【元ネタ】都市伝説
【CLASS】セイバー
【真名】トンカラトン
【身長・体重】178㎝・89㎏
【性別】不詳
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:D+
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み程度に乗りこなせる。
自転車を手を放した状態で運転しても、通常以上のスピードが出せる。
【固有スキル】
鋼の掟:-
フォークロアの魔物。
自らの“ルール”にのみ従い、それ以外の行動には興味すら湧かない。
基本的に“ルール”に反しない限りは従順であるが、それを破った場合にはマスターであっても襲い掛かる。
令呪を以てしても縛る事が出来ない行動理念。それを放棄する事は自己の否定へと繋がる為、妥協する事はない。
“ルール”の執行を妨げるような干渉に対して、無類の抵抗力を誇る。
異形:D
全身に包帯を巻いたミイラ男。その眼は紅く、そして虚ろである。
怪力:A
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
奇襲:C-
戦闘前に
先制攻撃を行う能力、判定に成功すれば相手の予測・回避等のスキルを無視できる。
独特の歌を歌いつつ登場する為、たいていの場合は失敗する。
【宝具】
『血塗れの伝説(レジェンド・オブ・テラー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大補足:1人
トンカラトンという都市伝説が宝具の域まで達したもの。
「トンカラトンと言え」という問い掛けに対して、相手は正確に「トンカラトン」と返さなければならない。
それに反した場合、ターンが経過する毎に全ステータスが徐々に上昇していくようになる。
この効果によってパラメーターが限界値を超えたとしてもカンストせず、相手が死亡するまで持続する。
問い掛けもしていないのに「トンカラトン」と言ってしまった場合にも発動する。
あまり問い掛け自体を行わず、生者との関わりを積極的に持ち、過去を懐かしむ個体も極僅かながらも存在する。
『骸衣織成す妖太刀(マミー・メーカー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~3 最大補足:1人
トンカラトンが背負う柄無しの
日本刀。流血させた血液を包帯へと変換し、対象を束縛する事が可能。
包帯は引き千切る事は出来るものの、決して肌からは離れない。
全身を包帯に包まれてしまったその時、相手は新たなトンカラトンとなってしまう。
トンカラトンとなった対象は元からいた個体と同一の姿と能力を得る。
ただし、戦闘能力は生前の全盛期を基準とされる為に、元が一般人の場合は相応の活躍しか出来ない。
対象がサーヴァントである場合、英霊の座へ帰還する事も叶わずにそのまま傀儡と化す。
神性などの特殊スキルも剥がれ落ち、永劫に“トンカラトン”として彷徨わなければならない。
【Weapon】
『自転車』
トンカラトンに付随する二輪車。
ごく一般の自転車と大差ないばかりか、若干古臭い。
ただし、非常に頑丈な造りである。
【解説】
全身に包帯を巻き、日本刀を持った姿で、「トン、トン、トンカラ、トン」と歌いながら自転車に乗って現れる。
人に出会うといきなり「トンカラトンと言え」と言い、そのとおりにすれば去っていくが、言わないと刀で斬り殺される。
トンカラトンに斬られた者は包帯に全身を巻かれ、トンカラトンにされてしまう。
「トンカラトン」と言おうが言うまいが出会えば必ず同類にされてしまうとも、集団で現れる場合もあるともいう。
テレビアニメにも登場し、それなりに人気。見境がないようで思考能力もあり、会話が成立する。
ちなみに自転車に乗れないトンカラトンは、仲間と一緒に走れないようだ。
最終更新:2016年10月01日 18:33