ダモクレス

【元ネタ】史実、トゥスクルム談義
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ダモクレス
【性別】男性
【身長・体重】168cm・63kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力D 幸運C 宝具A-
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:E
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら何とか乗りこなせる。

【固有スキル】
 直感:E
 戦闘時、自身にとって有利な展開を”感じ取る”能力。
 ランクが低いため常には発動せず、気付いた時には手遅れということも。

黄金律(歪):E
 僭主の贅を一度味わったことによる慢心。
 祝福や加護を何ら受けていないのに、無駄な事に金をつぎ込み散財しやすい。

【宝具】
『輝かしきも常に危うき羨望(ソード・オブ・ダモクレス)』
ランク:A- 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 言うまでもなく“ダモクレスの剣”の逸話から。
 シラクサの僭主ディオニュシオスの権力と栄光を宿す剣。
 真名解放し、それらの概念を一気に解き放つことで、ダモクレスの全パラメーターを2ランクアップさせ、
 Cランク相当の“皇帝特権”スキルをダモクレスは一時的に習得する。
 だが、この剣は同時に、僭主の権力が不安定であるという教訓をも示し、
 この剣に頼り続けて勝利を掴むと、セイバーの身はこの剣に貫かれることとなる。

【解説】
 ある日、ダモクレスがシラクサの僭主ディオニュシオスの権力と栄光を羨み、追従の言葉を述べた。
 後日ディオニュシオスは彼を宴に招き、豪華な宴による愉悦を味あわせた。
 豪華な宴にすっかり気を良くしたダモクレスが、ふと天井を見ると、
 頭上には今にも切れそうな糸に吊るされた、剣が浮かんでいたと言う。
 ディオニュシオスは、彼が羨んでいる僭主という立場が、いかに命の危険をともなうものであるかを示したとされている。
最終更新:2016年10月01日 18:25