アルヴィン・ヨーク

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】アルヴィン・カラム・ヨーク
【性別】男
【身長・体重】191cm・84kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。

見切り:D
 敵の攻撃に対する学習能力。
 相手が同ランク以上の『宗和の心得』を持たない限り、
 同じ敵からの攻撃に対する回避判定に有利な補正を得ることができる。
 但し、範囲攻撃や技術での回避が不可能な攻撃は、これに該当しない。

斥候:A+
 探査・索敵能力。
 敵陣深くに入り込み、敵の配置・戦列、トラップの有無、地形等を細密に事前調査する。
 銃弾飛び交う最前線を駆け抜けた軍曹だけあり、専門知識も分析能力も申し分ない。

信仰の加護:A
 一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
 加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
 あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。

【宝具】
『英雄となった農夫(サージェント・ヨークズ・オナー)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~100 最大捕捉:100
 アーチャー最大の武勲であるアルゴンヌの戦いでの戦果の具現。
 彼の信仰心が揺るぐことがない限り、戦場において神懸った活躍を可能とする。
 具体的に言えば、多対一戦闘における近接ステータスの強化と射撃制度の大幅強化。
 状況が不利であればあるほど戦闘ボーナスも大きくなり、また魔力消費もEランク宝具級と省魔力。

【Weapon】
『無銘・エンフィールド小銃』
 第一次大戦時に支給されていた武器。

【解説】
 第一次大戦における実在の英雄。
 テネシー州の貧農夫の家系に生まれ、無軌道な青春を過ごし神を信じていなかったが、牧師との出会いをきっかけに更生。
 『汝、殺すなかれ』という聖書の言葉から、良心的兵役拒否を申請するも却下され、徴兵によってヨーロッパ戦線に送られる。
 フランス・アルゴンヌでの戦闘では、十倍近くの軍勢たるドイツ軍を相手に、25名のドイツ兵を殺害、132人を捕虜とする功績を上げる。
 彼の生涯は第二次大戦勃発直前にハワード・ホークス監督の手によって、ゲイリー・クーパー主演の映画“ヨーク軍曹”として映画化されている。
最終更新:2016年09月29日 23:45