【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】アドニス
【性別】男
【身長・体重】170cm・52kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力C耐久D敏捷B魔力D幸運B宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
魅了:EX
アドニスが持つ天性の美貌。その美しさはまさに神域である。
周囲に存在する女性を無条件で虜にする。回避は不可能。
愛の女神アフロディーテや冥界の女王ペルセポネーすらも魅了した。
神の加護:A
愛の女神アフロディーテによる加護。
危機的状況においてアドニスの各パラメータを向上させる。
ただし対戦相手がアフロディーテと同等以上の神性を持つ場合無効。
神性:C
フェニキア神話の植物神を起源とする。
【宝具】
『自己封印・愛憎美貌(ブレーカー・サラムボ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
アフロディーテが施したアドニスの魅了に対する仮面型の封印結界。
アドニスの持つ魅了のスキルをCランクまで劣化させる。
この宝具はアドニスの意思では取ることができないが、他の人物ならば容易に解除可能。
『我が愛は風に乗り(アネモネ・アキュリス)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~20 最大捕捉:1人
アドニスが狩りの際に得物としていた槍による投擲。
槍自身の威力はそう高くはないが、槍にアドニスが持つ魅了スキルの効果を移すことで
対象は投擲を避けることなく注視してしまう。無論男性相手の場合は効果は激減である。
【解説】
ギリシャ神話に登場する美少年。
母スミュルナはアフロディーテの怒りを買い、実の父テイアースに愛情を抱く呪いを受ける。
スミュルナを想いを遂げるが、その結果テイアースに殺されそうになるが、逃げ延び彼女は没薬の木(スミュルナ)へと変じる。
その後、その木に猪がぶつかり木の幹からアドニスが産まれた。
その姿を見たアフロディーテはアドニスのあまりの美しさに成長したら自分の恋人にすると決める、
アフロディーテは赤ん坊のアドニスを箱に入れ、”決して箱を開けるな”と言伝し冥界にいるペルセポネーの元へと教育を頼むが
箱は開けられペルセポネーもまたアドニスの美貌の虜となってしまう。
ペルセポネーの元で成長したアドニスをアフロディーテをむかいに行くが、渡したくないペルセポネーとの争いへと発展する。
裁判の結果1年の1/3をそれぞれアフロディーテとペルセポネーの所で、残りの1/3をアドニスが自由に過ごすと決まるがアドニス自身はその1/3を
アフロディーテの元で過ごすことに決めた。
アドニスはアフロディーテと共に狩りに熱中していたが、危険だから止めるようにとアフロディーテが言うが聞かない。
次第にアフロディーテの夫である軍神アレスの嫉妬を買い、狩りの途中アレスの化身たる猪により衝かれ死んでしまう。
その時アドニスが流した血からアネモネの花が咲いたと伝えられている。
最終更新:2016年09月29日 23:33