ゲオルク・フォン・フルンツベルク

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ゲオルク・フォン・フルンツベルク
【性別】男性
【身長・体重】209cm・101kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷C 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
 全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
傭兵特権:C(B)
 一つの止まり木に捕らわれない傭兵としての気質。狂化のためランクは下がっている。
 マスターが殺害された瞬間に発動し、このスキルランクより2ランク低い“単独行動”スキルを、一時的に習得する。
 単独行動のスキルを保有しているサーヴァントの場合は、保有する単独行動のスキルで、現界可能な時間が半日増加する。
 バーサーカー自身がマスターを殺害した場合は、契約途中破棄となり、スキルは発動しない。
 このスキルを保有していると、固有スキルとして単独行動スキルを保有できない。

慎重主義:D(B)
 先を見据えて敢えて退く勇気。
 同ランクの“仕切り直し”スキルに加え、対軍宝具に対処する際の有利な補正がかかる。
 その代償に、格闘ダメージを減少させてしまう。狂化のためランクは下がっている。

【宝具】
『我が手を離れし掠奪集団(ランツクネヒト)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
 バーサーカーが創設した傭兵師団と、彼が止められなかった惨劇“ローマ略奪”の再現。
 バーサーカーの消滅と同時に100体近いランツクネヒトを、レンジ内のランダムな箇所に召喚する。
 ランツクネヒトは、全てマスター不在のサーヴァントで、E-ランク相当の“単独行動”スキルと、
 Eランク相当の“魔力放出(炎)”のスキルを保有している。
 ランツクネヒトは約10ターン現界可能で、現界可能な限り掠奪と破壊を繰り返す。
 元バーサーカーのマスターであっても、彼らの視界に捕らえられれば、高い確率で襲われるので注意。

【Weapon】
『無銘・ハルバード』
 銃剣が台頭するまでは最強のポールウェポンだった武器。
 切る、突く、払うと様々な用途で使用可能。

【解説】
 カール五世に仕えた忠実な騎士で、ドイツ傭兵軍団“ランツクネヒト”の生みの親。
 戦況判断に於いて、先を見据えることを得意とし、時に直ちに退却することも辞さなかった。
 部下に掠奪を禁止させていたことでも知られるが、カール五世がランツクネヒト達への報酬支払いを渋ったため、
 彼らの不満が爆発し、反乱がおこってしまう。
 反乱当時、フルンツベルクは病床に伏せっていたが、その知らせを聞いて急いで駆け付ける。
 ランツクネヒトを説得するが、彼らは聞く耳持たず、その説得途中で倒れてたフルンツベルクに見向きもせず、
 ローマへと乱入し、殺戮と掠奪を敢行してしまう。これが世に言う“ローマ略奪”である。
最終更新:2016年09月30日 23:09