淵辺義博

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】淵辺義博
【性別】男性
【身長・体重】170cm・61kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。

【固有スキル】
千里眼:C+
 視力の良さ。動体視力の向上。
 補足範囲の内ならば、アーチャーの放つ矢は絶対の命中を約束される。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

縁切り:A
 自身にかかった契約の類を一方的に破棄する能力。
 このランクになると、副産物として令呪による強制力も一度だけ無視出来る。

【宝具】
『爆叉の裂弓(ばくさのれっきゅう)』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:5~30 最大捕捉:1人
 龍を一矢にて仕留めた強弓と鏑矢。
 これに射止められると、アーチャーの魔力が鏃から放出し、
 標的は内部から爆散することとなる必殺の一矢。
 また、クリティカル判定に成功した場合、標的の耐久がどれほど高くても
 矢は致命傷となるまで深くまで突き刺さる。

【解説】
南北朝時代の武将。1335年没。
当時執権を務めていた足利直義の配下として鎌倉にあった。
1334年、皇子護良親王が皇位簒奪を企てた疑いをかけられて直義の元に幽閉される。
翌年七月に中先代の乱が起き、直義は駿河国へ落ち延びることを決断し、
後に親王が旗印として奉じられることを防ぐべく、淵辺義博に親王殺害を命じる。
太平記によれば、暗い牢の中で格闘の末に親王の首を落とし、
それはまるで生きているように義博を睨みつけていたという。
別の伝説によれば、義博は親王を哀れんでその命を助けて逃がし、
主君の命に背いた義博は、妻子に害が及ぶのを恐れ、その縁を切ったという。
義博の最期は、主君直義を守るべく単騎で敵陣に突撃し、壮烈な討ち死にを遂げたと
難太平記に記されている。

【コメント】
まさか俺の地元駅の名前の由来が、龍殺しの英雄だったとは……。
宝具名については完全に捏造。性能についてもかなり捏造。
見ての通りステは微妙だが、スキルと宝具が合わさってかなり凶悪な実力を発揮する。
まあマイナーとは言え龍殺し英雄ならこのくらいはね!
クリティカル判定に成功しなければ、義博さんの矢は耐久Aには弾かれる設定。
龍を一撃で殺せたのはクリティカル判定に成功したから。という設定。
死に様が妖怪首おいてけとそっくりだが、どうも義博の勇戦は徒労になってしまった説もある。
親王暗殺を決行した場合の説だと、自分が斬った首にビビるというエピソードもあるが、
龍退治の時は少しも物怖じしなかったというので「勇猛」持ち。
適正クラスはアーチャーのみだが、アサシンになれるかもしれない。
あと、武士だから他に色々適性はあるのかも。
最終更新:2016年10月01日 15:36