルと宝具のランクが神性と同じかそれ以下の場合、効果自体が消滅する。
 成立過程の関係上、基督教を精神基盤とする者に対しては特に効きが強く、
 神性を持たない者であっても信仰を背景としたスキルと宝具を無効化してしまう。

【Weapon】
『リボルバー式拳銃』
 シングルアクション式。十九世紀後期に製造されていたモデル。
 特別な効果は何もないが、サーヴァントの武装なのでサーヴァント相手にも有効。

【解説】
ドイツ出身の哲学者(1844~1900)
あまりにも有名な人物なので、詳細な思想や主張については割愛。
24歳の頃、優秀さを見込まれてバーゼル大学の教授に就任。
これを期にスイス国籍の取得を考え、プロイセン国籍から離脱。
結局スイス国籍を取得することはなく、ニーチェは生涯を無国籍で送ることになる。
大学には十年程勤めるも、担当学科では孤立していた(ちなみに哲学科ではない)

激しい偏頭痛や極度の近眼、胃痛、ジフテリアなど健康上の問題を抱え、退任。
その後は執筆活動に専念することになる。
後世に知られるニーチェの著書の多くはこの時期に書かれた。

晩年は狂気に陥り、知人に不可解な手紙を送ったり、往来で奇行に走ったという。
詳しい原因は分かっていないが、身体的な病の影響や精神的失調だと考えられている。
最終更新:2016年09月29日 23:29