猩々

【元ネタ】民間伝承
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】猩々
【性別】オス
【身長・体重】273cm・106kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久B- 敏捷B+ 魔力C- 幸運D 宝具A+
【クラス別スキル】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

対魔力:B
 魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
 大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。

【固有スキル】
神性:D+
 神霊適性を持つかどうか。
 七福神の一人として数えられていた時代もある。

怪力:C- (A)
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
 一時的に「神性」を得たことにより、ランクダウンしている。

水棲:B
 水の抵抗を受けずに活動できる。
 水中・水上にいる間、魔力を除く全てのステータスがワンランクアップする。

【宝具】
『六福神の宝船』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:30~99 最大捕捉:1000
 ある時代では寿老人の代わりに入れられていたことから生まれた騎乗宝具。
 対神戦艦である宝船を一時的に再現し、付属される大砲や破壊光線などで戦闘する。
 内部には宝船を操作するための人員として、寿老人を除いた七福神の幻影が存在し、
 その中の誰か一人でも倒すことができればこの宝具は停止してしまう。

『猩々緋の酒壷』
ランク:C- 種別:対人宝具 レンジ:── 最大捕捉:──
 猩々は大層な酒好きである、という逸話と、
 能の「猩々」にも登場した高風が用意した酒壷の逸話が混ざった宝具。
 この酒壷に入っている酒を飲むことで、猩々のスタータスは幸運以外ワンランクアップする。
 また、マスターがこの酒を飲むことで魔力を回復することもできる。
 しかし、大変度数が強いので飲みすぎると悪酔いしてしまう。

【解説】
 猩猩は、中国に由来する伝説上の動物である。
 人語を解し、赤い顔をした人間のごとき容姿で、酒を好むとされている。
 元来は礼記に「鸚鵡は能く言して飛鳥を離れず。猩々は能く言して禽獣を離れず」とあるのが出典である。
 後代の注ではしばしばオランウータンなどの大型類人猿に擬せられる。
 特に日本では、各種の説話や芸能によってさまざまなイメージが付託されて現在に及んでいる。
 酒を好むのは猩々の重要な特徴のひとつであるが、これは日本でかたちづくられたものである可能性が高い。
 しかし、伝説のため、さまざまな説がある。七福神の一人として寿老人の代わりに入れられた時代もある。
最終更新:2016年10月01日 18:33