【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】雨生龍之介
【真名】張献忠
【性別】男性
【身長・体重】173cm・58kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力C 幸運C 宝具B+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
サディスト:A+
相手への暴行を快楽として楽しむ性的嗜好。
欲望に身を任せることで、こちらが攻撃している間、
他者からの干渉をほぼ確実に無効化する。
ここまで来ると異常以外の何ものでもなく、同ランクの
精神汚染と同様の効果も持つ。
畏怖:B
対峙した相手に強い恐怖を抱かせる。
嗜虐癖が異常に強い、狂気の支配者としての人格。
英霊には殆ど効果がないが、並みの人間では向き合うことが出来ない。
カリスマ(偽):D
逆らえば殺される、と相手に思わせることによる支配。
セイバーの“畏怖”スキルが通用する者を、半強制的に支配することが可能。
話術:B
言論によって他者の思考を誘導する、才能と技術。
セイバーのそれは詐術に特化されており、それが残虐極まりない騙し打ちへと繋がる。
【宝具】
『我敢説他在父殺(ウァーカン・タッツェー・フーシャー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
マスターが死亡したとしても、その事実をセイバーが認知するまで、
魔力供給を“受けているつもり”とする宝具。
“つもり”ではあるものの、普通にマスターが生存しているのと変わらぬようにセイバーは現界可能であり、
例えマスターの死体を目の当たりにしたとしても、セイバーは気付かない事さえある。
部下に息子や妻妾たちを皆殺しにするよう命じ、翌日その事を忘れてその家族を呼ぶも当然来ず、
自身がしたことを思い出した献忠はその腹いせに部下を皆殺しにしたとされる。
また、少しではあるものの、友人の帰路に刺客を差し向けて殺し、持って来させた首を携帯していた逸話も、
この宝具の保有に一役買っている。
『恍惚屠蜀(クァンシー・トーツァイ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
切断された足が堆く積まれた山。
この山に少しでも触れた者は、セイバーに殺され、足も切断された女性の呪いによって、
敏捷値がEランク相当にまでダウンする。
武器や宝具で触れていたとしても呪いは適応され、それらを手に取っている間、対象の敏捷値はダウンする。
張献忠は、殺した女性の纏足された足を切断し、山のように積み上げていたとされる。
だが、その頂きに陣取るいい足が見つからない。
それを見た妾が冗談で足を見せたところ、その足をすぐ切断して頂きに刺したと言う。
【Weapon】
『無銘・剣』
明の時代にポピュラーであったはずであろう剣。
【解説】
明代末期の農民反乱軍の指導者。
もとは軍籍にあったが法を犯して除籍される。
1630年に王嘉胤が反乱を起こすと、これに呼応して転戦した。
それ以上に殺戮、虐殺のエピソードに絶えない方であり、
例えバーサーカーのクラスで現界したとしても普通に正気を保っていそうなほど、色々ひどい。
虐殺を体現する大規模殺戮宝具は、霊格の不足により保有できない。
セイバーのクラスで現界できたのは、やはり人体切断の逸話が多すぎるが故である。
最終更新:2016年10月01日 09:19