【元ネタ】
ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】ポイアース
【性別】男性
【身長・体重】193cm・94kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
【固有スキル】
千里眼:C
視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
【宝具】
『射殺す百頭(ナインライブズ)』
ランク:A+ 種別:対獣宝具 レンジ:5~80 最大補足:1
怪蛇ヒュドラの毒を塗った矢。かの大英雄ヘラクレスから譲り受けた宝具。
ヘラクレスが試練を達成するのに幾度も助けとなり、
神代の戦争ギガントマキアに置いては、神々を苦しめた巨人達を屠った宝具である。
魔力消費は極めて少なく、その上連射可能という高性能宝具。
不死者がこの毒矢を受けた場合、自ら死を選ぶことを望むほどの「絶痛」を伴う。
【解説】
ギリシャ神話に登場する英雄。
猛毒による絶痛に苦しみ、死を迎えようとしていたヘラクレスの頼みを聞き入れ、
火葬壇に火を付けた人物として知られる。この時にヘラクレスに渡されたヒュドラの毒矢は、
後に彼の息子のピロクテテスに譲られたという。
また、
アルゴナウタイの一人として、クレタ島の守護巨人タロスの踵を
弓矢で打ち抜いて殺したという武勇伝も残っているが、
時系列的に考えると、この時点ではヒュドラの矢は所有していないと思われる。
【コメント】
ヘラクレスを看取ったのはピロクテテスであり、
タロスを殺したのもメディアであるという説もあり、やや存在感は薄い。
『射殺す百頭』は、ヘラクレスが持ってる時から毒の強さは変わらないが、
弓の腕前自体はヘラクレスの方がずっと上なので、ややランクダウンしている設定。
適正クラスはアーチャーのみ。
最終更新:2016年10月01日 09:40