【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】キュクノス
【性別】男性
【身長・体重】167cm・57kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
海神ポセイドンの息子である。
魅了:D
異性を惹きつける見目の美しさ。
キュクノスと対峙した女性は、彼に対する強烈な恋愛感情を懐く。
相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。
【宝具】
『先駆ける無勲の槍(プロテシラオス)』
ランク:D 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
敵軍の先陣の将を殺した槍。投槍としても使う事が可能。
任意の対象の精神に干渉し、この槍とその所持者を視界と意識の盲点と定義し、擬似的な
気配遮断を行う。
この効果は対象の無意識に干渉する為、敵は精神干渉への抵抗を試みる事ができない。
ただし、敵がこの宝具を視認している場合は、効果を発揮しない。
プロテシラオスとはキュクノスが殺したギリシャの将軍の名前で、しばしば“物陰に潜んでいた兵士に殺された”とされる。
『白銀包む海神の加護(イオス・トゥ・ポセイダーオーン)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
父ポセイドンによる祝福。槍も剣も通じないというキュクノスの肉体。
外部から衝撃が加わった瞬間、その衝撃の度合いに応じて肉体の靭性を上昇させる。
加えられる衝撃の強さに比例してキュクノスの肉体はより粘り強く、より破壊されにくい特性を獲得する。
キュクノスを殺害するには、窒息などの肉体の破壊によらない手段を取る必要がある。
【Weapon】
『無銘・鞭』
皮製の鞭。敵を倒す事よりも敵に苦痛を与える事に重点を置いた道具。
キュクノスが最も得意とする武器で、アキレウスとの対決の際もこれを使用した。
【解説】
ギリシャ神話の登場人物。コロナイ王。海神ポセイドンの息子とされる。
その名は「白鳥」を意味し、その由来は白鳥に育てられたからとも、白鳥の如く白く優美な容貌であったからともいわれる。
トロイア戦争ではトロイア軍の将として参戦し、アキレウスと戦った。
キュクノスは不死身の身体を持ち、アキレウスの剣も槍も通じなかったが、兜の紐で首を絞められて殺されてしまった。
一説には、その死後に父ポセイドンによって身体は星空に上げられ、白鳥座になったといわれる。
また、いくつかの説ではギリシャ軍の最先鋒プロテシラオスを討ち取ったのはキュクノスであるとされている。
「僕はポセイドンの息子さ。君は? テティスの子? プッ。いや、悪くはないよ。ポセイドンとテティスじゃ、全然格が違うけどね!」
なんて事を言ったかどうかはわからないが、格下と侮っていたアキレウスに迫力負けし、逃げ出したところを殺されたお坊ちゃん。
一応、トロイア勢の中では名の知れた豪傑だったらしいが……まあ、相手が悪かった。
個人的には、Extraの慎二と被って見えて仕方がない。
最終更新:2016年09月30日 22:25