【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】バトゥ
【性別】男性
【身長・体重】166cm・44kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具B+
【クラス別スキル】
単独行動:B
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。
対魔力:E
魔術に対する守り。
無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
【固有スキル】
追撃:A+
離脱行動を行う相手に攻撃する能力。
A相当の“
仕切り直し”スキルを持たない限り、相手は戦闘から離脱不可能。
また、仮に相手が離脱を試みた場合は、判定にクリティカルすることで、追撃時に与えるダメージが2倍化する。
軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
アーチャークラスでの顕現なので、これでも一応ランクダウンしている。
【宝具】
『縛露の軛(イゼルジュネストゥ・イーガ)』
ランク:B+ 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:10人
“タタールのくびき”を体現する人物として得た、ルーシ、スラヴ、ロシア系サーヴァントに対して得れる、絶対的なアドバンテージ。
それらのサーヴァントがアーチャーと対峙する場合、全パラメーター、全スキルランクをCランク相当にダウンさせ、
保有する宝具も、最もランクの高いものを除いて封印され、使用できなくする。
それが例えスラヴ神話の神霊であっても例外ではないが、
“タタールのくびき”を断ち切ったイヴァン大帝(イヴァン三世)だけに対しては、この宝具の効果は発揮されない。
『劈く投石(プルカゥロゥツ・カタパツィロヴィ)』
ランク:C 種別:対軍宝具 レンジ:1~70 最大捕捉:500人
モヒの戦いで使用された7台のカタパルト。
投石は爆音や閃光を伴って放たれる。一発一発の魔力消費は極々僅かで、とても燃費が良い。
また、これらの爆音と閃光によって相手の視覚と聴覚を阻害することが可能で、
宝具展開中に限りアーチャーは、Dランク相当の“
気配遮断(偽)”スキルを習得する。
【Weapon】
『無銘・弓』
騎馬民族の弓。
【解説】
ジョチ家の二代目当主で、実質的なジョチ・ウルス創設者。
チンギス・ハーンの長男 ジョチの次男で、漢字表記は抜都、巴禿、八都罕など。
ジョチの死を受けて1224年に、ジョチ家の当主となり、1236年にはオゴデイの命を受けてヨーロッパ遠征軍の総司令官となる。
ブルガール、キプチャク、ウラジーミル大公国と、数々の諸国を征服し、ヨーロッパ諸国を恐怖のどん底に貶めた。
アレクサンドル・ネフスキーなどがわざわざ土下座をしにいくほどであった、
服属支配国のロシア方面では、バトゥは苛烈にして残虐であり、処刑、暗殺、敵方皆殺しは当たり前なヒャッハー野郎として紹介された。
これは“タタールのくびき”を体現する人物として纏ったイメージという点もあるが、どちらにせよヒャッハー野郎であったことには変わりなく、
ローマ教皇遣使プラノ・カルピニのジョヴァンニは「偉大は偉大だが都市とか容赦なく壊すし暴君だろあれ」と評している。
だが、困難な戦略を数多く可能にしてきた“名君”であることも純然たる事実であり、モンゴル人からは偉大な賢君(サイン・ハン)と称された。
最終更新:2016年10月01日 16:07