パハンナ

【元ネタ】ホピ族の神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】パハンナ
【性別】男性
【身長・体重】180cm・64kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷C 魔力A 幸運EX 宝具A++
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。

【固有スキル】
心眼(偽):B
 直感・第六感による危険回避。

運命の加護:EX
 “星の開拓者”と同等のスキル。
 “絶対に目標を達成する”という因果律の固定(呪い)。
 対峙した障害の克服が、決して“不可能なまま”の状態では維持されない。

啓示:A-
 目標の達成に関する事象全てに最適な展開を“感じ取る”能力。
 ただし、変えられた未来に対しては機能しない。

【宝具】
『翌る夜明け(ホピトゥ・シ=ヌ=ム)』
ランク:EX 種別:??? レンジ:??? 最大捕捉:???
 五枚目の石版。ホピの予言における世界浄化の鍵。
 終わってしまう世界に真の平和をもたらす救世主――「白い兄」による聖なる石版の行使。
 それは前人未到の究極の地平“みんなを幸せにする”という所業への挑戦であり、
 人類種の限界点にかかずらう時点で《魔法》の一つといえる。
 ヒトの霊的進化、高次社会形態への移行、種として次の段階に進む――などの可能性があるが、
 現状“未だ訪れていない”これは明確な言語化が行いようのないモノであり、
 宝具効果の詳細な知覚は現生人類には未だ不可能。
 あらゆる概念において未区分な、いつか訪れる人類の黎明の終わりを体現する宝具。

【Weapon】
『無銘・弓矢』
 かつてホピ族が大霊より与えられ、弓氏族の象徴としてアーチャーが持つ“人”の利器。
 東への旅に携えられた護身武器の一つである。

【解説】
 白い兄。ハパナ。バハナ。パハナ。バハンナ。
 かの有名な『ホピの予言』、またホピ族の伝承における救世主。名の意味は「白い兄」。
 弓氏族の首長の息子で、かつてグレートスピリット(マサウウ/マーサウ)に命じられて石版を持って東に旅立ち、
 いつか元の土地で待つ“赤い弟”のもとに帰ってくるとされる英雄。
 帰還した“白い兄”は浄化を持ち帰り、その時こそホピ族は永遠の平和を得、秩序は回復されるという。
 現在ホピの氏族は4つの石版を守っているが、白い兄は5枚目の石版を持っているらしい。
 白人もまたパハンナと呼ばれるが、“白い兄”は「真のパハンナ」とも称される。
 一口に『ホピの予言』といっても複数のバージョン違いが存在するが、
 この鯖はその中でも都合のいい記述を選んで作成した。
最終更新:2016年10月01日 15:32