八百屋お七

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】ケイネス・エルメロイ・アーチボルト
【真名】八百屋お七
【性別】女性
【身長・体重】148cm・38kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B+ 魔力C+ 幸運E 宝具B

【クラス別スキル】
気配遮断:C+
 サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
 完全に気配を断てば発見する事は難しい。
 アサシンの魔力放出(炎)スキルにより効果が上がっている。

【固有スキル】
魔力放出(炎):B+
 炎に呪われた身体であるため、常に炎を纏わせている。
 この炎は熱を消すことができ、意識すればアサシンの身体ごと透過させることもできるため、気配遮断スキルの効果を上げることもできる。

恋愛応援:B
 生前に恋愛を成就させることができなかったため、他人の恋を勝手に応援してしまう癖。
 恋のアドバイスやきっかけ作りなどをいきなり始めるので、大半のマスターからは鬱陶しがられる。

正体隠蔽:C
 サーヴァントとしての正体を隠す。
 自身をサーヴァントではなく、ただの人間であると誤認させる事ができる。
 また、戦闘において自分の手の内が読まれ難くなる効果もある。

【宝具】
『悲恋の炎上幕』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~35 最大捕捉:15人
お七が犯した罪が宝具となったもの。
お七の足元から巨大な炎が湧き出し、敵を襲う。
特殊な水や突風をもってしても消火は難しく、お七が宝具を発動している間はほぼ永遠に燃え続ける。
恋愛劇や妻・恋人がいることで有名な英霊が相手の場合は威力が格段に増す。

『亡魂の化鶏』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
お七の魂の欠片が変形し、具現化した宝具。
黒い鶏の外見をしており、お七・マスターとの視覚共有が可能。
移動は呪いの炎が作り出す小さな異次元の道で行う。飛ぶことはできない。
聖杯戦争が行われている地域ならばどこまでも移動させることができるので、敵陣営の監視などに適しており、使い魔として扱うこともできる。
また、魔力を多く注ぎ込むことにより等身大のお七に変身させることもできる。その際の亡魂の化鶏のステータスはお七本体のステータスを全体的に1ランク下げたものとなる。

【Weapon】
『呪いの炎』
お七の人生自体に取り憑いていた呪いの炎。
常時お七の身体を覆っており、お七の意思次第で熱を出したり消したりすることができる。
手裏剣のように火の粉を飛ばしたり、日本刀や短刀の形に変形させることもできる。
また、赤子ほどの大きさではあるが他所と他所を繋げる異次元の道も作ることが可能。
消化することはできないが透過させることはできるため、その状態を保てば外見は普通の女性と何も変わらない。
ただ、透過し過ぎると炎で覆われているお七の身体も透過してしまうので加減が必要。

【解説】
浄瑠璃などで有名な悲劇の女性「八百屋お七」。
まだ幼い彼女は寺小姓の男と恋に落ちる。翌年、彼女は「また彼に会えるかも」と思い放火未遂の罪を犯す。
彼女は処刑されることを受け入れ、お七を哀れに思う町奉行の「お七、お前の歳はまだ十五であろう」という救いの手をも拒み、「私は十六です」と言い続けた。
結果、彼女は火刑に処され、遺体は長明寺に埋葬された。

【妄想】
ケイネスに召喚された彼女はケイネスとソラウの(傍から見れば)ギクシャクした関係に何故か危機感を抱き、ケイネスにあれこれ恋のアドバイスする。
しかし彼女がそういった話を始めれば、話し終えるまでに最低でも小一時間はかかってしまうので、ケイネスに避けられがちになってしまっている。

呪いの炎は一応その人の人生に取り憑いている呪いって設定なんで、宝具ではなく強制的に装備させられた武器orスキルってことで一つ。
最終更新:2016年10月01日 09:18