【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】藺相如
【性別】男性
【身長・体重】178cm・71kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力D 幸運B 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:D
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる
【固有スキル】
高速思考:A
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
卓越した思考能力により、弁論や策略や戦術などにおいて大きな効果を発揮する。
混乱・幻惑といった精神干渉を軽減する効果もある。
話術:A
言論によって人を動かせる才。
言霊が宿るほどの卓越した話術により国政から詐略・口論まで幅広く有利な補正が与えられる
【宝具】
『完璧(かんぺき)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
――宝具『連城の璧』を持って真名解放することによって、
かつてのセイバーが残した弁舌武勇伝を再現する。
具体的には、「高速思考」と「話術」がランクアップし、
論争に置いて絶対の勝利を得ることが可能となる。
また、他の者に『連城の璧』を持たすと、その者にD~Cランクの「高速思考」、「話術」を与え、
既にこれらのスキルを持つ者には、これらのスキルを1ランクアップさせる。
『怒髪衝冠(どはつてんをつく)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
憤怒心を爆発させることで、自らに意図的に、Bランク相当の「狂化」を発動させる能力。
しかしセイバーが持つ「高速思考」の効果によって、
「狂化」に侵さられながらも殆ど理性を失わずに行動することが可能であり、
自由に「狂化」を解くことも出来る。
また、セイバーが身につける冠を他の者に装着させると、
この宝具の効果をそのまま共有出来る。
『刎頸之交(ふんけいのまじわり)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:-
セイバーが自らの首を刎ねることで、かつてセイバーと「刎頚の友」と認め合った
趙国の大将軍、英霊廉頗を召喚する。
セイバーがマスターと交わした契約はそのまま廉頗に引き継がれ、
マスターは廉頗を自身のサーヴァントとして使役することが可能となる。
【weapon】
『無銘・短剣』
セイバーが秦王を脅した時に用いた氷の様な短剣。
【解説】
中国戦国時代の趙の恵文王に仕えた論客・政治家。
「完璧」、「怒髪天を衝く」、「刎頸の交わり」、「琴柱に膠す」などの
故事の元となったエピソードで知られ、
聡明さもさながら、 忠節、胆力に置いても非常に優れていたとされる。
名臣藺相如と、その朋友である大将軍廉頗の両輪が健在だった頃は、
強国秦は趙に攻め入ることは出来なかったと謳われる程の人物である。
恵文王から孝成王の代へ変わった後に、「長平の戦い」に置いて
病身を押して孝成王に助言したが聞き入れられず、戦は大敗。
「45万」の趙国民の捕虜が生き埋めにされることとなった。
その後、藺相如は病死、廉頗も他国へ亡命、更に先の戦で大量の兵を失った趙は
弱体化著しく、これらの3要素が後の滅亡の遠因となった。
【コメント】
キングダム読んでて思いついた。その能力はとにかく補助一辺倒。
論客の鏡だが、何故か将軍扱いされていることもある。
ルビは中国語にしたかったけど、面倒くさくなったのに諦めた。
『連城の璧』は一つの小国に値するほど高価な宝物で、
ゼロで我様が持っていた玉杯ほどじゃないにしろ、それに近いものを感じる。
適性クラスは本来はないが、秦王を脅した時に剣を抜いたという逸話があるので、
セイバーになった。
最終更新:2016年10月01日 08:42