【元ネタ】キリスト教民間伝承
【CLASS】アヴェンジャー
【マスター】
【真名】アハスヴェール
【性別】男性
【身長・体重】173cm・55kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
なし
【固有スキル】
単独行動:A
マスター不在でも行動できる。
ただし、宝具の使用などの膨大な魔力を必要とする場合はマスターのバックアップが必要。
不眠の加護:C
百年に一度のみ眠る事を許されるという呪い。
魔力の消耗を軽減し、睡眠・催眠・意識の解体に類する精神干渉を無効化する。
さらに高いランクでは、HPの自動回復能力が付与される。
【宝具】
『彷徨える猶太人(デア・エーヴィゲ・ユダ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
イエス・キリストから受けた呪い。神の子と交わした不死の契約。
常時発動型の宝具で、この宝具の概念そのものをアヴェンジャーの霊核とする。
この為、心臓や頭部を破壊してもアヴェンジャーは消滅しない。
ただし、身体の修復には通常のサーヴァントと同様に魔力が必要である。
アヴェンジャーを消滅させる方法としては、彼の魂そのものに働きかけて昇華する対霊魔術が有効である。
【解説】
中世以降のヨーロッパで流布した伝説。またはその伝説の人物。
刑場へ向かうイエス・キリストを侮辱した為、最後の審判まで地上を放浪する事を義務付けられたとされる。
元は靴屋であったとも、門番であったともされ、名前もアハスヴェール、ブタデウス、カルタフィルスなど諸説ある。
キリストを侮辱した靴屋の主人がアハスヴェール、キリストを鞭打った雑役夫がカルタフィルス、と別人として区別する説もある。
彷徨えるユダヤ人の伝説は、ユダヤ人に対する“キリスト殺害の加担者”というキリスト教徒の価値観が根底にあり、
近代ではナチスドイツによる反ユダヤ政策にも利用された。
最終更新:2016年09月29日 23:59