【元ネタ】ヨーロッパ民話 映画『長靴をはいた猫』
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】プス(無銘)
【性別】男性
【身長・体重】60cm・3.5kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力E 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
野性:D
自然の中に溶け込める性質。
五感が発達し、言葉を用いずに心の交流が可能になる。
また自らに対する害意に対して敏感に反応する。
俗社会に順応した猫なため、ランクはあまり高くない。
魅了:E
猫としての見た目の愛らしさ。
異性、そして時には同性をも惹き付ける。
心理状態や感情によって容易に抵抗できるが
猫好きには、抵抗が困難になる。
【宝具】
『長靴をはいた猫(プス・イン・ブーツ)』
ランク:C 種別:対猫宝具 レンジ:- 最大捕捉:1匹
主人から戴いた長靴。
プスのシンボルである勇気の証。
この長靴を装備した猫は、英霊プスとしての位階と霊格を移譲される。
長靴自体がプスの霊核となっているため、この長靴を破壊しない限り
どれほど肉体を失おうともプスが消滅することはない。
なおこの効果は、猫に対してのみ発動し、他の生き物にとってはただの長靴に過ぎない。
【Weapon】
『戦衣装一式』
プスが身に纏う戦衣装。
長靴を履いた猫に自動的に装備される。
なお、バリエーションも豊富であり、騎士風の外套やウエスタンスーツなど多種多様な種類を揃えており
任意で装備を変更することが可能である。
【解説】
フランスのシャルル・ペローが1697年に出版した《昔々の物語ならびに教訓》に
再話として収めた昔話にて登場した主人公。
遺産として猫しかもらえなかったある三男坊に、猫がカラバ侯爵という名をつけて巧みに王に推挙するいきさつを物語る。
彼の活躍によって主人は美しい姫と財産、地位を得ることとなり
猫も貴族となるというハッピーエンドで物語は幕を閉じる。
なお、日本におけるアニメ化や舞台・ハリウッド映画など
たくさんの派生作品が世界を股に作られ登場しているため馴染み深いキャラクターであるだろう。
最終更新:2016年09月30日 23:11